モンスターと話せる!?   作:アクルル

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第4話始まり始まり~

間が空きすぎました。すみません…


 第1章 ―ミラ一族の行方―
第四話、迅竜ナルガクルガ


「よく寝たなあ~」

 

だるそうに上体を起こし、時間を確認する。

 

「え…8時40分!?」

 

急いで顔を洗い歯を磨く。

 

「やば…もうすぐレオンが帰ってくる!」

 

愛用のガンランス、レッドルークを持ち、レウスシリーズの防具に身を包む。

 

「急いで出発しないと…あ、その前に…」

 

―ユクモ農場―

 

「おーい!ギイ、来たぞ~」

 

「あ、翔さん来てくれたんですね!私も準備が出来ました!」

 

「準備ってお前!ついてくるつもりか!?危険なんだぞ!」

 

「それは翔さんも同じことです!翔さんが一人でいくほうが危険です!」

「はあ…わかったよ、いくぞ」

 

「はい!」

 

 

~渓流~

 

「……速すぎないか?お前…」

 

ギイに乗って渓流を走っている訳だが…とにかく速い!

 

「いえいえ、それほどでもありませんよ、家族のなかでは遅い方ですし…」

 

「そうなのか…?それよりお前、家族って…」

 

「……行方不明なんですよ、お父さんもお母さんも、妹も…」

 

「………悪い」

 

「いえ、きになさらないで下さい、正直小さい頃の話なので…走るのが早いこと以外、両親の顔も覚えてないんですよ」

 

「そうか……ギイ、もう1時間は走ってる、休もう」

____________

 

「日差しが心地いいな~」

 

「そうですねー」

 

『………あーーーーーー!!』

 

突然大きな声を上げた俺をギイは不思議そうに見ている

 

「ど、どうしたんですか?」

 

「………俺、霊峰の場所知らない…」

 

「…え!?た、大変じゃないですか!今からでも村に戻りましょうよ!」

 

「…でも…それじゃ作者の望んだ展開にならないじゃないか」

 

「だからメタ発言はやめて下さいって、はあ…もういいです休憩もすんだし行きましょうか…」

 

その時、俺たちの後ろで茂みがガサッ、と音をたてて揺れた。

直後、右肩に激痛を感じた。

 

「っ……うあぁぁぁぁ!」

 

痛みに悲鳴をあげながら右肩を見ると、黒く鋭いトゲが刺さっていた。

 

このトゲ、確かモンスターリストで見たことがある、このトゲを尻尾から飛ばすモンスター。

 

「迅竜ナルガクルガ…!」

 

「翔さん!大丈夫ですか!?」

 

「ああ、なんとかな…」

 

そういいながら辺りを見回す、しかし、何処にもナルガクルガは見当たらない。

 

「何処だ…?」

 

その時、後ろから声が聞こえた

 

「殺す…!」

 

その声に反応した俺は上を向く、ナルガクルガは木の上に立っていた。ナルガクルガは体制を低くして次のトゲを俺の方に飛ばそうとしている。

「くそっ…」

 

右に避けようとするが、肩の痛みと恐怖で体が動かない。

 

俺…ここで死ぬのかな。

 




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