そこ!自意識過剰だバーカとか言わないで!!!
悲しくてやる気失せる・・・
Let's start the story.
旧校舎での特別オリエンテーリングから2週間。
Ⅶ組のみんなも学院でのカリキュラムに慣れてきた。
入学以来初の自由行動日がやってきた。
ーーーーーーーーーHR---------
「みんなそれなりに慣れてきたみたいね。」
「こんなに厳しくなっていたとは。情報収集不足だったな。中間テストでは主席になれるように努力しなくては。」
「あー、張り切るのもいいけどたまには体を休めることだって必要なんだからねー。君たちは初めてだと思うけど、明日は自由行動日よ。学院にきて勉強するもよし、部活動に打ち込むのもよし、外出届を出して帝都とかに行くもよし。何なら気になってる子を連れて行ってデートぐらいしてきたらどうよ。」
「人のことより自分のことを心配したらどうなんだよ。サラ教官。ここ数年彼氏いないくせに。」
「なっ、なんでシュウがそんなことまで把握してんのよ!大体からかってもいいじゃない。オネーサンの楽しみを奪わないでよ!」
「俺らの情報収集能力舐めてんじゃねーぞ。ここにいる全員のデータはすでにとってあるからどんな人生を過ごしてきたのか、とかな。聞きたくなったらシオンに頼れば結構答えるし。サラ教官が何でオジサマ好きになったのかとかも知ってる。」
「もうそんなことまで調べなくていいから!!!ほんっといっつも余計なことしか言葉にできないんだから腹立つのよね。限度ってものを覚えなさいよ。」
確かサラ教官は、北の猟兵出身でしたね。
ノーザンブリア大公国。1178年7月1日、旧ノーザンブリア大公国公都ハリアスク近郊において≪塩の杭≫と呼ばれる巨大物体が空中から突如出現し、大公国が崩壊に至った事件。でしたか。
当時の大公は国外逃亡。その翌年にノーザンブリア自治州が興った。元公国軍が困窮する民衆のために外貨を稼ぐために猟兵としての活動を行った。現在では大陸でも最大規模の<北の猟兵>が誕生した。
なんだか、胸のあたりが苦しいです。
何かの病気の兆候でしょうか。
後でシュウにでも聞いてみますか。
いつの間にか話は終わっていたみたいですね。
「マキアス。号令してくれる?」
「あ、はい。 起立、礼。」
それぞれがやりたいことや、部活動の見学に行く中、リィンはサラ教官に頼まれた旧校舎の異変がないか調べるという仕事をシオンとともにすることになった。
「・・・・」
「・・・・」
お互いが無言だから勝手に気まずさを感じてしまったリィンは入学してきた意味をシオンに尋ねてみた。
「君は何でこの学院に来たんだい?君ほどの戦闘技術があれば学院に来ることは必要ないはずなんだけど。」
「私は、なぜここに、ですか。私もわかりません。あくまで任務の一部と把握はしています。ですが、シュウやほかの方々にはそれぞれ思惑は複雑に、より細かく準備されてしまったのだけはいまだに悔しいと言わざるを得ません。」
事実を述べたつもりだったのですが、こうも固まられると厄介ですね。
ですが最近は任務の一部だと言い聞かせている気がします。
なんでこんなにも感情が複雑になっているのでしょうか。
「旧校舎に着きましたね。鍵を使って開けて入りましょう。」
「っ、あぁ。」
鍵を使って入るとそこは異様な雰囲気に包まれていた。
慌てて出ようとしたがすでに遅かったようで出ることは叶わなかった。
「くそっ。なんで出られないんだ。いったい何が起きてるんだ?」
「どうやら結界のようですね。ここから出るのは少々厳しいかと。後、外部との連絡手段がなくなりました。」
「はぁ?そんなわけないだろう。--------なんでできなくなるんだ?」
蒼の結界文様・・・
≪深淵≫様の結界ですか。ここの攻略は本気でないと死んでしまいそうですね。
ですがなぜ???
≪深淵≫様はこのタイミングで関わってきたのでしょうか。
ーーーーーーーーーーーあ。
≪灰の起動者≫(灰のライザー)の見極めだとするならば納得がいきます。
「---ン。シーーーー。」
だとするならばこのクラスにいる彼女の身内は信じるなということでしょうか。
≪深淵≫様のことは考えないようにしますか。
「シオーー!-------シオン!!!」
はっ!
「何か用でしょうか。リィン・シュバルツァー。」
「何か用かって。いきなり返事を返さなくなるし、ボーっとするから体調でも悪いのかと。」
なるほど。合点がいきました。
「心配は無用です。これでも今のあなたよりは強いと自負します。」
「いや。戦闘面じゃないんだが・・・」
「それでは進んでみますか?ここにいても意味はないと考えます。この手はデータ上、最奥に仕掛けを解除するギミックがあります。今回はあっているかはわかりませんがじっとしているよりはマシなのではないかと。」
「そうだな。そんなデータを記憶しているほうが不思議なんだが。---------とりあえず進むか。」
今回は私が出しゃばりすぎると魔獣を強くしてしまう恐れがあるので、サポートに徹しましょうか。
「サポートはお任せください。」
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旧校舎地下
「はぁはぁ。やっとここまで来たか。」
「結界らしきものの消滅を確認しました。これで出られるようになったかと。お疲れさまでした。」
お疲れ様の意味を込めてティアラルをかけた。
「ありがとう。サポートがよかったからだな。助かったよ。」
あーーーーーーーーー
撫でられた?これは今までにはなかった気持ち。
何なのでしょうか。気になりますがここから出るのを優先しましょう。
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旧校舎外
「それではここで。」
「えっ。最後の報告に行かないのか?」
「あなただけでも大丈夫かと。それにあくまで私はサポートです。報告までサポートは必要でしょうか?」
「い、いや。そこまではさすがに大丈夫だ。うん。」
「なら、報告はお任せしてもよろしいですか?これからシュウと話さなければならない事ができましたので、お先に失礼します。」
さて、先程から感じている疑問の解決させる必要がありますね。
いったいシュウはどこに行ったのでしょうか。
まずは寮の自室から調べてみますか。
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リィンは学生会館にある生徒会室に来ていた。
「はぁ。そもそもなんでここに報告に来なくちゃいけないんだ?」
事の発端はHR終了後に戻る。
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教室から出ようとしたところでサラ教官に呼び止められた。
「あ、リィン!あんたこの後暇?暇よね!頼みごとがあるんだけど。」
この時、よくない予感しかしなかったのは胸の内に秘めておくことを決めたリィン。
その頼み事というのが、旧校舎の異変調査だった。
しかもその報告は生徒会長であるトワ会長にしなければならないのかはわからないがとりあえず来てみたもののまだ会議中みたいだから待つとするか。
書いてたらいつの間にか丸1日たってました。
もう自分の才能のなさに驚きました(わかってんなら初めから書くなって話ですけど、そんなこと言わないでください・・・(笑))
今回はいつもより多くかけている・・・はずだから勘弁してくださいね。
次なる物語で会いましょう。 see you agein.