木場君は空気脱出できるのか!?
木場「…………」
やーさんside
「部室が使えない?」
ある日の朝、リアス部長からそう伝えられた。
「耐震工事の都合で今日一日部室…とゆうより旧校舎一帯がつかえないの。だからやーさんの家で部活をやりたいんだけど、いいかしら?」
「ならイッセーの家でやらないか?ヴァーリは一応堕天使陣営だし、白龍皇と赤龍帝を下手にあわせられないしな。あいついつくるかわかんないんだよ…」
「それもそうね。二天龍にここで暴れられるのは困るわ。イッセーに聞いてみるわね」
「たのんます」
そして放課後。
「へぇこれがイッセーの小さい頃ね。かわいいわ」
イッセーの家でアルバム観賞会をしていた。
「小さいイッセーさん小さいイッセーさん小さいイッセーさん小さいイッセーさん小さいイッセーさん小さいイッセーさん小さいイッセーさん小さいイッセーさん」
「ははは、裸で海に飛び込んでるや」
「イッセーお前面白いな」
「木場、やーさん!お前ら見るのやめろ!」
「いいじゃないか」
「よくねぇ!」
「これを見てると小さいやーさんも見てみたくなるわ。私は見てないもの」
「私は見ましたよわ。かわいかったです」
「私は昔からやー兄さんと一緒ですから」
小猫がなにやら勝ち誇ったような笑みを浮かべる。それを言ったら黒歌もそうだけどな。
「はぁ、なんで私の家にきたとき会いに来てくれなかったのよ…。私だけ見てないなんて不公平じゃない」
リアス部長が文句を言う。いやそう言われてもな。
「……こんなところにアルバムが」
「黒歌ぁぁああ!?」
黒歌がどこからともなくアルバムを取り出した。それ俺のじゃねぇか!まさか見せる気じゃあ
「観賞会といくにゃ。小猫と私のさすがにまずいのは外したから大丈夫にゃ」
「ありがとうございます。姉様」
「黒歌!あとで言うこと聞くからそれしまって!」
「朱乃」
「はい。やーさん、諦めてください」
ぐ、『女王』の力使ってやがる。朱乃さん離してくれ!
「じゃあ御披露目にゃあ!」
「懐かしいです」
「やーさんは小さい頃でもりりしい感じがあるね」
「この頃に戻れたら捕まえて育てますのに」
「小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん小さいやーさん」
リアス部長怖いわ。木場はリアス部長たちをよそにアーシアとイッセーのアルバムを覗きこむ。そしてパラパラとめくっていく。
が、その手がとまった。
「これは!」
「どうかしたか、木場?」
「イッセーくん、この剣に見覚えは?」
「剣?んー昔のことだからな…忘れちまった」
「これは………聖剣だよ」
その日以降、木場はそこからなにかが抜け落ちたようにボーッとしていた。
数日後、俺たちは部室に集まっていた。なんでも今度ある球技大会について作戦会議をするんだとか。
そのとき、トントンとノックがあったあと、部室のドアが開かれ、一人の男子生徒と見た覚えのある女生徒が数人入ってきた。
「生徒会長の支取蒼那先輩か?」
彼女たちは生徒会役員たちだった。生徒会長の支取蒼那先輩。を筆頭に、椿先輩など朝礼や全校集会などでよく見かける面子が勢ぞろいだ。
「なんで生徒会長がここに?」
「イッセー気づいてなかったのかにゃ?彼女たち悪魔にゃよ」
「えぇぇぇえええええ!!!??」
「よく来たわねソーナ」
「えぇ。改めまして、ソーナ・シトリー。上級悪魔よ。よろしくね」
「生徒会みんな悪魔とか…この学校すげぇな…」
「やーくんも知らなかったのかにゃ?」
「会長さんが悪魔なのは知ってたが…全員とはな」
「あら?やーさんは知ってたのね?」
「えぇまぁ」
「兵藤に八草、お前ら悪魔なのに気づいてなかったのか?」
「匙、やめなさい。基本的に表では関わらないようにしているのだから知らなくても無理はないわ」
「その子が新しく入った眷族?」
「おう!会長の『
「おぉ!同学年で同じ兵士か!よろしく頼むぜ!」
「俺も兵士だ。まぁよろしく」
「八草ならともかく、変態三人衆の一人である兵藤と一緒にされたくないな」
「なんだと!」
「ふん、よく聞け!俺は兵士の駒四個使って転生したんだ!お前なんかとは格が違うんだよ!」
「匙、やめなさい。兵藤君は兵士の駒七個使用での転生悪魔よ」
「はぁ!?こいつが!ん?てことは八草は一個か?なんだ、大したことないんだな」
なんかこいつ数だけで判断してないか?駒の数はたしかにその人物の素質や神器の強弱で決まるが、俺は例外っぽい感じがしなくもないけど…。つか今の言葉で黒歌筆頭にオカルト研女性陣全員が匙に敵意向けてるし。
「匙!いい加減にしなさい!八草君は純血の上級悪魔のライザー・フェニックスを圧倒的な実力差で倒したほどの実力よ!今のあなたでは傷一つ負わせられないわ。まぁ、手を出したらドウナルカワカラナイケドネ?」
あれ?会長の目のハイライト消えてない?
「は、はい!」
「あぁやーさんでいいぞ。八草ってほとんど呼ばれないしな。それとみんなは敵意押さえようぜ」
黒歌、仙術やめろ。小猫もな。あと部長は滅びの魔力をためない。朱乃さんは光の槍を作らないの!
「ごめんなさいね八草君、私の眷族が」
「気にしてないから別にいいよ。一個なのは事実だしな」
「…イッセーと駒の数逆じゃないのかにゃ…」ボソ
黒歌の呟きは誰にも聞こえなかった。うんそう信じたいな
「今度はこっちね」
「まずは俺だな!2年の兵藤一誠。部長の兵士だ!イッセーでいいぜ!」
「2年の八草信玄だ。同じく兵士。さっきも言ったがやーさんでいいよ。あと匙、イッセーは赤龍帝だ」
「はぁ!?赤龍帝ってあの赤龍帝!?」
「驚いたか!」
「えっと、2年のアーシア・アルジェントです。リアス部長の僧侶です。よろしくお願いします」
「アーシアちゃん、よろしく!」
おーアーシアの時だけ匙のやつ元気いいな。
「では私たちはこれで。行きますよ匙、リアス、お互いいい勝負をしましょう」
「えぇ。負けないわよ」
そして生徒会のみんなは部室から出ていった。最後にソーナ会長がちらって見てきたけど気のせいだな。きっとリアス部長を見てたんだ。黒歌たちから説明しろ的な視線を向けられてるけど気にしないでおこう…。
「で、やーさん、ソーナとはいつ知り合ったの?」
「うふふ、知りたいですわね」
「やーくん、嘘はだめにゃよ?」
「やー兄さん、話してください」
ダメでした♪
「えっと…まだ悪魔になる前なんだが…」
俺はソーナ会長とあった日のことを話した。まぁつまらないことだけどな。
大きな荷物を運んでた会長の手助けをして少し愚痴に付き合ったことが何度かあったこと。時々愚痴を聞いたり、相談を受けたりする仲になったということ。一度手作りのお菓子をくれたが食べた後の記憶がないこと。以上だ。
「ふーん、ソーナがねぇ…」
「てめぇやーさん!生徒会長にまで手をだしやがって!」
「困ってる人がいたら助けるのは当たり前だろうが。それより、球技大会の打ち合わせ再開しません?」
それから数分後、ようやく再開できた。
「いくわよ!」
カキーン
次の日、グラウンドではオカルト研のメンバーが野球の練習をしていた。
リアス部長がノックをうち、他のメンバーで守備の練習だ。
だいたいのメンバーは始めこそ動けていなかったものの、今では普通にボールをとっている。アーシアは…かわいいからいいや。イッセーがすげえカバーしてるし。
「リアス部長はこうゆうの好きなんですね」
「えぇ。基本的に負けず嫌いですから」
一見なにもない練習だったが、問題は木場だった。
心ここにあらずといった感じでボーッとしていたのだ。簡単なボールを逃すこともしばしば。
結局それは練習の間かわることはなかった。
そして当日、球技大会が始まった。
やーさんsideout
どうもコクトーです
ついに始まった聖剣編
さて、どうしようかな…
えー今回生徒会長さんの初登場です
匙君には頑張ってほしいですよね
そして、現在自身の四作目となる小説の執筆中です!
それよりISやらSAO&バカテスの方のスピードあげろ?
キニシナイキニシナイ
四作目も原作はハイスクールDXDです
この作品では悪魔として、リアス眷属でハーレム形成してるので今度は三大勢力嫌いな主人公が家族とともにいろいろやる話にするつもりです
現在二話目が終了したところです。こちらがある程度キリになるか、自分が我慢しきれなくなったら上げる予定でいます
四作目「半分だけが人間です」
お楽しみに!
まだ少ししかできてないものの宣伝すいませんでした
ではまた次回