嘘つきな武偵   作:ケイ22

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お久っす!

いや、すみません……ホントすみません……

なんか受験やら、アニメやら、新作投稿とかで遅れてしまいまして……え?後半から自分のせい?

気にしない気にしない……


8弾「俺も、それ出るぜ」

学校をサボり、ジャンヌ・ダルク(アリス・マルタン)とアキバデートをした翌日の昼。計歩は友人たちと珍しく静かに食事をしていた。

 

「てことは、まだ正式にはまだ二つ名は付いてないんだな?」

「そーゆーこと」

「つく条件は?」

「今度開催される、アドシアードでのなんかの競技で優勝すること」

「……だんだん俺の友人たちが、人間離れしていってる……」

「「「お前が言うな!!!」」」

 

計歩と一緒に食事をしているのは、一年生の時からの仲間たち。

1人目は計歩と同じ二つ名をつけられている露月祐二(ろげつゆうじ)……二つ名は《破壊神(ブレイカー)》、そしてこの場にはいないが、祐二と同じスナイパーのレキ以外の者はその名の由来を知らない。

2人目はついこの前まで他国へ留学していた刀村(とむら)ヒロ。計歩とは同室であり、珍しい物が好きと有名である……ちなみに計歩に影響され、アニメなどにも興味を持っている。

そして最後に遠山(とおやま)キンジ。本人はそうとは思っていないが、本人のカリスマからこの4人が集まったと言っても過言ではないほどのカリスマを持っている。そしてカリスマのみにはとどまらず、戦闘力、知識、判断力はとてつもなく高いからしてこの4人のリーダー的な存在である。ただし普段はそこまで能力(スペック)を持っておらず、ある条件下でのみ発揮される。

そして今そんな4人は同じ席を囲み久々の、のんびりとした日常を過ごしていた。

 

だがその日常はすぐに破られた。

 

『えー生徒の呼び出しだー……2Aの鎖場計歩は至急、教務科(マスターズ)に来るように……3分以内に来ないと、本気で後悔させるからよろしく〜』

 

突然、学校中に放送がはいり、計歩は呼び出されたためである。もちろん計歩は何も言わずダッシュでマスターズへ向かった。

 

「2A鎖場計歩!只今参りました!!」

 

息を切らせながら計歩はマスターズに入り、自分が付いたことを報告した。

 

「ちっ、2分16秒か……こっちだ!」

 

そしてすぐ舌打ちをしながら綴梅子(つづりうめこ)は、計歩を自分の元へ呼び出した。それが見えた計歩は、梅子の舌打ちをスルーしながら、彼女の元へ早歩きで向かった。

 

「……すいません!自分は悪くありません!!全部武藤のせいなんです!信じてください!!!」

「いや、今回はそんな事での呼び出しじゃぁねぇ〜」

 

昨日のサボりがばれたと思っていた計歩は、緊張しながらすぐに武藤を売ったが。今回はその件についての事ではないと言われ、計歩は肩の力を外した。

 

「じゃぁなんすか?」

「今年からアドシアードで、新しい競技が始まるのは知ってるか?」

「なんの競技までは知りませんが」

「一応これに目を通してくれ、お前が東京武偵高(ここ)の代表になるよう薦めておいたから」

 

そう言われ、梅子は計歩に1枚のチラシを渡した。

 

珍武器競技(アンコモン・アーマー)

 

題名に大きく書かれたチラシを手で広げ、計歩は目を通し始めた。

 

『今年からのアドシアードでの新競技珍武器競技(アンコモン・アーマー)

・この競技では、各学校の出場者人数は1人であること。

・競技での勝利条件は、何名かで行うバトルロワイヤルで勝ち残ること

・この競技はトーナメント式であり、幾つかのブロックに別れて同時進行で行うこと。

・各ブロックで行うバトルロワイヤルで最後の1人になった者のみが、決勝へ進めれる

・武器の使用は許可をするが条件がだされる。それは競技開催会が認めた珍しい武器であること(・・・・・・・・・・)

 

「マジっすか?」

「大マジ」

「……」

 

多分自分が鎖を武器として使うのを知ってるから選ばれたと推測した計歩はすぐに考えた。

 

(確かアドシアードに出て、メダルをもらえれば進路はバラ色だし。新競技でのメダルとなればなおさら、俺の進路は輝きだす……)

「先生、俺やります!これに出て自分の実力を確かめたいです!!」

「ついさっきまで、クラスメイトを売った計歩よ……本音は?」

「進路です!!」

「おけ、お前がいい性格してるのはわかった……それとついでにとれにお前の好きな言葉と、嫌いな言葉と、自分のモットーを書いてくれ」

 

梅子は机の引き出しから、なにかのアンケート用紙をだし計歩に渡した。

 

「なんすかこれ?」

「気にするな」

 

本当は各教師に渡されたアンケートだか、梅子は考えるのがめんどくさく代わりにやってくれる者をさがしてたがついでと思い計歩に渡した。

 

「んー好きな言葉は『正当防衛』で、嫌いな言葉は『過剰防衛』で。モットーは『予想外(イレギュラー)を上手く利用する』ですかね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

計歩が梅子とアドシアードの事で話してる同時刻、ジャンヌはとある部屋の中でモニターを見ていた。モニターには今回の任務の目標(ターゲット)である、白雪の部屋に仕掛けたカメラが映されてたが、ジャンヌは考えことをしていて画面に意識してなかった。いや正確に言うと考えごとではなく、後悔をしていた。

1つ目の後悔は、昨日浮かれすぎて変装をせずアキバへ行ってしまった事。

2つ目の後悔は、昨日アキバでターゲットの仲間である計歩と接触した時に、彼の情報を得ようと一緒に行動はしたが、最終的に楽しんでしまった事。(今日の朝起きてすぐ昨日買った小説を読んでしまっている)

3つ目の後悔は……昨日の出来事を(・・・・・・・)密かな趣味の小説投稿サイトに(・・・・・・・・・・・・・・)書いて投稿したこと(・・・・・・・・・)

正確に言うと、3番目に1番後悔していた。

 

「……この予想外(イレギュラー)……どう対処するか」

 

彼女にとっての予想外(イレギュラー)は、あの計歩が自分の小説を読んでコメントをしてくるとわ(・・・・・・・・・・・)、彼女の予想をはるかに超えてた。

 

『ダストさんってマルタンですか?』

 

いつもならみんな観覧できるようなコメントだが、個人同士のみが読める設定でのみでこう書いてきた。

 

「……まさか前々から計歩(こいつ)とかかわってたとわ……」

 

ジャンヌはらしくなく戸惑っていた。だが自称策士であるジャンヌはすぐに頭を切り替えた。

 

予想外(イレギュラー)を利用するか……」

 

ジャンヌは密かにそう決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アドシアードについて梅子を話し終わった計歩は、土曜日なので早めに祐二とヒロと肩を並べ帰宅していた。途中アリアに見つかり何処かへ連れて行かれそうになったが、キンジを生贄に捧げることで厄介ごと(アリア)から逃れた計歩たちは安心して帰宅していた。

 

「これからどうする?」

 

ふとヒロが声を発した。彼は長い間日本を離れていた為、今日余った時間を外で遊ぶなどして楽しみたかった。

 

「俺はどっちでも」

 

祐二は家に帰ってもやることがなく、この後どうするか迷っていたが、だからと言って絶対外で遊びたいわけでもなく、他の人に選択権を委ねた。そして必然的にその選択権は言葉を発していない計歩に委ねられた。それを察した計歩は、いじっていた携帯をしまい自分の意見を言った。

 

「ごめん、俺これから用事があるんだ」

「どっか行くのか?」

 

すぐにヒロは反応し計歩に問いた。

 

「……」

 

そしてすぐに祐二も計歩に耳を傾けた。

 

「んーー……デート的な?」

 

 

 

 

 

 

 

 

その後嫉妬心を丸出ししながらヒロにいろいろ聞かれていた計歩は、逃げることを選択しその場からすぐに去っり目的地の昨日きたばかりのアキバへやってきた。計歩はアキバに着くとふと昨日の自分に疑問を持った。

 

(なんで俺は……俺は……いや、仕方ないよな!?だってあんなに綺麗な子と……まさに運命!そう、俺は堕天しない為に運命に従うだけなんだ!!!」

 

とある魔法やら金属器で戦う漫画に出てくる、黒い蝶々を思い出しながら、考えごとをしていた計歩はいつの間にか声に出して言っていたが、本人はその事には気づいていなかった。

 

「ふふ、今度はその漫画か……」

「……あ」

「やぁ、昨日ぶりだな」

 

だが突然計歩の後ろからあらわれた彼女に指摘されて、計歩は自分が醜態をさらしてる事に気づいた。

 

「マ、マ、マルタン!?」

「あぁ、私はアリス・マルタンだ」

 

なぜかまた自己紹介をしたジャンヌ・ダルク(アリス・マルタン)に一瞬疑問に思ったが、すぐにそんな事はどうでも良くなり打開策を考え出した。

 

「迷宮とか出てくるこの漫画知ってたのか?」

「あぁもちろん、全巻あるぞ」

 

打開策……話題を変える。極限の状態で出した計歩の答えはそれだった。そしてそれに気づいたジャンヌは計歩に同情し、それにのった。

だがそれは表向きの考えであった。ジャンヌはすでに計歩の事を観察していた。

 

(武偵服できたか……何か考えがあるのか?)

 

そう、今日の計歩の服装は学校制服だ。そしてジャンヌはもちろんほの意味を知っていた……武偵服はつまり戦闘服(・・・)だと……

それを認識した為ジャンヌは、より一層警戒する事を決めより観察をした。できれば彼の弱点やそれに準する何かを……

 

そしてジャンヌの考えはあまり間違ってなかった。計歩は今日ただ遊ぶ為に来たわけではなかった。制服できたのもその為である。計歩はジャンヌを疑っていた。

昨日計歩がジャンヌが投稿した小説に1つ引っかかる文があった。

 

『彼が時折みせる、本当の顔(・・・・)に私は気づいた』

 

自分のポーカーフェイスに自信があった計歩には、気づかれたことがとてもきにたなっていた。そして考え出した結論が、マルタンがただの一般人じゃないだ。だから、あえて制服できて少しでも自分が優位にしようとしていた。

 

「じゃぁまずは、どっかの店で話す?」

「立ち話もなんだしな」

「だな……ついて来い(フォロー・ミー)

 

こうして2人の手探りあいが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数時間後、2人は近くのコーヒー屋に座り会話などして手探りあいをした。外はすでに暗く、とても長い間話してた事がわかる。

そして2人の手探りあいの結果……2人はやらかしてた。

最初の方こそ2人とも、相手の仕草まで把握するつもりで会話を始めたが、原因は計歩が話題にしたアニメ関連だった。そして予想以上に話しが楽しくなり2人とも夢中になってしまい、そして挙句の果てに投稿していた小説の話しを本気でやってしまっていた。

今までの小説の評価や、これからどういう小説を書く気などで話しを膨らませていた。そして今は……

 

「じゃぁ今度コラボするって事で!」

「そうだな、私もコラボは前々から興味があったからな」

「俺も俺も、でもコラボするならダストさんと決めてたから、すげー助かったわ」

「ふん、足を引っ張るなよ」

「頑張らせていただきますよ」

 

完全に当初の目的を忘れ、投稿小説のコラボをするまで話題は膨らんでしまっていた。だが、そんな時に計歩の携帯が鳴った。

 

「悪い、ちょっといいか?」

「構わん、私も少し席を外させてもらう」

「ならここで待ってるな」

「失礼する」

 

そう言い残しジャンヌは化粧室へ向かった。それと同時に計歩は計歩を出た。

 

「はい、もしもし」

『お前今どこにいる?』

 

電話をかけてきたのは裕二だった。

 

「んーアキバだけど、どうした?」

『いやいろいろあって、俺とキンジの部屋に白雪が引っ越す事になって』

「リア充は死んどけ」

『冷た!いや、そうじゃなくて俺はあの空間にいたくないからお前っち部屋に行こうと思ったんだけど』

「それならヒロに言えば?」

『それがあいつ、白雪の手料理が食べたいとか言って部屋にもどらねーんだよ』

「だから俺が行けと……」

『話しが早くて助かる』

「……俺今日デートだって言ったよな?」

『それがどうした?』

 

事の時計歩は思い出した……こういう裕二はテコでも動かないと。

 

「……1時間後に着くから待ってろ」

『オッケー、待ってるな』

「あ!そういえばアリ『ブチ!プープープー』……」

 

計歩はアリアの存在を確認しようとしたら、その前に裕二は電話を切った為、確認する事は出来なかった。

 

 

 

 

 

 

そして、計歩が裕二と電話で話して間ジャンヌは化粧室しで喜びを爆破していた(・・・・・・・・・)

 

「わかってくれると思っていたが、ここまで私の考えをわかってくれるとわ……さすが長い間私を楽しませてくれた小説家であるだけあるな!これはいわゆる相性が良いってやつでは!?いや、まてジャンヌ・ダルク()恋愛(そんな事)にうつつを抜かす訳には…………………………………私は何て事を……」

 

恋に恋するジャンヌは、この時に自分の当初の目的を思い出した。

 

「は!まさか、あいつはこれを予想してあんな話題を!?……鎖場計歩、あだ取れない奴だ……だがそいつを私の策で打ち破った時、私は大きく成長できるだろう。……ふふ、ふふふ……待ってろ、鎖場計歩!必ず貴様をこの手で!!!」

 

ジャンヌは1人化粧室でそう決めていた。幸いにも誰にも聞かれなかったのは、彼女にとって幸運(ラッキー)だったなのは誰も知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化粧室から帰ってきたジャンヌ(マルタン)に用事ができたといい、計歩はキンジたちの部屋に向かっていた。

 

(今回はちゃんと連絡先聞けたから、また後で連絡しよー)

 

キンジたちの部屋に入るとそこには、中華料理を作ってる白雪と料理ができあがるのを待っている裕二とヒロがいた。2人はトランプで暇をつぶしていたが……

 

「キンジは?」

「あいつは「ーーキンちゃん、どうしてウソつくの?」……」

 

裕二が応えようとしたら突然、決して大きくないがなぜか部屋中に聞こえた声で白雪が言った。

 

「……すぐに来るだろ……」

 

 

 

 

 

 

その後2分もしないうちに、息を切らせながらキンジがやってきた。後ろにアリアを連れてきて……

キンジたちが来たによりすぐに白雪は料理を机に並べ、みんなで囲み食べ始めた。

 

「で、計歩はデートどうだったんだよ〜?」

「え!計歩くんデートしてきたの!?」

 

ヒロの質問に白雪はすぐに反応した。キンジに恋をしてる彼女にとって恋話は、自分の為の参考例として扱ってる為興味が湧いたのだろう。

 

「デートて言うか、ちょっとコーヒー屋で話しただけだけどな……まぁ相手は綺麗な人だったけど」

「誰なんだよ〜俺らの誰か知ってるのか?」

「いや、多分誰も知らんと思う」

「紹介しろよ〜」

「いーやーだー」

そんなこんなで計歩はみんなに今日の事を聞かれていたが、計歩は何も言わずそのまま話題がなくなりそうと思った計歩は。

 

「そんなことより、何で白雪はここに引っ越すんだよ?」

「あ、それはあたしが説明するわ!」

 

突然さっきまで顔を赤くして、黙っていたアリアが言い出した。

 

「白雪は魔剣(デュランダル)に狙われてるの!だからあたしがボディーガードをする事にしたわ!!」

「そんで、白雪がキンジも一緒ならって条件を出して。結果ここに引っ越す事に」

「……白雪」

「は、はい!」

 

話しを聞いてた計歩は突然椅子から立ち上がり、白雪の横まできて彼女の名前を呼んだ。

 

「頑張ったな……」

「う、うん……私頑張ったよ」

 

そして白雪の耳元で小さくそう言った。計歩は前々から白雪に恋愛相談を受けていて、白雪の空回りぶりを知ってるため、こういう行動にでれた白雪を褒めた。

 

「で、キンジとアリア以外にもボディーガードになった奴いるのか?」

「いないわ!あたしとキンジだけよ!!」

「俺も護衛につたかったけど、狙撃競技(スナイピング)の練習が」

「え?あれってレキが出るんじゃなかっけ?」

「レキは日本代表で出て、俺は東京武偵高代表として出るんだよ」

 

狙撃競技(スナイピング)には2つの種類があり、それは武偵高同士の対決と、国同士の対決だ。そしてレキは日本代表としてアドシアードに出るらしい。

 

「なるほどね」

「そういう計歩は?」

 

 

さっきまで黙っていたキンジは計歩に問いた。

 

「え、あんたもなんか出るの?」

「まぁ、今年からの新競技の珍武器競技(アンコモン・アーマー)の代表候補だけど出るか決まってないし……」

「俺も、それに出るぜ」

 

そう言ったのはヒロだった。

 

「え?」

「あぁ、留学先の代表として珍武器競技(アンコモン・アーマー)に出るぜ」

 

計歩いや、ヒロと一緒に過ごしてるアリアを除く4人が知る限りヒロの武器はそこまで珍しいものではなかった。だが計歩はすぐに気づいた、留学から帰ってきたヒロはあるものを持ってきてた。

 

「……あの2つの刀剣か?」

「せーかい、だからよろしくな」

「あぁ、よろしくな。そして先に謝っとくよ」

「ん、何で?」

「二つ名が付く時期が遅れるから」

 

勝利宣言、突然計歩はヒロに向かってそう言った。

 

「やれるもんなら、やってみろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、ジャンヌはまた計歩と会う約束していた。待ち合わせは昨日入ったコーヒー屋だ。今回の目的は、相手の手探りではなく(・・・・)、会話の主導権を握ることである。

昨日、完全に計歩に翻弄されたと勘違いをしている彼女は一度会話を自分のペースにする事を目的にした。そして次からじっくり計歩の弱点を探る……今回は少し長期的な策である。

 

(ふん、策士(わたし)にの策に溺れてろ)

 

 

 

 

 

計歩がコーヒー屋に着くと、すぐにコーヒーを片手に持って本を読んでいるジャンヌ(マルタン)を見つけた。1人だけ格が違うオーラが違かったため、見つけだすのは容易かった。

 

「横に座ってもいいですか?」

「……その資格が貴様にあるのならな」

「なら、資格をとるため面接をしてくれよ」

「ふん、仕方ないな」

 

軽い冗談を言いながら計歩は、彼女の隣に座った。

 

「それで今日は何を話す?」

 

今回は計歩からではなく彼女が、集まるのを言ってきたので計歩は話す内容に戸惑った。

 

「いや、その昨日聞きそびれた事を聞こうと」

「なに?」

「武偵だったんだな」

「あぁ、そのことか」

 

昨日ジャンヌはあえてその事について触れず、今日の話題のためにとっておいた。

 

「武偵についてあんまり知らないが、1度前に武偵に助けられたからどんななのか聞きたくてな」

 

もちろんそれは嘘だが、ジャンヌは少しでも警戒心を無くさせるためこのように言った。

 

「んー簡単に言うと何でも屋なんだよね……」

「金と引き換えにか?」

「まぁ大抵はそうだけど、ボランティア感覚でやってる人もいなくはないからなぁ」

「そうか……あ、少し調べたがアドシアードっていうのはなんだんだ?」

「んースポーツでいう、オリンピックとかと同じだな。そこで優勝とかすると進路はバラ色だし」

 

ジャンヌの策は、アドシアード当日にやる予定なので少しでも情報が欲しいのでこの話題に入った。本当はこれが本命だったのだが……

 

「鎖場は出るのか?」

「ん?さぁどっちだろうね〜」

「なんだ、資格を奪われたいのか?」

「あ、悪い悪い!出るには出るけど……競技までは」

「そうか……なら競技を教えてくれれば、私が応援しに行くと言ったらどうだ?」

 

もちろんこれも嘘。

 

「え、マジで?」

「あぁ、もう私たちは他人ではないしな」

「わかった、だから必ずこいよ」

「約束は必ず守る」

「今年から始まる新競技の珍武器競技(アンコモン・アーマー)だ」

 

 

この時、計歩は完全にジャンヌの策にはまってしまったのを知る由もなかった……




ネタが!!!

久々すぎてどんなのか忘れてしまって
ネタも思いつかず……すいまへん!

次こそは!次こそは!
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