そして、東京公安室の公安特捜班のは高杉班長は残りのメンバーで捜査会議をしていた。
「犯人の足取りがわかった、犯人は札幌から特急「エルム」に乗っていた、発車するのが19時42分、犯行時刻は深夜の1時頃だ、犯人は毒入りのウイスキーを飲み、そして仙台辺りで苦しんだ、犯人は盛岡へ下車した、
盛岡に着くのは早朝の5時21分に着く、そこから新幹線に乗ったんだ。」
「そうか、犯人はそれを利用したんだ。」
「この時間帯だと、犯行は可能ですね。」
「盛岡を6時05分に発車して、上野へ着いたのが9時26分。」
「うん、それは可能だ。」
「どうして、東北新幹線に乗ったんだろうか。」
「本当に藤野が犯人かな?。」
「わからんぞ。」
「今、高山達も函館へ向かっているから。」
「しかし、よくわかったんだね高山は。」
「これで、犯人のアリバイは崩れたって訳か。」
そして、南と高山達は藤野に事情聴取していた。
「じゃあ、犯人はこの女に強要されていたって事か。」
「ええ、俺を罪を着せるためにね。」
「そうか、そのせいで彼女は記憶喪失になったのか?。」
そして、小海は藤野に行った。
「じゃあ、犯人の顔は覚えています?。」
「ええ、氷川という専務です。」
「なるほど、氷川は野宮に強要し、レイプしたと。」
「そして、偽名を使っていたホテルに泊まってた人はこの会社の調査員と。」
「ええ、間違いありません。」
「その調査員の名前は?。」
「調査員名義は清川 春彦で、本名は瀬田 通か。」
「はい。」
「じゃあ、あなたは新幹線「やまびこ30号」には乗ってましたか?。」
「いいえ、乗ってません。」
「そうか、東北新幹線「やまびこ30号」に乗るのは不可能か。」
「よし、瀬田の捜索だ。」
「はい。」
そこへ、函館西署に刑事たちが慌てている様子だった。
「何があったんです。」
「今、函館西署管内で男性の他殺死体が発見されたそうです。
と、警官が言った。
南と高山達はパトカーに乗り、現場へ向かった。
「凄い人盛りだね。」
「ああ。」
「あれ、この男は?。」
「まさか!?。」
高山と小海は驚いた、瀬田が死体となっていた。
「函館で殺されるなんて。」
「本当だよ。」
その事件はすぐに高杉班長に伝えられた。
「何、瀬田が函館で消された。」
「ええ、恐らく犯人は氷川と見て間違いありません。」
「やはり、犯人は氷川ですか。」
と、菅原は言う。
「ええ、犯人は盛岡で新幹線に乗ったんだと。」
「さすがだよ、南と高山は。」
「逮捕は時間が問題だな。」
と、高杉は言う。
そして。いよいよ真犯人と対決するのだ