ゴリラ的人生哲学   作:ヤン・デ・レェ

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世界観説明的な会にしようかと思っています。
私はどうにも前置きが長くて話が分かりにくいので、努力したいと思います。気長に構えてくだされば幸いです。


人間とヒトとグールと"ゴリラ"

いつからだろうか。

其の存在が世界から、即ち社会から、即ちヒトから明確に存在を認められたのは。

いつからだろうか。

其の存在がヒトではなくなったのは。

いつからだろうか。

其の存在が人間となったのは。

 

 

「(はぁ〜、暇だ。)」

 

「(全く以て暇だ。まぁ、暇なのはいいとして。なんなんだ、一体!なぁにが、"ハブられゴリラ乙〜"だ!ニンゲン!オマエ!…私も人間だったわ…)」

 

「(いや、たしかにね、たぁしかに、周りのゴリラ達が一切私に興味を示さないというのは異常だな、とは思ったけども。そんなこと気づかないから!ま、今ならわかるけどね。アキラかに俺がハブられているということが。そもそも存在が認められていないのでは?という勢いがあるな全く。

まぁ、ゴリラにもてても仕方ないか。)」

 

「(大体、ゴリラ初日、正確には二日目の寝起きの初めてのゴリラ一年生にそんなことわかるわけがないだろぉぉ!馬鹿にされると言ってもここまでとは、ハァーーーーつっかえ。何にしてもまさか、ウホウホという発音が明確に自分の口から発せられて、しかもそれを聞き取られる、もとい録音されてばら撒かれるというね…死ゾ?意識だけとはいえ、生まれ落ちて早二日目にして社会的に死亡済みというRTA。コイツァ、スゲエヤ!我がゴリラ生、悔いありまくり。)」

 

 

不気味すぎるほどに明確な発音で彼の口から発せられた"日本語"が周囲に聞こえることはなかった。彼はまもなく口から漏れ出ているのが、明確に人間の言語であることに驚きを隠せていなかったが、それ以上に驚いたのは自分の真正面の分厚い展示窓の向こうで会話していた軽薄そうな男女の声が聞こえるということ、そしてその言語が日本語であるということだった、

 

「ーー最近また被害者が出たんだよね。ーーグールに襲われたってーー」

 

「ー大丈夫だってーーハトがさっさと駆除してくれるっしょ。それにーーーー」

 

「でも…食べられるんだよ!怖いじゃん!ーーーーー私どうしよ〜、夜道歩いてて後ろからガブッとか。ヤダな〜。最悪じゃんww」

 

 

その後もしばらく別の話題を話していた男女だったが、その話もまとまったようで、軽薄そうな男女にその場からいなくなった。

 

その場に残されたのは驚愕と疑問の狭間に揺れる一頭のゴリラであった。

彼の頭に浮かんだのは三つ、グールつまり喰種、ハトつまりCCG、そして東京の凶相であった。自分の置かれた状況ははっきり言ってなんの憂いもない。しかし、彼、その人の持つ人間性は必ずしもその未来をなんの関係もないナニカとして享受することを良しとはしていなかった。

 

 

 

 

東京喰種

読んだことはあるが。

なんとも、狂気渦巻くトコロに来てしまったようである。

しかし、これは私の嫌う理不尽への反駁となるやもしれない。

本来彼が感じるはずのない、ゴリラの感じることのないざんこくな闘争への気力が緩々と湧き上がってきていた。




本当にサラッとなってしまいました。これから補足を重ねていければと思います。
原作の東京喰種は、一応全巻をjack含めて読破させて頂きましたが、基本的に一切の理不尽への反駁がゴリラ道の真髄なので、何卒、時系列や原作登場人物の描き方などへのご批判などがありましたら、穏やかにウンウンと読ませていただきます。
ネタを挟みつつ、筆者のジブン哲学を文章にしていきたいです。
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