イ「俺をだせぇぇぇぇええええええええ!!」
やーさんside
次の日
「……なにをやってるのかしら?やーさん?」
朝目を覚ますと、何故かリアス部長と朱乃さんがいた。背後に鬼を纏って。
「部長?朱乃さん?今日はどうしたんですか?それと、後ろの鬼が怖いです」
体が震えてきた。
「あら?なにも怖いことなんてないわよ。ねぇ、朱乃?」
「えぇ。今日来るって昨日言っていたのにいざ来てみたらまだ寝てるって言われて、見知った女の子を連れ込んで寝てたやーさんを見て怒ってるなんてことないわよ」
あぁ、怒ってるなんてぁ。無事生きて明日をむかえられるかな…。
「ん~どうしたのにゃやーくん?」
奏が目を擦りながら起き上がる。今はまずいって!小猫みたいに俺を掴んだまま寝てるのもまずいけども!
「ん?あれ?二人も一緒に寝るかにゃ?」
俺は永眠かな……
「いいわねそれ。抱き心地よさそうだし」
「いっそのことやーさんをみんなでたべちゃいましょうか?」
まずいなーこれ。空間に逃げるか。いや小猫が掴んでるし厳しいかな。それとレイナーレ、顔を赤くしてないで助けてよ。
そのとき玄関のチャイムがなる。レイナーレが対応しにいく。ん?イッセーたちが来たのかな?町を案内するっていってた気がしたけど…。
「やーさん、お客さんが」
「やぁ。やーさん、約束通り来たよ!」
「へー、やーさんは私達のお仕置きを忘れてこんなかわいい女の子を家に連れ込もうとしてたわけね」
「うふふ。やーさん?今夜は寝かせませんよ?」
なぜもう夜のことを!?まだ朝だよね!?
「やーくん?この女は誰なのにゃ?やーくんのなんなのにゃ?」
「やー兄さん、説明してください」
なんか小猫だけがまともな気がする…。さすが小猫!
「ん?君達はリアス・グレモリーとその
ヴァーリの言葉に、みんなの意識がヴァーリにむく。そりゃヴァーリのこと知らないもんなみんな。
「なぜ知ってるのかしら?あなたはなにもの?なんのようできたの?それとあなたはやーさんのなに?」
最後いらないでしょ!
「返答次第では」
リアス部長の手に滅びの魔力が集まる。
「そんなに警戒しなくても君達と戦う気は今のところないよ。それよりやーさん早く
わーお見事に着火してくれたねヴァーリ。小猫、掴む力を強くするのやめようか、ほんと破れちゃう。
「今からやーさんは私達でお仕置きするところなの。遊ぶのはあとにしてくださる?」
「やーくんにはたっぷりと体に聞かないといけないからにゃ」
なぜ体に!?普通に聞いてよ!すべて答えるから。
「えーでもやーさんいつでも来ていいよっていってたじゃんかー。せっかく泊まる準備までしてきたのにさー」
「ヴァーリさん?うちに泊まってく気ですか?たしかに部屋はありますが…」
「だめかな?やーさんは家の人に話しておくっていってたんだけど」
「小猫も奏も前もう一人住むかもって言ったよね?二人とも了承してくれたじゃない?」
「あーこないだのかにゃ?でも女なんて聞いてないにゃ。やーさんはいったい何人に手をつければ気がすむのにゃ?私達じゃ足りないかにゃ?」
奏が豊満なそれを押し付けてくる。小猫、自分のを見てあからさまに落ち込まないで。俺は小さくても大丈夫だから。
「足りないというわけでは…」
「四人から言い寄られてさらに他の女の子を家に呼んじゃう人のセリフかしら?」
「…早めに既成事実をつくらないとまずいかも…今日にでも…」
朱乃さん、聞こえてますよ。レイナーレは真っ赤な顔でうつむかないで。
「やーさんは私をそんな目で見てなかったよ。幹部連中やアザゼルはすごいみてきたけど…」
爆弾追加~。
「アザゼルってあなた堕天使!?やーさんはやらないわよ!イッセーも!」
「イッセーって誰だい?それと私は悪魔と人間のハーフ。堕天使に拾われただけよ。近いうちにやーさんのとこに移るけど。あっ内緒ね?」
口元に指を持っていき、しーってやってるヴァーリ。かわいいな、今が修羅場じゃなかったら。
「やーさんはほんと何者なのよ…」
「俺はリアス部長の兵士ですよ。それ以上でもそれ以下でもない」
リアス部長の顔が赤くなる。照れてるのかな?
「そ、そんなこと言ってもお、お仕置きはやめないわよ!//」
「それより早くモンスターと戦わせてよー。強いやついるんでしょ?なんだっけ?空間だっけ、そこいこ?」
「空間?」
「あらあら、やーさん?隠してることがあるのかしら?」
ばれたー!!まずい、これは俺の逃げる手段が……
「やーくん、空間のこと話さなかったのかにゃ?てっきり私のいないときにでも話したと…」
「あぁ俺の逃げる手段が…」
「やーさん?話なさい」
「うふふ、書くしきれませんよ?」
「……わかりました。逃げる手段だったのに…。また新しい手段を考えなくては…。では地下に来てください。実際に見せます…」
落ち込みながらつれていく。地下には本来俺と奏と小猫しか連れていかないようにしている。さすがに
そして地下の扉の前についた。扉を開けるとそこはなにもない小さな部屋がある。
「?なにもないわよ?ここに連れ込んでどうするつもり?」
「やーさん、ナニするつもりですか?」
いや何もナニもないですよ。
「いまから開きます。空間開放」
目の前に穴をあけ空間につなぐ。始めてみる四人のうちヴァーリは目を輝かせてるけど他の三人は驚いている。そりゃ虚空に穴開けたからな。
「少し待ってください」
俺は先に入る。露さんに訓練中止をいっとかないと。
『んーやーさんきたヨー。神器越しに話はきいてたヨー。やーさんはプレイボーイヨー』
「最後おかしいでしょ。聞いていたなら説明は省きますね。とりあえず訓練を止めてください。人が来ますから」
『わかったヨー。おーい
魔方陣からモンスターたちが消える。それを確認して空間の外に出る。
「お待たせしました。では中に入ってください」
全員が俺のあとに続く。
「広い…」
「これはすごいわね…」
「ここなら思いっきり暴れれそうだね。楽しみだ♪」
「やーさんはすごいです…こんな力まであるなんて…」
「モンスター達消したのかにゃ?」
「『モーモン』をモフモフしたかったです…」
小猫ががっかりしてるので『モーモン』を一体召喚する。喜んでモフモフし始めた。『モーモン』もやぶさかではないらしく喜んでいる。
『んーこれで全員かヨー?』
「あなたは?」
「露さんです。俺の神器の中の精神体ですかが、ここなら何故か実体になれるのでここでモンスターの訓練をしてもらってます」
『露さんヨー。よろしくヨー』
それにみんなが軽く応じる。でも、ヴァーリを見て露さんが少し反応した。
『おー、こいつ今代の白龍皇ヨー』
「「「「「「白龍皇!?」」」」」」
「ん?いってなかったっけ?私が今代の白龍皇だよ。アルビオン」
『うむ。ヴァーリは歴代最強の白龍皇とも言える存在だ。今代の赤龍帝には悪いがな』
『大丈夫ヨー。赤龍帝もそうとう強いヨー』
「イッセーが?でもこないだ死にかけてたわよ?」
『たぶんまだ力に慣れてないヨー。あれはどんどん伸びるヨー。たぶん』
「そうなのね。いい拾い物したわ」
拾い物て…。まぁたしかにイッセー落ちてたらしいけども。
「ん?今代の赤龍帝はリアスの眷族なの?やーさんと赤龍帝…なかなかすごいのね」
「あらありがとう。あなたも私の眷族にならない?」
「んーやめとくよ。今はまだ堕天使陣営だしね。それだったらやーさんの眷族になっちゃおうかな♪」
いたずらな笑みを浮かべて言うヴァーリ。ならこっちもいたずらしてやろうか。
「ならお願いしますよ。ヴァーリには俺の『兵士』になってもらいます。『王』より強い兵士。最高ですね。楽しみにしてますよヴァーリ」
言い返す。ヴァーリの顔が照れて赤くなる。してやったり♪思わず顔が緩む。
「そう返してくるとは…い、今のは言葉のあやで…」
おーおー必死だな。
「わかってますよ。でももしなってくれたらうれしいですね」
さらに赤くなる。それと同時に奏からの視線が痛くなる。
「じゃあ私は『女王』になるにゃん!決定にゃん」
いきなり女王かよ!?まぁ黒歌は妖術も肉弾戦もスピードでの撹乱もなんでもいけるからすごい助かる。
「黒歌はすでに僧侶で一回転生してるからそれは無理よ。なるなら僧侶にしかなれないわね」
「忘れてたぁぁぁあああ!!」
「なら黒歌さんは僧侶だね」
「早くも僧侶と兵士候補ができましたね。絶対に上級悪魔に上り詰めますよ。リアス部長や朱乃さんや小猫にいいとこみせなくちゃいけませんしね」
「なら私のレーティングゲームで活躍してもらうしかないわね。頼りにしてるわやーさん」
「仰せのままに」
「やーさん、そろそろ戦いたいんだけど…」
ヴァーリがしびれをきらしている。まずはどいつからいくか…。
やっぱり最初はこいつだよね。
「わかりました。じゃあ最初はこいつです。こいつの次はドラゴン系統軍団とやりますか?」
「ドラゴン軍団!最高じゃん!やっぱ
爛々と目を輝かせる。ドラゴンの前のこいつもそうとう厄介だけどな。
「やーくん、最初はどいつにゃ?」
「モーモンはまだモフモフしたいのでだめですよ」
まだやってたのか…。なんか朱乃さんとレイナーレも一緒にやってるし。
「大丈夫ですよ。初めの戦いならこいつ以外いませんよ。魔方陣セット、来い『スライム』!」
魔方陣から八体のスライムが現れる。やっぱり初戦闘といえばこいつだよね!
「スライム?あの女性の服をとかすあいつ?やーさん、なめてるの?」
ヴァーリが殺気を放つ。てかなにそのスライム、イッセーが好きそうだな。いるとは思わないけど。
「ヴァーリ、殺気をおさえてください。それと俺の『スライム』はそんなのじゃありません。見てくださいよ。スライムがそんな印象って知って落ち込んでるんですよ!」
みんなの視線がスライムにむく。みんなで固まって下を向いている。
「それと、こいつら相手になめてかかると負けるよ?スライム、本気でやれ。お前がどんなモンスターか見せつけてやるんだ」
俺の言葉でスライムたちが臨戦態勢にはいる。
「一旦ヴァーリ以外は下がりますよ。巻き添えをくらいます」
「それはいやにゃ」
「ですね」
二人はこいつの強さをわかってるからな。すぐに下がる。
しかし他の人はなんのことかわかっていない。なので強制的に下がらせる。
『結界ヨーこれで大丈夫ヨー』
「ありがとうございます、露さん。みなさん、俺のスライムの強さ、見ていてくださいね。スライムは原点にして頂点。俺と最も長く戦ってきたモンスターです」
「てもスライムよ?見た目はたしかに冥界にいるスライムとは違うけど…」
「スライムが強いといわれても想像できませんわ」
「いやと言うほどわかるにゃん」
「わたし勝てませんしね」
小猫の発言に驚く三人。そして試合がはじまった。
やーさんsideout
どうもコクトーです。
原点にして頂点
いい言葉ですよね!
とある山にいる赤色さんを指す言葉ですが…
新作予告!
「真尋さんはもうこの世界にはいられないのですヨ…」
「…少年、おなかすいた…」
「まひろくんおくすり飲む?」
「みーみー!」
「お前ら…フォークをなめるなよ?」
「いいですか真尋さん。
ばれなきゃ反則じゃないんですよ」
這いよるDXD!
すいません大嘘です。そんな予定はありません
出来心でした。
また次回