イッセー「よっしゃぁぁあああああああああああああああああ」
やーさんside
レーティングゲームのあった翌日、俺たちは家のリビングに集まっていた。リアス部長たちも含めて…。
「で、やーさんなにか言いたいことは?」
現在の状況
俺…正座中
リアス部長と朱乃さん…目の前でお怒り中
みんな…その後ろで座ってる
いや助けてくれよ。
「あー致し方ない理由があったと言うかなんと言うか…」
「へー。その致し方ない理由とやらで私に無断で相談もせずにフェニックス家と戦ったってわけ?」
「あー…はい…そうです…」
俺の肩身がどんどん狭くなっていく。もとはといえば黒歌が原因なのだ。リアス部長たちが冥界から戻ってきたところでレーティングゲームの話なんかしだしたから…。フェニックス家の裏工作でフェニックス家と一部貴族以外は知らないってことになってたのに…。
「なんで相談しなかったわけ?」
「あーリアス部長に迷惑になるかな…と」
本当のところは権力に頼るのが憚られたということもある。正直リアス部長に相談してサーゼクスさんに頼んでもらえばだいたいのことはなんとかなるだろう。そりゃ魔王だし。でもそれをしてもフェニックス家がミラとカーラマインに手を出さないと言うことにはつながらない。まあ今も確定はできないが…。それに今回の件で権力に頼ってしまっては今後も頼らざるを得なくなる。まだ非公式のレーティングゲームで勝つという解決手段があった今回は頼らないほうが正解だと思う。そもそもこれはフェニックス家の問題だと言われてしまっては手出しはできない。さすがにその一族内部の問題に口出しできるわけではない。ミラもカーラマインも元ライザーの眷属。というか
「あなたね…」
呆れるように俺を見るリアス部長。
「すまないリアス・グレモリー。もとはといえば私たちの問題なのだ」
助け船が出された!
カーラマインが俺をかばおうとしてくれてる。頼むカーラマイン!そのまま俺の刑を軽く
「あなたたちは気にしなくていいわ。私が怒ってるのはやーさんが相談もなしに危険なことに首を突っ込んでいたことにだから」
「…すまない」
おとなしく引き下がるカーラマイン。あれー?終わりー?
「さて、やーさんお仕置きはなにがいいかしら?」
「もちろん逃げようだなんて考えてはだめですよ」
二人の目がSの目に変わっていく。これは不味い気がする。
「まずはお尻たたき1000回ね逃げないでよやーさん」
「1000回!?死ぬ死ぬ死ぬ!間違いなく死ぬって!」
「大丈夫よやーさん。木場もイッセーも大丈夫だったから」
「あれは大丈夫とは言わな、ちょっ、朱乃さん!?その縄はなんなんでしょうか!?」
「うふふ。言い声で哭いてくださいね♪」
「や、やめ…ぎゃぁぁああああ」
そしてその日リビングに俺の悲鳴が響き渡った。
やーさんsideout
イッセーside
「おーきたか。さっそく上がってくれ」
俺は今日も元気に依頼者のもとに来ていた。
えっ?久しぶりすぎて忘れた?冗談きついって。俺の名前はハーレム王の兵藤一誠だ!
「なにやってんだ?」
「あ、すいません」
依頼人から変な目で見られた…。ちなみにこの依頼人は俺のお得意様だったりする。いつも着物を気崩しているダンディーでファンキーなおっさんで、依頼内容はどれも簡単なもの。例えば飯を食うのに一人だと寂しいから付き合ってくれとか、ちょっとゲーセン行くから対戦相手になってくれとか、おもしろい映画見つけたから一緒に見ようぜだとかそんなのばっかりだ。俺としては遊んでたり飯食ってるだけですむからありがたい人だったりする。
「今日はこいつだ。最近買ってみたんだが対戦相手いねーからやってねぇんだわ。お前これやったことあるか?」
「けっこうやってるます。俺のドライブテクを見せてやりますよ」
「そりゃ楽しみだ」
依頼人が持っているのは対戦レーシングゲーム。いろんなキャラクターの乗ったマシンを操って様々なコースで順位を競いあう普通のレーシングゲームだ。俺の得意なゲームでもある。実はかなりやりこんでて言っちゃ悪いけど負ける気はしないぜ!
「よーし俺はこの緑色の舌が伸びるとかげな」
「じゃあ俺はこのキノコ頭の少年で」
二人とも使うマシンとキャラが決まり、画面が切り替わる。半分が俺の画面でもう半分は依頼人の画面だ。
『3 2 1 Go!』
合図と同時に俺が飛び出す。もちろん1位だ。依頼人は少し遅れている。
「だー遅れちまったか」
「このままつっ走る!」
その後も依頼人はなんとか食いつこうとしているものの少しずつ差が開いていく。そしてラスト一周というとき、既に依頼人の画面に俺はいなかった。俺は1位を爆走中だ。
「よし覚えた」
「へ?」
空から甲羅が降ってきた。1位の人を狙う三連弾の甲羅だ。なんでそんなもんが…と、画面では依頼人のキャラが甲羅を投げているのが見えた。そんなばかな…。いつのまにそれをストックしていたのだ…。
その後、依頼人はそのコースでの最短ルートを進む。曲がるタイミングも完璧だ。俺もなんとか逃げ切ろうとするが、最後の直線で追い抜かれてしまった。
「ま…負けた」
「まぁ、まだまだだってことだな
「な、なんでそれを!」
「改めて自己紹介しとくわ。俺の名前はアザゼル。堕天使の総督やらせてもらってる男だ」
ファンキーな依頼人は堕天使の総督だった…。
「まったく信じられないわ!」
次の日、部室で部長は荒れていた。先日俺と木場以外のみんなが休んだ次の日はあれほどにこにことやりきったって顔してたのに。
「部長、そんなに怒らないでも…」
「そうはいかないわよ!まさか堕天使が私の縄張りで仕事の邪魔してたなんて…。しかも総督よ!?」
「アザゼルは神器には目がないやつだからな。案外イッセーの持つ
「イッセーは渡さないわ!」
「はははリアス、アザゼルはあーいう男なんだよ」
ドアの前にたつ二人の男女。赤く長い髪のイケメン。もう一人はライザーとのレーティングゲームの時に見た人だ。たしかグレイフィアさんだったか?
「お兄様!?」
「お兄様……って魔王様!?」
「サーゼクスさんあんたなにやってんですか?」
「久しぶりだね八草くん。そっちは赤龍帝のイッセーくんだったかな?」
「は、はじめまして。兵藤一誠ともうします…」
「そんなに固くならないでも大丈夫だよ。サーゼクスさんとでも呼んでくれ」
「それよりお兄様、なんでこんなところに!?」
「これだよ」
サーゼクスさんはグレイフィアさんから紙を受けとる。えっと…『授業参観』?
「教えたのはグレイフィアね…。それにお兄様、魔王がたった一人の悪魔に肩入れするなんて間違ってます!」
「大丈夫だよ。これのためっていうのもあるけど、これとは別に仕事でもきたんだ」
「仕事?」
「うん。今度ここで三大勢力で会談を開くことになってね。その下見に来たんだ」
「ここで会談を!?」
「うん。そのときはリアスたちにも出てもらうからね。この前の事件の当事者として」
三大勢力…悪魔、天使、堕天使の三つの勢力のトップがこの駒王学園で会談を行うというのだ。驚きが止まらない!
「でもなんでよりにものよってここで?」
「魔王の妹二人がいて、堕天使幹部のコカビエルまでやってきた土地だよ。これはもうここでやる以外に選択肢はないように思うけど…」
「それはそうですが…」
「あっリアス、それと彼の封印を解いてもいいよ。今回の件でもう大丈夫っていう判断がなされたんだ。今の君なら強大な彼の力でも扱いきれるだろうってね」
「は、はい!」
サーゼクスさんが言う彼ってもしかしてもう一人いるっている僧侶か?はやくあってみたいなぁ。
そしてその日は二人とも冥界に帰っていった。
イッセーsideout
どうもコクトーです
原作に戻りました
終わり方に不満がある方も多いと思いますがむりやり締めました
イッセー久しぶりの登場です
久しぶりすぎてキャラ忘れました…
木場君ってどんな話し方だっけ…
読み直さねばと感じております
実は最近オリジナルの小説書いています
こちらは特にあげるつもりはありません
ただ書いてるだけです
もしいいかんじにできたらなにかの賞にでも応募します
次回水着会!!!
ではまた次回