とある三兄妹のデンドロ記録:Re   作:貴司崎

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前回のあらすじ:妹「なんかビームが降ってきた」


星の光を超えて

 □イベントエリア北西部

 

 イベントエリア北西にある森林の一角、そこでは参加した<マスター>の中でも選りすぐりの強者である【戦棍姫(メイス・プリンセス)】ミカ・ウィステリアと【閃光術師(フラッシュマンサー)】エフの激しい戦いが繰り広げられていた。

 

『うわっとぉ! ドンドンビーム攻撃が激しくなるね!』

 

 とは言っても実際の光景はエフが操る光学迷彩によって姿を消して、宙を自在に飛翔する球体型の彼の<エンブリオ>【光輝展星 ゾディアック】から放たれるレーザーをミカが必死に回避しているというかなり一方的なものだったが。

 加えてミカを“非常に興味深い取材対象”と判断したエフは攻撃を行う【ゾディアック】の数を更に増やし、それと並行して使用される光属性魔法をより強力なものへと切り替えて、それに対して彼女がどこまでやれるのかを見極める為に更なる苛烈な攻撃を行い始めたのだ。

 

(おっと、更に攻撃の密度と出力が上がったね。回避も防御も出来ないレベルの密度の攻撃でこっちを仕留めに来る算段かな。……さてと正直状況はかなり悪いね。近接戦しか出来ない私じゃ、見えない相手の射程外からの遠距離攻撃を撃たれ続けたら何も出来ないし)

 

 それらの攻撃に対してミカは己の“直感”に従って高いAGIによる回避と【撃災棍 ギガース】を盾代わりにした防御で凌いで行くが、彼女は超級職とはいえ近接戦に特化した自分では反撃出来ない遠距離からの攻撃を撃たれ続ければ、いずれはジリ貧になってレーザーに蜂の巣にされるだろうとも考えていた。

 実際彼女の“直感”でも回避や防御を仕切れずに【どらぐている】の強度任せでレーザーを喰らわざるを得ない状況も何度かあり、またレーザーの発射点にメイスから衝撃波を放って攻撃しても、エフが撃った後すぐに【ゾディアック】を移動させる事を徹底していたので破壊する事は叶わなかった。

 

(うむむ、これだけ撃ち続けられるって相手のMPはどうなっているのか。なんか蓄積とか回復とかで補ってるんだろうけどさ。……それとさっきからそれなりに動き回ってるのに操ってる<マスター>が見当たらない。光学迷彩で姿を消してるか或いは更に遠距離からビットを操ってるか、後者ならこっちを状況を把握する手段が必要だけど、ビットにカメラでもついてるの?)

 

 それでもミカは全方位から襲い来るレーザーを“直感”に身を任せながら動く事で直撃だけは避けて凌ぎつつ、敵手の能力特性を暴くべく頭を働かせていた。

 ……内心では光学迷彩した端末ぐらいなら空気の振動とかで位置情報を正確に把握出来るミュウ()や、優れた頭脳で敵の<エンブリオ>の能力を明らかに出来るレント()ならこの状況も楽に突破出来るだろうとかも考えていたが、現状では意味ない思考だったので頭の隅に置いておいて自分に()()()()で現状を打破しようと動き出した。

 

(仕方ないしいつも通り“直感”を活かして突破口を割り出そう。……超音速機動で無理矢理突破して離脱……ダメだね移動先を置き撃ちされて危険な気がする。このまま回避行動を継続してエネルギー切れ狙い……論外こっちが先に死ぬ。後は……)

 

 そうしてミカはいくつかの手を頭に思い浮かべて、その選択肢の先にある危険を“直感”で読み取っていく……彼女の“直感”は自身に訪れる危険を察知するものであり、更に危険を乗り越える為に必要な行動を事前に示唆する事もあるのだが、その性質を応用する事でこの様に自分が取り得る行動が危険かどうかを判断して、逆説的にそれらの選択肢の中で最も“安全”──成功率の高い答えを選ぶ事も出来るのだ。

 

(……よし、この状況になった以上はこれが一番安全な手法みたいだし行くか)

『まずは《重位圏》!』

 

 打つ手を決めたミカはまず【どらぐている】の装備スキルである《重位圏》を発動──このスキルは重力属性の応用で物質の質量を感知する事によって周辺の物体位置を知覚するものであり、その特性上例え光学迷彩で姿を消していても質量さえあればその物体の位置を把握出来る。

 ……ただしガチャで当てた特典武具である為か、この《重位圏》による感知は元の持ち主の魔力や“特殊な気”の運用・感知技術を前提にしたもので質量の位置をかなり大雑把な感覚的に装備者へと伝える仕様になっており、今の彼女では森の様な障害物の多い場所で小型の物体位置を把握するのは困難なので使用しなかったスキルなのだが……。

 

『うぐ……やっぱりこの辺りの物体の位置が分かる感覚は慣れないね。特に障害物が多いと……でも見つけた。流石に()()()()()()()()()()()()のは分かりやすい! 《竜尾剣》!』

 

 それでも何もない上空に浮いている一つの球体──エフ自身と視覚を共有する事でミカの戦闘を観察していた【ゾディアック】の一機を見つけだす事は可能であり、彼女は即座にテイルブレードを伸ばしてその球体を切断して破壊した。

 それにより一時的にだがエフは戦場を見る“目”を失う事となりレーザーの発射も一時的に止まってしまう。当然彼は“取材”を続行する為即座に別の端末で視覚を確保しようとするが、それに先んじてミカは《ブラスト・スウィング》による衝撃波や《テンペスト・ストライク》による旋風をレーザーの発射点に向けて放って【ゾディアック】を辺りの木々ごと破壊し始めた。

 

『障害物がなくなれば少しは見やすくなるでしょ! そういう訳で危険そうな方向に《ブラスト・スウィング》!』

 

 これらのスキルは上級職のスキルではあるが衝撃波や旋風の威力は使用者の攻撃力に比例する仕様なので、超級職としての圧倒的なステータスと装備攻撃力を持つミカが振るえば周囲の森を薙ぎ払って簡単な平地を作るぐらいは容易い。

 加えてエフが彼女の実力の底を見ようと追加で【ゾディアック】を近付けていた事もあってその多くが攻撃に巻き込まれて損傷してしまい、加えて視点を別の端末に切り替えようとすると“直感”がそれを危険とみなして彼女がそちらに衝撃波を放つので状況の把握がし難くなる有り様だった。

 

『とりあえず危険っぽい方向に衝撃波を撃ったら攻撃の頻度が低くなったね。辺りもさっぱりしたしこれなら……『GUAOOOOO!!! 』むっ!』

 

 そうして有利な状況を作って辺りを見回したミカだったが、突如としてまだ無事だった森の中からリアルの像程の巨躯と屈強な四肢を持つ獅子が飛び出し、更には前脚の爪を光らせながら襲い掛かってきたのだ。

 咄嗟に彼女はその光刃爪(レーザークロー)を【ギガース】で受け止めて防いだが、その五本の爪の一本一本が【剣聖(ソードマスター)】の奥義《レーザーブレード》に匹敵する熱量を放っていたので思わず顔を顰めた。

 

『GAAAAAA!!!』

『うおっと。イベント用のモンスターには見えないしテイムモンスターか召喚辺りかな?』

 

 屈強な獅子の正体はエフが《天に描く物語(ゾディアック)》──星に蓄積された光エネルギーを消費して黄道十二星座をモチーフとした多様な召喚獣を呼び出す必殺スキル──の一つ《獅子(レオ)》によって呼び出した純粋性能型の召喚モンスターである。

 そのステータスは物理前衛型の上位純竜級モンスターに匹敵するレベルであり、主人であるエフの命令に従ってそのステータスからレーザークローを繰り出す近接戦をミカに仕掛けていった……のだが、その光刃は強度と耐久性も強化されている上級アームズの【ギガース】を壊せるレベルではなく、STRなどにステータスにおいても物理補正特化かつ前衛型超級職である彼女の方が上回っていたので逆に振るわれた【ギガース】によって弾き返される羽目になっていた。

 

『GYAOOOO⁉︎』

『うん、まあ強いけど倒せないって程じゃない……んだけどねっ!』

 

 圧倒的なSTR差によってあっさりと弾き飛ばされる獅子だったが、ミカはそれに追撃を掛けようとはせずに慌ててバックステップした……その直後、彼女がいた場所を見慣れたレーザーが貫いたのだ。

 視線を向けた先にはエフがこれだけ避けられるならもう意味はないと光学迷彩を解除した黒い球体──【ゾディアック】がかなり離れた所に浮かんでおり、更に彼女と獅子を囲む様にして破壊を免れたのと新たに追加した物を合わせて十数個の球体が距離を取って浮かんでいたのだ。

 

『……ふぅん? 微妙に遠い位置にあるし……次はコンビネーションかな』

『GAOOOO!!!』

 

 ミカがそう呟いて直後に包囲していた【ゾディアック】から高出力のレーザーが放たれ、彼女がそれを最小限の動きで回避した所に体勢を立て直した獅子が再び光刃爪を振りかざして躍り掛かって来たので今度は止まった所をレーザーで撃たれるのを嫌がって受けずに下がり回避した。

 厄介な事に【ゾディアック】は彼女の衝撃波やテールブレードで破壊するには微妙に面倒な距離を保ったまま攻撃をしていた。これは今までの戦闘からエフが相手の射程距離を見切って対処し難い距離に配置したからであり、言うまでもなく光速のレーザーは多少距離が開こうが問題にはならないので獅子を全方位のレーザーが援護し、レーザーをどうにかしようにも獅子が邪魔をするという状況になっていた。

 

『ううむ、流石にレーザーを避けながらライオンの相手をするのはキツいかな。……まずは片方を急いで潰そう。《ノックバック・インパクト》!』

『GYAA⁉︎』

 

 そこまでの状況に追い込んで尚ミカは“直感”と超音速機動を駆使して獅子とレーザーによる波状攻撃を躱し続け、遂に持ち前の勘の良さで獅子が攻撃する一瞬の隙を見つけ出し、振り下ろされた右の爪に合わせる様に【ギガース】をアッパー気味に振るって相手の腕を勢いよく弾き飛ばした。

 それでもダメージはないと判断した獅子は直ぐに体勢を立て直そうとするが、ダメージの代わりに当てた部分を【硬直】【部分麻痺】させるスキルで右前脚が動かなかった所為でその場に倒れ伏し、当然その隙に彼女はトドメを刺す為に超音速機動でレーザーを振り切りながら接近する。

 

「……《グリント・パイル》」

『むっ』

 

 ……だが、そのタイミングで戦場に接近していたエフ本人が光学迷彩を解除、それと同時にチャージしていた上級職の奥義である光属性魔法を解放して機動が一直線になっていたミカへと光に槍を放ったのだ。

 複数の端末を、しかも遠距離からの関節視点で自在に操りながらレーザーで敵を攻撃出来る彼の空間認識力と射撃の腕は非常に高く、光属性故の光速の攻撃である事もあってその光の槍は超音速で動くミカを正確に捉えており真っ直ぐ彼女へと向かいその身体を貫く……。

 

『……それは解ってた。《重破断(グラビトロン・ディバイダ)》』

 

 ……筈だったが、その奇襲すらも“直感”で読み切っていたミカは《グリント・パイル》が発動する直前その射線に《竜尾剣》を置き、更にその刀身を光すら通さない様な漆黒に染めながら光の槍を受け止めたのだ。

 この《重破断》は光すら捻じ曲げる超重力波を刀身に展開するスキル、それ故に漆黒の刀身に当たった光の槍はそのまま真っ二つに裂けて彼女の両側へと通り過ぎてしまう。そして彼女がわざわざ敵の本体を見過ごす筈もなく、そのままテイルブレードを超音速で伸長させてエフの心臓を正確に貫いた。

 

『これで……嫌違う『GAAAAA!』チィ! まだ動くか!』

 

 しかし、確実に仕留めたと思ったそのタイミングでミカは自身の“直感”が警報を鳴らした事に気付いて辺りを警戒するが、そこに最後まで主人の命令を守ろうとする忠実な獅子がまだ動く手脚を持って彼女へと突撃を仕掛けたのだ。

 その突撃自体はSTR差によってあっさり受け止められてしまうのだが、彼女の脳裏には獅子が突撃を仕掛ける事が出来た事──<マスター>が死ねば従魔や召喚獣も送還される筈であるにも関わらず獅子が未だに存在している事への疑問がよぎっていた。

 

『……まさか、さっきのは偽「《天に描く物語──溢瓶(アクエリアス)》」後ろ⁉︎』

 

 その疑問の答えにミカが辿り着くと同時にその背後から男の声がしたが、現在絶賛獅子を受け止めている彼女には後ろを振り返る余裕はなく体格差もあって弾き飛ばすにも僅かに時間がかかってしまう状況だった。

 そして現れた“本物の”エフはその僅かな時間の間で既に【ゾディアック】の必殺スキルで水瓶座を描き終えており、その星座からは膨大な光エネルギーが蓄積された一つの『瓶』が召喚されていたのだ。

 

『回避は……間に合わないか』

「発射」

 

 直後、その瓶が倒れると共に内蔵されていた膨大な光エネルギーが解放、無数の広域拡散レーザーと化して獅子諸共押さえつけられていたミカを光の奔流にて呑み込んだのであった。

 

 

 ◇

 

 

「……ふむ、このタイミングで拡散レーザーを放てば回避しきれないみたいですね」

 

 高域拡散レーザーによって残っていた木々をも焼き払われるか消し飛んでいて、その余波で煙と砂埃が立ち込める更地となった眼前を見たエフをそう一人心地た。

 彼はミカの戦闘を見て『相手は何らかの方法でレーザーが来る方向とタイミングを完全に読みきっている』と考え、それなら発射された時には既に回避する場所がない広範囲攻撃ならば有効かもしれないと仮説を立てて、自身の必殺スキルの中で最大の攻撃範囲を持つ水瓶座を当てる為の戦術を組み立てたのだ。

 それを実行する為に獅子を囮にしつつ自身に光学迷彩を使って接近、更に何かの防御手段を持っているかを見るのと油断を誘う為に必殺スキルで作った自身そっくりの分身《双星(ジェミニ)》を囮として使って拡散レーザーを当てる隙を作ったのだ。

 

(さて、こちらの手札の中でも最大級に火力がある《溢瓶》が当たりましたし、着ぐるみの特典武具の強度を考えても十分貫通可能なので中身は致命傷の筈ですが。無数のレーザーが当たる使用上《身代わり竜鱗》の様な使い捨て防御アイテムも連続攻撃の判定で突破できますし。……ただあの回避能力のカラクリはまだ分かってないですし、超級職相手だからと必殺スキルを奮発して四つも使ってリソースが心許ないんですよね)

 

 それでもエフは未だに相手の先読みと回避のカラクリが完全に分かっていないので思考は続けていた。<エンブリオ>や特典武具のスキルで説明出来なくもないのだが、これまで様々な対象を“取材”してきた彼自身の観察眼がその安易な答えに疑問を表していたからだ。

 或いは以前に似たような着ぐるみを着た<マスター>を取材した際に純粋な技術でレーザーに対処された経験があったからこそ違和感を感じたのかもしれないが、彼にはその思考に長く浸る事は許されなかった……何故なら拡散レーザーが直撃した筈のミカが土煙を突っ切って超音速で自身の元に突撃してきたからだ! 

 

『やっと見つけた本体ィ!』

「ッ⁉︎ 《グリント・パイル》!」

 

 だが、ミカの今まで好きにやられてきた怒りとストレスを込めた突撃に対しても万が一を備えていたエフは即座に対応しており、あらかじめ自分の周囲に待機させておいた【ゾディアック】と共に既にチャージ済みの《グリント・パイル》を向かって来る彼女に向けて放ち迎撃する。

 当たればそれで良し、躱されてもその間に再度必殺スキルを使って盾役か逃走用の召喚獣を呼び出す狙いの攻撃だったが……その考えは放たれた光の槍が彼女の着ぐるみに当たった瞬間に霧散した事によって打ち砕かれた。

 

「防御スキ『《インパクト・スマッシャー》!!!』ゴファッ⁉︎」

 

 それを見てエフは直ぐに相手が何らかの強力な防御スキルを発動していると判断したが、そこから何か行動するよりも速く光の槍を無視しながら超音速で接近したミカがその懐に潜り込みアクティブスキルを乗せた【ギガース】をフルスイングする。

 ジョブ構成が魔法系と非戦闘型の書士系統のみの彼の貧弱な物理ステータスで前衛型超級職の一撃に耐えられる筈もなく、着けていた防御装備も《バーリアブレイカー(防御スキル効果減少)》によって突破された結果、衝撃波を伴い打撃と内部破壊を合わせた一撃を撃ち込まれた彼の肉体は一瞬でミンチより酷い感じになった後すぐさま光の塵となって消えていった。

 

『……よし、今度は本物だね。必殺スキルも対象者死亡で解除されるし』

 

 ミカがあれだけの高威力レーザーを受けても無事だった理由は拡散レーザーが当たる直前にエフを対象として《我は禍ツ神を砕く巨人なり(ギガース)》を使っていたからである。その効果対象にした相手が自身に向けるスキル効果の大幅減少の力によって光属性魔法スキルの威力を減らし、更にこっそり着けていた光熱ダメージ軽減のアクセサリーと特典武具着ぐるみの強度によって耐えたのだ。

 尚、必殺スキルは使おうと思えば最初から使えたが、ただ使うだけでは遠距離から撃たれ続けてSP切れで敗北していたのは明白なので、それを考えて敵の本体の位置が分かるまで我慢強く温存した彼女の戦術勝ちである。

 

『誰だか知らないけど超強い相手だったね。温存予定の必殺スキルも切っちゃったし……むむ!』

 

 そうして念の為に当たりを警戒しながら戦闘跡地から離れる様に移動していたミカだったが、彼女にとっては慣れ親しんだ“危険”を知らせる感覚を覚えて眉を顰めながら足を止めた。

 

『うーむ、危険は迫って来る気はするんだけど“今はいない”? 参加者ならそんな事には……とりあえず安全そうな方向に進もうか』

 

 その感覚はやや妙なものであったがレーザーが当たって損傷した着ぐるみや疲弊した自分自身など消耗している現状ではまず安全を確保して休む時間が欲しいと思ったので、ひとまず彼女は警戒しながら危険が少ない方向に移動しつつ今後何が起こるかについて考えを巡らせる事にしたのだった。




あとがき・各種設定解説

妹:エフが近付かずに遠距離攻撃に徹していたら全力逃亡しかなかった
・実は本人のダメージは殆ど無いが、これは高い熱耐性と強度がある着ぐるみで全身を覆っていたのでレーザーが掠った程度なら問題なかったのが大きい。
・防具の大半が着ぐるみで十分なので浮いた金を使ってアクセサリーを買い集めており、各種耐性系や【どらぐている】運用用にMPの固定値増加アクセなどを保有して必要に応じて着ぐるみの中で付け替えてる。
・必殺スキルの効果範囲は使役モンスターに関しては従属キャパシティ範囲内か《軍団》などの対象のぶたいけい特殊スキル範囲内のものが使うスキルも含まれるが単にパーティー枠に入れているだけでは範囲外……なのだが対象のガードナー系<エンブリオ>に関しては例外でそれ自身も対象の一部として扱うので効果範囲内。

エフ:普段出来ない経験が出来たのでイベントには割と満足
・ただし妹の『感知か危険回避っぽい能力』に関しては完全には分からなかったと思っているので、いずれ機会があれば追加取材をしたいなとか考えている。


読了ありがとうございました。
ちなみにエフが超級職に就いていると奥義による広範囲攻撃が出来たので結構不利になっていた模様。光属性魔法の威力も上がるし。
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