俺はいま困っている…
最近ハンターとしての仕事が全くできていないからである。
何故かって?原因は1週間ほど前から何故かモンスターとはなせる能力に目覚めたからである。
この前狩ろうとしたハプルボッカも―――――――
―砂原―
「よし、ハプルボッカ発見!」
「あれは…ハンター!なんてこと!子供たちが私の帰りを待っているのに…」
「なに?……………」
「だんなさん?こいつは何を言っているんですにゃ?」
「…レオン、もう帰ろう」
「にゃ!?どうゆうことですかにゃ?」
「あいつには子供がいるんだ、いま殺したらかわいそうだろ。」
「にゃ!?でもそれじゃこの依頼は…」
「いいんだ。だって依頼人は問題を起こしそうっていっただけだろ?問題を起こしたわけじゃないんだ。なら大丈夫だろ?」
「…だんなさんがそういうならしかたないにゃ」
「おい!ハプルボッカ!」
「え…声がわかる?なんで……?」
「色々あってな……俺はお前を殺さないから安心しな。ギルドに狙われるから問題は起こすなよ。」
「え…あ、はい…」
と、まあこんな感じで子供がいたり、命乞いをされたり…メンタルが弱い俺にはこいつらを殺すなんてとてもできそうにない。
今は農場で育てた野菜だけで食事をしている。
「そうだ、採取に行こうかな、食えるものがあるかもだし………あー肉くいてー」
村長の元へ行くと村長は焦っている様子だった。
「どうしましょう…」
「どうかしたんですか?」
「あ、ハンターさん…実はですね、渓流にドボルベルクが現れたんですよ。」
「ド、ドボルベルク!?」
俺はこの前も言ったが下位ハンターだ。
実力は…まあジンオウガをギリギリ狩猟出来るぐらいだな。まだまだ俺はドボルベルクなんて出来そうにない。
「そうだ、ハンターさんはモンスターと話が出来ましたよね、それでドボルベルクを説得することは出来ませんか?」
「そうですね…出来ないことはないかと……え!?村長さんなんで俺がモンスターとはなせること知ってるんですか!?」
この事は農場に隠している?ドスジャギイと(←ギイと命名。え?センスない?聞こえないなぁ)レオンしか知らないはずだ。
「この間レオンさんがいろんな人にいいふらしてましたよ?」
「あのやろう……あれほど言うなと…」
「あの、もしもし?ハンターさん?」
一人でぶつぶつ言っている翔に村長が声をかける
「あっ、はい、何ですか?」
「この依頼受けて貰えますか?」
「はい、やってみます。」
「ありがとうございます。では今日中にお願いしたいのですが…」
「分かりました。」
―家―
「回復薬は…話し合いなら要らないかな?」
クエストの準備をしているとレオンがよってきた。
「だんなさん!クエストに行くんですかにゃ?なら僕も…」
「だ め だ ! !」
「えぇ!なんでですかにゃ?」
「お前…俺がモンスターとはなせること言ったよな?」
「えぇ?なんでばれ…いや、そんなことしてないにゃ!」
「言ったよな?」ニコッ
翔は笑った、しかし、その笑顔の奥には恐怖が潜んでいた…!
「………はいですにゃ」
「というわけで俺は行って来る、その間滝にでも当たってろ」
「ええっ!なんでこの寒い………はいですにゃ」
―渓流―
「ドボルベルクかー、なんかふつーに多分出来ますとか言っちゃったけど……いけるかな…」
ズシッ ズシッ ズシッ
バキバキバキッ
あ、いた、てっ…でか!ドボルベルクってこんなにでかかったのかよ…とりあえず話を…
ビュン!ビュン!ビュン!……ビュオッ
あっ、跳んだ、戦闘する気マンマンだ!やば……
「緊急回避ーー!!」
ズザザーッ
ドオオオオオォォン!!
「あ…あぶねー!」
翔がさっきまでいた場所は粉々だ…回避をしなかったら文字通りぺちゃんこだろう。
「うぬ……避けたか…こざかしい…」
ドボルベルクの尻尾は、着地時の衝撃で地面にめり込んでいた。
話すならいましかない!
「あ…あのっ、ドボルベルクさん…」
「ほう…お主、わしらの言葉がわかるのか…まるでミラ一族じゃな…」
「え?ミラ一族、なにそれ?教えて下さいドボルベルクさん!」
その一族のことがわかればおれの謎の力の直しかた?もわかるかもしれない、正直この能力にはうんざりしていた。
「なんじゃお主、知らんのか?しかたない、冥土のみやげに話してやろう。」
「はい!お願いします!……って、冥土のみやげ!?」
「もちろんじゃ、お主はわしを狩りに来たのであろう?ならわしもお主を狩るぞ、何も不思議なことではないぞ?その防具ではわしにはかてんわい。」
えーーー!!!
殺す気マンマンですねあなた!どうする?
①逃げる
②フルバーストや竜撃砲をぶちかまして倒す
③説得する
どうすればいいんだーー!
次回に続く!
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