[尖り]
ビッチ先生をホテルのロビーに召集して現状の確認をしようとしていた
「意外だよな〜あんだけ男を手玉に取れんのに…」
「自分の恋愛にはてんで奥手なのね」
「人は自分の事になると結構盲目になっちゃう所があるからね、仕方ないよ」
「「「あ〜確かに…」」」
何故僕を見て納得するんだ?
「てことはビッチ先生も不器用だったり?」
「違うわよ‼︎トガリと一緒にしないでちょうだい‼︎
あいつの堅物ぶりったら
仕方ないじゃない‼︎男をオトす
ムキになって本気にさせようとしている間に…そのうちこっちが…」
「「「う…」」」
(お〜やるじゃん。思わず僕もドキッとしたア"ダダダダダダ)
「あああ!痛いです!それは僕の頭です!握り潰す林檎じゃないです!」
「うん、知ってるよ」
有希子が笑顔(目の光りが消滅して)でいきなり僕の頭を鷲掴みにしてきた
「やめて下さい、僕の頭が頭になっちゃう‼︎」
「ならいいよね、頭になっちゃおうよ」
「少しの頭の変形ぐらいだったら
問題ないと思いますのでやっちゃって下さい!」
「ごめんなさい、訳わかんないこと言いました‼︎
僕は頭が潰れたら死んじゃう人間なのでやめて欲しいです、お願いします!」
まじで頭が破壊されそうになったけど、片岡さんなどに助けてもらって難を逃れた…僕一様君らの未来の先輩なんだからね?…全く
「…アレはどうするの?」
「ん〜なんだかんだ進んでるし…あそこは任せてもいいんじゃないか?」
「まあビッチ先生の方は俺等に任せろって、2人の為にセッティングしてやんぜ‼︎」
前原を筆頭に作戦が始まった。
「では恋愛コンサルタント3年E組の会議を始めます」
「…殺せんせー、ノリノリですね…」
殺せんせーが横分けサラリーマンのようなコスプレをしている
「ヌルフフ、女教師が男に溺れていく日々…甘酸っぱい純愛小説が描けそうです」
「「「明らかにエロ小説を構想してる‼︎」」」
ビッチ先生だと…R 18になりそう…
「ん〜尖り君さーなんかない?」
「人の好感度高める、いい感じなものとか」
僕的には誠実に接するしかないけど…あ、そうだ!
「その対象と普段から接触することがいいって聞いたことがあるよ?」
「それは何時もしてるじゃない…」
「接触って言っても触ることだけじゃあなくて、視界に入ることや名前を呼んでもらったりすることだけど…どうなんだろうね?」
あんまり深く聞いてないから少し誤解があるかもしれないし、信憑性あるかわからないけど…
「尖りさん、尖りさん。スマホを見てください」
なんだろうと思ってスマホを確認する
「えへへ〜」
「…どうしたの?何かあった?」
無邪気な笑顔だったけど、僕が何かあったのか聞くとプクーと頬を膨らませて
「う"〜効果はなしですかね?」
あーなるほどね。僕で試したと…
律は授業以外は僕のスマホやパソコンに常にいるし…どうなんだろ?
「じゃあまず、その服をどうにかしてみようよ、服の系統が悪いんだよ」
「そーそー露出しときゃいーや的な感じじゃん」
「烏間先生みたいなお堅い日本人の好みじゃないよきっと」
「もっと清楚で攻めないとさ」
確かにビッチ先生の
「清楚って言ったら、やっぱり神崎ちゃんかな?昨日着ていたので乾いたら貸してくれない?」
(有希子って清楚…っていうよりかは、
秘められた凶暴性・眠った恐竜のような人な気がしてきてたけど…言ったら殺されそうだから自分の中にしまっておこう)
有希子が服を持って戻ってきた
そしてビッチ先生が着替える為に席を外した
僕はビッチ先生がどんな感じになるか想像しょうとしたけど…何故だろう…全く想像できない
…何かが足りないと思って有希子を観ていると
ある一点に目がいき気づいてしまった…
気づかれないように目を逸らして誤魔化す…
そして戻ってきたビッチ先生はアンノジョウだった…
「神崎さんがあんなエロい服着てーー」
スパーン
そばにあった電話帳で岡島の頭に最小限の衝撃を入れて気絶させた
「思っても言うんじゃない、失礼だろうが」
全く人の後輩になんて妄想を…
「と、尖り君だってさっき私の胸見てた癖に…」
「⁉︎⁉︎…ななななんでしょれを……」
有希子が顔を少し赤くして
両腕で胸元を隠す
「女の子はそういう目線には敏感なんだから…他の女の子のそういう所は見ちゃダメだよ?」
「あ…や…それは…でも…」
僕は申し訳なさと恥ずかしさで一気に有希子の顔が見れなくなり、ソファーに乗っているクッションで顔を隠した&体育座りのような形で
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
呪文のように謝罪をする僕
「ほほ〜今の言い方だと神崎ちゃんのは見てもいいって言い方だね〜」
「中村さん⁉︎しょんなことはないよ⁉︎は、恥ずかしかったから…」
「ふ〜ん、じゃあな〜んで、さっき少しだけ胸張ってたのかな〜?」
「しょれは…しょの…」
「見て欲しかったんじゃあろう〜?むっつりめ〜」
「はわわわ…」
チラッとクッションから顔を出すと
有希子もクッションで顔を隠している
「撃墜された人と自滅しちゃた子は置いておいて、大切なのは乳よりも人間同士の相性よ‼︎」
岡野さんの発言に茅野さんが首が取れる勢いで首を縦に振る
「では烏間先生の好みの女性を知っている人は?」
「あ!この前このCMであの女の人をベタ褒めしてた‼︎“俺の理想のタイプだ“って‼︎」
矢田さんがテレビを指差して叫んで皆がその映像を見た
それは霊長類最強と言われている女性だった
「この人を見てね、顔つきも、体つきも理想的だ。おまけに3人もいるって」
「「「理想の戦力じゃねぇか⁉︎」」」
「いや…強い女が好きって線もあり得るけど、なおさらビッチ先生の筋肉じゃあ絶望的だね」
「うぬ…」
筋肉質なのが強さの全てではないけど、これは筋肉質の人が好きなようにも見えてしまう
「じ、じゃあ手料理とかどうですか?ビッチ先生の料理スキルで烏間先生の胃袋を鷲掴みにするとか?」
奥田さんの案は結構良さそう
「えーと、烏間先生の好物って…」
「ハンバーガーかカップ麺しか食ってんの見た事ないぞ?」
「そうだね、意外とハンバーガーは難易度高いよ?
中途半端にやったら形が崩れちゃったり、味が薄かったり、変に濃かったりして…」
「あれ?尖りって料理すんの?」
「一人暮らしだからね、レシピと機材が有ればある程度できるよ。流石に本職の人にはボロ負けするけどね」
皆頭を抱えて
「あの人まじで堅物すぎんだろう…」
「なんか烏間先生の方に原因があるように思えてきたぞ…」
「でしょでしょ?」
ビッチ先生が共感を求めて、殺せんせーもおふざけをスルーされた事を思い出して泣き始めた
「カップ麺とハンバーガーばっかりだと健康に悪いからって事でビッチ先生がお弁当でも作ってくるとかいいんじゃないですか?」
「そうですね、それは2学期の授業が始まる時期で開始しましょう。ではまず、ディナーまでに出来る事はしておきましょうか」
「「「はーい」」」
何故かダウンしている有希子にちゃんと謝らなくては
「有希子…本当にすみませんでした。…軽蔑したよね」
「そ、そんな事ないよ!えーと此方こそ、意地悪してごめんね…」
ちょっと湿った空気になってしまった。
ど、どうしよう…何か…明るくなるような何かを…
あわあわしてると
「フフ、じゃあ皆と準備しに行こうよ」
手を引っ張って先導されてしまう
…やっぱり…無理に気を遣わせたかな?
「尖りさんが思っている事じゃないと思いますよ?」
律が僕にしか聞こえないように言ったけど、どういう事か聞いても全く答えてくれなかった…
夕食の時間になり、烏間先生が会場に入ってきた
「…なんだ、これは?」
烏間先生の席が岡野さんと中村さんにより占領されていた
「先生方は邪魔なんで、外の席で食べてくださーい」
困惑しながら烏間先生が外の席に向かった
それを見る為に皆が覗きに行った
「あれ?尖りさんは行かなくていいんですか?」
「うん、ちょっと眠いや。律は興味があるなら行ってくるといいよ」
「はい、では終わったら起こしますね」
「うん、おやすみ」
そう言われて僕は仮眠を取る事にした
「…本当にお疲れ様でした。ゆっくりお休みください」
これでE組の暗殺旅行は幕を閉じた
主人公やオリキャラの設定?プロフィールは書いた方がいいのでしょうか?書くとしても完結後になりますが
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書いた方がいい
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別に書かなくてもいい
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どっちでもいい