「で、ボクの住むここに住まわせろと?」
神同士ではなすこと数分、ツインテールロリ巨乳神は何やらご立腹のようだ。
「ええ、そのとおりよ、まさか私に借金のある貴女が嫌とは言わないわよねぇ?」
「うっ!そ、そんなこと言わないやいっ!ただし、条件がある。君たちがボクの眷属であるベル君に言い寄らないことだ!くれぐれも守ってくれたまえよ!」
特にキャラのかぶってる君はね!っと指をさされてしまったが、元男にとって男は興味がないのである。妹ちゃんもお兄ちゃん一筋だよ!といっているし。
「『興味ないから大丈夫だよ。』」
といったら、ボクのベル君に魅力がないっていうのかい!?って怒られたでござる。解せぬ。というかあったこともない人間にどう魅力を感じろと・・・。
「そういえば、君のファミリアはどこにするんだい?財のイナリもずっとこっち居る訳じゃないんだろう?」
「それもそうねぇ・・・ヘスティアの借金をチャラにしてあげるから入れてあげてもらえるかしら?」
おや、すぐ帰ってしまうのか残念だ。・・・尻尾もふもふしたかった。
「ボクはベル君に色目を使わないなら歓迎さ。」
「じゃあ、私はウラノスのところに行ってくるから、ヘスティアあとはお願いね。」
「あいつのところに行くのかい・・・気を付けなよ。」
「あら、大丈夫よ。みんな知らないだけで可愛いところあるわよ?」
しかめっ面のヘスティアを後目にギルドに向かっていく財のイナリ。
「うーん。まぁとりあえず、ソラル君に【ステイタス】を刻もうじゃないか!」
パッと表情を切り替え、あなたを地下の居住スペースへ連れていく。
3人で住むにはちょっと狭い気がするなぁ・・・。
『ハウスボードあるから改造しちゃう?ここが家だと認識しちゃったしね。』
それもそうだね。許可貰ってリフォームしちゃおう。
「ソラル君、背中に恩恵を刻むからそこのベッドに上着を脱いで寝そべってくれるかい?」
上着って・・・妹ちゃんはワンピースなんだが?
仕方なくワンピースを脱ぎ、下着姿でベッドに寝転ぶ。下着の色等は聞いてはいけない諸君らの想像に任せる。
「さて、これから君に恩恵を刻むよ。」
ヘスティアは手袋を外し、自身の指に針を刺しソラルの背中に血を垂らし、これまでの経験を拾い上げ【神聖文字】を刻んでいく。
「ふぅ、終わったよ・・・ってなんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁ!」
《名前》ソラル・シスター
《種族》パゥルム
《職業》ピアニスト
Lv.1 (Lv.16423)
力:I 0(S 2000)
耐久:I 0(S 2000)
器用:I 0(S 2000)
敏捷:I 0(S 2000)
魔力:I 0(S 2000)
《魔法》
【異世界の魔法】
・速攻魔法。
・任意の呪文を唱える。
《スキル》
【Eternal League of Nefia Overhall】
・廃人。
・良性変異を習得済み
・異世界のスキルを習得済み。
・異世界の特殊能力を習得済み。
・異世界のフィートを習得済み。
・あなたは萌える。
*****
「たたいまー。あら、ヘスティアそんなにぐったりとしてどうしたのかしら?」
ソファーにぐったりとしているヘスティアに疑問を覚え可愛らしく小首をかしげる。
「イナリ聞いておくれよ。ソラル君の【ステイタス】なんだけど――。」
「しっているわよ?それを含めてウラノスのところに行って来たんだもの。機を見てLv.7程度であると公表される手筈になってるわ。」
ヘスティアの口は言葉をなくしパクパクと言葉にならない言葉が発している。
「じゃあ私は帰るからうちの子をよろしくするわね♪」
財のイナリは、それだけを言い残しまばゆい光を発し異世界へと帰っていく。
そのころ、問題のあなたはというと・・・。
『お兄ちゃんそこの壁はこっちのほうがいいよ!』
えー、お兄ちゃんはこの壁でいいと思うんだけどなー。イメージはノイエルの大聖堂なんだけど?
妹と喧嘩しながら教会のリフォームをしていた。
「か、かかか神様ー!?たっ、た大変ですー!教会がきれいにー!ってここも広くなってるー!?」
「ベル君おかえりー!あぁ、君の顔を見ると廃れたボクの心も癒されるよ。ところで、今日はいつもより早かったね?」
「ちょっとダンジョンで死にかけちゃいまして・・・。」
「おいおい、大丈夫かい?君に死なれたらボクはかなりのショックだよ。柄にもなく悲しんでしまうかもしれない。」
パタパタとベルの身体に触れてケガがないか確かめるヘスティア、その気遣いに嬉しくなり頬を染めるベル。
「大丈夫です。神様を路頭に迷わせることはしませんから。」
「あっ、言ったなー?なら大船に乗ったつもりでいるから、覚悟しておいてくれよ?」
「なんか変な言い方ですね・・・って、そんなことより教会がきれいに!ここも広くなって!」
神との日常的な会話に当初の疑問が流されそうになったが、なんとか思い出しヘスティアへ再度投げかける。
「ちっ、流されなかったか・・・それは新しく【ファミリア】に入ってくれた子がリフォームしてくれたのさ」
「そうだったんですねー、僕なんて場所間違えたと思って一度ギルドまで帰っちゃいましたもん・・・えっ、新しく入団してくれた人がいるんですか!?やったじゃないですか!神様!!」
顔を綻ばせて喜ぶベルと、なんとも言えなさそうなヘスティア。これには事情を知っているかどうかの差があるのだ。
けしてベルにはLv.が5桁で【ステイタス】にまで廃人認定されているなんてとてもじゃないが言うことはできない。良くも悪くもまっすぐなベルは絶対隠し事なんて向いてないのだから。
「というわけで、彼女が新しく入団してくれたソラル・シスター君だ。」
「『初めまして団長さん、これからよろしくね。』」
おや、ベル君はお兄ちゃん呼びしないんだね。
『私のお兄ちゃんはお兄ちゃんだけだよ!お兄ちゃん!』
「団員が増えたことをバイト先のおばちゃんに言ったら、じゃが丸くんをいっぱいくれたんだ。今日はこれでパーティーだ!二人とも今夜は寝かせないぜ。」
やっとステイタス出せましたね
ちなみにこの小説ではLv.1でElonaのLv.10~Lv.19ほどと考えております
ISとかの二次創作とかも書いてみたいよね
ソラル・シスターちゃんinコアでw
ありふれた職業で世界最強とかに出してもいい気がする
あの主人公ロリコンだし(偏見