ハリーポッター〜妖精と共に〜   作:闇の翼

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おそくなりました。

すいません


みぞの鏡2

朝食はクリスマスらしい結構豪華な料理が並んでいた。

 

まるまる太った七面鳥のロースト百羽、山盛りのロストポテトとゆでポテト…等が並んでいた。

 

朝からこの量は重いので各自少しずつお皿に取りながら食べた。

 

美味しい。

 

ダーズリー家はまともにハロウィンとかクリスマス過ごせてなかったから、ここに来て良かったと思える。

 

普段の食事も美味しいよ。

変わった見た目の料理とかもあるけれど、異国の伝統料理とかも出してくれるし。(頼めば)

 

ただ、クリスマスという事でクラッカーがある。

ソレはマグルでよく見る紐を引いたら紙吹雪が散らばるというのは無く、大きな音とともに爆発するのだ。

 

ハリーとフレッドがそうやってるのを見て知った。

中からは、空軍少将の帽子やらハツカネズミが飛び出したり。

色んな種類があるそうだ。

 

私も1回と思いクラッカーを引く。

 

-バァァン

 

...っこの音は体に響くな。

中から出てきたのは、手鏡と花飾りのゴムだ。

...女子らしいの引いたや。嬉しい。

 

 

 

 

 

 

私が食事のテーブルを離れた時ハリーはクラッカーから出てきたおまけを沢山抱えていた。

 

破裂しない光る風船や新品のチェスセットなどを。

ハツカネズミだけは見当たらなかったけれど、ミセス・ノリスのご馳走になる事だろう。

 

 

 

昼過ぎ。

ハリーはウィズリー4兄弟と共に激しい雪合戦をしていた。

 

私は校内に残り、探索をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

-5階 どこかの部屋

 

図書室の近くの部屋の扉が少し開いていたので好奇心で入った部屋での出来事だった。

 

そこは昔使われていた教室で部屋の真ん中には天井まで届くような背の高い鏡が置かれていた。

 

鏡の前へ立つと、意識を狩られた。

 

****

 

その場面は事故現場のようで、倒れている男女の2人はマグルの学校に通っていたんだろう。

 

そのシーンを見終えたら、次は馴染みのある『FAIRY TAIL』のギルド前だった。

 

****

 

 

ああ、そうだ。

全て...思い出した。

 

私の前世は一般の高校生女性であり、転生した世界はFAIRYTAILという事。

 

でも、その世界はFAIRYTAILだけではなくポケモンやアトリエシリーズ、異世界というのが混じっていた。

 

異世界というのは現実世界でいうアニメや漫画の世界の事を表す。

本来なら異世界渡りに特化しているランガ族という一族しか行けないのだけど私は何故か行けていたのだ。

 

そして、渡った世界は『モンハン』、『暗殺教室』、『ハリー・ポッター』。

多分これからもたくさんの世界を見に行くのだろうけれど、それは割愛しておく。

 

その世界で身につけた物は全て各世界にいる『私』にも使えるようになる。

 

状況をまとめると、前世は一般の女子高校生で、転生先ではFAIRYTAILの魔道士、暗殺教室の生徒、ハンター、そして各世界に散らばったと言われる『クロウカード』を集める為『CCさくら』の血縁?でもあると。

 

 

 

 

 

「そこで何をしている」

 

...っ、反射的に振り返ると、スネイプ先生だった。

 

「セブ......ルス」

 

「っ...泣け、アレキウルス」

 

ツカツカと私の方へ歩き、胸に引き寄せられてそう言われた。

涙が溢れ出た。

 

「うっ...ぐぅ...ありがとう...ございます...スネイプ先生」

 

 

どれぐらい時が経っただろう。

ふとスネイプ先生の胸元を見てみると濡れていた。

 

...私の涙と鼻水だな。

 

「今起こった事は問わん。ただこの鏡は術者の望むことを見せてくれる。それに捕らわれすぎて命を落としていった人が多数いる。...あまり深く考えるな」

 

術者の望むこと...。

私のは望むというか、記憶が取り戻せれたんやけどな。

...多分例外だろうな。

 

『はい。肝に銘じときます』

 

 

 

それから夕方。

グリフォンドールの談話室にいた私はウィズリー4兄弟とハリー達がずぶ濡れで帰ってきた事に驚いた。

 

どうやら雪合戦ではしゃぎすぎて、濡れてしまったようだ。

 

寒がる5人に暖炉の前を譲り、屋敷しもべ妖精に頼んで作ってもらったココアを渡していく。

 

 

夕食時。

 

七面鳥のサンドイッチやマフィン、クリスマスケーキやパネットーネなどを食べた。

 

皆満腹になり、談話室でお喋りをしていた。

ハリーとロンはチェスをしていたり、フレッドとジョージは監督生バッジを取られたパーシーが2人を追いかけ回していたり。

 

 

 

 

 

 

 

夜中。

 

ハリーが異空間から透明マントを取り出し寮を抜け出したのを確認してから跡をつけるように、抜け出した。(透明呪文をかけてから)

 

 

 

『太った婦人』が素っ頓狂な声を上げたが、答えずにハリーの跡を追いかけた。

 

まずハリーは図書室の閲覧禁止の棚に向かった。

 

途中本を取り出そうとしたハリーに「『イモビラス』動くな」を唱える。

 

『ハリー、閲覧禁止の本は取り出さない方が良いよ。取り出したことで絶叫する本だっているから』

そう言って呪文を消す。

 

「分かったよ。でもなんで居るの?」

 

ハリーが質問しようとした時、話し声が聞こえた。

 

「....な、なんでこんな場所でセブルス、君にあ、会わなくちゃいけないんだ」

 

「この事は2人だけの問題にしようと思いましてね」

 

スネイプ先生がクィレル先生を壁ドンしていた。

...逢瀬か?

 

《ハリー、静かに。この二人の会話は聞かれてないと思われてるから》

 

「生徒諸君に、『賢者の石』を聞かれたらまずいのでね。あのハグリッドの怪獣をどう出し抜くか、分かったのかね」

 

「で、でもセブルス、私は...」

 

「クィレル、私を敵に回したくなかったら..」

 

「ど、どういう事なのか私には」

 

「私が言いたいことはよく分かっているはずだ。あなたの怪しげなまやかしについて聞かせていただきましょうか」

 

「でも、私は、な、何も」

 

「いいでしょう。今は。近々また話すことになるでしょう。よく考えてどちらに忠誠を尽くすのか決めておいていただきましょう」

 

《...逃げるよ。ここにいたら出入口に向かわれると私達見つかる》

 

2人が返事したのを確認して図書室を抜ける途中ハリーが持っていたランプを落としてしまった。

 

『...っ、ハリー拾わなくていい。一旦違う部屋に入るよ!』

 

 

音を聞きつけ駆けつけてくる足音が聞こえる。

 

そうして、図書室近くの部屋に入る。

 

真ん中には鏡がある。

昼間来たところだ。

 

「...さっき賢者の石がどうとか言ってたね」

 

『けれど、怪獣という言葉もあったから、多分三階の立ち入り禁止の所だろうね、賢者の石...どこかで聞いた気が...』

 

「...にしてもこの鏡なんだろうね」

 

 

そう言ってハリーは鏡の前へ立つ。

 

「パパ?ママ?」

 

 

 

「術者の望むことを見せてくれる」

そんなスネイプ先生の声が聞こえる。

 

ハリーにとって望むことはパパとママに愛されること。

 

『ハリー、帰ってこい』

 

そういうが、ハリーはなかなか帰ってこなかった。

 

1時間ぐらいしてからハリーは現実に帰ってこれた。

 

「僕は先に帰るよ」

 

『分かった、気をつけてね』

 

 

 

 

 

そういや、記憶を取り戻したことにより、私は『CCさくら』のさくらちゃんが持っている鍵の私が契約者の鍵が胸元にあった。

 

 

使う事あるのかな…。




追記。
リーナが「賢者の石」と聞いてニコラスの名前を思い出せなかったとします。
ま、リーナは思いついてるんやけど声に出してないという訳です。。
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