バカと鈍感と召喚獣   作:咲推しのだいちゃん

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ついにAクラス戦まで来ました。

と言っても他のところと比べると戦闘描写すっ飛ばしてるので割りかし早い方かも?


挑め!"最強"のFクラスの集大成

真司「おはよう、瑞希。早いね。…どうしたの?随分疲れている様だけど」

 

瑞希「お父さんが拗ねて大変だったんだよ…」

 

真司「そりゃ休まらんわな」

 

瑞希「パト⚪︎ッシュ、疲れたろう?私も疲れたんだ…なんだかとても眠いんだ、パト⚪︎ッシュ…」

 

真司「瑞希、落ち着いて!それ死ぬやつだから!しかもその作品はまずいって!」

 

瑞希「私はこの戦争が終わったら、シン君に告白するんだ…」

 

真司「別の死亡フラグまで建てないで!瑞希ってそんなキャラじゃなかったよね!?お願いだから戻って!」

 

〜数分後〜

 

瑞希「…死にたい…」カオマッカ

 

真司「あんまり溜め込んだらダメだよ?」

 

さぁ皆さん声を揃えて言いましょう。

『お前が言うな!』

 

真司「落ち着いたのなら学校行こ?おじさんには後で俺からも言ってあげるから」

 

瑞希「お願いするね…」

 

〜Fクラス〜

 

真司「おはよう」

 

瑞希「おはようございます」

 

雄二「おう、やっと来たか。遅れるのかと思ったぜ」

 

真司「色々あったんだよ。瑞希のお父さんが、ね…」

 

猛「あの親バカがまたなんかやらかしたのか?それは災難だったな、瑞希」

 

瑞希「後でたっ君もお父さんの説得に協力してくれる?」

 

猛「あぁ、いいぞ。あの親バカは誰かが殴らんと正常に戻らん」

 

雄二「おい、真司。何があったんだ?ボーっとしてみたり周りをキョロキョロしてみたり」

 

真司「あぁ、雄二か。ちょっと廊下で話そうか。あまり人に聞かれたくない。」

 

雄二「構わんが、今日はAクラスに宣戦布告に行くんだぞ?しっかりしてくれよ」

 

ガラガラ

 

真司「実はカクカクシカジカってことなんだけど」

 

雄二「はぁ!?姫路に告白された!?」

 

真司「雄二、声がでかいよ。それでどうすればいいと思う?俺は瑞希をどう思ってんのかわかんないし」

 

雄二「お前、それ本気で言ってんのか?」

 

真司「本気で言ってなかったらこんな相談お前にしてねぇよ。エヘヘヘヘ」

 

雄二「オー⚪︎リーの漫才するなよ…それでどう思ってんのか、だっけか?それお前、自分で気付いてないのかよ…こりゃ姫路が苦労するわけだ」

 

真司「なぁ、真面目な話なんだよ。ボケんな」

 

雄二「オー⚪︎リーに走った奴が言うことか?それ。仕方ない、俺が助言してやろう。お前心の中でいいから誰か女を思い浮かべてみろ」

 

真司「瑞希だね(即答)」

 

雄二「(おいおい、これで気づかねぇのかよ…よほどの重症だな)じゃあそいつが他の誰かと手を繋いで歩いてるのを想像しろ」

 

真司「その男を八つ裂きにして東京湾に沈めるね(即答)」

 

雄二「(独占欲まで強いときたか)それが好きってことだ」

 

真司「へぇ〜…ゑ?じゃあ何?俺ってそんなに瑞希のこと好きだったの!?」カオマッカ

 

雄二「お前にそんな弱点があるとは思わなかったな。それで?どうするんだ?」ニヤニヤ

 

真司「まだわかんないよ。でも、それなら雄二はAクラスのあの子に対してそう思ってたんだ」ムッ

 

雄二「なっ!翔子は今関係ないだろ!」カオマッカ

 

真司「俺あの子としか言ってないよ?そっかぁ、霧島さんかぁ。雄二も隅におけないね」ニヤニヤ

 

雄二「お前さっきまで激しく動揺してたくせに…」

 

真司「俺からかうのは好きだけどからかわれるのは嫌いなんだよ。からかうなら相応のカウンターを食らってもらうよ?」ニッコリ

 

雄二「お前が敵じゃなくて本当に良かった…」ゲッソリ

 

真司「さ、Aクラスに宣戦布告に行こうか。メンツは?」

 

雄二「お前以外全員揃っているぞ。おい、お前ら、行くぞ」

 

明久「もういいの?」

 

秀吉「それじゃ行こうかの?」

 

猛「姉さんクラスの中で浮いてないかなぁ?大丈夫かなぁ?」

 

康太「………シスコン」

 

〜Aクラス〜

 

ガラガラ

 

雄二「失礼する!Aクラスの代表はいるか?」

 

優子「代表はいないからアタシが話を聞くわ」

 

雄二「そうか、と言っても何の話かはわかっているんだろ?」

 

優子「そうね。大方、宣戦布告でしょう?」

 

雄二「その通りだ。話が早くて助かる。だが、1つだけ"お願い"がある。代表同士の一騎打ちにしないか?」

 

優子「そう、だから昨日Bクラスを来させたのね。あんたたちのおかげでこっちはトラウマものよ。…それで?何が狙いなの?」

 

雄二「もちろん、俺たちFクラスの勝利だ」

 

優子「そう、でも却下ね」

 

雄二「姫路が出てくるのを心配しているのか?それなら安心しろ。出るのは俺だ」

 

優子「その言葉、信用できると思う?これは戦争よ?代表が負けるとは思わないけどもし代表が調子悪くて姫路さんが調子良かったら万が一が起こりかねないし、転校生君が日本史で出てきたらさすがにこちらに勝ち目はないわ」

 

雄二「それもそうだな。ところでCクラスのこと、すまなかったな。あれは俺の指示で秀吉がやったものだ。本人はやる気でなかったし、あの言葉は台本だ。秀吉は悪くない」

 

優子「だと思ったわ。あれを本心でやってたらアタシに殺されたいとしか思えないもの」

 

雄二「そうか。話を戻すが責任が1人にならなければいいのだろう?なら、7人VS7人の一騎打ち7回勝負でどうだ?」

 

優子「それなら…でも…うーん…」

 

??「………受けてもいい」

 

優子「代表?戻ってきてたの?」

 

翔子「………今戻ってきた。それで雄二の提案は受けてもいい。ただし負けた方は勝った方の言うことをなんでも1つ聞く」

 

雄二「いいだろう。交渉成立だ。科目の選択権はこちらがもらうぞ?」

 

優子「…ああもう!そこまでは飲めないわ!選択権はこちらが3つもらうわよ!」

 

雄二「わかった。それじゃあ10時開戦でいいか?」

 

翔子「………望むところ」

 

雄二「それじゃあ後でな」

 

ガラガラ

 

雄二「おい、真司、猛、翔子が入ってきてからニヤニヤするな。何がそんなにおかしい?」

 

真司「いやぁ、ねぇ?」ニヤニヤ

 

猛「なぁ?」ニヤニヤ

 

雄二「お前ら兄弟が仲良いのはわかったからもうやめろ」

 

真司「だ、そうですわよ、霧島さん」

 

猛「あらあら、藤堂さん。気付いてないんですの?あれは彼なりのテレ隠し、でしてよ?」

 

真司「あら、それは気づきませんでしたわ」

 

猛「だからこういうときはすることが決まってますの」

 

真司「あら、そのくらい私にもわかりましてよ」

 

猛「それでは揃ってやりましょうか?せーの」

 

真司、猛「ニヤニヤ」

 

雄二「だーっ!もうやめろ!」

 

明久「雄二、うるさいよ。雄二が霧島さんのこと好きなのはわかったから。でも残念だったね。なんてったって霧島さんは…」

 

真司「明久さん?それは勘違いでしてよ?彼女は…」

 

雄二「やめろ!それ以上言うな!それからその喋り方もやめろ!」

 

真司「もう少しイジっていたかったけど仕方ない。戦争が終わってからやらせてもらおう」ニヤニヤ

 

猛「奇遇だね、兄貴。俺もそう思っていたところだ」ニヤニヤ

 

明久「え?どういうこと?ねぇ、真司、今何言おうとしたの?」

 

雄二「明久、お前も1回黙れ!」

 

真司「後で教えてやるよ」ニヤニヤ

 

明久「わかった。ムッツリーニと秀吉はその話知ってるの?」

 

康太「………妬ましいが知っている」

 

秀吉「わしは知らぬが想像はつくのう」ニヤニヤ

 

雄二「秀吉、お前もか!」

 

真司「カエサルみたいなこと言わないでよ。明久がネタに反応できないだろ?」ニヤニヤ

 

雄二「真司、いい加減にしろ。殴るぞ?」

 

真司「そしたら社会的に縛るよ?」

 

雄二「何をする気だ!」

 

真司「えー?それ今言わなきゃダメー?」

 

雄二「大体予想ついたからいい。それだけはやめてください。すみませんでした」

 

明久「雄二ってこんなに弱かったっけ?」

 

猛「兄貴が強すぎるんだよ。雄二が弱いわけじゃない」

 

明久「そっか。確かに真司が口喧嘩で負けたとこ、見たことないしね」

 

猛「そういうこと。お、教室に着いたぞ」

 

ガラガラ

 

真司「瑞希、答えが出た。Aクラス戦が終わったら屋上に来てくれないか?」

 

瑞希「いいけどもう出たの?早くない?」

 

真司「優秀な友人を持ったようでな。相談したらものの5分で答えが出た」

 

瑞希「すごい…ちなみに誰なの?」

 

真司「我らが代表クンだよ。あいつがそこまで優秀だとは思えなかったけどな笑笑」

 

瑞希「そこまで言わなくてもいいんじゃないかなぁ…苦笑」

 

雄二「それじゃあAクラス戦の作戦を伝える!と言ってもAクラス戦は7VS7の個人戦だ!よってここで出るメンバーを発表する!まず1人目、藤堂真司!」

 

真司「俺が最初?」

 

雄二「そうだ。確実に勝ちに行きたいからな。向こうはお前の実力を知らない。だからおそらくお前が文系タイプの人間だと思っているはずだ。ならば1/3の確率で数学を引ける!だからお前は科目選択権を使うな」

 

「確かに!これはもらえるぞ!」

 

雄二「次に2人目、吉井明久!科目選択権は使うな」

 

明久「僕も出るの!?」

 

雄二「あぁ、お前の本気の操作を見せてやれ。おそらく腕輪持ちでなければ勝てるはずだ」

 

明久「ふっ、仕方ないなぁ」

 

「あいつって実はスゲー奴なのか!?」

 

雄二「そして3人目、土屋康太!もちろん科目選択を使え。保健体育でお前が負けるのはあり得んしな!」

 

康太「………当然」

 

「ムッツリーニ!これは勝てる!」

 

雄二「真ん中の4人目、霧島猛!科目選択権を使って家庭科で必ず勝て!」

 

猛「ま、そうなるわな」

 

「来たぞ!家庭科の神だ!」

 

雄二「次に5人目、木下秀吉!古典ならば勝ち目があるはずだ!」

 

秀吉「古典ならAクラス並みの成績は取れるのじゃ」

 

「秀吉!付き合ってくれ!」

 

秀吉「わしは男じゃ!」

 

雄二「6人目、島田美波!」

 

美波「ウチ!?瑞希は出ないの!?」

 

雄二「何を言っている?こんな状態の姫路をお前は使えと言うのか?」

 

瑞希 チーン

 

美波「わ、悪かったわ。それで?ウチは数学以外なら戦力にならないはずだけど?」

 

雄二「周りを見てみろ。お前以外に戦力がいるか?それに科目選択権は使ってもいいぞ」

 

美波「え?それはさっきと話が違うじゃない。最後は坂本が選択権を使うんじゃないの?」

 

雄二「最初はそのつもりでいたが、最後くらい神童と呼ばれた力を見せてやろうと思ってな。新学期初日から力は貯めていたから問題ないぞ」

 

美波「それならウチが使わせてもらうわ」

 

「島田ってやっぱり凄かったんだな!流石は『彼氏にしたい女子ランキング』の覇者だ!」

 

美波「それは余計なお世話よ!」

 

雄二「大将戦は俺が出る。さっき言った通り神童と呼ばれた力を見せてやるよ」

 

「流石元神童!期待してるぞ!」

 

真司「嫁さんにいいとこ見せないとな」ニヤニヤ

 

雄二「それはもうやめろ!俺に嫁はまだいねぇ!」

 

真司「まぁそう言うことにしといてあげるよ」ニヤニヤ

 

雄二「はぁ…最後に補欠だ。何があるかわからんから一応決めておいた。姫路瑞希!お前が最後の砦だ」

 

瑞希「私ですか?」

 

美波「ちょっと坂本!話が違うわよ!瑞希は出さないんじゃなかったの!?」

 

雄二「俺もそのつもりでいたんだが、何があるかわからんのでな。一応控えに回ってもらう。大丈夫だ。おそらく出番はない。ただ、引き分けた場合は出てもらうかもしれん」

 

瑞希「わかりました!頑張ります!」

 

「姫路さん!」

 

「「「結婚してください!」」」

 

瑞希「え?えぇと…ごめんなさい…」

 

真司 ゴゴゴゴゴ

 

雄二「ただの茶番だ。だからその殺気を収めろ、真司」

 

真司「べっつにぃ〜。怒ってないし〜」

 

雄二「拗ねてるだけか。それじゃあ野郎ども!戦争の準備だ!」

 

「「「オォーーーー!!!」」」

 

こうして決まった作戦。しかしこれこそが真司のトラウマを刺激する結果となってしまったのだった…

 




それでは次回予告!

ついに始まったAクラス戦!初戦の真司の相手は…え?君もここにいたの!?
まさかここで真司のトラウマを刺激しに来るなんて…

次回『開戦!明かされる闇』
心を燃やせ!
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