いやーなんていうか……すごいっすねアレ!
ロード乗ってる方が入れば、なんか豆知識的なの教えてください!
アドシアード閉会式の後、計歩は梅子に連れられ尋問室へと足を運んでいた。現在計歩の嫌いな人物ランキング、堂々の1位であるジャンヌ・ダルクの素顔を見に行くためである。
「そういや、俺らが捕まえたそいつの名前って何ですか?」
計歩はジャンヌを鎖で巻きつけた後の事を、ほとんど祐二と本日なったばかりの
「えー確か、ジャンヌ・ダルクの子孫らしいぞォ」
「え!?マジですか!!ジャンヌ・ダルクって、教科書にものってる聖女ですね?」
「あぁ」
「……でも、ジャンヌ・ダルクってフランス人ですよね?俺が捕まえた奴は確か、バリバリの日本人でしたよ?」
「変装してたって、つったろ」
梅子は計歩の問いを、めんどくさく答えた後黙り込んだ。
ーージャンヌ・ダルクか……下手したら思わぬ副産物が、手に入るかもーー
などと考えながら、計歩は尋問室まで歩くペースを変えず向かっていった。
尋問室の中はシンプルで暗かった。室内には四角い机が1つと、椅子が3つだけがあり、天井からぶら下がっている電球には光は灯していなかった。まず先に梅子がはいり、慣れたように電球に光を灯され椅子に座った。計歩も梅子に続けるように、彼女の横の椅子に座った。
「例のジャンヌ・ダルクはいつきますか?」
「そう時間もたたんうちにだ、黙って待ってろ」
そう言うと、梅子はポケットからタバコ(キンジ曰く、違法物)を取り出しそれに火をつけ、タバコを吸いだし始めた。
「……」
もともとタバコの匂いが嫌いな計歩は少し気分を害したが、相手が相手だけに何事もなくその場に黙り込んだ。
トントン。
数分もしないうちに突然、尋問室の扉を誰がノックをした。
「入っていいぞー」
「失礼します、ほらモタモタ歩くな!」
「……」
梅子が入室の許可を出したのを聞き、2人の人物が室内に入ってきた。1人は黒色のスーツを着ている、30代ぐらいの男性でもう1人はーー
「……嘘だろ」
ーー計歩と同い年ぐらいの年齢で、銀髪を2本の三つ編みにしつむじの辺りで結ったストレートロングヘアの髪形で、サファイヤ色の瞳をした特殊な手錠をつけてるクールな美少女。計歩はその人物に、見覚えがあった。
「
アリス・マルタン……ジャンヌが計歩と接近した時に名乗った偽名。計歩は最初なぜ彼女がここにいるのか、頭がフリーズして理解ができなかった。
「……ッ!…………」
彼女は計歩の顔を見て、一緒驚いたがすぐに目をそらし何事もなかったかのように余ってる椅子に座った。
「お前は出ていっていいぞ」
「失礼します」
梅子の一言で、ジャンヌを連れてきた男は室内から出ていった。
「よう、ジャンヌ・ダルクさっきぶりだな……」
「……」
ジャンヌは梅子の挑発に、睨みつける事で返事をした。
「またあとでさっきみたいに、いろいろやってやるからそれまで楽しんどけ」
そう言いながら梅子は立ち上がり、そのまま部屋を出ていった。梅子が出ていったことにより、尋問室は計歩とジャンヌのみとなった。ジャンヌはすぐに梅子の性格の悪さを恨んだが、計歩はそれどころではなくった。
ブルブル!
計歩が放心状態だった時に突然、彼のポケットに入ってたスマホが揺れだ始めた。
「……あ」
スマホにメールが受信した事により、計歩は現実に戻ることができた。意識が体に戻り、計歩はまずメールを見ることにした。
『終わったら、メールしろ』
梅子からの一分。それだけで計歩は自分がやるべき事があるとわかり、梅子がその時間を作ってくれたと気づいた。
「……ジャンヌ・ダルクだったか?」
「……」
「話せ」
「……」
「全部話せ」
「……貴様がーー」
先ほどまで黙ってたジャンヌは、ここで初めて口を開いた。
「ーー私の質問に答えたら、答えてやる」
ジャンヌは強気にそう言った。
「
「……ッ!!」
「
計歩は冷たくそう言った。ジャンヌは今計歩が自分を見てるが、どこか自分を
「……く、それでいい」
「まず最初、どこからが作成だ?」
「貴様と接触したのは本当に偶然だ、だが私はすでにお前の顔は知っていた……」
「それでそのまま、騙し続けた……か」
計歩はこの時、怒りより悲しみの感情が出ていた。
「……アニメとかもか?」
計歩は、細く小さな声でそう口からこぼした。
「……」
ジャンヌには計歩の言葉は耳に届いていたが、なぜが先ほどの質問には答えたくはなくそのまま黙り込んだ。
「この後どうする?」
計歩はアリアの母親との件や、『イ・ウー』の事も含めてそう言った。
「……考えてない」
嘘だ。ジャンヌは計歩に捕まった時は、なんとか逃げて『イ・ウー』に戻ろうと考えてたが。尋問室で、計歩に騙していたことがバレたとわかった瞬間……その気は失せた。
「
「……?」
計歩は突然先ほどまでとは違く、『やわらい』感じになっていた。ジャンヌはその事に少し戸惑ってしまった。
「いや、まて!貴様はまだ私に訊くことがあるんじゃないのか!?」
「いや、めんどいし……」
「なぜ白雪を誘拐しようとしたかや!『イ・ウー』な事とか!……(貴様と一緒にいた時、どんな感情だったとか)……」
ジャンヌは最終的に細い声でそう言った。
「最後のはともかく、最初の2つは俺の仕事じゃないから」
「……そ、そうか」
ジャンヌは計歩には、最後の言葉が聞かれてないと思っていた為。計歩にそこ所を触れられ少し恥ずかしくなっていた。
「それより、何が訊きたいんだ?どうせ、なんで俺がお前の機械に気づけれたとかだと思うけど」
「そ、その事だ!アレは『イ・ウー』でも私と製作者しからわからない物だぞ!気づくはずがない!!」
ジャンヌは計歩に、発信機の事をどうやって知られたか。今はそれだけが気になっていてた。
「キンジと白雪が花火大会に行った日は覚えてるか?」
「…………たったアレでか!?」
ジャンヌはその日、計歩が白雪を監視中に一瞬自分が見つかった事に気づいた。
「ちょっとでも可能性があるんだったら、徹底的にだ」
結局、自分が計歩を軽く見ていたせいだと。ジャンヌは心の中で思ってしまった。
「……」
計歩は、ジャンヌが黙り込んだ事よりそろそろ頃合いと思い梅子にメールを送った。
計歩がメールを送ってから1時間後に、梅子はメールをやっと確認した。
ーーやっべェ、メール受信時間1時間前じゃねぇかーー
なぜここまでメールを確認するのが遅れたかと言うと。
ーーまぁ寝てたし、仕方ねぇかーー
計歩達を待っている間、梅子は職員室に戻り。資料を取り出すついでに、その場に寝てしまっていた。そして梅子はたまたま目が覚め、視界の中に携帯があったがため起きる事にした。
起きたのはいいものの、梅子は面倒くさがりやな性格なタメ直ぐには行こうとはしなかった。
ーーそろそろ行くかーー
そして目が覚め、15分後。やっと梅子は立ち上がり、ダルそうに、そして重い足取りで計歩たちがいる尋問室へ向かった。
「……フゥー」
もちろん歩いてる途中にポケットから、タバコの箱を取り出し。そこからタバコを1本取り出し、それを口に咥え火にをつける。肺に主流煙が入るのを感じると、それを口から外へ出す。それを何度か繰り返していると、梅子は尋問室の扉の前まで着いていた。
「ーーーーーーッ!!!」
「ーーーーーーッ!!!」
梅子が扉の前まで来ると、中から2人の大声が聞こえた。
ーーやっぱ長く一緒にしすぎたかーー
面倒くせぇ、と言いながら梅子は扉を軽く開いて中の様子を確認した。中を確認すると、2人は机を挟んで大きな声で口論していた。梅子はその内容を知るために、気配を消しながら耳を傾けた。
「だーかーらー!1番は外国とクウォーターである生徒会長だろ!!」
「いや!『可愛い』に憧れつつも、小学校時にスカートを履いてきて、
「確かにソイツは可愛いよ!本当に可愛いよ!でもな、年上キャラで姉肌なのに、時々みせる可愛いさがたまんない会長が1番だ!」
2人はとある『学校アイドル』を用いふにしたアニメの、好きなキャラが誰かで口論していた。だが、梅子には2人の会話の意味が全くわからなく、どういうリアクションをすれば良いかわからないでいた。だが、とある事だけは気づけれた。それは……
ーー何が何だかわかんねぇが、仲良いのか?ーー
……2人が大声で言い争っているにもかかわらず、どこか楽しそうである事を。
「おい、テメーら外まで聞こえてるぞ!」
だが梅子はそんな事御構い無しに中に入っが。
今回は早さ重視で文字数少なめです
やっぱりジャンヌと主人公には、仲良くなっていてもらいたいですしね!
コメント待ってます!お願いいたします!!
それと皆様のおかげで、この『嘘つきな武偵』が初ランキングに入りました!!
本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!!