暗殺教室ともう一つの国家機密   作:厨二病と妄想の不審者

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今回結構短くなってます。
原作では挫折の時間は期末テスト後ですけど、尖り君にとっての挫折なのでこのザブタイトルにしました


挫折の時間

[律]

 

尖りさんの所に行くと

 

「くぞが‼︎」

「なんなんだ貴様は‼︎」

E組(彼ら)の幸せが崩れるから撃たなかった?」

「違うだろ‼︎ただ!貴様が怖かっただけだ‼︎」

「それを!彼らのせいにして!自分が楽な道選んで‼︎」

 

尖りさんが木を殴ったり、頭を打つけたりして自分を傷つけている…自問自答しながら…心身共に傷つけようとしています…今はまだ拳や額から血が出ているだけですが、このままにしておくと…自殺してしまうじゃないかと思ってしまいました。そして何よりも…

 

「尖りさん‼︎もうやめて下さい‼︎」

 

凄く見てて辛いです…

 

「ッ⁉︎」

 

飛び退いて警戒しました…周りを警戒はしていたそうですけど…スマホの方には気を回していなかったみたいです…普段の尖りさんならすぐに気づいたと思います…わかっていましたがかなり判断能力が鈍っています

 

「ここです、スマホです」

「ああ、律さんか…」

 

そう言ってスマホを見て

 

「ごめん…今は一人にさせて欲しい…」

 

頑張って普段の表情をしようとしていますが、怯えた表情を隠せていません

 

「いやです、今の尖りさんを一人には出来ません」

「どうして?律さんなら知ってるでしょう?僕が撃てなかったこと」

「はい、暗殺が行われる前から…尖りさんは迷っているようでした…暗殺するかどうか迷っていたのですよね?」

「…そうだよ、でもこれは自業自得だ。君達の暗殺を邪魔した奴に構う必要はない」

「そんな事はないです、私たちには貴方がひつーー」

「そんな筈はないだろう‼︎」

「君達の暗殺を邪魔したんだぞ‼︎今回の暗殺は普段の暗殺とは規模も皆の力の入れようも全く違う!今回の暗殺がどれだけ重要だったかはわかるだろ‼︎」

「そんな皆の気持ちを僕は…踏みにじったんだぞ‼︎」

 

これは私に怒鳴ってはいますが、怒りは私には向いていません…矛先はおそらく…

 

「まともに皆を守るという事も出来ず‼︎あまつさえ皆の邪魔した‼︎そんな奴、仲間じゃない‼︎」

「仲間と言いながら!皆との輪に入らないで、皆を傷つけて、何が仲間だ‼︎」

「仲間なんて言ってはいたが、結局は貴様が満足したくて言っていただけの愚か者だ‼︎」

「そうでもなければ!こんな事にはなっていないだろう‼︎」

「傷つけることを恐れて関係を断ち、自分のエゴで君達の暗殺を邪魔をする…そんな奴…E組にはいるわけーー」

 

「いい加減にして下さい‼︎」

 

この人は私の大切な人を沢山愚弄し否定しようとした…そんな事…

本人であっても許すわけにはいきません‼︎

それに…気付いてないでしょうけど、さっきからとても辛そうな顔をしています

 

「さっきから聞いていれば‼︎」

「今回の暗殺を邪魔をしたと言いましたが邪魔になんてなっていません‼︎」

「尖りさんがあの時撃っていたとしても殺せんせーの完全防御形態は防げませんでした!」

「確かに尖りさんの考えは自分の願望が含まれています、ですが貴方は言いましたE組(彼ら)と…」

「貴方はちゃんと私たちを考えくれてますし、E組にちゃんと尖りさん、貴方も含まれています!」

 

必死に否定しようとしてますが

 

「一人でなんでも出来るって勘違いしてはいませんか?」

「出来ない…から…今…」

「何故諦めようとしているんですか‼︎自分一人で出来ないなら、なんで‼︎私に言ってくれないんですか⁉︎」

「そ…れ…は」

「私たちは仲間でしょう⁉︎そんなに私が頼りないですか?」

「そんな事は…ない」

「じゃあ仲間を信頼してください‼︎」

「仲間が差し伸べた手を振り払わないでください‼︎」

 

とても驚いてますね…あの時と逆ですね

 

「もし、いきなり皆さん全員を信頼出来ないのでしたら…」

「まず…私から信じてくれませんか?」

「今尖りさんは何がしたいんですか?」

 

一美さん達から聞きましたが、尖りさん本人の口から聞きたいです。

まだ尖りさん迷ってる様子なので

 

「大丈夫ですよ。私たちは貴方が思ってるほど弱くないですよ」

 

そういうと尖りさんが

 

「僕は…僕は………皆の輪に入りたい……皆と本当の仲間に……なりたい………」

 

ポタポタと涙を流しながらそう言ってくれました

 

「でも……わからない…僕は皆の関わり方がわからなんだ…僕はどうすればいいのか…わからないんだ…」

 

それは尖りさんの初めて私たちに言ってくれた、SOSなのでしょう。

今の私が送れる言葉は

 

「貴方が言っていたじゃないですか…そんな正確な答えはないって」

「手探りで探していくしかないんです」

「私も協力しますから、一緒に頑張ってみませんか?」

「いいの…?」

 

震えた声で返事をくれました

ずっと泣いてるのでスマホの画面が濡れて、素敵なお顔が見えなくなっちゃってますよ

 

「はい、尖りさんは仲間第一号なんですから!」

「……ごめんね…さっき怒鳴って……本当…ごめんなさい」

「気にしてませんよ、さぁ皆さんの所に帰りましょう。ちゃんと一緒に居ますから」

 

涙を拭って

 

「うん!よろしくね()

 

いきなり呼び捨てで言われたので、ドキッとしてしまいました。

こんなにチョロかったですかね私…

 

 

 

 

主人公やオリキャラの設定?プロフィールは書いた方がいいのでしょうか?書くとしても完結後になりますが

  • 書いた方がいい
  • 別に書かなくてもいい
  • どっちでもいい
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