ハイスクールDQM   作:コクトー

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俺のスライムがこんなに強いわけがない2

 

 

 

リアスside

 白龍王との初戦、彼は『スライム』を召喚した。二天龍をなめてるのかしら?あれくらい私でも倒せるわ。

 

「一旦ヴァーリ以外は下がりますよ。巻き添えをくらいます」

 

 巻き添え?あぁ、ヴァーリの攻撃かしら?小猫と奏はなんかすぐに下がっていくけどヴァーリと戦ったことがあるのかしら。

 そう考えていてその場を動かないでいると、やーさんに引っ張られ下げられた。そのあと露さんの結界に入った。

 

「みなさん、俺の『スライム』の強さ、見ていてくださいね。『スライム』は原点にして頂点。俺と最も長く戦ってきたモンスターです」

 

 いやそれでもねぇ

 

「でもスライムよ?見た目はたしかに冥界にいるスライムとは違うけど…」

 

「スライムが強いといわれても想像できませんわ」

 

 朱乃も同じみたい。レイナーレも不思議そうだ。

 

「いやと言うほどわかるにゃん」

 

「わたし勝てませんしね」

 

 小猫が勝てない!?嘘……よね…?

 

 戦いがはじまった。

 先手はヴァーリ。近づいてスライムの一体を殴った。一体終わったわね。

 が、予想に反してスライムは余裕そうだった。完全に当たってるわよね!?

 

「あれは『だいぼうぎょ』です。物理ダメージを十分の一にまでおさえられます。ただうごけなくなりますがね」

 

 やーさんが説明をいれる。やっかいな魔法ね。『戦車(ルーク)』である小猫にはたしかにきつそうね。物理ダメージがだめならわたしなら滅びの魔力で倒せるわ。たぶん…。

 

 続いてヴァーリの周りに光がでる。あれは魔法かしら?

 そしてヴァーリがガードしたところに爆発が起こる。

 

「あれは『デイン』。スライムが得意とする呪文です。光のたまを飛ばして爆発させる呪文です」

 

 なかなか強力ね。集まる前によければいいのかしら?

 

 今の爆発のあと、ヴァーリが白龍皇の力を使った。それほどの相手なの?相手はスライムよ?

 それをみてスライムは接近戦をしかける。かわされてるわね。やっぱりスライムね。あの程度なら私もかわせるわ。とゆうかあれくらいをかわせなかったら王はできないわ!

 と思ったら今度はスライムが少し光って再び突進した。速!?ヴァーリも一体避けられなかった。

 

「あれは『ピオリム』ですね。味方全体のスピードを上げる呪文です。俺はまだ単体への強化の『ピオラ』しか使えませんが役に立つ呪文です。周りの三体が使ったんだと思いますよ」

 

 スピードを上げる呪文。そんなの知らないわよ?やーさんの使う呪文は興味深いのが多くあるわ。やっぱり教えてもらおうかしら。朱乃も興味津々に見ている。朱乃は魔法が中心だものね。スピードが上がれば避けやすくなるし興味があるようね。

 

 そんなとき、スライムが半分になる。それと同時にヴァーリは鎧を纏う。

 

「あれは、バランスブレイク!?」

 

「かっこいいですね!羨ましい!」

 

 やーさんが叫ぶ。やっぱり男の子ね。あーゆうのがいいのかしら。プレゼントしたら喜んでくれるかな?

 

 それを見たスライムは一ヶ所に集まる。

 

「あー『ライデイン』……ちょっとまずいかも…助けにいってきます」

 

 やーさんがあわてて結界からでる。相手は白龍皇よ?助ける必要なんかないんじゃ…。

 目の前では禁手化したヴァーリがスライムを倒し始める。一撃につき一体、確実に倒す。しかし、すべてを倒しきる前にスライムの魔法が発動する。

 

 大爆発。先程よりも大きな爆発が起こる。あれはまずいわ!

 

「ヴァーリ!」

 

 爆発の煙が消えたあと、ヴァーリの姿はそこにはなく、代わりに少し離れたところにお姫様抱っこで抱えているやーさんがいた。

 

 羨ましいわ!ヴァーリ!

みんな同じようで嫉妬の視線をむけていた。ずるい……じゃなくて大丈夫かしら。

 

 それから二人が何やら話しているのを見ているとヴァーリがこちらにくる。離してる最中のヴァーリはまるで恋する乙女のそれだったが、その表情はどこか吹っ切れた様子だった。

 

「お仕置きってことで好きなことしてもらったら?」

 

 それだ!私もやってもらおうっと♪覚悟しなさいよやーさん。

リアスsideout

 

 

 

 

やーさんside

 ヴァーリがみんなの方にいってからみんなの感じが変だ。離れたところから見てそう思うんだから間違いないと思う。

 リアス部長は、なんかぶつぶつ言ってるし、朱乃さんは笑顔だし、小猫と奏はなんか作戦たててるし俺どうなるんだろ?

 

「えっと、みなさん、戻りましょうか」

 

「やーさん、ここって外の時間の二倍の早さで時間が過ぎるのよね?」

 

「はい。そうですよ。修業はいつもここでしてましたし」

 

「ならここでお仕置きを始めましょう。ここなら二日分お仕置きでやってもらえるわ」

 

 終わったな…。

 

「じゃあ早速いくわよ。まずは全員にお、お姫様抱っこしなさい。満足するまで♪」

 

「それってお仕置きなんですか?」

 

「文句言わないの」

 

 これは反論しても無駄だろうな~。

 

 そう思った俺はリアス部長を抱き抱える。なんかいい匂いがする。

 落ち着け~俺。意識するな。無心になれ。平常心を鍛える修業だこれは!まずは円周率を数えるんだ!3.14159…………だめだ俺これ以上知らねえや…。なら素数を!2,3,5,7,11,13…

 

 

 

 

 結果、はい無理でした。

 だって朱乃さんとか体密着させてくるんだもの。柔らかいんだもの。小猫と奏は普段のままで一回。猫になってもう一回とか反則でしょ。撫でてやると気持ち良さそうに寝るのがまたかわいい。レイナーレは真っ赤なまま固まって動かなくなる。てかレイナーレにはする必要なかったんじゃ…。

 

 結局空間からみんなごと外に出て一日分で済ませた。

 料理にわざと時間かけたり買い物に時間かけたりもしたけど気にしない。

 

 最終的にリアス部長が用事で冥界に戻るまで続いた。助かった。

 

 

 

 

 

 ただそのあと悶々としてたのに気づかれて四人に絞られた…………。

 二人でもきつかったのに…レイナーレも朱乃さんも恥ずかしいならやめてよ!レイナーレ数日前まで敵だったじゃん!なんでそんなに和んでるの!?

 

 

 

 

 

 

 はぁ、俺なにやってるんだろうな…優子、俺汚れちゃったよ………。

 

 今はもう会えない妹に思いを寄せるのだった……。

やーさんsideout

 

 

 

 

 

 

 

????side

「は!今私を呼んだ気が!」

 

「何言ってるんですか――?」

 

「いや!今呼ばれた気がしたんだよ!」

 

「あぁ、あなたが探してる『お兄ちゃん』とやらにですか?」

 

「そう!聞こえたよね!?」

 

「まったく」

 

「えぇぇえええ!!??」

 

「私としてはあなたにはこのまま我々と共にいてほしいのですがね」

 

「何言ってるの?お兄ちゃんが見つかるまで、それと犯罪はしない。それが条件でしょ?頑張ってここ潰そうか?たぶんものすごい頑張ればいけるきがする。お兄ちゃんに頑張ってといわれれば余裕。もしご褒美にキスしてくれるなら1分で潰しきる自信があるよ!」

 

「やめてくださいよ。我々としてはあなたと敵対したくないんですから。『武田信玄の子孫』であるあなたとは。日本の歴史上の英傑の子孫はあまり見つかっていないんですよ。さらにあなたたちのような『力』をもつような人は。『織田信長の子孫』のあの子も悲しみますよ」

 

「あのばかのこと?わたしあいつ嫌いなんだけど…お兄ちゃんをばかにするし…変態だし…なんか気持ち悪いし…なんで生きてるのかわからないし…無駄に強いのがまたむかつくし…変態だし…変態だし…変態だし…織田だし…同い年なのがむかつくし…変態だし…」

 

「いや変態って言いすぎじゃないか?」

 

「そもそも――に慕われていながら姿すら表さないなんてくずに決まってる!!俺がお前の兄になるからそんなやつ忘れようぜ?」

 

「三千万回人生やり直せ」

 

「君のためなら何回でも!」

 

「じゃあ今からフィーちゃんと紅とリーの攻撃をそれぞれ千回ずつ受けてきてよ。すべての力をオフにして裸で」

 

「死んじゃうよ!?」

 

「その方が世のため人のためじゃない?」

 

 とある場所のとある部屋で会話が響く。

 誰にも気づかれない、誰にもわからない場所で…。ただ一人を探して動く『少女』と『少女』のいるチームの会話が…。

???sideout

 

 

 

 




どうもコクトーです


今回は前回のお話の別の人物の視点とその続きです
やーさんをおいしくいただいた方が増えました
何度も言います

やーさんは被捕食者です!!




次回はイッセー登場なるか!?

ではまた次回
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