ハイスクールDQM   作:コクトー

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仲間とともに教会へ

 

 

イッセーside

「アーシアを助けにいかせてください」

 

 リアス部長にアーシアの救出の許可を願い出る。たとえ原作と違ってもでもこのイベントははずせないぜ!

 

「だめよ。彼女はシスターなのよ?悪魔がシスターを助ける道理はないわ」

 

「アーシアは友達なんです!友達を助けにいかない理由はありません!」

 

 この言葉に建前は一つもない。すべて俺の本音だ。決してアーシアに邪な思いがあるわけじゃない!

 

「だめったらだめよ」

 

「なら俺を眷族から外してください。そうすればリアス部長に迷惑はかからない」

 

「何をいってるかわかってるの?」

 

「わかってます」

 

「わかってないわよ!はぐれ悪魔として追われるのがどれだけ辛いことか!」

 

 黒歌がうつむく。今は違うようだけど昔は原作どおりはぐれ悪魔だったようだ。

 

「それでもです。俺は誰がなんといようと助けにいきます」

 

 決してひかねえ!

 

「……はぁ。イッセー、あなたは『兵士(ポーン)』の駒を弱いと思ってない?」

 

「?」

 

「兵士は決して弱くないわ。教えた通りどの駒にもなれる。私は用事ができたからいくわ。朱乃も来てちょうだい」

 

「わかりました」

 

 そうして二人は魔方陣で消える。

 

「どうしても行く気ですか?」

 

「あぁ。俺はアーシアを助けに行く」

 

「相手はわかってるのですか?」

 

「あぁ。レイナーレっていう堕天使だ。俺を殺した堕天使…」

 

 まぁレイナーレ自体はかわいいから見とれて油断してたってのもあるけどね。

 

「そうですか。私は後から合流します。『メタッピー』に同行させます。役立ててください」

 

 やーさんは魔方陣から『メタッピー』を三体召喚する。『ドラゴン』以外も出せるのかよ。どんな能力だ?

 

「やーさん……」

 

「アーシアはあなたの友達であると同時に俺達の友達だ。友達を絶対に助けるぞ」

 

「あぁ!」

 

「私もいきます。アーシアさんを助けましょう」

 

「僕も行かせてもらうよ。僕も彼女が悪い人とは思えないからね」

 

「私はやーくんと一緒に合流するにゃん。白音、先にいっててにゃん」

 

「小猫ちゃん…木場…奏さん…ありがとう」

 

「じゃあ早くいこうか。善は急げってね」

 

「では俺も、黒歌、来てください」

 

 やーさんと奏さんが魔方陣で飛ぶ。

 

「場所は町外れの教会だ。いくぞ!」

 

「「おう!」」

 

 こうしてアーシア救出作戦が始まった。

イッセーsideout

 

 

 

 

やーさんside

 俺と黒歌は一旦家にいった。ちょっと交渉をするためだ。

 

「やーくん、どうして先に行かせたのにゃ?」

 

「本来堕天使を悪魔が襲うなんて戦争に繋がるから、ちょっと交渉をね」

 

 俺は昔もらった『札』を使う。とある人物に繋がるはずだ。まだ有効だといいけど…。

 

『ん?八草か?どうした?『豆の木(オートビーン)』の研究させてくれるのか?』

 

 ビンゴ。

 

「ちょっと厄介事がありましてねアザゼル(・・・・)さん」

 

「!?」

 

 黒歌が驚いている。てか黒歌もあの場に居た気がするんだが。

 

『厄介事?俺に関係することか?珍しい神器でも見つけたのか?』

 

「堕天使に関係することです。今リアス・グレモリーの領地で活動してる堕天使はご存知ですか?」

 

『はぁ?そんなん知らねぇぞ』

 

「彼女らは既に俺の友人を神器を理由に殺しました。今は悪魔に転生したので生きてますが」

 

『すまねぇな。少なくとも俺はそんな命令出してねえ。完全にそいつの単独行動だ。そいつはどうしてくれても構わねえ。まぁこっちに戻ってきても処刑だがな』

 

「じゃあ俺が身元を引き取ります。いいですか?」

 

『あぁ。かまわん』

 

「あと、『豆』を取りに使いをよこしてくれませんか?ついでにその堕天使たちの処分を俺に委ねるとリアス部長に書状でも書いてほしいのですが…」

 

『んーわかった。なら少したったらそっち行くわ。どこだ?』

 

「駒王町の外れの教会です。今仲間が友達の救出に向かってるので俺も急ぎます。終わったくらいに来てくれるとちょうどいいですかね」

 

『ん。ならそんときに豆も頼むわ』

 

「ではお願いします」

 

 通信を切る。交渉成功だ。

 

「どうだったにゃん?」

 

「交渉成功です。すぐにむかいます。ドラゴンで行くので捕まってください」

 

「わ、わかったにゃ」

 

「魔方陣セット、来い『ドラゴン』」

 

 魔方陣からドラゴンが召喚される。周りの人に気づかれないように結界を張るのも忘れずに。

 

「ではいきます!」

 

 俺達も教会にむかった。

やーさんsideout

 

 

 

 

 

イッセーside

「ここだな。宿舎はあとでいいな」

 

「そうだね。派手にやるとしようか」

 

「いきます!」

 

 小猫ちゃんが扉をぶち抜いた。

 

「はっあーい、悪魔くぅうううん!!悪魔祓い(エクソシスト)のフリードだぜぃ。今日も元気に逝っちゃいな!」

 

 フリードが奇妙なポーズをしながら待ち構えていた。あれって荒ぶる鷹のポーズだっけ?なんでだよ…。面倒なやつだ。たしかアーシアは地下だったな。

 

「ここは僕がやるよ」

 

 珍しく嫌悪の表情を浮かべる木場。昨日の光景に腹をたてているようだ。

 

「アーシアはたぶん地下だ。地下への扉をさが」

 

「それならあれだよ?」

 

 フリードが一点を指差した。そこには階段があった。なんかあからさますぎないか?

 まぁ今は好都合か。俺と小猫ちゃんが階段に走る。フリードはなぜか動かない。通してくれるのか?

 

「君の相手はぼくがするから。手出しは無用だよ」

 

「はっはー!いいねー!悪魔くぅうううん!」

 

 フリードは拳銃を取りだし撃つ。木場はなんなくそれをかわしフリードに肉薄する。

 

「あり?以外とやるね?そっちが剣ならおれっちも剣でいかなきゃね!」

 

 フリードは刀を出して木場と切り合う。

 その隙に俺達は地下に行った。

 

 

 地下には広い空間が広がっていた。そこには百人近い神父と、堕天使レイナーレ、そして貼り付けられているアーシアがいた。

 

「アーシア!てめぇ、アーシアを放せ!」

 

「嫌よ。もうすぐで儀式は完成だもの。やっておしまい!」

 

 レイナーレの指示で神父が群がる。

 

「邪魔です!」

 

 それを小猫ちゃんが吹き飛ばす。小猫ちゃん強いな!

 

「ふふふ、今完成したわ。これで私は、あの方たちの寵愛を受けられる!この、『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』があれば………な…る」

 

 レイナーレはその手にアーシアの神器、トワイライト・ヒーリングを持っていた。

 

「それは!アーシアの!」

 

「ふふふ、もうこれはあたしのよ。私はこれであの方たちの寵愛を受けるのよ!もうその女に用はないわ。返してあげる」

 

 レイナーレはアーシアを俺の方へ魔法で移動させた。そして上へとあがった。

 

「アーシア!」

 

「イッ……セー……さん?」

 

「あぁ、俺だよ!イッセーだよ!死んじゃダメだアーシア!」

 

「私は…」

 

 俺はアーシアを抱え上へかけ上がる。部長はそろそろ来るかな?

 小猫ちゃんもあとをついてくる。神父たちをかたづけ終えたらしい。強!?

 

「イッセー君!」

 

 ところところに傷のある木場が駆け寄ってくる。

 

「フリードは!?」

 

「どこかにいったよ。それよりアーシアさんは!」

 

「神器を…抜かれた…」

 

「なっ!?」

 

 神器を抜かれる。それはが意味することはすなわち

 

 

 

 

 神器を抜かれた人間はまず助からない。

 

「私…幸せでした……。友達ができて…遊ん…で…おしゃべりして…ほんとに幸せでした…」

 

「アーシア!しっかりするんだ!これからも遊ぶんだ!笑うんだ!おしゃべりするんだ!これからも…」

 

 アーシアの顔から生気が消えた。

 

「くそがぁぁあああ!!!」

 

 俺はレイナーレに殴りかかる。

 想像を越えるスピードだったのかレイナーレはまともにくらう。

 

「くっ!痛いわね。でも、これがあれば!」

 

 レイナーレはトワイライト・ヒーリングの力を使い傷をなおす。あっという間に殴った傷はなくなる。

 

「これがあれば私は無敵よ!」

 

「それはどうでしょうか?」

 

 教会の壁が吹き飛ぶ。

 

 その穴から、ドラゴンに乗ったやーさんが出てきた。おせーよこのやろう!

イッセーsideout

 

 

 

 

 

 




どうもコクtーです。


小猫ちゃんはやOさんと黒Oと露Oんによって強化済みです。
誰かって?
さて誰でしょう。


やっぱりフリード書くの楽しい♪
言っておきますがレイナーレのセリフには文字の変換ミス以外は間違いはないはずです。



ではまた次回
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