クリスマス休暇から時は流れ、3日後にグリフィンドールvsハッフルパフによるクィディッチが開催される。
私は休暇が明けてから、スネイプ先生が見てない時のクィレル先生の行動を見たり、ドラコから貰った素材を使って忍びの地図の複製に至ったりしていた。
なお、忍びの地図の複製には魔法がややこしすぎるので何回か失敗を繰り返すだろうな。
21:00
クィディッチの練習から帰ってきたハリーが談話室に戻ってきた。
ロンとハーマイオニーはチェスの対戦中で、私はそれを見ていた。
「ねぇ、3人とも聞いて。スネイプがクィディッチの審判をやるみたいなんだけど…」
「試合に出ちゃダメよ」
「病気だってのは?」
『足折ってしまうか?痛みは無いようにするけど』
「出来ないよ。シーカーの補欠は居ないし。僕が出ないとグリフィンドールはプレイが出来なくなってしまう」
ちょうどその時ネビルが談話室に倒れ込んできた。
どうやって肖像画の穴をはい登れたのか気になるが、両足がピッタリくっついているので『足縛りの呪い』をかけられているのが分かる。
倒れ込んできた彼の姿を見て一同は笑い転げるが、私はすぐネビルに駆け寄り、『フィニート』を掛ける。
『大丈夫?何があった?』
両足がパッと離れ震えながら立ち上がるネビルをハリーとロンの傍に座らせながら問う。
「マルフォイが……図書室の外で会ったんだ。誰かに呪文を試したかったって…」
「マクゴガナル先生に言いなさいよ!マルフォイがしたって!」
正義感の塊のハーマイオニーが正論を言う。
しかし、未だに勇気の出ないネビルには酷だろうに…。
「面倒ごとはもうたくさんなんだ…」
「マルフォイに立ち向かわないと、ネビル」
『ネビル、今は泣き寝入りしてもいいよ、マルフォイが10人束になっても君には及ばないだろう。組み分け帽子がグリフィンドールを選び君はその寮に入った。マルフォイはスリザリンに入ってただろ?これでも食べてその泣きそうなツラを笑顔にしろ』
とい言い、唐辛子入りチョコと甘ったるいチョコの2つを渡して自室へ戻ろうとする。
「リーナ、ありがとう!おやすみ」
そんな彼の言葉を聞いて「ああ、おやすみ」と返す。
マルフォイがネビルに仕掛けた呪いいつ実行に移そうか。
夜寝てる時にでも金縛りと称してやるのもアリか。
翌朝。
「闇の魔術に対する防衛術」の授業で、狼人間に噛まれた傷の様々な対処法についてノートを取っていた。
「所で、賢者の石を取ろうとしている先生はまだ行動起こしてないんだよね?」
『ああ、よく見ているけど未だ怪しい行動ゼロだ』
ハーマイオニーと話している間、ロンとハリーで賢者の石の使い方について話していた。
「僕、試合に出るよ。もし出なかったらスリザリンの連中はスネイプが、怖くて試合に出なかったと思うだろう。目にものを見せてやる、僕達が勝って連中の顔から笑いを拭いさってやる」
「グラウンドに落ちた貴方を私たちがぬぐい去るハメにならなければね」
強がりを言ったハリーにハーマイオニーは茶化す。
それでこそハリーだけど。
内心すっごく不安だろうが、ジェームスの息子だ。
この試合は勝てる。
その日の昼。
お昼を食べていた時ネビルに昨日のチョコについて問い詰められた。
曰く、唐辛子入りのチョコはどうした!?と。
作ったのはフレッドとジョージだ。
彼らの作る悪戯物はとても興味があるのでな。
『1つ買ったは良いけど誰かに渡そうと思って。口の中辛かったらツラいだろうから甘ったるいチョコも渡したんだがな…』
「甘いほうを先に食べたから意味なかったよ…」
『わりぃわりぃ、甘ったるいのもうひとつ渡そうか?』
「ぜひ」
ネビルに甘ったるいチョコを渡して、昼からの授業の教室へと向かう。
次回、グリフィンドールVSハッフルパフ
クィディッチってどうやって書いたらいいんだ…