やーさんside
プールのあと家に帰ってからこってりと絞られてふらふらのまま学校に向かった俺は教室で机に突っ伏していた。だいたいなんでミラとカーラマインまで参戦してんの?リアスはリアスで家の事情から裸で抱き合うだけで生殺し。今もまだだるい感覚が抜けない。
「む、やーさんよ、なにやらやつれているな」
昨日参戦はしてなかったゼノヴィアがやってきた。
「誰かさんの撒いた種で見事にな」
うん、誰とは言わない。
「昨日はすまなかったな。あんなことを言ってしまって。急ぎすぎたと後から気づかされてな。反省したよ」
「いや、ゼノヴィアが悪い訳じゃねえよ。結局あのあとゼノヴィアは参戦しなかったしな」
「参戦?なんだ、戦いでもしてたのか?私が空間で少し訓練をしていた間に」
「あーある意味戦いだな。俺が生きるか死ぬかの…」
正確には生き残れるかどうかだな。人数が増えていくにつれて俺の体力が足りなくなっている。今ほど仙豆が欲しいと思ったことはないんじゃないかな?
「それで、用件は以上か?なら悪いんだが少し休ませてくれ。だるさが抜けなくてな」
「いや、本題はこれからなんだ。急ぎすぎたと反省したからな。これをもらったのだ」
ゼノヴィアがすっとポケットから四角いものを取り出す。いや、待て、それって…。
「男女がそのようなことをするときたはこれを着けるものだと教えててもらってな。さてやーさん私と子作りを」
「待て待て待て待て。それどうした?」
「ん?やーさんは知らないのか?これはコンドー」
「そういう意味じゃない!それ誰からもらいやがった!?」
「桐生だが?」
「おい桐生ぅぅぅうう!!!!」
俺は心の底から叫び声をあげる。あのやろうなんてことしてくれてんだよ!これ以上人数が増えてたまるか!
「あははー、ごめんねやーさん。ゼノっちから話を聞いてつい…ね」
「お前はついで俺を殺す気か?知らんと思うが今でもう精一杯なんだぞ?」
「おいやーさんんんん!!!」
「てめーもうてをつけてやがったのかぁぁぁぁああああ!!!」
「羨ましいぞこのやろう!」
結局そのあと朝のホームルームのために先生が入ってきたところで騒ぎはおさまった。
ホームルームで告げられたのは今日は授業参観だということ。俺は両親もいないし関係がなかったりする。
そして授業参観が普通に始まった。
「……………………………」
1、2限が普通に終わり、3限がスタートして数分後、俺の普通の授業はぶっ壊れた。
「失礼する」
「し、失礼します」
教室の後ろの扉から二人の女性が入ってくる。みんなの視線が若干そちらにむく。親というにはずいぶんと若い女性たち。みなが誰の親だろうかと考えている間、俺は別のことを考えていた。
「お、やーさんと黒歌はここであっていたな。小猫に聞いておいてよかった」
「そうですね。小猫から予め聞いておいて正解でした」
うん、ミラとカーラマインじゃね??なんでここに?俺は誰にも授業参観のことは…あー小猫か。黒歌もなんでって顔してるしな。
ちなみにカーラマインのやーさん発言で俺に一斉に視線が向いたが先生の咳払い1つですぐにおさまった。まあチラチラと見てるやつはいたが。
授業が終わってすぐくらいに二人は帰ってしまったので詳しく聞くことはできなかったが帰ってから聞くことにしよう。
そして4限、英語の授業………のはずだった。しかし、担当教師の一でまったく違う授業とかしていた。
「粘土を使った英会話もきっとある!だから今日はみんなに粘土を使ってなにかつくってもらおう!」
このときのクラスのみんなの思いは一つだっただろう。
(そんな英語ねーよ!)
始めこそそんな感じだったが、みんな思い思いのものを作り始めた。粘土なんかみんな久しぶりなので割と楽しんでいた。メジャーなところでネコとか犬とかの動物を作るやつや建物を作るやつもいた。中にはピラミッドを作ってるやつとかもいて以外と面白かった。
俺は無難にネコを作る。そんなに難しいもんでもない。メロンパンみたいな形にした粘土にパーツをつけるだけ。2体できた♪
「おぉ…先生は兵藤の隠れた才能を掘り起こしてしまったのかもしれない…」
先生がイッセーの作ったものを見て驚愕していた。それにみんなの視線が自然とイッセーに向く。イッセーの手元にあったのはやたら上手なリアス部長。すげー細かいところまで再現してあった。何気にすげーな。
その後なぜかオークションが始まり、授業どころじゃなくなった。結局イッセーは売らなかったけどな。
やーさんsideout
イッセーside
「なあやーさん、授業参観に来てたあの二人ってライザーの眷属の人だよな。なんでお前見に来たんだ?」
「あら、カーラマインたちも来てたの?こっちにもよってくれればよかったのに」
昼休み、部長たちと合流した俺たちは中庭に続く廊下を歩いていた。それにしてもなんでやーさんのこと見に来てたんだ?
「イッセーは知らないんだったか?あの二人は俺の眷属候補で今うちにいるんだよ。リアス部長の結婚式ぶっ壊した時に言ってたはずなんだが」
「誰かさんに眠らされてたかんな」
「あーすまん。あんときはしゃーなかったんだよ」
「お前、起きたらなにもかも終わってた俺の気持ちを味わってみるか?」
「イッセーさん、落ち着いてください」
「アーシアの言う通りだぞー」
「うっせやーさん。ん?向こうでなんかやってね?」
俺らは中庭になにやら人だかりができているのをみつける。
行ってみるとそこでは魔法少女のコスプレした女性の撮影会が行われていた。つかあの衣装超際どい!
「あの人って…」
なんかやーさんの顔が暗くなる。部長も若干呆れ顔だ。知り合いか?
「おらおら!天下の往来で写真撮影会たぁいい度胸じゃねえか!さっさと解散しやがれ!」
匙と他の生徒会メンバーが集まっている男子生徒を押し退けて散らしながら進んでいく。撮影していた男子たちもわらわらと散っていく。
「あんたもこんなところでこんな格好しないでくれよ。ってか親御さんか?こういった場所にはそれに合った服装ってのがあるだろうに」
「だってこれが私の正装なんだもーん☆」
どうやら聞く気はないらしい。やーさんは出来る限りの女性に気づかれないようにしてる。効果のほどはよくんからん。
「何事ですか匙。問題は簡潔にと言ってあるでしょう」
匙たちの二人って後ろからソーナ会長と赤い髪の男性がきた。
「だいたいあなたは」
「ソーナちゃん見つけた!あっやーさんも見つけた!」
「お、お姉さま!?」
ソーナ会長の顔が青くなり始める。やーさんはしまったって顔になる。というか
「部長、今お姉さまと」
「セラフォルー、君も来てたのかい」
「…イッセー、あの方が魔王の一人、セラフォルー・レヴィアタン様だ」
「もーやーさんったら、レヴィアたんでいいって言ってるのにー☆」
「ってええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!?」
俺は驚きがとまんない。
セラフォルー・レヴィアタン…現四台魔王の一人にして冥界の外交担当。そしてかつて最強の女性悪魔の座を争ったことのあるほどの実力者。
なのだが……
「セラフォルー様、お久しぶりです」
「リアスちゃん久しぶりー☆」
軽!魔王様サーゼクスさん以上に軽!?
「今日はソーナの授業参観に?」
「もー☆ソーたんったらひどいんだよ!今日のこと教えてくれなかったんだから!ショックで天界に攻め込むところだったんだよ!」
いや私情で天界と戦争起こす気かよ!?心の中でついそう突っ込んでしまった。
そんな感じで俺たちはレヴィアタンさまに出会った。
イッセーsideout
どうもコクトーです
明久一行を投稿してたので遅くなりました
次にむこうやるのはいつだろう…
ちなみに次の話はプーさんだよ!
あっはい、興味ないですよね、すいません…
前回男の娘といましたがまだだったよ…
コスプレ撮影会とかすっかり忘れてたよ…
他のやつばっか書いてて遅くなりつつありますが進みますのでお待ちください
次はどこまでいけるかな…
ではまた次回