[尖り]
今年1番物騒な修学旅行も終わり、今日からまた学校に通う日常に戻る。大概イベント事の後の学校は少し無気力な感じになるが、今回は違う。今日転校生が来るらしい。
「あーあ、今日から通常授業か〜」
「そーいやさ、昨日烏間先生からの一斉送信メール見た?」
「あ、うん。今日転校生来るんだってね」
「尖りってなんか知ってる?同じ転校生的にもレジスタンス的にも」
「いや、知らないよ。多分依頼された部署とか組織が違うんだと思う」
「まあ僕はレジスタンスのメンバーじゃあなければなんでもいいかな?メンバーが来たら僕は不登校になるね」
「レジスタンスって結構ヤバイ人多いのか?」
「そうだね、簡単に言うと変人とチートの塊って感じかな?」
明後日の方向を見ながら答えるが
「だから尖りも人間やめてるって感じなんだな」
「いや、あいつらと比べたら僕なんで一般人にみたいな者だよ」
「そんな所なのかレジスタンスって……」
「まあメンバーが来たとしても仲良くしてあげてほしい、決して悪い奴ではないからさ」
「だけど結局どんな転校生かわからないな〜」
杉野がガッカリした感じで言う
「まあ転校生って事だから、俺らと
「そうとは限らない、見た目の年齢が近ければ投入されるから一概には言えないね」
「ん?尖り君ってさそういえばいくつ?」
「僕は16だよ」
「「え?」」
「あれ?言ってなかった?」
「「言って(ない)(ねぇ)よ!」」
突然の告白に驚いてる渚と杉野だが、そこに岡島が入って来て
「尖りの年齢はどうでもいいとして、転校生の顔が気になったから烏間先生に顔写真とか無いんですかってメールしたのよ」
「そしたらこれが返ってきた」
3人で岡島のスマホを見たらそこには両サイドを長く伸ばし垂らした紫の髪に、宝石のような緋色の目でとても可愛らしい印象を持つが……
「あ、女子なんだ」
「なんだよ、ふつーにかわいいーじゃん‼︎殺し屋に見えねーな」
「……」
なんだか感情が欠落しているような感じに見えた、もしそうなら感情が消えるような訓練・任務を行なっていたと言うことになる。その場合他の生徒のことを考えずに暗殺を行う可能性がある…ちゃんと警戒しなくては
「どうしたんだよ尖り〜考え事か〜?」
「もう一目惚れしたか〜?」
「…そんな事はないよ。ちゃんとみんなと仲良くできるかな?って考えてた」
「大丈夫だって〜こんなに可愛いんだすぐに人気になるって」
「はは、そうだね」
と苦笑いをしながら答えて、杉野と岡島はテンションが上がり騒いでいた。
片岡さんと倉橋さんが後ろの方から登校してきていたがなんとも言えない疑問の視線を送っていていたので、軽くお辞儀をしておいた
※※※※※
[尖り]
校舎に着き教室に入ったら
「ーーーおはようございます」
「今日から転校してきた、自律思考固定砲台と申します。よろしくお願いします」
「「「そう来たか‼︎」」」
「うんよろしくね」
僕が言い終わる前に画面が切れたけどちゃんと聞こえたかな?
「なんで尖り驚いてないんだよー‼︎」
「まあ、超生物や防衛省、殺し屋が先生してるんだ。機械が生徒でもそこまでおかしくないでしょ」
みんな、まあ確かに…と納得してくれた…ひとまずは安心って事でいいかな?てか僕の横か…
「皆知ってるとは思うが…転校生を紹介する」
「ノルウェーから来た自律思考固定砲台さんだ」
「よろしくお願いします」
烏間先生が顔を引きつらせ紹介する
皆烏間先生も大変だな…などと思っていたら
「プーー、クスクス」
と殺せんせーが煽るような笑い方をする。その横でビッチ先生は哀れむような視線を烏間先生に向けている
「お前が笑うな、同じイロモノだろうが」
ツッコミを入れるが、ちゃんと切り替えて
「言っておくが"彼女"は
「あの場所からずっとお前に銃口を向けるが、お前は反撃できない」
「"生徒に危害を加える事は許されない"それがお前の教師としての契約だからな」
「…なるほどねぇ契約を逆手に取って…なりふり構わず、機械を生徒に仕立てたと」
生徒と教師の立場をうまく利用した、転校生暗殺機械少女。自律思考能力があるとはいえ、機械を生徒として導入するそんな独特な発想を…
「いいでしょう!自律思考固定砲台砲台、あなたをE組に歓迎します!」
殺せんせーはその事を関係なく受け入れてくれるが、果たして生徒のみんなは彼女を仲間として受け入れてくれるだろうか…
※※※※※
[尖り]
転校生の挨拶が終わり1時間目、授業は国語。殺せんせーが板書をしようと黒板を向いた時…
「やっぱり!」
「かっけぇ‼︎」
自律思考固定砲台が変形して武装する
「自律思考固定砲台さん、授業での暗殺は禁止だよ?ちゃんと生徒として来てるんだからルールは守らないと」
と言ってみたが構わず発砲。無視って結構心にくるな〜と一斉掃射が始まったので教科書で防御してやり過ごそうとする
「ショットガン4門、機関銃2門、濃密な弾幕です…がここの生徒は当たり前にやってますよ」
その武装を瞬時に分析し、弾幕の嵐を掻い潜り、殺せんせーは平然と告げる。
殺せんせーもすごいが自律思考固定砲台さんもすごい、これがレジスタンスの相手だとしたら流石に一度撤退して電磁パルスなどを浴びせて電子基板を焼き突入するしかないだろう。
「それと尖り君が言っていた通り、授業中の暗殺は禁止ですよ。」
「………」
「気をつけます。続けて攻撃に移ります。」
この子、気をつけますを知らないな〜?まあいい先ほどとほぼ同じ武装同じ軌道の射撃。ちょっとあからさますぎるのでは?まあ今の殺せんせーは嘗めて侮ってるから身をもって知ってもらおう
「「「「なっーーーー!?」」」」
その油断に隙を突かれて
「右指先破壊、増設した副砲の効果が確認されました」
やっぱり自律思考というのは伊達ではないということだね。もしかしたらこの子が…
「次の射撃まで殺せる確率0.001%未満」
「次の次の射撃で殺せる確率0.003%未満」
「卒業までに殺せる確率90%以上」
訂正、この子では殺せんせーを殺せない、成長する事は自律思考固定砲台さんだけでないのにその計算を省いてしまってる…
「よろしくお願いします殺せんせー、続けて攻撃に移ります」
1時間の間は擦り傷などを与えていたが徐々に当たらなくなっていく、そして毎時間の休み時間にみんなで片付けをする。を繰り返して6時間目に
「しょうがないか…」
自律思考固定砲台さんの弾幕に僕も参加した、とは言っても直接狙いはしない。殺せんせーが避ける所を予測して打ち、逃げ場をなくし、自律思考固定砲台さんの銃撃で触手を3本撃ち抜く、それで僕は撃つをやめた
「毎時間片付けるのめんどくせ〜よ」
「今回は僕も参加したから、放課後僕が片付けておくよ」
「まじかお前、よくあの中で当てたな」
「まあ殺せんせーにしか向いてなかったからね」
「じゃあよろしくね〜」
「うん」
「手伝おうか?尖り君」
「いいや、大丈夫だよ神崎さん。少しやりたいこともあるしね」
最後の方は神崎さんにしか聞こえないように言ったが神崎さんはあまり理解していないようだった
放課後になり、散らばった球を片付けを終わらせると…
「何故ですか?」
と自律思考固定砲台さんが話しかけてた
「なんのことかな?」
「私の暗殺に何故協力したのですか」
「他の生徒は協力をしなかったはずです」
「そして何故あの1度で協力をやめたのでしょうか」
わからないことをちゃんと放置せず、人に聞く
…うん偉い、これ出来ない人意外と多いからね
「うーん、そうだね一つは君に協力することの重要性を教えたかったからかな?」
「協力する重要性ですか…」
画面の表情は変わらないがちゃんと声に疑問を含んでいる
「うん、1時間目とかは殺せんせーにダメージを与えていたけど、5時間目ぐらいから全く当たらなくなってきたじゃん」
「はい、目標の回避性能が計算より高かったため、回避されました」
「でも、僕が協力したら、なんと触手が3本も壊せました〜」
「それで今の自律思考固定砲台さんはこれができる?」
「今現在の性能では丸尖りさんの協力なしでは不可能かと」
「そうだね、でも協力すれば出来ることが広がるんだよ」
「そして僕があの1度で協力をやめたかというと自律思考固定砲台…ちょっと言いにくいから略して律でいいかな?」
なんか人の名前っていうか物の名前って感じがするしね
「はい問題ないです」
「うん律さんそれでね、僕は今の律さんの暗殺にメリット感じなかったからだよ」
「何故ですか。協力すれば賞金の100億円が手に入るはず…」
「僕はそこまでお金には困ってないし、100億円貰っても使う時間があまりないからね」
「そうなのですか」
「うん、レジスタンスはね、かなり忙しいんだよ。まあでも最近追加の仕事が来ないんだけどね」
「まあいい、そして他のみんなが暗殺に協力してくれなかったのは、おそらく律さんを仲間だと思っていなかったからだと思う」
「それはね、暗殺についていけないのもそうだけど、授業を邪魔されて勉強が出来ないんだよ」
「もし律さんが暗殺成功の確率を上げたければ、みんなとの協力が不可欠だと思うならみんな仲良くならなきゃならないんだよ」
「わかりました……ですが仲良くする方法がわかりません」
律さんは物事を少し固く捉えすぎているなぁ
「そんな正確な答えは人間にもわからない」
「手探りで探していくしかないんだよ」
「出来るでしょうか?」
不安そうな声で言ってくる、その様子がもう人にしか見えないね
「もちろんで出来る、僕の同僚で【科学で出来ないことはない、少しだけ難しいだけでね〜】って言っていたんだよ」
「本当に時間をかければなんでも出来るような奴だったから僕はその言葉信じるよ」
「今日の失敗だって、きっと大丈夫みんな優しいし器もデカいしね。」
「そうでしょうか…」
少し自信なさそうに答えるがやっぱり感情があるんだな
「一度くらいの失敗で引きずってたら成功なんて掴めないよ!」
「大丈夫僕だって微力ながら協力するからさ!」
「ってことで仲間第一号としてよろしくね」
「はい、よろしくお願いします」
「ひとまずは明日授業での暗殺はしないって事からでいい?」
「わかりました。頑張ってみます」
「うん、じゃあまた明日ね」
「はい、今日はありがとうございました」
まだ完全に感情が持ててないのか、棒読み気味だったが朝よりかは感情のようなものが入っていると感じた
暗殺教室を全巻買い直して、読んでいたらやっぱり書きたくなりました‼︎
やっぱり面白いですね!
昨日スーパーに行ってた時に女子高生らしいき人の2人組がここなんかゴキブリの臭いがする〜って言ってました。
その場に僕しかいなかったので真顔でその場から離れました。
人がゴキブリの臭いを醸し出すのって何の原因があるのでしょうか?
主人公やオリキャラの設定?プロフィールは書いた方がいいのでしょうか?書くとしても完結後になりますが
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書いた方がいい
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別に書かなくてもいい
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どっちでもいい