暗殺教室ともう一つの国家機密   作:厨二病と妄想の不審者

32 / 36
密かに目標にしていたお気に入り50、突破‼︎
ここまで見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます‼︎

[フリー]と書いてありますが
構成上1人の目線での語りでは難しかった為、このような形にしました。

出来るだけわかりやすく書くつもりですが、分かり辛かった場合感想欄にでも書いて頂けたら応答します。

恐らく今後の展開的にそのような表現を出す事があると思います。


肝試しの時間

[フリー]

 

「く、く、く、暗くて、ふ、ふ、雰囲気あって、た、楽しいね」

「フフ、そうだね。頼りにしてるからね♪」

「じゃあもっと雰囲気出す為に曲流しますね♪」

 

律が恐怖心を煽るような曲を流し始めた

 

何⁉︎僕恨まれる事した⁉︎謝るからやめて⁉︎

 

そして三線の音が聞こえくる。

 

「ここはーー」

「ピァー‼︎」

「にゅや⁉︎なんて悲鳴ですか⁉︎落ち着いてください⁉︎先生ですよ!」

「あ…なんだ、殺せんせーか…」

 

え…殺せんせーそのままだよ…

 

私も怖いと思ってたけど…

自分以上に怖がってる人がいるとそんなに怖く無くなってきた

 

「それでは…ここは血塗られた悲劇の洞窟、決して離れぬように…」

 

殺せんせーがそう言って消えた。少し気が緩んで

 

「1人になり、さまよえる魂にとり殺されなように…」

 

殺せんせーが背後に現れた

 

「ひゃー‼︎」

「わっ!」

 

驚いた尖り君が私の腕に抱きついた…

 

「ヌルフフ、いいですね〜その調子ですよ〜」

 

殺せんせーが何かを言って消えてしまった

 

(と、尖り君の息が顔に!顔が近い!

落ち着いて、落ち着いて…深呼吸して)

 

突然の事で少し混乱していると

 

「うう…ごめんね…ちょっとこのままで進んでいい?」

「う、うん。いいよ」

 

顔を真っ青にして涙目で訴えてきた…

なんか癖になっちゃうかも…いじめたい…

 

「でも尖りさんって怖がってる割には目を瞑らないんですよねー」

 

確かにそうかも…さっきも絶叫している時だって、目を逸らさずにちゃんと見てはいた。なんでなのか聞いてみると

 

「せ、折角の思い出だからね!

ちゃんと楽しまなきゃ勿体ないじゃあないかー」

「先程、相当拒否してた人が何言ちゃってるんですかね〜」

 

 

少し時を遡ると

 

 

 

「「「暗殺…肝試し?」」」

「ヌルフフ、そうです。お化け役は先生がやります。ペアは皆さんにお任せしますので決まったら、海底洞窟に入りにきてください」

 

皆、きゃっきゃっとペア決めをしようとすると

 

「殺せんせー‼︎やるべきではないと思います‼︎」

 

難色を示す人がいた

 

「肝試しなんて下らないし、海底洞窟なんて何が潜んでいるかわかりませんよ!」

「ご心配なく、先生がマッハで下見をして安全である事は確認済ですよ」

「で、ですが皆ここ数日の疲労があるはずです!そんな状態で暗い所に行ったら怪我をすると思います‼︎」

「ヌルフフ、皆さんの顔色を見た限り、元気いっぱいでしょう。それに怪我をした場合、先生が処置をし、先生が運び出すので安全です」

 

(((なんで尖り奴そんなに拒否してんだろ…

…あ…確かあいつって…)))

 

殺せんせーのハイスペックで尽く反論を許してしまっている

ぐぬぬ…

 

「皆でやることに下らない事なんてないですよ」

 

殺せんせーがなんかいい事言ってるけど…

 

「こんな茶番に付き合ってられません!僕は部屋に帰らせてもらいます!」

「んーいいのかな〜?」

「ど、どうしたの…」

 

有希子が悪戯をする子供みたいな表情で

何かよくわからない事を言ってきた

 

「この状況でその発言は死亡フラグだよ?」

「な⁉︎」

「このまま部屋に戻っちゃったら…尖り君、どうなっちゃうかな〜」

「色々なホラー映画やゲーム作品を観ましたがそういう発言をした人は真っ先に襲われる傾向がありますよ?」

 

流石にそれじゃ無理だろうという感じに皆が尖り君を見ると

 

「え…あ…ど、ど、ど、どうすれば…」

 

顔を青くしてガタガタと震えていた…あと少しかな?

 

「それは簡単だよ!」

「肝試しに参加すればいいだけです!」

 

少し(本人はかなり深く)考えて、何かを思いついたみたいです

 

「殺せんせー!ペアは誰でもいいんですよね?」

「はい、皆さんにお任せしたので自由に決めていいですよ」

「じゃあ‼︎行きましょう‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

烏間先生‼︎」

 

「「「……は?」」」

 

皆唖然としている…

 

(フフ〜烏間先生なら幽霊ぐらい素手で殴り倒しそうだし

※幽霊役が殺せんせーという事を忘れている※

何より烏間先生も肝試し自体に参加しない可能性が高い‼︎なら僕が不参加でも問題ないはず‼︎

フフフ〜完璧の布陣これに敵うものなし‼︎)

 

ニャ〜という悪い顔をしている

 

「ちょっとトガリ‼︎カラスマは私と行くんだから邪魔しないでちょうだい‼︎」

 

ビッチ先生を完全に忘れていた⁉︎

ヤバイどうしよう…ならば!

 

「わかりましたビッチ先生、ついででいいので一緒に行きましょう!」

「あ“⁉︎ついでってなによ‼︎」

 

まあ烏間先生が了承してくれればそれで…チラッと期待する目で見ると

 

「……生徒同士で楽しんでいなさい」

 

す、捨てられただと…何故だ…

 

「よっしゃ‼︎カラスマわかってるじゃない‼︎」

「こういうイベント事は生徒同士の方いいだけだ」

 

まあ尖り君には俺も世話になっている、

それにあんなに悩みを抱えていたとは俺も気付かなかった。

彼だってちゃんと子供だ、勝手に大人と勘違いしていた俺にも原因がある。折角の同級生との触れ合いの場だ、それを促す事だって教師の仕事(俺の仕事)だろう

 

「という事でペアは生徒間で決めてくれ」

「そ、そんな…」

 

捨てらてた子犬のように俺を見てくる、心が痛いな

 

「ヌルフフ、もうかなり皆決まっているみたいですよ〜

早く決めないと尖り君1人になってしまいますよ?」

 

流石に1人は絶対死ぬ‼︎

どうしようとまだ決まってない人を探そうとすると肩を叩かれて

 

「一緒に行こ?」

「レッツゴー♪ 」

「よろしくお願いします…」

 

このままでは1人になるところを彼女たちに救われた…

 

マジで感謝すぎる

 

 

 

 

 

 

 

少し進んで行くと殺せんせーが出てきて

 

「落ちのびた者の中には夫婦もいました。ですが追手が迫り…椅子の上で寄り添いながら自殺しました。それがこれです」

 

殺せんせーが指を指した方向にハートいっぱいの禍々しい(尖り目線)のベンチがあった

 

「琉球伝統のカップルベンチです、ここで2人でしばらく座ると呪いの扉が開きます。さあ座って!」

 

有希子が行こうとするから

 

「ダメだ!そんな自殺したベンチなんて座ったらなんかすごいヤバそうなことが起こるって‼︎」

 

腕を少し強めに抱きしめて、訴える

 

「大丈夫だって殺せんせーの作った設定だよ?」

「それにこういうのは設定に沿わないと動きをすると恐怖演出が発生しちゃうものですよ?」

 

そう言われて覚悟を決めて座った

 

「…ありがとうね、薬とか」

「それは僕だけじゃなくて皆が頑張ってくれたからだよ。それに有希子と律が助けてくれたから僕はちゃんと皆と助け合おうと思えたんだよ、本当にありがとうね」

「はい、尖りさんが困っていたら絶対助けてますよ、だからちゃんとその助けを受け入れてくださいね?」

 

ジト目で言われて、心に突き刺さるものがある…

 

「は、はい…すみません…」

「約束ですよ?」

 

そして有希子と律が深呼吸をして真面目な表情で僕を見てきた

 

「「尖り君(さん)お願いがあります」」

「どうしたの?そんなに改まって」

「「レジスタンスに入りたいんです」」

「………本気…なんだよね?…どういう仕事かわかってるんだよね?」

 

本気ではあるんだろう。

流石にこんな事を冗談で言わないだろうし彼女たちの表情からかなりの覚悟も感じ取れる。

だがこの仕事の本質をちゃんと理解してない人にはやって欲しくない…

絶対後悔するからである。

 

「うん、テロや紛争の発生を未然に防ぐのと」

「その鎮圧ですよね」

 

安心した笑みを浮かべて

よかった…これで心置きなく断れ…

 

「そして、それは色々な人の思いを諦めさせる事だよね」

「⁉︎」

 

目を見開いて驚愕する

 

「…誰から聞いた?…青葉?一美?それとも他のメンバー?」

「いいえ、誰にも聞いてませんよ」

「じゃあ何故…」

「殺せんせーの授業受けていたらわかるよ。

紛争やテロがそんな善悪の単純なものだけじゃないって」

 

確かに殺せんせーの社会の授業は結構ギリギリをせめて説明したりしている

何がきっかけで起きたか

その人達はどんな思いで立ち上がろうとしたかを

 

前に言った通り、テロや紛争は国家の闇による不満や理不尽が原因である場合がある。

ただの私利私欲のためのものならいざ知らず、

仲間や家族の為に立ち上がろうとした人を半強制的に座らせる

結果、その人の意志(思い)を踏みにじらなければならない…

 

「ですが、それは未然に防げるものは防いで、発生してしまったものは現地の民間人に被害が出ないように制圧しているように感じるました」

「…そうだね、ちゃんと何が原因かを調べて…彼らが納得する形で取引して事前に防いだり、暴走して暴れだす事で、罪のない関係無い民間人が犠牲にならないように対処するんだ…そしてこれはかなり難易度が高い。死ぬ可能性だって大いにある。

それに極力殺さないとなっているが殺す場合だってある…もちろん僕も殺ってる。

何故極力殺さないのかというと、犠牲を少なくする他に殺すよりも負傷させて、戦闘不能にした方が戦意喪失させやすいからだ。

じゃあどの場合殺すと思う?」

 

ちょっとした試験のつもりで聞いてみる

 

「負傷しても、負傷した仲間を見ても、

戦意を失わない人…それは」

「主謀者その幹部のような人物ですよね」

「そう、彼らは確固たる意思を持って行なっている。

仲間が死んだとしてもやめない、

いや後戻りが出来なくなってしまう…

そんな奴にはもう死んでもらうしかない…

そこまでわかっているなら、

ちゃんと覚悟をしているんだろう…

だが…」

 

もう一つの問題

それが

 

「進路…人生の選択の最終決定権が自分じゃなくなる…

それでもいいのか…?」

「「もちろんそんな覚悟はあるよ(あります)」」

「何故だ⁉︎君達はやっと自由…選択する自由を手に入れたのに…それを自ら捨てる気なのか⁉︎」

 

親の束縛から離れてやっと得た自由を手放す事にはなって欲しくない…

 

「捨ててなんかないよ、これが私達の選択だよ」

「私達の選択したものを意思を尊重してもらえないでしょうか?」

 

彼女らの覚悟や意思は伝わった…僕にも推薦する権利はある…

だがいいのか…危険な世界(こっち)に連れてきて…とかなり迷っていると

 

「神崎さん、律さんあなたたちが目指そうとしているものは心身共に困難な道でしょう。何故それを選んだかを教えていただけませんか?」

 

殺せんせーがいつの間にか前に来ていてそれを聞いた…

そういえば聞いていなかった

 

「尖りさんが自分の能力を誰かの為に使っている所を見て、

私も自分の力も誰かの為に使いたいと思ったからです」

「私も尖り君は完全な正義の味方じゃないけど、仲間の為に戦う姿がかっこよくて憧れちゃったのかな」

 

僕が正式にレジスタンスに入った切っ掛けは、僕も教官や一美たちの姿に憧れて、あの背中を追いたいと思ったからだ…

 

「尖り君、これほど強い意志や覚悟を持ってレジスタンスに入ろうとしています。どうか見守ってあげてくれませんか?」

 

これ以上は彼女たちの覚悟を汚す事になるか…それに

 

「大学は出ること」

「「え…それって…」」

「レジスタンスなんて言うなれば今からでも入れる、だが学生生活や青春はその時しか受けられないからね。

軽くしかレジスタンスの訓練はしない、流石に暗殺と勉強とレジスタンスの訓練はどっちつかずになるからね。それが納得出来ないなら推薦はしないよ」

「うん、充分だよ♪ありがとう」

「はい!よろしくお願いします‼︎」

 

理由もあって、本質もわかってる人に

僕が何か言う必要なんてないだろう

 

「では話は終わったようですので、先生は残りの人を驚かしてきますね」

 

 

そう言って殺せんせーが飛んでいき、扉が開いた

 

「じゃあ行こっか」

 

立ち上がって有希子の手を取って扉に進もうとすると

 

「ヒーーーー‼︎日本人形⁉︎」

 

殺せんせーが焦ったようにあらわれて有希子を見て日本人形と叫んで飛んで行った

 

「に…日本人形だった…の」

 

ガクガクに震えて有希子を見ると

有希子が満面の笑みで

 

「置いてくよ♪」

「ほんっとすみません‼︎一緒にいてください‼︎お願いします‼︎」

「あ…はひ」

 

頬を赤らめて曖昧な返事をされた…

ヤバイまじで怒らせたかもしれない

ここで1人は本当に不味い‼︎

 

ちゃんと謝って、一緒に来てくれる許可をちゃんと得て

ビビりながら出口に出ると

皆が殺せんせーを囲っていた

 

「要するに…怖がらせて吊り橋効果でカップル成立を狙ってたと」

「結果を急ぎすぎなんだよ」

「怖がらせる前にくっつける方に偏ってるから狙いがバレバレ‼︎」

 

そうだったのか…でもあんな怖いのでカップルは成立しないと思う…

 

「だ、だって見たかったんだもん‼︎手を繋いで照れる2人とか怖がる人とか見てニヤニヤしたいじゃないですか‼︎

それなのに尖り君しかまともに怖がらないし、尖り君は怖がり方が心配になるような怖がり方で先生全然楽しめませんでした‼︎」

「泣きギレ入った」

「ゲスい大人だ…」

「てか尖りのやつそこまでホラー苦手だったのか…」

「あれで怖がるって相当だな…」

「うるさい、誰にも苦手なものがあるんだよ」

 

そしたら中村さんが真面目に殺せんせーに言った

 

「殺せんせー、そー言うのはそっとしときなよ。うちら位だと色恋沙汰とかつっつかれるの嫌がる子多いんだから。皆が皆、ゲスいわけじゃないんだからさ」

「うう…わかりました」

 

殺せんせーが泣きながら反省の声を上げる

 

「あ、尖りさん、烏間先生達が戻ってきたみたいですよ?」

 

律の声で皆が気づいて、烏間先生とビッチ先生ペアを見ると、見ている僕達に気づいてそそくさに烏間先生から離れた。

 

「…なぁ、うすうす思ってだけどビッチ先生って…」

「ああ」

「そうだな」

「…どうする」

「明日の朝帰るまで時間あるし…」

 

(((くっつけちゃいますか?)))

 

皆の目を光らせてとても悪い表情をしていた

 

皆…それじゃあ殺せんせーと何も変わらないよ…

 

 




ベンチタイムがドチャクソ長いと思う人もいるでしょう…
僕も思いました。
ですが今後の展開的にここで出さないと訳わかんない事になるので時を遅くしました!


いや〜スマブラにアレが来るとは全く思いませんでしたよ〜
観てる時発狂して興奮してました(関係ない)

主人公やオリキャラの設定?プロフィールは書いた方がいいのでしょうか?書くとしても完結後になりますが

  • 書いた方がいい
  • 別に書かなくてもいい
  • どっちでもいい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。