自分の存在意義、これから生きていく意味を見いだせず、いや、見出す勇気もなく生きてきた。
人間として生きていくことを諦めていた者が、多くの人の導きによって人間としての生き方を学ぶ。
自分の存在意義、生きていく意味を見い出せるのか、
垣間見ていく覚悟はできていますか。
普通の感性のない人が普通の人に紛れて送る学院生活。
さぁ、導き手の悲願。叶えられるのか、見ていきましょう
プロローグ
山岳地帯の一角で
「ふぅ。」
手慣れた動作で得物である大鎌を収める紫髪に銀色のメッシュの少女。
いつも通りの日常、周りにはたくさんの人がこと切れ、倒れている。
何かが壊れているなんて考えたこともなかった。
「よくやりましたね。今回の任務で執行者に昇格することが決まりました。№Ⅻ、<滅紫急死>(サーデス)。貴方に付いた二つ名です。これからはそう名乗りなさい。分かりましたね。」
鎧兜に甲冑を纏っている人はそう告げて去ろうとしていた。
「承知いたしました。マスター。」
(自分の成したい事すらないのは生きることに躊躇せず、任務をこなすことに特化させすぎましたか。
いずれ見つけさせるべきでしょう。どうしたものでしょうか。)
「では、戻りますよ。」
「承知いたしました。マスター。」
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あの時はこんなこと考えなかったのに、ただただ自分の役目を果たしていただけのはず。
なのになんでこうなったのか、誰か説明してほしいのですが。
ただ任務でここに来ただけだったのに。
なんで私は今、この人たちを助けなきゃいけないと思ったのか。
暗黒時代の建造物に入ったのか。
誰か私の疑問に答えてくれないでしょうか。
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駅から出てみると綺麗なライノの花が咲いていた。
ずっと見ていたかったが、あわただしい声を聞いて現実に戻された。
「シュウ。起きてください。起きなければ間違いなく入学式には遅刻なのですが。」
「あと5分~!」
「5分前にも聞きましたが。実力行使も許可は受けていますので、ここで一思いにでも。」
そんな言葉を聞いてさすがにまずいと思ったリィンは口をはさんでしまった。
「ま、待ってくれ。さすがにそれはまずいんじゃないか?」
「同じ色の制服、太刀の所持を確認。敵性対象には当たらないと判断。何か御用でしょうか。トールズ士官学院ならばそこの道を行けばずっとまっすぐです。」
敵性対象?何を言っているのかわからないがとりあえず困ってるみたいだから助けてから行くか。
「何を言っているのかわからないが、何か困ってるのか?」
「こちらで何とかできますので。そろそろ時間のようですし、急がれたほうがいいのでは?貴方まで遅刻していく意味はありませんから。」
「いや、まだ何とかなりそうだし手伝うよ。こんなところで武器を出してしまうのはやめておいたほうがいいと思うし。」
「???理解不能です。助けて得をすることはないと思うのですが?」
「シオンはそういうことを学びに来たんだろーが。」
寝ていた人物が飛び起きて放った言葉はどこか重く感じた。
「シュウ。ようやく起きましたね。ですが、入学式開始時間まであと10分しかありません。急いでください。」
「もうそんなに時間経ってた?良かったら一緒に行かないか?」
「行く場所は同じのようですね。構いませんが、走らないと間に合いません。少なくとも私たちは武器を預けるようにと案内書に書いてありましたので。」
「なら俺も同じだな。同じ制服っていうのがヒントなのかな?」
「へぇ。なかなかいい観察眼してんじゃん。」
最後のシュウの一言はリィンには聞こえなかった。
えー、初めましてですね。
書き始めてそんなに立ってなくてですね、ただの妄想を書き綴ってるだけですんで気になった方はこの先に進んでいただければと思っとりますです。
直前まで名前を迷いに迷ってまして、やっっっっっっっと決めれて疲れてしまいました(笑)
まだ先があるのにって感じですが進めていきたいと思います。
頑張って書いていきますが、おそらく亀更新ですので気長に待っていただけると幸いです。
これからよろしくお願いします。