ハイスクールDQM   作:コクトー

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姫島家にご招待

 

 

やーさんside

「やーさん、明日ってお暇かしら?」

 

 ミラとカーラマインが来てからしばらくたったとある金曜日、部室でくつろいでいると朱乃さんから誘われた。

 

「暇だな。予定としては訓練やろうと思ってただけだしな」

 

「ならうちに来ませんか?」

 

「へ?」

 

「ちょっと朱乃!」

 

「お母様も会いたいと言ってますしどうですか?」

 

「俺は構わないぞ。黒歌と小猫は?」

 

「あら、やーさんだけで結構ですわ。つもる話もあるでしょうし」

 

「私もあの場にいたんだから私もいくにゃ」

 

「私もです」

 

「二人は明日ケーキバイキング行くって行ってなかったか?桐生に誘われて」

 

「うっ。そ、それはそれにゃ」

 

「バイキングより大事です」

 

「いや桐生はどうすんだよ。楽しんでこいって。別にバラキエルさんに消されるわけでもあるまいし…」

 

「危険なのは朱乃にゃ!」

 

「あら?私は何にも危なくありませんわよ?あんなことをした責任をとってもらおうなんて微塵も思ってませんわ」

 

「あ、あんなことって…あわわわわ//」

 

「やーさん!!てめぇ奏さんと小猫ちゃんに続いて朱乃さんまで!許さねぇぞ!」

 

「お前な四人がかりで押さえつけられて抵抗できると思うなよ?まして戦車(ルーク)女王(クイーン)だぞ?」

 

「あら、朱乃?あなたそんな羨ま――――もといハレンチなことしてたの?」

 

「リアスはまだでしたの?やーさんすごかったですわ♪」

 

「………ひとまずここは逃げた方が…」

 

 こっそりと抜けようとした俺だったが、小猫が服をがっちり掴んでいて逃げれなかった。

 

「明日は私も朱乃の家にいくわ。決定よ。とゆうことでやーさん、よろしくね」

 

「あ、あぁお願いします?」

 

 疑問形になってしまったがなぜ?と聞かなかった俺は偉いと思う。とゆうか明日の予定決まっちまったな。

 

 その後も騒ぐイッセーを余所に俺はくつろぐのだった。

 

 

 

 

 次の日、俺とリアス部長は朱乃さんの家の前にいた。黒歌と小猫は結局リアス部長が言いくるめてしまった。すごいな…。

 

 朱乃さんの家は少し長い階段の先にある。リアス部長と喋りながら登りきると、巫女姿の朱乃さんが出迎えてくれた。

 

「やーさん、リアスいらっしゃい」

 

「ども」

 

「おはよう朱乃」

 

「さっそくなかにいきましょう。両親もまってますわ」

 

 そういって腕を絡めてくる朱乃さん。うーん柔らかい感触が…。

 

「お邪魔するわ」

 

 反対側からリアス部長もやってきた。この状況誰かに見られるのまずくないか?そう考えながらも居間へ案内された。

 

「お母様、お父様、やーさんとリアスをつれてきました」

 

「あらご苦労様」

 

「久し振りだな()く…さ?」

 

 バラキエルさんが固まった。まぁそりゃ娘が男の腕に抱きついてるの見たらな。しかも違う女性つきで。

 

「あああ朱乃!?どうしたというんだ!?」

 

「うふふ、八草君モテモテね」

 

「お久しぶりですお元気でしたか?」

 

「えぇ。あなたのおかげでね♪」

 

「貴様ぁぁぁあああ!八草信玄!朱乃から離れろぉぉぉぉおおおお!!」

 

「バラキエルさん落ち着いてください」

 

「これが、落ち着いていられるかぁぁあああ!」

 

 錯乱してるなー。朱乃さんなんかこの状況を楽しんでるし。やっぱSなんだなぁ…。

 

「お父さん、少し静かにしてくださいな。せっかく八草君を連れてきてもらったんだからごめんなさいね、八草君、リアスさん」

 

「いえ、別に」

 

「えぇ。気にしてませんから」

 

「離れろといっているだろうがぁぁああ!」

 

 バラキエルさんは怒りで我を忘れているのか光の槍まで取り出し始めた。いやあんたの一撃食らったら死ぬでしょうが。堕天使の幹部の怒りの一撃だぞ?耐えられるとでも思ったか?

 

「お父様」

 

 朱乃さんが抑揚のない声で言う。

 

「な、なんだ朱乃!?今すぐお前を誑かす悪を消滅させてやるからな!」

 

「大嫌い」

 

「ぐはぁ!」

 

朱乃さんの口撃!

こうかはばつぐんだ!

 

「ききき、聞き間違えかなぁ~。あ。朱乃、今な」

 

「お父様なんか大嫌い」

 

急所に当たった!効果は抜群だ!

バラキエルさんは倒れた。

 

「朱乃、ほどほどにしてあげなさいよ。八草君少しいいかしら?」

 

「え、えぇ。リアス部長、朱乃さん離してもらっていいですか?」

 

 二人は渋々腕を離してくれた。朱乃さんは倒れてぴくぴくしてるバラキエルさんを見て微笑んでる。バラキエルさん、強く生きてください。

 

 朱璃さんに手招きで誘われ、部屋の奥にきた。たぶんここなら話は聞こえないだろう。

 

「あのときは本当にありがとうね。おかげで今もこうして生きていられるわ」

 

「いえ、結局追い払ったのはバラキエルさんですから。俺はなにも」

 

「謙遜しなくていいのよ。ところで、どうだった?」

 

「?どうだったとは?」

 

「誤魔化さないでいいわよ♪朱乃としたんでしょ?」

 

「なっ///」

 

 急になんつーことを言い出すんだこの人は!

 

「えっと…その…」

 

「別に怒ってる訳じゃないから。朱乃ったらある日帰ってきたとたんに顔真っ赤にしてたもの。かわいかったわ~」

 

「そ、そうですか」

 

「それで、感想は?」

 

「その~………気持ちよかったです…はい…」

 

 ここで正直に答えられた俺はすごいと思う。

 

「正直ね♪あの調子だと朱乃以外の子ともしてるんでしょ?うーん……朱乃もライバル多そうね」

 

 やめてくれ!これ以上俺を辱しめないで!

 

「あの子はちょっと変なとこもあるけど、優しい子なの。これからも朱乃のことよろしくね♪」

 

「朱璃さん……はい。朱乃さんは俺が守ります。安心してください」

 

「あっ結婚式にはちゃんと呼んでね?朱乃が幸せなら私は重婚とか別に気にしないから」

 

「な、なに言ってんすか!」

 

「うふふ。じゃあ戻りましょうか」

 

「あっちょっ」

 

 まだ顔が赤くなってるのに!この人なんか苦手だな…。

 

 それから居間へ戻ると、ピクリともしないバラキエルさんが朱璃さんにつかまれ、奥へと連れられていた。あっ朱璃さんもSなのか…。

 

 ちなみに、戻りきらなかった顔のことで二人にからかわれたのは別の話。

 

 

 

「今日はお邪魔しました」

 

「またいらしてね。今度はふ・た・り・だ・け・で♪」

 

「ちょっと朱乃!やーさんは譲らないわよ!」

 

「あら?譲らないと言われてもリアスより私の方が進んでるわよ?」

 

「くっ!家の事情さえなければ」

 

 リアス部長は家、とゆうよりサーゼクスさんから結婚するまでそういったことをすることは禁じられていた。あの人シスコンだからな…。

 

「はぁ、バカなこと言ってないで帰るぞ。朱乃さん、また部室で」

 

 悔しそうにしているリアス部長を放置し家に向かう。数秒で追い付かれたけどね。

 

 しばらく歩くと家についた。が、そこには見たことない建物があった。

 

「俺の家は?」

 

 俺の家はもともと二階建てプラス地下一階の普通の一軒家だったはずだ。だが今目の前にあるのは三階建ての家。隣にあったはずの家はなく、横幅もざっと二倍くらいになっていた。

 

「あっ忘れてたわ。今日やーさんの家の改築工事があったのよ」

 

「俺聞いてないよ?」

 

「他のみんなには言ってたんだけど…ごめんなさい、忘れてたわ」

 

 忘れるなよ!ここの家主俺だぞ!?てかみんなも言ってくれよ。

 

「なんでまた改築を?」

 

「やーさんのことだからすぐにでももう二三人増やすと思って、部屋がもう空いてなかったでしょ?」

 

 確かにこないだリアス部長とミラとカーラマインがきて部屋は埋まった。まぁヴァーリの部屋はほぼ空きみたいなもんだったけど…。

 

「地下もですか?」

 

「えぇ。あの部屋はそのままで地下を五階増やしたわ。温泉もあるわよ?」

 

「なぜに温泉?」

 

「トレーニングルームはやーさんの空間があるから要らないと判断したのよ。温泉が家にあればやーさんも嬉しいでしょ?」

 

「まぁ…」

 

 温泉が嫌いなやってそうそういないと思う。現に俺も実は温泉とか大好きだ。昨日までの風呂でも別に足とかは普通に伸ばせるが広い方がゆったりできるしな。

 

「あっ費用はグレモリー家もちだから安心してね」

 

「はぁまぁありがとうな。俺が二三人つれてくるのが、前提ってのは気に入らんけど」

 

「まあいいじゃない。それより温泉入りましょ♪一番風呂よ」

 

「先入っていいよ。俺はちょい部屋見てくるから」

 

「やーさん入っていいわよ。私もやりたいことあるし」

 

「やりたいこと?」

 

「別にやーさんが気にするようなことでもないわ。地下の五階だから。エレベーターで降りてすぐよ」

 

「エレベーターとか…我が家が豪邸に…。じゃあ先に入らせてもらうわ」

 

 とゆうことで先に入った。が、入ってすぐくらいにリアス部長も入ってきた。なんであんたは隠さないで平気なんだよ!

 結局一緒に入ることになり、帰ったきた黒歌たちに知られ、全員(・・)で入ることに。だんだんとミラとカーラマインまで毒されてきた…。

 

 その日は早く寝た。鍵が新しくなったのはいいことだな。次の日布団には誰も居なかったし。平穏な朝とか久々だったな。

 まぁ昼からは色々あったが(主にイッセーに)気にしない方向で。

 

 こうして俺の休日は終わるのだった。

やーさんsideout

 

 

 




どうもコクトーです


やーさんの日常はこれで一旦終わりかな?

イッセーの休日は今回はパスにします
正直アイデアウカバネ~
まあイッセー(笑)だしいいよね!

聖剣までもう少しだよ!

ではまた次回
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