もしもリーゼルがぶっちぎってたら   作:カール・グスタフ

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私「初代ヴェルトとアインシュタインすこのすこ」
友「鳥で見たけどあの二人公式が“IFの未来ならくっついてたかもしれないね★”って言ってたらしいぞ、真偽の程は知らんが」
私「ミ゜ッ(執筆)」


やったよ 投稿者:天才博士

 朝早くにすまないね、テスラ博士。

 取り敢えずこの写真を見てくれ、どう思う?

 ははは、君は朝から元気だな。

 

 彼が誰かって? 天命本部の被験体の一人だよ、先日この実験室が引き取る事にした。

 しー、静かにしたまえ。近所迷惑になるだろう。今何時だと思ってる? 早朝4時半だが何か? …何でそんな早く起こしたかって?

 

 彼を本部からもぎ取れた歓喜報告の為だが???

 

 騒がない騒がない。

 ふむ…彼と僕の関係かい?

 

 …そうだな…君には話しておかなければならないな。まず幼い頃僕にプランク教授を紹介してくれたカールという人がいるんだが…彼はカールの従兄弟にあたる人物だろう、多分な。

 ───あ、ちなみに彼と僕は殆ど初対面だ。

 

 そんなに髪を乱暴にかきむしらない方がいい。せっかくの髪が傷んでしまう。

 誰のせいだと思ってるだって?…人のせいにするのは良くない事だと、アインシュタイン博士は思うのだがね。

 

 ひとまず少しは落ち着きたまえ、僕は何も個人的な理由だけで彼をもぎ取った訳じゃない。一応ちゃんとした理由もあるんだ。

 

 君も「律者」は知っているだろう?

 

 そう、人類文明の破壊を目的とする地球の免疫機能である「崩壊」その意思の代弁者にして代行者である人間。それこそが「律者」だ。

 彼には現文明で初の律者…つまり「第一律者」の疑いが掛かっている…と言っても面白半分の噂程度だが───僕は彼で「確定」だと思っているよ。

 

 それが彼を引き取る理由だ。

 話が見えてこない? では端的に言おうか。

 

 …君は知らないかもしれないが、三年前のベルリンの崩壊からというと大袈裟だが、ともかく僕はずっと彼に注目していた。

 勿論サンプルとしても、生命としても、人類としても、彼の存在は早くから僕の生活より消し去ることのできない影になっていた。

 

 待て、待ってくれテスラ博士。半狂乱で酒に逃避するにはまだ早いぞ。結局個人的な理由を話した事については謝罪するから待ってくれ。ちゃんと話すから聞いてくれ。

 うん、今度こそ真面目に話すよ。アインシュタイン博士は嘘をつかない。

 

 最近僕等は休日を持て余している。何をすれば良いのか分からないのが現状だ。

 かといってただ無為に惰眠を貪れば良い訳でもない。脳や身体を休めるだけじゃなく、メンタルのリフレッシュも必要だ。特にここ最近荒れ気味で、果てには裁判所に召喚されたテスラ博士にはね。

 つまり僕等に必要なのは…休暇の過ごし方を提供する存在。だがこんな事で本部や研究院が人員を割り当ててくれる訳もないだろう。だから僕は被験体をもらう事にした。

 

 巫山戯てなんかないよ、僕は至って真剣だ。

 

 …ふむ、僕が疲れてると。

 良くわかったな、実は大主教との交渉が思いの外長引いてね、ここ最近寝れてないんだ。というか最後に寝たのは確か三日ぐらい前だったと思う。

 しかし苦労に見合う成果を手に入れた、睡眠はこれから取れば良いし、休暇の過ごし方は恐らく改善される。何も問題はない。

 

 そんな訳で僕は寝る。昼過ぎになったら起こし…どうしてそんな威嚇する猫のような目で僕を見るんだ? 僕のせいで眠気が吹っ飛んだ? だから完徹に付き合え? すまないがお断りだ。僕も僕で色々と準備というものがあるんだ。

 まずは部屋の用意だな。片付けには骨が折れそうだが、なんとかしよう。それとウェルカムカードも書いておかなければ……

 

 …分かった、徹夜に付き合うから。その目はやめてくれ。

 

 

 

 

 

 




皆まで言うな!(ビースト感)
私の力ではこれが限界だった

リーゼル・アルベルト・アインシュタイン…グラヴィティ博士
テスラ博士…本名フレデリカ。ツンとデレの割合は7:20
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