お前ら…どんなに聞こえがよかろうと、どんなに美しい理念を掲げていようとも マルチ商法だけはやめておけ!   作:稀代の大馬鹿者

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あらすじにも記入しましたが、私はこういう文章しか書けないようなのでご容赦ください。

当てはまらない人は笑っていただければ、当てはまってしまった人は一度思い直していただければと考えております。

ではよろしくお願いいたします。


プロローグ~私の終わり~

「あのさぁ、これは俺のスタンスなんだけど…」

 

あぁ、理想が砕け散っていく…

 

「俺ってさぁ、マジでマルチ商法大っ嫌いでさ」

 

いや…分かってはいた。どんなに聞こえがよかろうと、どんなに美しい理念であったとしてもマルチ商法に変わりはないことを。

 

「それをやってるやつとは関わりたくないの。だって仮に俺の周りに奴らに迷惑が掛かったとしたら俺にも被害が被ってくるわけじゃん」

 

いや…分かっていなかった。

『誰でも勝てる』、『頑張ったら先に登録した人よりも儲かるシステムだから』、『このネットワークビジネスは在庫もない、多額の初期投資も必要ない、月額も安い』

 

『だから大丈夫‼』

 

そんな謳い文句を頭の中に刷り込まし、だからきっと皆もそう思ってくれるに違いないと自己暗示し、マルチ商法がねずみ講とそう変わらない事実を度外視した。

 

「その上でこの話、俺が紹介した友達にもこの話をするって言ってたけどさ。俺を経由しないと繋がりがないやつにそんな話をされてそいつが不快感出したら俺とそいつとの関係にも罅が入るか絶縁されるかもしれないよね。」

 

「だから俺からあいつにはもうお前とは会うなって言っとくし、お前もあいつと会ったり連絡とったりしないでくれ」

 

そして高をくくっていた。

 

「あとね、お前とは20年来の付き合いだからあんまり言いたくなかったんだけど」

 

子供のころからずっと一緒に遊んでいた。

 

高校が別になっても頻繁に会って一緒にご飯を食べてきた。

 

俺が就職し、あいつが大学に入ってからは車という足ができてずっと遠くまで行けるようになった。

 

 

それだけの絆があったから、例えこの話に乗ってこなかったとしてもこの関係がなくなることなんてないんだと。

 

「もう二度と関わってこないでくれ」

 

信用だろうと、絆だろうと、思い出だろうと、20年以上かけて積み上げてきたものなんて簡単に崩れ去って…

 

そして二度と元に戻ることなんてないんだと。

 

分かっていた。

 

分かっていた…

 

分かっていた、分かっていた!

 

だけど、肝心なことは解っていなかった。

 

その結果がこれだ…20年来の友人4人は全員俺との仲を別っていった。

 

 

俺はもう戻れない…

 

俺はもう取戻せない…

 

俺にはもう、何も…残っていない。

 

 

だけど、君たちはそうじゃない。

賢い諸君には決してあてはまらないだろう。だが、俺のように学校で散々習っていた事実から目を背け聞こえのいい利益に目が眩んだ愚かな人間もいるのだ。

 

俺、いや…私にできることは私が体験した事実を下らない小説としてしたため、だれが見るともわからない場所で警鐘を鳴らすことだけだ。

 

 

私に言えることは終始1つ…

 

 

お前ら…どんなに聞こえがよかろうと、どんなに美しい理念を掲げていようとも…

 

 

 

マルチ商法だけはやめておけ‼

 




以上、プロローグというなのエピローグのようなものでした。

何番煎じどころか今更も甚だしいマルチ商法に対する小説ですが、最後まで見ていただければと思います。
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