イッセーside
いよいよレーティングゲームだ!焼き鳥の野郎、ぶちのめしてやる。それで俺の超超超超超超超超かっこいいところを見たみんなが俺にメロメロ!最高じゃん!
今俺達は部室にいた。アーシアはシスター服。かわいいなぁ。と、部長のお話だ。
「あと少ししたらゲーム会場に移るわよ。みんな、覚悟はいい?」
その問いにみんなが答えていく。俺も!
「あんな焼き鳥ぶちのめしてやりますよ!」
決まったぜ!あれ?なんかみんなやーさんの方見てない?
そんなときグレイフィアさんがきた。
「昨日も思いましたが10日でずいぶん変わりましたね。私の立場上言いづらいですが、頑張ってください」
ん?昨日?俺が寝てる間に何かあったのか?そういや夜こっそりリビングに行ったけど部長いなかったしなんか関係あんのかな?
「……えぇ。やれるだけやるわ」
「ちなみに、このレーティングゲームは魔王であるサーゼクス・ルシファー様も見ていられます」
「お、お兄様が!?」
「「えぇ!?」」
「ぶ、部長って魔王様の妹!?」
知ってたけどいざ聞くとやっぱりびっくりするな。やーさんは驚いてないけど知ってんのか?
「そうよ。カッコ悪いところはみせられないわね」
「それでは会場に移ります。魔方陣の上にお乗りください」
よーし、俺の大活躍のお披露目だ!はりきっていくぜ!
こうして俺達は転移した。
そして転移が終わり、目の前の光がなくなったと思って見渡したここは……
「部室?」
「転移失敗ですか?変わってないようですが…」
「いいえ、成功よ」
そこにグレイフィアさんのアナウンスが鳴り響いた。
『皆様、この度、フェニックス家とグレモリー家の試合において審判役を任されました、サーゼクス・ルシファー様の『
『この度のレーティングゲームの会場として、駒王学園の校舎全体のレプリカを用意させていただきました』
「駒王のレプリカって…悪魔ってなんでもありですね…」
やーさんの表情がなんかおもしろい。
『両者転移された場所が本陣となっております。『
また、今回のレーティングゲームでは『フェニックスの涙』の使用は両者2回までとなっております。
そして制限時間は人間界における夜明けまで。時間にしておよそ6時間ほどと推測されています。ただし、これは前後する可能性が十分にありますので注意してください。これより10分間の作戦タイムとします。10分後、試合開始となります』
「全員通信機を耳につけなさい」
部長が光る珠を出す。これが通信機か。
「準備完了ね。じゃあ作戦を伝えるわ。まず最初にチェスでのセンターとなる体育館をおさえるわ。これにはイッセーと小猫とやーさんに任せるわ。そしてしばらくしたら朱乃、三人が退避したのを確認して体育館を吹き飛ばしなさい」
「敵のものになるならいっそ壊してしまうということですね。僕はどこに?」
「祐人は森に罠をはってもらうわ。おそらくライザーは旧校舎に『兵士』を何人か送ってくる。そうなるとくるのは森からよ」
敵の兵士は八人。つまり全員がプロモーションしてしまうと女王が9人という恐ろしい事態になってしまう。それは避けないといけない。
「俺の『ぐんたいあり』もいかせます。こいつらなら森でうまく動けますし」
「なら頼むわね。祐斗、罠と『ぐんたいあり』の配置は任せるわ。期待してるわね」
「わかりました。やーさん、ぐんたいありは何体だい?」
「10体です。奇襲にしか使えないとは思いますが…」
「わかった。じゃあつれていくよ」
「体育館を飛ばしたら次はグラウンドよ。祐斗と合流して新校舎をめざして。そしてライザーを倒すわよ。まだあと少しあるわね。みんな、リラックスしててね。イッセー、ここに寝なさい」
部長は太ももを叩く。おぉお!!ザッツ膝枕!
やーさんにとられたかもって思ってたけど、やっぱり部長は俺のハーレムなんだな!なんだかんだとやーさんを気にかけてるけど実はそれもただ恥ずかしかっただけなんじゃ!となるとほかのみんなも…み・な・ぎ・っ・て・き・た!
柔らかい太ももを堪能していると部長が頭を軽く撫でる。すると、体の奥でなにかがわき出る感覚に襲われた。
「今あなたの駒の封印をといたわ。強力すぎたから封印してたんだけど、もう大丈夫よ。私の『兵士』としてかっこいいところを見せてね♪」
「はい!俺頑張ります!!」
キーンコーンカーンコーン
校舎にチャイムが響き渡った。
『ではこれよりレーティングゲームを始めます』
「じゃあみんな、お願いね。絶対勝つわよ!」
みな散会していく。さて、俺が目指すは体育館だ。あの技のイメージもできてるし決めてやるぜ!
イッセーsideout
やーさんside
今俺達は体育館の入口付近にいた。ここは重要なポジション。敵もそれは思っているだろう。だからこそそれなりの敵がくるはずだ。
「油断せずにいきましょう」
「だな」
「敵の匂いです」
「グレモリーの眷族たち!あなたたちのことは監視していたわ!そこにいるのはわかっているの!さっさと出てきなさい!」
「見られてたようですね。さすがに経験者、重要拠点は見逃しませんか」
「もう気づかれてるなら隠れる必要ないな」
俺達は体育館に入った。そこにはライザーの眷族が四人いた。中華風の女性に双子の姉妹、そして始めにイッセーを攻撃したミラさんもいる。
「ごきげんようグレモリーの眷族さん。ライザー様に喧嘩をうった二人ともいますね」
「部長に手を出したあいつがわりーんだよ!」
「事実しかいってませんから。ミラさんもカーラマインさんももっと高みに行けるはずなのに…。彼に育てる才はない」
「いってくれるわね。私はライザー様の『
「『兵士』のミラです」
「同じく『兵士』のイルでーす」「ネルでーす」
『ライザー様の兵士三名、僧侶一名リタイアです』
「なっ!?」
「木場がやってくれましたね。ぐんたいありは役に立ったでしょうか?イッセー、小猫、俺が二人をやります。小猫は戦車。イッセーはミラさんを」
「はい」
「新技のお披露目といくぜ!」
戦いが始まる。
「「バラバラ、バラバラ♪」」
チェーンソーを振り回しながら双子が攻めてくる。
俺はそれを軽々とかわしていく。
向こうでは小猫が耳と尻尾をはやして雪蘭と戦っている。同じ戦車でも小猫が優勢だ。小猫は仙術を使い相手の『戦車』を一方的に攻撃している。
イッセーの方も棍を籠手ではじき拳を繰り出している。既に一発入っていた。
こちらはというと、
「イル!」
「はいさ!」
二人のコンビネーションは一目置くところがあった。絶え間ない攻撃が続く。しかし、
「攻撃が大振りですね。もっと細かい動きを覚えないと当たりませんよ」
俺はチェーンソーを避けながら軽くアドバイスしてみる。そしてそれをわからせるためにもチェーンソーの横の面を『しっぷうづき』で殴った。するとチェーンソーは刃の部分があっさりおれた。俺はそのまま相手を掴み投げつけた。
「「なっ!?」」
二人とも驚いた様子で自分の武器をみる。
「チェーンソーは当たれば大きいですが側面の攻撃には弱い。あのように大振りだとそこをつかれます」
なんか悔しそう。あぁ、鍛えてみたい…
と、イッセーがミラさんを二人の所に投げ、さらに二人に軽く当てるだけのパンチを入れる。
「よっしゃ!これでいけるぜ!」
さっきいっていた新技か?相手に当てないと発動しないのか。となると追尾砲弾とかか?イッセーのやついつの間にそれほどの魔力コントロールを
「くらえ!必殺!『
イッセーが指をならす。すると、三人の
ん?衣服が弾けた?まずくないか?
そのせいで三人の生まれたままの姿がさらさ
「ってイッセーなにやってんだ!『くろいきり』」
三人を俺のくろいきりがつつみこみ膝から首にかけてを隠す。危ないところだった。
「やーさん!何すんだよ」
「イッセー、てめぇ何してやがる。もうここは引くぞ!時間だ!」
「わかりました」
俺はわざと強めにイッセーを蹴り飛ばし体育館から出る。小猫は既に俺の後ろにいた。
「えっ!?ここは重要拠点なはずよ!それを明け渡すなんて」
ドゴォォォォオオオン!!!
体育館が屋根ごと吹き飛んだ。
『ライザー様の兵士三名、戦車一名リタイアです』
「やりましたね」
「やーさん!なんであそこで隠したんだよ!見えないじゃねぇか!」
「後でアーシアに報告するからな」
「なにぃぃいい!?!?それだけは勘弁!」
「なにをやって」
小猫が突然俺を巻き込みながら横に飛んだ。
すると、俺と小猫がさっきまでいたところが爆発した。
「あら?残念。はずしたわ」
「『
「ライザー様の『
再び爆発を起こそうとするユールベーナに雷が襲いかかった。
「やーさん!グラウンドにいってください。ここは私がやります」
「朱乃さん!」
「『雷の巫女』ですわね」
「そちらこそ
「その呼び方やめてくださる?あまりすきではありませんの」
「あなたには私の相手をしてもらいますわ。ボムクイーン」
「どうしてもやるきですのね。ならあなたから消し飛ばしてあげます!」
相手の女王の攻撃が朱乃さんに迫った。が、それはあっさりと消えた。
「言い忘れてましたが、私、『雷の巫女』ではありませんのよ?」
先ほどの攻撃を消したことによる煙がはれる。そこには
「『
雷光の槍をかまえた朱乃さんがいた。
一方俺達は朱乃さんに言われた通りグラウンドに急いだ。
やーさんsideout
どうもコクトーです
ついに始まりました
イッセーは活躍できるのか!?
若干名強化してみました!
まあ喧嘩もしてないですしいいですよね?
他の方のやつを読んでると小猫の仙術がすごいことになってたりしてますがよく思いつくなぁ
と楽しんでます
自分が見た中で一番すごかったのは
『リアスさんは悪魔です』
の小猫でした。作者さんすげぇ……
ではまた次回