イッセーside
昨日は面倒くさいことになったな。別にあれくらい余裕で倒せたが(たぶん)あのやろう…イレギュラーの八草信玄が乱入してきやがった。
つかあいつが出したのってドラ○エの『ドラゴン』じゃなかったか?てことはあいつも転生者…。あんなやつに俺のハーレムは絶対に渡さねぇぞ!
てかあいつ
「兵藤一誠君だね。リアス・グレモリーの使いで来た。一緒に来てくれるかな?」
と、木場の野郎が来やがったか。このくそイケメンめ…。
「わかった」
「じゃあついてきてね」
俺は木場の後ろに続く。なんか周りから木場×俺とか聞こえてくるけど絶対に気にしない。気にしたら敗けだ。なににかは知らんがな。
しばらく歩いてとある部屋の前に来た。『オカルト研究部』の部室だ。
この部屋は旧校舎にあり、普通の生徒は近づくことさえ禁止されている。人払いの結界もはってあるし、こんなさびれた校舎にこようなんてやつもいないけどな。
といっても実際にはリアス・グレモリーの眷族の根城だ。いずれは俺のハーレムの別荘みたいなもんになるんだな。ちと古くさいが。まあそんときはちょいちょいっと
「リアス部長、兵藤一誠を連れてきました」
と、木場が部屋のドアを開ける。たしかリアス部長はシャワーだっけか?楽しみだなぁ。さて、我がハーレム達よ!主がやってきたぞ!
意気揚々と部屋に入る俺。
しかし、そこでは…
普通にイスに座り悔しそうな部長。
違うイスに向う木場。
ソファーに座る八草。
ここまではいい。だがこっからだ
八草の右足に座る小猫ちゃん。
八草の左足に座る奏さん。
八草にもたれかかる朱乃さん。
なにこの状況?俺のハーレムが既に奪われてないか?いやそんなはずはない。原作は壊さないように基本的に接触はしなかった。まさかこいつが原作を壊してんのか!?許せねぇ。このハーレムは俺のもんだぞ!イレギュラーはでしゃばんじゃねぇよ!
「あの~三人とも?イッセー来ましたし離れてくれません?」
な!?自らあの素晴らしい状況を解除するだと!?なんて男だ!
「いやにゃ」
「いやです」
「いやですわ」
三人とも即答。いやまておかしいだろ。あんたらは俺のハーレムメンバーだぜ?なら今すぐそこから離れるのが正解だろ?今すぐ離れて俺にその豊満な胸を(一人を除いて)押し付けてくるのが正解だろ?あのイレギュラー野郎と同じ考えってのは気にくわないがそこから離れようぜ!
「いやって………。リアス部長からもなにかいってくれませんか?」
やつはすがるように部長の方を見る。さぁ部長!いってやってください!
「早く離れなさい!私だって本当はしたいのに我慢してるのよ!」
そうそう我慢してる……ってはぁ!?まさか部長までやつの魔の手に!?もしかして生徒会も既に手中にあるのか!?
「とりあえず自己紹介始めましょうよ。なんかイッセーもポカンとしてますよ」
いやポカンとしてるんじゃなくてお前が羨ましいんだよ!
「やーさんの言うとおりよ。祐斗も待たせてこめんね」
「いえ、見ていておもしろいですから」
面白がってんじゃねぇよ!
「改めて、ようこそ兵藤一誠君。イッセーってよんでいいかしら?」
「大丈夫です!」
「元気いいわね。私は部長のリアス・グレモリーよ。爵位は公爵よ。歓迎するわイッセー。悪魔として」
「悪魔ですか?それと爵位って?」
「ここにいる全員が悪魔よ」
部長の言葉と同時にやーさん以外の皆が悪魔の羽を生やす。やーさんも出してるかもしれんがなんも見えない。つかなんかさっきより埋もれてる。羨ましいぞこのやろう!
「私は副部長の姫島朱乃、リアス部長の悪魔ですわ。よろしく」
「木場祐斗、リアス部長の悪魔だよ」
「…塔城小猫、リアス部長の悪魔です」
「八草信玄、リアス部長の悪魔だ」
「塔城奏、もとい黒歌にゃん。やーくんの悪魔にゃん♪」
なんか最後だけ違った?てか黒歌ってはぐれ悪魔じゃねぇの?ここでも原作が崩れてんのか……。
「いや黒歌は俺の悪魔じゃなくてフリーの悪魔だよね?」
「やーくんの未来の眷族だから大丈夫にゃん。やーくん以外の悪魔につくなんてあり得ないにゃん♪」
「姉さんはずるいです」
「ずるくないにゃーん♪やーくんは私たちを守るっていってくれたし、私はやーくんのものにゃん」
「私もやー兄さんのものです。私もその場にいましたし」
「私もやーさんのものよ。リアス部長の眷族にはかわりないけど」
とりあえずやーさんの上で言い合うのやめたら?なんかさすがにかわいそうになってきた…。でも俺もあんな状況になってみたい!
「ここにいる黒歌以外が私の眷族よ。もう一人いるんだけど紹介は後日ね」
ギャスパーのことだな。もしかして原作とちがってギャスパー女になってるんじゃあないか!?やつがいろいろと原作を壊してくれたみたいだからな!だがハーレムメンバーはわたさねぇ!この俺のかっこいいところを見て俺のところに集うといいわ!
「そいつって男ですか?」
「えぇ。男よ。ただ力がセーブできなくて今はまだ出られないの」
ちくしょぉぉぉぉぉおおおおお………男かよおおおおおおお!!!!それこそ原作と違うべきだろうが!
「それと、爵位のことだけど、上級悪魔になると『
「まじですか!?なら…ハーレムをつくる!ハーレム王に俺はなる!」
「面白いわ。頑張ってね。それはそうと、天野友麻、聞き覚えあるでしょ?」
「…たしか、俺を刺した……」
「えぇ。彼女は堕天使よ。あなたのもつ
「はい。なんか昔から出てたんで」
そーゆうことにしとく。さすがに赤龍帝とは思わないだろうがな!
「へぇ。だせる?」
「はい。こい!」
俺の右腕に籠手がうまれる。
「『
やっぱり『龍の籠手』だと思ってるな。今はまだ特徴ともいえる赤色でなく灰色の籠手だからな。これでレイナーレとの戦いの時に
「じゃあ、早速今晩からチラシ配りに言ってもらうわ。やーさんもね」
「はい。わかりました」
こいつも転生してすぐなのか?
「やーさんも最近悪魔になったのか?」
「はい。イッセーが悪魔になった前日に『兵士』の駒一つで悪魔になりました。悪魔自体は前から知っていたけどね」
「残りの兵士の駒は全てイッセーで使ってしまったから私の兵士はあなたたちだけね」
なるほど…こいつ実は大したことないな。いずれみんなも俺の方が強くてかっこいいことに気がついて俺の元に来るなこれは。
「じゃあこれをお願いね。今からいってきてちょうだい」
チラシを渡され部室をでる。さてこれから俺の
イッセーsideout
やーさんside
今日から悪魔の活動スタートですか。ついてこようとした黒歌と小猫を先に帰らせ仕事にいく。
そして夜になりチラシ配りが終わる。なかなかにきつかった。鍛えていてもまだ足りないな。と、帰ろうと公園をしたとき、シスターがいた。なにやら困ってるようだ。
「どうかしましたか?」
やんわり尋ねる。
「あ、あの私、今日この町に配属されたシスターなんですが、道がわからなくて…。言葉も通じないし困ってたんです」
俺は悪魔の力のおかげでわかるが普通は外国語は伝わりにくいからな。
「どこですか?」
「ここの町のどこかにあるはずなんですが…」
「それなら町はずれにありますね。俺が送りましょうか?今から帰るとこですし」
「いいんですか!?」
シスターの顔がぱぁっと明るくなる。かわいいな。とそこに、
「やーさんじゃねぇか。なにやってんだ?」
イッセーがきた。どうやら向こうもチラシ配りを終えたらしい。
「こちらのシスターが道に迷ってるそうで、送ってあげようと思いまして」
「町外れの協会か?なら俺が行くよ。俺んちもそっちの方だし」
「そうですか?シスターさんもよろしいですか?」
「は、はい!お願いします!あ、私、アーシア・アルジェントと言います」
「俺は八草信玄です。やーさんとでも呼んでください。こちらが」
「兵藤一誠だ。イッセーって呼んでくれ!」
「やーさんにイッセーさんですね。よろしくお願いします」
「じゃあイッセー、アーシアさんを頼みますね。襲ったらダメですよ?」
「襲わねぇよ!」
「冗談ですよ。ではアーシアさん、俺はこれで」
「はい、さようなら。また会いましょう!」
俺は二人と別れて家に向かう。実際協会は家の反対側だしあんまり遅くなると襲われる可能性が………黒歌たちに。さすがのイッセーも初対面の人を襲ったりしないだろう。
やーさんsideout
どうもコクトーです。
アーシア登場!
重要なお知らせ
ギャーくんはそのままギャーくんです。
間違ってもギャーちゃんになることはありません。
次回まさかのあの人の登場!?
ではまた次回