ジメジメとした梅雨の時期が終わり7月中旬。
ここはイギリスなので6月終わり頃から夏休みだ。
前世に居た時は、日本生まれだったのでこんなに長い休み期間は夏休み以外なかった。
が、夏休みもイギリスじゃ約2ヶ月ほど。
約1ヶ月の日本とは大違いだな。
そして、家にいると、ダドリーとその子分たちがハリーとを殴ったりする『ハリー狩り』が始まるのだ。
そのため私達はなるべく家の外にいた。
図書館やショッピングモールなどに。
ショッピングモールでハーマオニーの家族にあった時は驚いた。
子供達だけで外にいる私達を不思議に思ったのか、家にまでお呼ばれしてしまった。
ハーマオニーの家に入るとまずハーマオニーの部屋に通された。
ハーマオニーの部屋は女子らしくピンク色だ。
机の上には魔法書が置いてあり、予習とかしているみたいだ。
一方、ハリーはと言うと、ゲームをさせてもらっていた。
初めてさせてもらったそのゲームにドハマリしてしまいそうな感じだ。
『ハーマオニー、今日はありがとね。おかげでマシになったよ』
「また来てもいいんだよ?」
『あはは、んじゃまた来ようかな?でも次は私たちの家でも良いかな?』
ハーマオニーの家はゲームとか小説などが置いてあり、大変魅力的なのだが...。
楽しい思いばっかりして苦しい思い出を心の奥底に仕舞うようになったらアウトなんだよな。
ハリーがそうならないように見とかないと。
「わかった、次は貴女達の家ね。楽しみにしとくよ」
『うん、決まれば連絡するよ』
そう言って家に帰り始める。
家に帰り始めた時にハリーが「帰りたくない」とタダを捏ねたのは秘密だ。
案外ハーマオニー家とダーズリー家は近い事が判明した。
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家が見え、曲がろうとした時、塀の上にネコがいるのが見えた。
「あ、ネコ。ハリー、先に帰ってて」
ハリーが返事したのを聞き届け、ネコに歩み寄る。
「おいで」
私がそう言うと、人懐っこいネコのようで私の腕の中に収まる。
『ねぇ、ネコちゃん。どうしたらいいかな?』
ネコ「うにゃ?」
『ハリーがね...』
ハリーがハーマオニーの所が楽しかったようでまた行きたいと。
でも、結構行かせたらハリーに掛かっている『保護呪文』が消えてしまいそうなこと。
無理に抑えたら家出するだろうなということ。
その他諸々(ダーズリー家の事)を猫ちゃんに聞いてもらった。
『...って、こんな事ネコに話してもわかんないかな?でも、貴女なら分かりますよね?マクゴナガル先生』
名前を言ったらネコは驚いた。
ネコはぴょんと私の腕の中を抜け、地面に着いたかと思えば、人になっていた。
「なぜ、私の名前を?」
『...あらあら、『動物もどき』(アニメーガス)解いたら分かっちゃいますやん。マクゴナガル先生、10年前のハロウィンの日、セドリックの谷で私達を見つけましたよね?ダンブルドア校長先生とハグリッドと』
「...その記憶は」
『ああ、私。生まれた時から魔力が多かったみたいで、印象に強い事は覚えているんですよ。実の親の名前とかは分かりませんが...』
「そうでしたか」
『あ、ハーマオニーの所に魔法書があったんですけど、ソレらってどこに買いに行ったら良いですか?』
「ああ、それについては、31日にでも行こうかなと思ってました」
『そうですか。じゃ、31日楽しみにしときますね!』
「はい、分かりました」
『あ、そろそろご飯の時間だ!さよなら先生!』
「はい、さようなら」
マクゴナガル(...にしても、あの歳で私の『動物もどき』を見破るとは。なかなか侮れませんね..。フィッグさんから連絡が無いので来てみたら良かったみたいですね。あの子がいれば...大丈夫でしょう)
...なんか、過剰評価させてるし。
マクゴナガル先生の心の声は私に聞こえていたとは思っては無いだろう。
『FAIRYTAIL』の毒竜のコブラが持っていた『読心魔法』で聞きとる私。
『読心術』と『読心魔法』は地味に少し違う。
杖を使うかいなかの違いだけどね。
今は杖を持ってないので『魔法』一択になるけど、杖使えるようになったら『魔法』使う事があるのかな?って思ったり。
さぁ、家に帰ってご飯食べよ。