とある三兄妹のデンドロ記録:Re   作:貴司崎

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前回のあらすじ:ひめひめ「(変態)は滅びた」アリマ「いや、倒したのはカラスですよ?」


あの<マスター>の今:<プロデュース・ビルド>編

 □王都アルテア・<プロデュース・ビルド>本拠 【裁縫職人(ニードルマイスター)】ターニャ・メリアム

 

 しがない生産系<マスター>の私は先日エルザに頼んで入手した【カース・トラップスパイダー】の素材から、私と【クロートー】で作成した【呪怨蜘蛛の糸】を<裁縫屋ギルド>に納品して来た所だ。

 ……加えてエルザから買い取った【デッドリー・ヴェノムスパイダー】素材を使って作った【致命毒蜘蛛の糸】も一緒に売りに行っていい値段で売れたんだよね。この手の素材は状態異常耐性の衣服を作るのに使われるから結構需要があるのだ。

 

「はいただいまー! ギルドへの納品クエは終わったよー!」

「やあ、お帰りターニャ。僕の方も木工ギルドに素材を下ろして来た所さ」

 

 そうしてクランホーム(小)に帰ってきた私を迎えてくれたのは<プロデュース・ビルド>メンバーの一人であるアカイ・ワカバちゃんだった……彼女は【木工師(ウッドワーカー)】系統をメインジョブにするクランの木材系生産担当の<マスター>だ。

 更に<エンブリオ>【九製界樹 イグドラシル】によって高品質な木材を生産出来るので、サブジョブには【育樹家(ツリー・グロウワー)】を入れて木材系アイテムの生産も担当している。

 ……とりあえずまだ他のメンバーは来てないみたいだし、お茶菓子でも食べながらワカバちゃんと話そうかな。

 

「ほーん、ウチのクランも結構生産職として様になって来たね。ギルドから指名依頼も届く様になったし」

「僕達は特殊で高品質の素材を作れるメンバーが多いからね。素材を調達するギルドとしては有名になって来たんじゃないかな? ……まあ、肝心の生産アイテムとかはまだまだだけど」

「自分達が作った高品質・特殊素材を加工出来る能力やノウハウが無いからねー。……最近ではレベルの上昇やゲンジの【ヘパイストス】やマキアちゃんの【ゴブニュ】のお陰で大分いい物が作れる様になったけど」

 

 この二人の『生産スキルへのバフ効果持ち<エンブリオ>』のお陰でスキルレベルの低さや生産成功率の低さに関してはある程度下駄を履けるんだけど、特殊な素材を使って“どんな物を作るか”のノウハウや経験に関してはその道のプロであるティアンの職人達にはどうしても劣るんだよねー。

 ……私達も素材を売って出来た彼等とのコネを使って色々と生産について教えて貰ったりもしてるけど、詳しい事に関してはその工房内の秘伝だったりするからガードが固くてね。

 

「まあ、今は経験を積んで研鑽に当てる時期なんだろう。……複数の<エンブリオ>を組み合わせる事によってより高い性能のアイテムを作ると言う目論見は今の所上手くいってるしね」

「適当に募集したクランメンバーがみんな自分の<エンブリオ>の能力を晒しても問題無い人格だったのが大きいけどね。……良くも悪くも私達は『生産系クランとか面白そう』ってノリの生産系エンジョイ勢だったから上手くいってる感がある」

 

 実際『自分が王国の生産<マスター>の頂点に立つ』『俺が最も利益を上げる』みたいな人がいたらここまで上手くは回らなかっただろうし……多分、生産クランをやるなら私達ぐらい緩く行くか、或いは強固な目的意識が必要なんじゃないかなと思ってみる。

 ……そうして私達がしばらく駄弁っていた所、噂をすれば影と言うかホームの扉が開いてメンバーの一人である【高位手順書士(ハイ・レシピスクリブナー)】マキア・マジカちゃんが入って来た。

 

「ただいまー、【レシピ】売り捌いて来たよー」

「お帰りーマジカちゃん、クッキー食べるー?」

「食べりゅー」

 

 そうしてマジカちゃんは気怠げな表情で席に着くと私が渡したクッキーをムシャムシャと食べ始めた……ちなみにマジカちゃんの言う【レシピ】とは、彼女の<エンブリオ>【図面改竄 ゴブニュ】によって使()()()()()()()()()()()()()()が付与された特注品である。

 ……本来【レシピ】とは生産職がスキルでの自動アイテム生産に使うガイドアイテムでしか無いのだが、彼女は【ゴブニュ】のスキル《成功の秘》と《昇華の印》によって【レシピ】や設計図にそれぞれ『使用時の生産スキル効果上昇』『作成した生産物の品質上昇』を効果を付与出来るのだ。

 

「要するに【レシピ】を使うだけで生産スキル・生産物へとバフが掛かる魔法のアイテムに変える<エンブリオ>なのでした」

「誰に話しかけてるのー。……後、そんなに便利な物じゃないけどねー。ただ【レシピ】に付与するだけだと精々数%の効果上昇に留まるし、スキル《改造の判》で使う人間とかスキルとか使い捨てにするとか色々条件を付け加えて効果を上げないとー。工程を簡略化する為の【レシピ】なのに工程を追加しないと目に見えたバフが掛からないとか意味無くない?」

「強力な効果のスキル程、手間かコストが掛かるから仕方がないだろう。特に生産系は」

 

 まあ、微量とは言え自動生産時にバフがかかるからマジカちゃん謹製の【レシピ】は大量生産を生業としているティアンの人に売れてるみたいだけど……ちなみにリピーターを確保する為に『一定回数使ったらロストする』条件を付け加えて効果を上昇させてたり。

 ……こんな風に私・ワカバちゃん・エドワードが特殊な素材を作成して、ゲンジ・マジカちゃんの生産バフで各々の生産作業を強化しながらそれらの素材からアイテムを作るのがウチのクランの主な活動ではあるのでした。

 

「さて、今日の予定はエルザ嬢への報酬として専用装備を作るんだったかな?」

「うん、エドワードとゲンジが帰ってきたら作業を始めるつもり。最近出来た【ワルキューレ】の四女フィーネちゃんのレベルが上がってきたから新しい武器が欲しいんだって。……彼女は攻撃魔法系のジョブに適切があるからそっち方面を強化する感じのヤツ」

「じゃあ、二人が鍛治ギルドから帰ってきたら相談からの私が設計図を書く作業が始まりますねー」

 

 そしてお菓子を食べ終えた私達は、残りの二人が帰って来るまでに今日の予定──ウチのクラン専属の<マスター>であるエルザへの報酬装備を作る作業について相談を始めたのでした……エルザにはクラン全体で素材調達とか色々とお世話になってるからね、ここは奮発しないと。

 ……それに本人には自覚が無いみたいだけど純竜をテイムした事でテイマー界隈でエルザはちょっとした有名人になってるからね。そこで私達が作った高性能装備を付けて貰えば宣伝にも使えると言う寸法よ。

 

「それじゃあ僕は最近出来上がった【ウォーロック・ブラックトレント】の遺伝情報をベースに、《第一樹層・神》で作った高品質の【魔導黒樹】を出そうか。魔法系装備の素材としては悪くない筈だ」

「確か火属性メインで行くって言ってたから炎系モンスター素材で作った糸も準備しておくかな」

「……ムムム、魔法使い系の装備だし特に捻りも無く杖とかでいいかな。魔法系木材ベースに金属化させた同種木材を組み合わせつつ魔法系効果増幅の宝石を……こっちは生産出来る人が居ないから買わないとかー。ターニャのは布飾りとか持ち手部分に巻くとか……」

 

 ……何だかんだ言っても我ら<プロデュース・ビルド>は生産活動好き<マスター>が集まった生産クランなので、女子メンバー同士の話し合いもこの手の話の方が盛り上がるんだよねー。

 

「おーい、帰ったぞ」

「とりあえずノルマの納品は終わったぞい」

「はい、お疲れ様ー。……それじゃあ今日の予定である『エルザへの報酬・新装備開発会議』を始めるよ」

 

 そうして生産話が弾んで来た所で納品を終えた残りの二人が帰って来たので、早速私達はクランとしての本格的な生産活動を始めたのでした……帰って来たばかりの二人には悪いけど、ログイン時間の関係で全員が揃う機会はそこまで多くはないからさっさと作業を進めるよ。

 ……何、こっちの世界でなら生産職でもある程度レベルを上げていれば、それなりに上がったステータスのお陰で長時間労働とかもそこまで苦にはならないからね! 

 

 

 ◇

 

 

 そういう感じで各々が出来る事を持ち寄っての喧々轟々な話し合いの末に新装備の作成過程を決めた私達は、早速ホーム裏手にある空き地に展開した【ヘパイストス】内で生産作業を行う事になった。

 ちなみにこの空き地は再開発失敗時に店が建てられる予定が無くなってそのままになってる所で、キャッスル系の【ヘパイストス】【イグドラシル】を展開する場所としてホームと一緒に買い取った物である……というか、この隣接する空き地があったからこのホームを買ったんだけどね。

 

「……ええと、形状は長杖でベースは【魔導黒樹】で加工はワカバ。そんでエドワードがそれを金属化させて【魔導黒樹鋼】にしてゲンジが装飾に加工。更にターニャが【火炎竜の糸】を織って作った飾り布を……」

 

 まずはマジカちゃんが設計図としてレシピを書いて行く……彼女の【ゴブニュ】のスキル《改造の判》は普通はレシピに書き込めない様な要素(使用する<エンブリオ>のスキル、作業する人間など)を書き込める様にする効果もあり、作業工程を増やして条件を細かく書き込む程に他二つのスキルで付与されるバフ効果を引き上げる事が出来るのだ。

 更に【レシピ】を書く事に特化した【手順書士】や設計図を書く事に特化した【製図師】のスキル効果もあって、彼女は現実ではありえない様な凄まじい速度でペンを動かして設計図を作り上げていく。

 

「……ふぃー! 書き終わったよー。後はこの設計図通りに生産作業を行えばバフが入るよ。後効果時間を24時間にして使い捨てアイテムに設定したりしてバフ効果を引き上げてるから。……それじゃあ私は少し休むねー」

「お疲れ様」

 

 そう言ってマジカちゃんは書き上げた【レシピ】を私達に手渡すとそのまま机に突っ伏して眠ってしまった……彼女、生産作業は好きだけど少し面倒くさがりというちょっと変わった性格をしてるからね。だからこそ自動生産アイテムである【レシピ】へのバフ付与なんて<エンブリオ>になったんだろうけど。

 ……まあ、とにかく彼女は自分の仕事をした訳だから後は私達が実際に作るだけだ。私の作業はおまけみたいな物だし【ヘパイストス】と【ゴブニュ】による生産作業バフに重ね掛けがあれば失敗する事は無いでしょう。

 

「まずは【織手(ウィーバー)】の《機織り》で【火炎竜の布】を作って、それを【裁縫職人(ニードルマイスター)】のスキルで飾り布と持ち手に巻く布加工するっと……デンドロは生産スキルを使うだけで(DEXとスキルレベル次第で)サクッと生産可能なのは楽で良いね」

 

 現実で裁縫する時もこのぐらい楽なら良いのに……とか考えているうちにあっさりと【火炎竜の飾り布】及び【火炎竜の包帯】が完成した。生産バフの重ね掛けのお陰かラッキーな事に両方とも高品質な出来になっている。

 ……ふむ、他のメンバーの作業はまだ時間が掛かるみたいだし、終わるまでは【クロートー】と別の生産作業をしておこうかな。【ヘパイストス】内での作業なら成功率が上がるしね。

 

「よし、加工終わり! 素体の【魔導黒樹の長杖】は高品質で出来たよ」

「こちらも終わったぞい。【魔導黒樹鋼の装飾】をいくつか。注文通りの出来の筈じゃ」

「錬金術による付与も成功したから良い出来の筈だ」

 

 そうこうしている内に他のメンバーの作業も済んだみたいなので、最終工程である杖の組み立てに入る事に……これは各々の得意分野であるジョブスキルで分担する感じに【レシピ】は設定されてるからその通りに……。

 

「はい完成……名前は私が考えてクジで決まった【ブラックウィザーワンド・フレイム+】で」

「俺の【インフェルノ・ウォーロック・シュバルツワンド】の方が良かったんだが……」

「いや、なんかカッコ良さそうな単語繋げて微妙になってるからね。……やっぱり私の【舞い踊る火竜と黒き大樹の杖】の方が……」

「……【魔導黒樹の長杖・一番】ー」

「ムゥ、ワシの考えた【黒賢樹の魔杖・火竜式】が選ばれなかったのは残念だが、まあ出来は良いし文句はあるまい」

 

 ……という訳で、完成した【ブラックウィザーワンド・フレイム+】がこちらになります。デザインは黒い樹の杖に黒くて木目調の模様がついた金属細工があしらわれ、持ち手には真紅の布が巻かれて、更に同じ色の布飾りが先端に付いていると言った所。

 魔法補助用の杖だから装備攻撃力は低いけど、装備スキルとして《MP増加》《魔法強化》《魔法発動加速》《火属性適性》《火属性耐性》《盗難防御》のパッシブと、長時間のクールタイムと引き換えに魔法の効果範囲を広げる《マジックブースト・ワイドレンジ》が備わってるからいい感じだね。

 ちなみにこの手の合作アイテムの名前は事前にメンバーでそれぞれの案を出した上でクジで決める事にしてる……各々のネーミングセンスが微妙なのには突っ込まない方向で。

 

「……では最後にワシの【ヘパイストス】の《プロダクト・リビルド》でいくつかの制限を付けた上でスキルを強化するか」

「ええと、装備制限を非人型範疇生物限定装備、合計レベル200以上、メインジョブが魔法系ジョブにする代わりに《魔法強化》《火属性適正》《火属性耐性》スキル効果を引き上げるんだったか」

「それらスキルなら強化しても損は無いだろうしな」

「その組み合わせだとエルザ嬢の【ワルキューレ】達以外には装備出来なくなるがね」

「後は装備攻撃力と防御力を限界まで落として《MP増加》を強化する予定になってるよ」

 

 スキル効果上昇・ステータス上昇の“装備しておくだけで効果を発揮する”パッシブスキルは汎用性が高いから、とりあえず効果を上げておけば腐る事は無いしね。

 ……そうして暫くの間ゲンジがスキルによって【ブラックウィザーワンド・フレイム+】のステータスを弄ってようやく完成品が出来上がり、それと同時に使い捨ての【レシピ】は光の塵となって消滅した。

 

「よっしゃ完成!」

「乙ー」

「中々の出来だな。装備制限の事が無ければ300万は下らないだろう」

「その装備制限の所為で売り物にはならないんじゃがな。だが報酬として渡すには充分な出来じゃろう」

「エルザ嬢に取ってきて貰っていた素材の合計額は数百万リル相当だからね。報酬ならこれぐらいじゃないと」

 

 うんうん、結構な自信作だしこれならエルザも満足してくれるでしょう……後日、エルザが内に来てくれた時フィーネちゃんに【ブラックウィザーワンド・フレイム+】を渡した所、かなり使いやすいと好評だったので今回の生産は大成功と言っていいだろう。

 ……テイマーのエルザが一番のお得意様だし、今後はテイムモンスターに装備出来るアイテムの開発にも力を入れても良いかもね。彼女達の装備をオール<プロデュース・ビルド>にして宣伝効果を狙う意味も兼ねて。




あとがき・各種設定解説

<プロデュース・ビルド>:結構繁盛してる
・基本的に各々が自分の好きな生産をしつつ協力出来る時には協力する緩い感じの生産クランとして活動している。
・生産系ギルドに高品質・特殊な素材を下ろしたり、かなりの性能の装備を売りに出したりしてるのでティアンの生産者とか商人からはそれなりに目を付けられている。
・商売の形式は素材系アイテムを売るか、基本的に個人の依頼でオーダーメイドの装備を作るかといった感じ。

アカイ・ワカバ:木材加工・生産担当
・本人としては【イグドラシル】で作った木材で生産プレイを出来れば良いと思っていたエンジョイ勢だったが、【イグドラシル】自体がそこそこ大きく展開する場所が中々確保出来ないのが悩みだった。
・展開しないと植物の生産が出来ないのでどうしようかと悩んでいた所で掲示板でもクラン募集を見て、クランに入れば場所の確保が出来るのではと思い入った形
・運良く生産エンジョイ勢が集まったので今では楽しくデンドロ生産プレイをやっている。

【九製界樹 イグドラシル】
<マスター>:アカイ・ワカバ
TYPE:フォートレス
到達形態:Ⅳ
能力特性:植物複製
保有スキル:《樹界図》《第一樹層・神》《第二樹層・人》《第三樹層・深》《樹洞拡張》
・モチーフは北欧神話に登場する九つの世界を内包するという架空の木“イグドラシル”
・形状は三階建ての塔で採集した植物の遺伝情報をストックするスキル《樹界図》から任意の植物を選んで育樹・生産する事が出来、それぞれの階で植物素材の生産の仕方が違う。
・一番上の《第一樹層・神》は生産した植物の性能・品質を強化するスキルで、その代わりに生産までかなりの時間が掛かる。
・真ん中を《第二樹層・人》は普通に植物を育成するスキルで、他の二層よりも生産速度が早く生産量も多い大量生産用。
・一番下の《第三樹層・深》は生産した植物がそこの他の植物・ストックした遺伝情報の影響を受けてランダムに変異するスキル。
・一つの階層で生産出来る植物の種類は三種・それぞれ三つまでであり、植物系モンスターの遺伝情報を使った場合でも生産されるのは普通の植物になる仕様。
・生産する植物の大きさに応じて《樹洞拡張》である程度内部空間を拡張される機能はあるが、限度もあるので植物の成長には限界がある。
・また、成長した木を自動で木材にして排出する機能もあるが、中に入って自分で採取・伐採した方が取れる量は少し多くなる模様。

マキア・マジカ:【レシピ】担当
・<プロデュース・ビルド>に於ける生産活動の要その二、自分が楽して生産プレイする為にクランに入った人。
・基本的に【レシピ】だけ作って後は他のメンバーに任せるスタイルだが、自身も生産系汎用職【生産者(マニュファクチャー)】を取っているので一通りの生産は行える。
・彼女個人としては【レシピ】を売ったり、自作【レシピ】を使った簡単な小物を売ったりしている。

【図面改算 ゴブニュ】
<マスター>:マキア・マジカ
TYPE:ルール
到達形態:Ⅳ
能力特性:レシピ・設計図
保有スキル:《改造の判》《成功の秘》《昇華の印》
・モチーフはケルト神話において槌を三振りするだけで完璧な武器を製造したとされる工芸神“ゴブニュ”
・《改造の判》はレシピ・設計図の内容・特性を自在に改造するスキルで、その内容の工程が細かく詳しい程他の二つのスキルの効果が上昇する。
・《成功の秘》は自身が作ったレシピ・設計図における生産スキル効果・成功率を上昇させるスキルで、《昇華の印》は自身が作ったレシピ・設計図通りに作った生産物の性能を上昇させるスキル。
・他者の<エンブリオ>のスキルすら工程に加えてバフをかけられるが、その場合にはスキルの詳細を知っていないと書けないので相応の信頼関係がある相手でないと難しい。


読了ありがとうございました。
デンドロの生産に関しては描写が少ないのでジョブとか工程は大体想像。意見・感想・評価などお待ちしております。
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