オーブの力お借りします!!!!!   作:ゆにゆに

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 フェイト達と出会って二週間、カイは修行の日々を繰り返していた、そんな時月村養育館の面々で温泉旅館に行くことが決まる。
 カイはひさびさにゆっくりできると喜ぶが、果たしてゆっくりできるのか?

※この温泉旅館編元々前、中、後編と分ける予定でしたが、予想以上の長さになったため中編を1、2と分ける事になりました、場合によっては3まで分けます、では楽しんでってください。




行こうぜ温泉旅館!! 中編1

 その日、月村養育館は朝から騒がしかった、理由は簡単、久々の温泉に子ども達のテンションが爆上がりしているのである。

 

「温泉久しぶり~、楽しみだね!」

 

「サウナどっちが長く入れるか、勝負しようぜ!」

 

「あそこの牛乳美味しいんだよね~」

 

「ジーッとしててもドーにもならねぇ!!」

 

「朝から元気だな、良いこった」

 

 はしゃいでる子ども達を見ながら、カイも温泉旅館に行く準備をする。

 

(いやー、師匠に休み貰えて良かった、久々にゆっくりオーブでも見るか)

 

 カイと子ども達が旅館に行く準備をするなか、先生のかおりも電話しながら準備をする。

 

「はい、はい、わかりました、十時に月村家前ですね...はい、ありがとうございます」

 

 かおりは電話を切ると皆に呼び掛ける。

 

「みんな聞いてー!今回行きは月村さん達と一緒しょに行くことになったから!月村さんの『ご友人』も一緒らしいから無礼が無いようにねー!」

 

「「はーい!」」

 

(すずかちゃん達と一緒に行くのか、そう言えばこの時期に何時も行くって言ってた用な)

 

「まぁ、良いか」

 

 カイはそう言いながら、オーブリングを鞄に入れてチャックを締める。

 

 

 

~午前九時五十分~

 

 

 月村家の豪邸の前に養育館の皆が着く、子ども達はそびえ立つ豪邸を見て目を輝かせる。

 

「すっげー、でけー」

 

「おぉ、すごい」

 

「知ってるよ、これ下に基地があるんでしょ!」

 

「「すげぇー!!」」

 

 子ども達は豪邸に夢中になり、カイも豪邸を見上げながらお茶を口に含む、そこに数人の男女がやってきて、先頭の男性がかおりに話し掛ける。

 

「すいません、あなた達が月村さんの言ってた養育館の人達ですか?」

 

「あ、はい!間違いありません、私は養育館で先生をやっている峯元 かおりです!」

 

「かおり先生ですか、僕は『高町 士郎』です、今回はよろしくお願いします」

 

「こちらこそ、本日はよろしくお願いします」

 

 かおりと士郎が握手をし、養育館の子ども達はかおりの影に隠れながら士郎達を見る、カイもお茶を飲みながら男女を見回しふと、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()に目が止まり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブーーーー!?」

 

 

 かおりに向かって盛大にお茶を吹き出した。

 

「ぎゃぁぁ、ちょっとカイ何すんの!?」

 

「ご、ごめんかおり先生...お茶が喉に詰まって」

 

 と、言うのは嘘である。

 カイがお茶を吹き出したのは驚いたからである。

 

(あれ、なんか見覚えがある人が、てか本人だよな!?聞いてないぞ、まさか月村家のご友人に...)

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

「え?」

 

 ふと、カイに声が掛けられる、その声の主は紛れもなくカイが驚く事になった張本人『高町 なのは』から掛けられた物だった。

 

(あの、白い魔法少女がいるとは!!!!)

 

「..あのー」

 

「あ、大丈夫...です」

 

(成る程、今回の温泉はゆっくりできなそうだな)

 

 

 というちょっとした騒動が起こってると、月村家の門が開く、皆が端に避けると中から大型バスが出てきた、バスは門を出てカイ達の前に停車するとバスのドアが開かれて中からカイと同い年の紫色の髪を長く伸ばした少女『月村 すずか』が出てくる。

 

「高町家と養育館の皆様大変長らく待たせました、では我が家のバスで旅館に行くので順番にお乗りください」

 

 すずかの丁寧な説明を受けて、まず養育館の子ども達がバスに乗っていき、それに続いてカイ達もバスに乗る。

 全員が乗るとバスは温泉旅館に向けて出発した。

 バスの中はとても広く、ちょっとしたパーティーなら開けそうなスペースもあり、カイ達は今一度月村家の財力を思い知らされた。

 そして、高町家、月村家と養育館との間には初対面と言う事もあり、微かに壁があったが、数分もすればそんな壁は何処えやら、養育館の子ども達は高町家、月村家の人達と楽しく話したり、ゲームをしたりしていた。

 そして勿論カイもその中に交じり話しをしていたが、その中でカイは高町 なのはとの交流を作ろうとしていた。

 

(えーと、茶髪の子...茶髪の子、いた!)

 

 カイは、友達二人と一緒に養育館の子どもと遊ぶなのはを見つけ向かおうとするが、その途中カイの腕が後ろに引かれる。

 カイが後ろを見ると、何処と無くなのはに似ている黒髪の十九歳程の青年がいた。

 青年は鋭い目付きでカイに話し掛ける。

 

「君、話しがある....いや違う、忠告がある」

 

「なんですか?」(びっくりしたー、この人"ミラーナイト"と声がほぼ同じじゃん、こんな事あるんだな...)

 

「...聞いてるのか?」

 

「あ、はい!聞いてます!」

 

「そうか、では一つ....同じ位の年だからって俺のなのはに手を出したらいくら年下だって容赦しなー」

 

 青年がそこまで言うと、ゴンッと青年の頭に拳骨が降ってくる、カイが青年の後ろを見ると、なのはと瓜二つの大人の女性がいた。

 青年は頭を擦りながら後ろを振り向き、女性に話し掛ける。

 

「『母さん』、何もいきなり拳骨はないだろ..」

 

「あら、『恭也』がこの子に変な事吹き込むからでしょ」

 

「変な事って、俺は兄としてー」

 

「はいはい、わかりましたから、貴方は忍ちゃんの所に行こうねー、君もごめんねウチの子が」

 

「え、いや大丈夫ですよ!」

 

「そう...あ、自己紹介まだだったわね、私は『高町 桃子』この『高町 恭也』と、向こうではしゃいでる『高町 美由希』と、奥で子ども達と遊んでる高町 なのはの母親です!」

 

「ご丁寧にありがとございます、俺は白青 カイです」

 

「カイ君ね、ウチのなのはをよろしく♡」

 

「え?」

 

「ちょ、母さんそれ一体どういうー」

 

「じゃあ、カイ君またねー」

 

「あ、はい」

 

(成る程、中々個性的だな高町家)

 

 そう思いながら、カイはなのはの元に向かい、なのはと一緒にいる月村 すずかに話し掛ける。

 

「何やってんだ?」

 

「あら、カイさん」

 

「あ、あなたさっきの」

 

 カイはなのは達の輪に入っていく、すずかはカイと面識があるのでフレンドリーな態度を取るが、なのはの奥にいる金髪を長く伸ばした少女は若干鋭い目付きでカイを見る、そしてなのはは相変わらずの笑顔をカイに向ける。

 カイはなのは達に話し掛ける。

 

「えと、すずか以外の二人は初めまして、俺は白青 カイです」

 

「どうも、私は高町 なのは!よろしくカイ君!」

 

「.....アリサ・バニングスよ」

 

「よろしく、なのはちゃん、アリサちゃん」(まぁ、なのはちゃんは初めましてじゃないけどね)

 

「で、カイさん何か用ですか?」

 

「いや、同年代が三人位しかいなくて...」

 

 カイがそう言うと、金髪の少女アリサが周りを見渡す。

 

「そういえばそうね、周り年上と年下ばっかりだわ」

 

「だから三人と話したいなー、って」

 

「良いよ、一緒に遊ぼうよ!」

 

「ありがとうなのはちゃん」

 

 そう言って、カイは暫くなのは達と一緒に遊ぶ、そしてカイはあっという間に三人と仲良くなる事が出来た、これもカイの持つ人徳だろう。

 そして今カイ達はババ抜きをしており、カイとアリサの間に緊張が走っていた。

 

「むむむ、これだ!」

 

「ぷぷぷー、それはジョーカーですよー!」

 

「にゃにぃー!?」

 

「「あはははははは!!」」 

 

 カイは悔しがりながら、なのはについて考える。

 

(なのはちゃん、この娘も良い人だ...フェイトとは方向は違うけど間違い無く善人だ...無闇に人を傷つける用な娘じゃない、なんとかあの宝石に関わる理由も知りたいけど)

 

「はいはい、注目!!!」

 

 カイが考えに耽っていると、なのはに似ているメガネを掛けた女性高町 美由希が全員に語り掛ける。

 

「今からビンゴ大会をしまーす!!見事最初にビンゴした人には豪華商品が当たるよ!!」

 

「ビンゴ大会、楽しそうだな!!」

 

「お姉ちゃんまた変な事してる...」

 

「でも豪華商品ですって、やるわよなのは、すずか!!」

 

「おぉー!!」

 

 アリサ、すずかが意気込んでいると、美由希がビンゴカードを渡してくる、カイ達はそれを受け取り、美由希が全員分配るとバスに有る広いスペースでビンゴ大会が始まった。

 美由希が番号を発表する度に、苦痛の声を挙げたりガッツポーズを取る人がいたりとビンゴ大会は盛り上がり、遂にカイ、なのは、すずか、アリサの小学三年生組がリーチになった。

 

「さぁ、次の番号いくよー!!」

 

「「ゴクリ...」」

 

 美由希がくじの入った箱に手を入れ、美由希は箱をまさぐりくじを引き、くじに書かれた番号を確かめる。

 

「出た番号は.....0番です!!!」

 

「! ビンゴ!!」

 

 美由希が番号を発表すると、カイが声を上げる。

 

「おぉ、見事ビンゴに輝いたのは白青 カイ君だ!!!」

 

「「カイ兄すごぉぉい!!」」

 

 美由希がカイを手招きして、全員に見える位置に誘導する、カイが美由希の前にくると美由希はカイの前に熊のぬいぐるみを出す、すると途端になのはの顔が真っ赤になる。

 

「はい、カイ君にはなのは特製熊ぬいぐるみを差し上げまーす!」

 

「きゃあぁぁ、なんで持ってきてるのお姉ちゃん!!!////」

 

 なのはは顔を真っ赤にしながら、急いで美由希の元に駆け寄る。

 

「いや、景品にするのに丁度良かったからさ、ね♡」

 

「ね♡、じゃないよ!しかもそれ失敗作!!」

 

「失敗作でも良いじゃない、ほら見て恭ちゃんとか恨めしそうにカイ君見てるよ」

 

「この際お兄ちゃん関係ないよ!、て言うかごめんねカイ君」

 

「あぁ、大丈夫だよ」

 

「あ、この際このぬいぐるみなのはに手渡しして貰おうかしら!」

 

 美由希の発言になのはは更に顔を赤くし、美由希は悪い笑みを浮かべ、恭也は危うく叫びそうになるが桃子に取り押さえられたりと、高町家は少しカオスな状態になり、養育館組と月村家はそれを静かに見ていた。

 そうこうしている間に、美由希はぬいぐるみをなのはに預けその場を離れる、なのははいきなりの事でキョドキョドし、カイはそれを暖かい目で見ていた。

 

「ど、どうしよう」

 

(なのはちゃん弄ばれてるなー、いつもあんな感じなのかな?)

 

「うぅう~、こうするしかないよね///」

 

 そう言ってなのはは、カイと向き合い、顔を真っ赤にしながら熊のぬいぐるみをカイに差し出した。

 瞬間、バスが大きく揺れる。

 

「何ぃ!?」

 

「きゃあ!!!」

 

「くぅ!!!」

 

 カイは途端になのはを抱き止め、近くの物に捕まる、なのははカイに抱き止められた事に驚くが、それ以上になのははある感覚に捕らわれた。

 

(あれ、この感じどこかで?)

 

「捕まってろ!!!」

 

「う、うん」

 

 数秒後、バスの揺れは収まり、すぐさますずかの姉である『月村 忍』が運転手に揺れた原因を問いかける。

 

「一体何があったの!?」

 

「すみません、曲がり角で車が急に出てきたもので回避運動を..」

 

 運転手が揺れた原因を言ったと同時に士郎が高町家にカイが養育館の面々に問いかける。

 

「全員無事か!?」

 

「えぇ、大丈夫よあなた」

 

「こっちもなんとか」

 

「俺も大丈夫だ、父さん」

 

「お前ら、無事か!?」

 

「「大丈夫だよカイ兄!!」」

 

「かおり先生は!?」

 

「こっちも大丈夫よ...カイも大丈夫?...あら」

 

「なのは大丈夫....ほう」

 

「?」

 

 かおりと士郎はカイの状態を見た途端何故か暖かい目を向け始める、そしてその変な目線は二人だけに留まらずその場にいた全員が暖かい目線(一部は恨めしそうな目線)をカイに向ける、カイは不思議がるが原因は直ぐにわかった。

 

「あの、カイ君////」

 

「何、なのはちゃ.....あ」

 

 そう、かおりや士郎がみていたのは正確に言えばカイとなのはで、二人は今全員に見える位置で抱き合っている状態だった。

 

「ごごごごごめんなのはちゃん!急に抱きしめたりして...」

 

「いや、だ大丈夫、だから気にしないで良いよ///」

 

 カイとなのはの間になんとも言えない空間が出来る、それを見た恭也が発狂しそうになる寸前、忍が全員に声を掛ける。

 

「またさっきみたいな事があったら大変だから全員席に戻りましょう!!!さすがにちょっとはしゃぎすぎたわ...」

 

「それもそうだな...」

 

 忍の発言を聞いて全員が自分の席に向かう、カイも自分の席に戻ろうとするが、ふとなのはに腕を引かれる。

 

「カイ君」

 

「何、なのはちゃん?」

 

「私達、前にどこかで会ったことあるかな?」

 

「!? えっ、いや..オレタチハショタイメンノハズダヨ...」

 

「そう、だよね...ごめんね変な事聞いて」

 

「ホントヘンナコトイウナー、アハハ」

 

(なのはちゃんかなり鋭い娘だな、ボロが出る前にとんずらしよう)

 

「じ、じゃあ、俺はこれで」

 

「うん」

 

 その後、バスは何のトラブルもなく海鳴温泉旅館に無事着いた、養育館と月村家が取っている部屋は別々なので旅館前で別れる。

 

「では、私達はこれで」

 

「「お姉ちゃん達またねー!!」」

 

 養育館の子ども達が月村家、高町家の面々に手を降り、月村家、高町家の面々も手を降り返す。

 その中でなのははカイに声を掛ける。

 

「カイ君、またね!!!」

 

「おう、またな!!」

 

 そうして、それぞれの部屋に向かっていった。

 

 

 

 

 温泉旅館近くの上空を二つの影が横切る、フェイトとアルフである、二人はまだ発動していないジュエルシードの魔力を探知してここまできたのだ。

 

「フェイトここら辺かい?」

 

「うん、あるはず」

 

「了解!んじゃ、探しますか!!」

 

「うん」

 

 そう言ってフェイトとアルフは近くの山に降り立った。

 

 

 

 

 時間は進んで午後六時、カイは養育館の子どもと一緒に温泉に入っていた。

 

「はぁー、気持ちいい、ガイさんがハマる訳だよな~」

 

「「うぅ、熱いぃ~」」

 

「はぁ~、良い」

 

「上がろうよカイ兄~」

 

「何言ってんだ、まだ10分は入る予定だぞ、この後はサウナにも入るし」

 

「「う~ん、僕達もう上がる」」

 

「おぉ、わかった~部屋の場所わかるか~」

 

「「わかる!!」」

 

「OK、何かあったら係員に聞けよ」

 

「「はーい!!」」

 

「ふぅ」

 

 カイは気持ち良さそうに風呂に入る。

 

 

 場所は代わり。

 ここは養育館の皆が泊まる部屋、今は全員出払っていて誰もいない、そんな中カイの鞄に入れてあるオーブリングが()()()()()()()()()()()

 

 

 

 旅館の外、旅館近くの川にジュエルシードを発見したフェイトはオーブリングから発せられた魔力を感じ取った。

 

(今、微かに感じた...アルフ!)

 

 フェイトは直ぐに旅館に向かい、先に旅館に入ったアルフに念話を入れる。

 

(アルフ、アルフ聞こえる?)

 

(おぉ、フェイト!さっき魔法使いとその使い魔に『挨拶』したけど、あれはフェイトに比べればてんで大したこと無いやつだよ)

 

(成る程、それよりも旅館で微かにジュエルシードの魔力を感じたの!)

 

(!? それ本当かい!?)

 

(うん、凄く弱かったけど確かに感じた、私もそっちに行くから)

 

(わかったよ、裏口で良いかい?)

 

(うん)

 

 数秒後、フェイトは温泉旅館の裏口に着き、そこにはアルフが既にいてフェイトを迎えた、フェイトは魔法を解いて裏口から温泉旅館に入る。

 フェイトとアルフは数分旅館内を歩き、二人はでかい部屋の前に着く。

 

「ここかいフェイト」

 

「うん、多分ここ」

 

「でもどうする、ここは借りられてる部屋だよ」

 

「そうだね......アルフ、お願いできる?」

 

 借りられてる部屋にどうやって侵入するか、結界を張って侵入すると言う方法があるが、これは同じ旅館にいるなのはに感ずかれてしまうので却下だ、そこでフェイトが考えたのはアルフが子犬の形態に変身し、あたかも迷子の様に振る舞って部屋に侵入すると言う事だった。

 アルフはそれを理解し変身するため地面に屈む。

 

「成る程、了かー」

 

「「お姉ちゃん達誰ー」」

 

「「!?」」

 

 しかしその計画は秒で破綻する。

 突然の声にフェイトとアルフが振り返ると、さっきお風呂から上がったばかりの子ども達がいた、子ども達は不思議そうに二人を見る、フェイトは突然の事でどうしたら言いかわからずオロオロしてしまう。

 

「えっと、えっと」

 

「あ、あたし達はこの部屋にー」

 

「「わかった!!!」」

 

「何が!?」

 

「「僕達と一緒に遊びたいんでしょ!!」」

 

「え?」

 

「そうと決まれば、さっそく遊ぼ!!」

 

「部屋に入ろう!!!」

 

「え、え?」

 

「ちょい待ちなあんた達、あたし達はーってちょっと!!」

 

 と、フェイトとアルフは子どもに連れられて(無事?)部屋に入る事が出来た。

 

 

 

 

 

 数十分後、タオルを首に巻いたカイが廊下を牛乳を飲みながら歩いていた。

 

「はぁ~、気持ち良かった!!」

 

(いや~、何か起こると思ったけど特に何もなくのんびり出来たな)

 

 なんて事考えていると、かおりとばったり出会う。

 

「かおり先生風呂上がり?」

 

「えぇそうよ、あんた温泉だと長風呂よね」

 

「まぁね、サウナとか色々堪能したいし」

 

 カイはそのままかおりと話しながら部屋に向かう、数分もすれば二人は部屋の前に着き、かおりが襖を開ける。

 

「ただいま~」

 

「「食らえ!!オーブスプリームカリバー!!!」」

 

「ぐぁぁぁ、やられたー....あ」

 

 瞬間、カイの動きが止まる。

 何故なら部屋の中は何故かアルフがうつ伏せで倒れており、子ども達はおもちゃを使ってオーブスプリームカリバーの構えをとり、フェイトが超変な体制でやられていたからだ。

 そして、フェイトもカイの存在に気付き顔を真っ赤にする。

 

「へ、か、カイ/////」

 

「フェイト、何故ここに?」

 

「あら、この子カイの知り合い?」

 

 

 

 

 

 

 温泉旅館を舞台に二人の魔法少女とウルトラマンは再び出会おうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




かおり「フェイトちゃんとアルフちゃんっていうのね、よろしく!!」
フェイト「よ、よろしくお願いします」
アルフ「遊び疲れたよあたしは」
カイ「そうか?俺が入ればあと十倍は楽しめるぞ?」
フェイト・アルフ「もう勘弁して!!」
かおり「ふふ、カイの奴いつの間にあんな可愛い子と仲良くなったのかしら...てあら、カイったらオーブリングを持ってきてたの?.....うん?なんかおもちゃにしてはなんか重厚すぎるような」

次回「行こうぜ温泉旅館!! 中編2」
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