嘘つきな武偵   作:ケイ22

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お久ですっ!
いやーなんかこの文字数が落ち着きます笑

もう少ししたら、前みたいに戻しておきます!!

今回は少しいつもと変えましたので、どうぞ!


16弾「速攻で終わらせる……」

計歩たちを見送った祐二は、愚痴をこぼしながら予定の時間になったので約束の場所へ向かっていた。

 

「キンジの奴、どこ行きやがった……」

 

そう言いながらも、祐二はある程度は予想ついていたが。

 

ーー峰 理子ーー

 

先日、ジャンヌよりも先に司法取引をし、武偵高へ戻ってきて好き勝手をしているリュパンIV世。

好き勝手やるのは予想はついていたが、なんだかここ最近キンジとアリアを利用して何かをしようといている事は知っていた祐二は頭を痛くしていた。

 

「まぁ、なんかあれば壊せばいいか(・・・・・・)……」

 

などと他の人が聞けば怖がる事を口走りながら、祐二は小夜鳴(さよなき)先生の所へ急いだ。

 

★★★★★

 

 

「いやー助かりますよ、本当に感謝しますね露月君」

「この前の任務でアドバイスしてもらったおかげで、いつも以上の力を発揮できたのでそのお礼ですよ」

「……それは良かったです」

 

祐二と小夜鳴は何かと仲が良い。祐二が1年生の時、その担任が小夜鳴だったからでもあるが、小夜鳴が祐二にちょくちょくスナイプとしてのテクなどを教えたりしていて友好的な関係を持っていた。

 

「確か女子の血液の再検査でしたっけ?」

「はい、こちらつ不都合で再検査を……」

 

遠いところを見ながら、小夜鳴は言った。

小夜鳴は結構苦労人である事は生徒たちには有名である。他の教師のほとんどが一癖や二癖もある者が多くその尻拭いを常識を持つ者がやるのはこの学校ではよく知られている。

その常識を持つ者の代表者の1人が小夜鳴先生である。

 

ーーだいたい蘭豹あたりが、血液ケースをひっくり返したんだろうーー

 

「先生、お互い頑張りましょう……」

「本当に、露月君には感謝しますよ……」

 

お互い尻拭い役の2人が友好的な関係になったもう一つの理由がコレであるのは、この2人のみ知る。

そのまま2人はため息をしている途中に、重い足取りで保健室へついていた。

 

「「「「キャー!」」」

 

小夜鳴が先に入ると、中から鼓膜が破れると思うほどの大量の女子の叫び声が耳を襲った。

 

ーーやばっ!ーー

 

その中を我慢して、中に入ろうとした祐二はその直後に女子達が下着姿になってる事にいち早く気づき、すぐに身を引いた。

 

ーー小夜鳴先生はモテるから大丈夫だとしても、俺が入ったら殺されるっ!!ーー

 

特に武偵高の女子は異常者が多く、どんな攻撃(リアクション)をしてくるか検討をつかないので、祐二は何も見てない事にし身を隠した。

 

「み、みなさん脱がなくていいんですよ?」

「「「えーー」」」

「事前に、再検査は採血と伝えてあった思うのですが……」

 

そう言われ、女子達は渋々服を着だした。

 

「「「キャー!!!」」」

 

先ほどとは違う女子達の叫び声がその場に響いた。

先ほどのピンク色の叫び声とは違く、違和感を感じ、祐二は反射的に中を見た。

 

「……ぶっ壊す」

 

中を見ると、レキがロッカーの中から武藤を引きずり出していた。

だがその直後に窓が破れる音と、ロッカーが壊れる音が鳴った。

 

「武藤っ!」

 

ロッカーが壊れ、中きら武藤とキンジが転がりながら出てきた。

武藤の影に隠れてもう1人いた事に気づかなかったが、キンジもその場にいた事に祐二は気付いた。

 

「このっ!?……ウソ、だろ?」

 

武偵としての習慣が生きて、武藤はすぐに受身をとり、懐から拳銃を取り出してロッカーを壊したソレに向けたが、すぐに固まってしまった。なぜならソレの正体は……

 

「狼?」

 

誰かそう言って、みんなの中にその猛獣の正体が定まった。

 

「クッソー!!」

 

武藤は我に帰り、慌てて威嚇射撃をしようと天井に向かい発泡しようとしたが横から攻撃をうけ、拳銃を手放しながら壁に激突した。

 

「2匹っ!」

ロッカーを壊した狼の他にも、もう1匹その場に狼がいた。

 

「祐二っ!銃を使わず、男性(武藤たち)を頼む!!」

「っ!!」

 

キンジに言われ、祐二も状況を理解し始めた。

 

ーー俺の事に気付いて、武藤たちを助けろ?……ヒスったのか!?ーー

 

女子が防弾制服を着ていなく、跳弾の可能性がある銃の使用を真っ先に止めたので祐二は間違いないと思って行動を始めた。

 

片方の狼をキンジが捕まえると、その狼は慌てだして薬品棚に激突した。その並行的に、祐二はもう1匹の狼のスキをついて首元に手動をかませた。

 

ーーよしっ!ーー

 

確実に急所に入り、手応えを感じた祐二はキンジの様子を見ると、キンジが相手していた狼が窓から逃げていた。

 

「キンジ!そいつを逃がすな!!」

「キンジ!バイクをつかえ!!そこの茂みの向こうにある!!」

 

武藤は傷ついた身体を苦しながら動かし、キンジにバイクの鍵を投げた。

 

「ここは任せろ、俺がなんとかする」

 

祐二のその言葉を聞くと、キンジは窓から出て行った。

そしてすぐに後ろからキンジを追う者が1人がいた。

 

「レキ!!」

 

祐二の言葉を無視しながら、レキは窓から身を投げた。

「レキ!!!」

 

その直後、祐二の中に心配とは違うなにか違う感情が生まれたのは本人すら気づかないうちに、事は起きた。

 

「先生っ!!」

「っ!!」

 

祐二の後ろで、仕留めたはずの狼が先生を襲っていた。

 

ーーっち、直ぐにでもレキの後を追いかけたいって時に!ーー

 

その時、祐二はその場にいたアリアや理子、そして自分の目の前にいる狼ですら震えるほどのプレッシャーを放った。

 

「速攻で終わらせる……」

 

そう言いながら祐二は眼鏡を取り外した(・・・・・・・・)

 




次回っ!!

破壊神こど、ブレイカーの本領を発揮させていきますっ!
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