とある三兄妹のデンドロ記録:Re   作:貴司崎

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ギデオンでの三兄妹・その一

 □決闘都市<第五闘技場> 【戦棍鬼(メイス・オーガ)】ミカ・ウィステリア

 

『……それでは次の決闘に参りましょう! まずは東門。最近決闘に参加し始めた謎の着ぐるみ<マスター>! ですが、格好と裏腹に立ち塞がる相手を次々と巨大メイスのシミに変えていった期待のルーキー! 【戦棍鬼】ミカ・ウィステリア選手の入場です!!!』

『どらごーん!』

 

 そんなアナウンスと共に【Q極きぐるみしりーず どらぐている】を着た私は、適当な叫び声を上げなから決闘場の東門を出て闘技場へと上がっていった……ちなみにこの声に関してはパフォーマンス的なものだよ。プロレスでの叫び声的な。

 ……このギデオンでの決闘でずっと【どらぐている】を装備してたらすっかり着ぐるみキャラだと思われる様になっちゃったからねー。だから開き直って決闘ではネタキャラ路線で行く事にしたんだ。こっちの方がウケが良いし。

 

『続いて西門! こちらも同じく<マスター>! 強大な魔獣の<エンブリオ>を従え、自身もハルバードによる強撃を得意とする女戦士! 【獣戦鬼(ビースト・オーガ)】アマンダ・ヴァイオレンス選手の入場です!!!』

 

 そうしてアナウンスと歓声と共に入場して来たのは手に身の丈程のハルバードを持った筋肉質な長身の女性<マスター>だった……アマンダと言うらしい彼女は対面の私を見ると不敵な笑みを浮かべながら話しかけて来た。

 

「へぇ、アンタが決闘界隈で今噂になってる着ぐるみの<マスター>かい」

『どらごん』

「何でも同じ時期に決闘に参加し出した妹と一緒に、あのビシュマルを筆頭とした腕利きの<マスター>やティアンを次々と打ち倒してるとか」

『どらごん』

 

 ちなみにビシュマルって人と戦ったのはミュウちゃんの方だね。何でもリベンジに燃える(物理的)彼には中々苦戦させられたって言ってたっけ。

 ……まあ、ミュウちゃんは上級職への転職条件を満たしたらあんまり決闘には参加しなくなったけどね。私も転職条件は満たして【戦棍鬼】に就いたけど、技術を磨くのも兼ねて決闘を続けてるのだ。

 

「……ところで気になってたんだけど、さっきから『どらごん』としか言ってないがアンタは普通の言葉は喋れないのかい?」

『いや、普通に喋れるゴン?』

「喋れるんかい!」

 

 だって、これはネタ的な意味でのキャラ付けでしか無いし……そう言ったらアマンダはため息を吐きながらも左手を上げた。

 

「まったく調子が狂うねぇ……でも、戦うからには容赦は無しだ。こい! べフィー!!!」

『GAOOOOO!!!』

 

 そして彼女の呼びかけと共に紋章から高さ3メートル、全長5メートル程の四足歩行で太い手足と鋭い牙を持つ巨大な魔獣が現れた……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、やはりガードナーの<エンブリオ>か。

 お兄ちゃんが『ガードナーと【獣戦士(ジャガーマン)】の組み合わせって強くね?』とか前に言ってたし、そんな感じのジョブ構成なんだろうね。

 ……とりあえず私も紋章から【ギガース】を呼び出して戦闘準備を整えると、選手の準備が完了したと見たのか試合開始のアナウンスが闘技場に響き渡った。

 

『それでは決闘開始ィ!!!』

「行けっ! べフィー!」

『GAAAAAAAAA!!!』

 

 ……と同時に、アマンダの指示を受けた<エンブリオ>──べフィーが巨体とはちょっと思えないぐらいの速度でこちらに突っ込んで来た……ふむ、まあ私のAGIなら問題無く見える範囲だけど、その巨体を目隠しにして彼女自身もコッチに向かって来てるのがイヤらしいね。

 

『《重位圏》《サンダー・インパクト》!』

『GAAAAAA!!!』

 

 なので、私はまず周辺の物体位置を把握する【どらぐている】の《重位圏》を使って彼女の位置を把握しつつ、眼前にまで迫って来たべフィーが振るう前足を【戦棍鬼】の《サンダー・インパクト》──雷を纏ったメイスで攻撃しつつ、相手に電撃を流し込む事でダメージ+【麻痺】を与えるスキル──で迎撃した。

 ……この《重位圏》も最初は周囲の物体位置が流れ込んで来る所為で目の前の敵への対応が疎かになったりした物だけど、元々“目に見えないモノを感じ取る”のが得意な私なので、何度かの決闘を経てようやく実戦で使い物になるレベルで運用できる様になったのさ。

 

『そっちドラ! 《竜尾剣》!』

「チッ、バレてたか! 《パワーアックス》!」

 

 なので、私が目の前のべフィーの相手に集中している間に背後に回っていた彼女を、スキル《竜尾剣》によって伸ばしたブレード付きの尻尾で迎撃する事も出来るんだよ。

 ただ《竜尾剣》の方はまだ操作に慣れてないんだよね。なんか()()()()()()()様な感じで……今も《獣心憑依》で強化されたアマンダに尻尾を弾き飛ばされて再操作に手間取ったから、その隙にハルバードを槍のように構えた彼女の接近を許しちゃったしね。

 

「だが、距離は詰めたよ! 《スラストチャージ》」

『なんのドラ! 《瞬間装備》!』

 

 そして彼女が突撃系のスキルを使って一気に私を刺し貫こうとして来たけど、()()()()()()()()()()()()私は《瞬間装備》によって竜の皮で出来た大型の盾を片手で構えてその刺突を防いだ。

 ちなみにこれは【ヘビーアイアン・タワーシールド】と言うギデオンの防具屋で買った物で、私は【戦棍騎士(メイスナイト)】のジョブで《盾技能》取ってるから多少ならば扱えるのさ。

 ……最も今までは【ギガース】が両手の装備枠を使ってたから使えなかったけど、【戦棍鬼】で“両手の装備枠を使う大型メイスを片手の装備枠だけで装備出来る”パッシブスキルを覚えたからどうにかなったのだ。

 

『……と言っても、この状況はちょっと頂けないドラ』

『GAAAAAAOOOO!!!』

「べフィー合わせな! 挟むよ! 《アクスブレイク》!」

 

 だが、彼女は攻撃を盾に防がれても構わず攻め続け私をその場に釘付けにし、更に【麻痺】から回復したべフィーと挟み撃ちにする戦術をとって来た……STRで勝っていて《万能竜爪》のお陰で盾をしっかりと保持出来ているから今の所は崩されていないが、二体一になったらそのまま押し切られるかな。

 ……なので、まず《竜尾剣》を引き戻してアマンダを攻撃しつつべフィーに対して盾をSTR任せにぶん投げて牽制、その隙にSTRを使った踏み込みで彼女に接近して【ギガース】で殴り掛かる! 

 

『ッ⁉︎ GAA!』

「何ッ尻尾⁉︎ それに()()()()()()()()()『隙ありドラ《インパクト・スマッシャー》!』しまっガハァッ⁉︎」

 

 投げた盾はあっさり弾かれたが名前通り結構重いので怯ませる事には成功、そしてアマンダの方も《竜尾剣》によって僅かだが不意のダメージを受けた事に怯んだのか隙を見せたので上級職の奥義による一撃を叩き込んで吹き飛ばした。

 ……のだが、現在STRが8000に迫る私の奥義を食らったにも関わらず彼女はダメージこそ受けているものの、直ぐに態勢を立て直してこちらに向き合って来た……そして、何故か攻撃しなかった筈のべフィーの方にまるで()()()()()()()()()()()()()が見られた。

 

『む? ダメージが思ったより少ないドラね……ああ、ダメージを自分の<エンブリオ>に肩代わりさせてるドラか』

「ご名答。……ただ、本当なら私のダメージを100%肩代わりされる筈なんだけどねぇ。防御を抜くのがアンタの<エンブリオ>か特典武具の能力なのかい?」

『ご想像にお任せするドラ』

 

 成る程、この状況は彼女の身代わりスキルの効果を私の《バーリアブレイカー》が減少させた結果みたいだね……スキル強度の差から完全には無効化出来ないみたいだし、ここは先に<エンブリオ>の方を倒した方が良い……。

 

『……だが、ここは敢えて<マスター>を集中攻撃するドラ!!!』

「チッ、そう来るか! べフィー!」

『GAAAAAAAOOOOO!!!」

 

 ……と言う戦術は何か“嫌な感じ”がしたので、私はダメージを負ったアマンダを仕留めるべく全速力で突っ込んだ……まあ、決闘なら<マスター>倒せば勝ちだしね。後さっきの発言も何か露骨に“べフィーを先に倒させよう”としてた気がするし。

 だが、彼女も直ぐに後退して距離を取りつつ私を自分とべフィーで挟み込める様な位置どりになる様に動いて来た……むむ、ステータス高い二人が連携を取って動いて来るのがこれほど厄介だとは。ガードナーと【獣戦士】の組み合わせが強いというのも納得だね。

 

「ダメージは負ったがまだ動けるよ! 《ツインスラスト》! 《ウィールドアックス》!」

『GAAAAAOOOO!!!』

『どらどら、どらごん! 《ウィールド・メイス》!』

 

 私も彼女達に挟まれない様に立ち回りつつ接近して来たアマンダの二連続の突きから斧部分での薙ぎ払いを【ギガース】で防ぐが、その間にべフィーが背後に回って攻撃を仕掛けて来たので、その軌道とタイミングを“直感”で先読みして後ろを見ずに回避する事で凌いだ。

 ……そのまま【ギガース】で薙ぎ払ってみるものの、前後を挟まれた状態では彼女達を退ける事が出来ず上手く防がれてしまった。

 

『ぐぐぐ、流石に二体一だと中々キツイドラね』

「挟み撃ちにしても仕留めきれないヤツがよく言う! つーか、何で後ろからの不意打ちにも対応出来るんだ⁉︎」

『GAAAOOO!!!』

 

 主に“直感”と《竜尾剣》のお陰です。単純に動かせて伸び縮みするだけでなくパワー(STR)も私と同じだから、上手く使えば後ろからの攻撃を弾くぐらいは出来るのさ。

 ……とまあ、こんな風に見ている観客が結構盛り上がるぐらいの接戦を演じていた私と彼女達なのだが、長期戦で集中力が途切れたのか私が《竜尾剣》の制御をミスりべフィーに突き刺してしまい、更にはそのまま前足で尻尾を掴まれた事で状況は一変した。

 

『GAOOOO!!!』

『あ、やべドラ』

「よしっ! べフィーそのまま掴んでおきな! 《スラッシュアックス》!」

 

 そうして、こちらの動きが制限されたと見たのかアマンダは一気にこちらへと接近して大上段に構えたハルバードを振り下ろして来た……むむ、後ろから尻尾を掴んだままのべフィーも迫って来てるし、このまま回避出来ない様に押さえつけて一気に潰す気かな。

 なので、私は全力でバックステップしながら()()()()()()()()()()事で一気に後方へと高速移動して、こっちに向かって来ていたべフィーの懐に潜り込んだ。

 ……この《竜尾剣》、今の私でも300メートル以上伸ばせるし、私一人分の体重を動かせるぐらいのパワーもあるからこんな事も出来るのだ。

 

「な、速い! べフィー!」

『ピンチはチャンスドラ。《テンペスト・ストライク》!』

『GAAAAAAA!?』

 

 べフィーは体格差から懐に潜り込まれた私への対応が遅れ、その腹部に私の《テンペスト・ストライク》──暴風を纏ったメイスで相手を殴ると同時に吹き飛ばす【戦棍鬼】のスキルの直撃を喰らい闘技場の端の方まで吹き飛ばされた。

 その際に尻尾を掴んでいた手も離されたので、私は身を翻すと同時に《竜尾剣》を操作して横向きに薙ぎ払う様に反対側のアマンダを攻撃した。

 

『どらー!』

「くっ! だがまだだよ! ここさえ凌げばまだ……!」

 

 だが、彼女も即座に反応してハルバードを盾に《竜尾剣》を防ごうとする……確かに一時的に二人を引き離せただけだし、吹き飛ばされたべフィーも既に態勢を立て直しているから直ぐに合流されるだろうね。

 ……だから、私はここで確実に仕留めないとジリ貧になると考え、最近使える様になった【どらぐている】の()()()()()()を開帳する事に決めた。

 

『いや、これで終わりドラ。《重破断(グラビトロン・ディバイダ)》』

「なっ……⁉︎」

 

 そうして私がスキルを使用した直後、ブレードが()()()()()()()()()()彼女の構えたハルバードへと激突……した瞬間、金属製の筈のハルバードごと彼女の腹部を真っ二つに切断したのだ。

 ……これが【どらぐている】最後のスキル──ブレード側面に光を捻じ曲げる程の()()()を左右に発生させ、その始点である切っ先に触れた物体を“割り裂く”事で切断する(お兄ちゃんの考察)スキル《重破断》である! 

 

(……ただ、このスキル消費するMPが多すぎて、私のジョブ構成だとこっそりと付けてたMP補正付きのアクセサリー込みでも二秒ぐらい使えばMPの大半が吹き飛ぶんだけどね。……やっぱり私にアジャストされてないガチャ産の特典武具だからかなぁ)

『決着ゥゥゥゥ!!! 激戦を制したのは着ぐるみ【戦棍鬼】ミカ・ウィステリア選手ですっ!!! 本当に何なんだあの着ぐるみ⁉︎』

 

 ただの特典武具(古代伝説級)です……と、そんな感じで決闘が終わったので闘技場の結界が解除されると、真っ二つになって臓物を撒き散らしていた筈の彼女は完全に元通りになっていた。

 ……今まで何度も見て来たけど本当に不思議な光景だね。まるで“ゲームみたい”。まあデンドロは『ゲーム』だけどさ。

 

「いやぁ、負けた負けた。アンタ見た目の割に本当に強いねぇ。技術も凄いし」

『この着ぐるみが私の持ってる装備の中で最も強いから着てるだけドラ』

 

 そんな感じで試合が終わった後の私達は和やかに会話をしながら握手した……うんうん、戦いが終わったらノーサイドで済むのも決闘のいい所だよね。偶にそうじゃないヤツ(<マスター>)もいるけど。

 

「しかし、本当に何なんだいその着ぐるみ? 色々性能がおかし過ぎるだろう。特典武具じゃないかとは聞いてるが」

『色々あって手に入れた特典武具ドラ。由来は聞かないでくれると助かるゴン。……せっかくいい試合だった貴女を盤外で潰したくないしね』

「……あー、その言い分だと何かバカ言うヤツがいたのか」

『いた(過去形)ドラ。……<マスター>の中にはその辺りの配慮が出来ていないヤツもいたから、余りにもしつこいヤツは潰した(“潰す”では無い)ドラ』

 

 ここギデオンは決闘都市と呼ばれるだけあって参加する()()()()()()()()のモラルは高く、基本的に人の秘密を積極的に聞いてくる人などいないんだけど……ゲーム感覚の<マスター>は違うんだよねー。

 まあ、その殆どは彼女みたいにちょっと質問するだけではぐらかしたらそのまま引いてくれる常識的な対応なんだけど、偶に『偶々手に入れたレアアイテム頼り〜』とか『ネタキャラの癖に〜』とか言って粘着してくるアホもいるんだよね。

 ……まあ、<マスター>なら潰しても心は痛まないから“対応”自体は楽なんだけどね。血糊とかも光の粒子になるから街も汚れない(実体験)

 

「……まあ、その辺りは深く聞かないでおくよ。アンタが装備頼りのヤツじゃない事はよく分かってるし」

『ありがとうドラ』

 

 うんうん、やっぱり決闘はこんな感じで爽やかに終わるのがいいね。




あとがき・各種設定解説

妹:着ぐるみネタキャラ決闘者としてデビュー
・本人的には【どらぐている】に慣れる事と戦闘技術を磨く事、後はファイトマネーを稼ぐ事がメインでランキングには興味がない模様。
・今回のアマンダの様に戦った決闘者系<マスター>とはフレンドになった者も結構いる。

重破断(グラビトロン・ディバイダ)》:【どらぐている】の最終スキル
・切っ先にある超重力の起点の幅は単分子レベルなのであらゆる物体を切断可能で、更に重力は光を含む万物に干渉する故に《竜王気》などのエネルギー防壁なども割り裂く事が可能。
・ただ、特典武具化しているので展開時間は短く消費MPも非常に多いし発動後のクールタイムもかなり長く、重力操作能力を一点に集中しているので発動中は《重位圏》は使えなくなる(それ以外の装備スキルは使用可能)
・尚、解放条件は『合計レベル350以上』『<UBM>のMVP討伐一体以上』『発動に必要な最低限の最大MP』だった。
・後、元となった【尾竜王】さんは隔世遺伝的に重力属性のスキル(弱め)を発現した地竜の変種で、この《重破断》は自身の重力操作能力を徹底的に磨き抜いて作り出した切り札的スキルだった。

【戦棍鬼】:戦棍士系統上級職
・【戦棍士】の上級職の一つでステータスはSTRに特化しているが、【剛戦棍士】と比べるとスキル重視のジョブ。
・主に《サンダー・インパクト》《テンペスト・ストライク》などの属性付きや状態異常効果を持つスキルや、《戦棍鬼の剛腕》などの特殊なパッシブスキルを覚える。

《戦棍鬼の剛腕》:パッシブスキル
・両手の装備枠を使う大型メイスを片手の装備枠だけで装備出来る様になるパッシブスキル。
・ただし、スキル適応条件として『その大型メイスを片手で持てるSTR』が必要であるが、妹の場合【ギガース】が重さを感じない<エンブリオ>なので問題無かった。

アマンダ・ヴァイオレンス:決闘参加<マスター>の一人
・名前や見た目と違って普通に良い人だが、これはリアルでは良いところの真面目な女子中学生で『ゲーム内では名前とアバターは強そうな感じにしよう。出来るだけリアルと違う風に』と思って設定したから。
・口調もそれに合わせて粗野な物に変えているが、堅実な連携戦術を好んだり『ガードナー獣戦士理論』に早期に気がつくなどプレイスタイルは理論派。
・本人が真面目で努力を惜しまない性格な事もあり実力は高く、更に<エンブリオ>の能力とガードナー獣戦士理論の強さで決闘ではかなりの成績を叩き出していた。
・だが、妹に負けた事で『自分達の戦い方は高いステータスで殴るだけなので、同等以上のステータスを持った相手だと決定力が足りない』と考え、残りのジョブ枠でどうこう出来ないか考えている。

【再生贄獣 ベヒーモス】
<マスター>:アマンダ・ヴァイオレンス
TYPE:ガーディアン
到達形態:Ⅳ
能力特性:自動再生・身代わり
スキル:《完全ナ生命》《英傑ノ代糧》《我ガ身ハ死ストモ贄トナラン(ベヒーモス)
・モチーフは旧約聖書に登場するリヴァイアサンと戦い負けた方が贄と捧げられるという陸の怪物“ベヒーモス”。
・見た目は怖いが性格は以外と温厚で、ステータスはHP・STR・END・AGIが高い物理パワー型だがそれ以外は必要ないので死んでいる。
・スキル《完全ナ生命》は自身のHPを持続回復させ、状態異常も時間経過で回復させるパッシブスキルだが、回復範囲が広いパッシブなので回復量・速度共に低く自然治癒力を強化する程度の効果。
・《英傑ノ代糧》はマスターのダメージと状態異常を【ベヒーモス】に移す常時発動型パッシブスキル。
・必殺スキル《我ガ身ハ死ストモ贄トナラン》は【ベヒーモス】が倒された時に自動発動し、マスターと融合して“その直前まで”のステータスを足し合わる状態となる融合スキル。
・融合時間は第四形態時で三分間で融合している間は《英傑ノ代糧》が停止する代わりに《完全ナ生命》の回復効果が上昇する。
・だが、【ベヒーモス】が誰かに倒されるかダメージの肩代わりでHPがゼロになった(自殺・マスターによる直接殺害では発動不可)時に自動発動するので任意で使えず、更に効果時間終了後に【ベヒーモス】は最低24時間紋章の中で休眠状態になるデメリットがある。
・また、マスターが先に死んだ場合にも発動しないので身代わりを突破出来る妹の様な相手は苦手。


読了ありがとうございました。しばらくはボチボチ短編的なのを投稿していくと思います。
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