侑「あれって?巨人?」
舌打ちをする栞子。
栞子「あいつらがきたか」
かすみ「しお子、なんか言った?」
栞子「なんでもないですよ。とにかく逃げましょう」
構えるロッソ火とブル水。
ロッソ火「怪獣がいるってことは、奴はこの世界にいるってことだな」
ブル水「こいつ倒して早く見つけ出すぞ」
カミソリデマーガを抑え込むブル水。
ロッソ火、火球を投げつける。
一瞬動きが止まるカミソリデマーガ。
ブル水、ルーブスラッガーで切りつける。ジャンプキックを決めるロッソ火。
侑、逃げている際に、歩夢の声が聞こえる。「あの子は何も知らないくせに」
侑「歩夢ちゃん!?今の声って」
逃げるのをやめて怪獣の方へ向かう侑。侑に気づくしずく。
しずく「先輩、危ないですよ」
せつ菜「どうしたんですか?」
侑には怪獣の中に歩夢がいるのが見える。
侑「歩夢ちゃん!?」
栞子「どうして逃げないんですか?」
侑「もしかしたら、歩夢ちゃんが近くにいるのかもしれない!」
ロッソ火とブル水、攻撃を止めてしまう。好きを見たカミソリデマーガ。
カミソリデマーガ、光刃を放ってくる。
まともに食らってしまうロッソ火とブル水。消えていくカミソリデマーガ。
ロッソ火「なんだったんだ?今のは」
ブル水「あの女の子は・・」
侑、歩夢を見つける。声をかける侑。
侑「歩夢ちゃん、探したよ」
歩夢「ごめんね。迷惑かけちゃったね。だ私は大丈夫だよ」
侑「探したんだよ。みんなも待っているんだし、いこう」
栞子「大丈夫でしたか?上原さん」
にやける栞子。
歩夢「うん。栞子ちゃんもありがとう」
カツミ「君たち、こんなところで危なかったじゃないか」
歩夢「ごめんなさい」
侑「私たちは、彼女を」
イサミ「ヒヤヒヤしたよ」
侑「あなたたちは?」
カツミ「俺は湊カツミ。こっちは弟のイサミだ」
イサミ「よろしく」
侑「高咲侑と言います」
歩夢「上原歩夢です」
栞子「三船栞子です」
カツミ「君たちはこんなやつを見なかった?」
カツミはチェレーザを見せてきた。
ひやっとする栞子。
イサミ「この世界に来てなんか悪いこと企んでいるんだよな」
侑「私は見てないですね。歩夢ちゃんは?何か知っている?」
歩夢「私は知らないよ」
栞子「私も見てないですね。何者ですか?そいつは」
カツミ「こいつは憑依生命体チェレーザ。肉体のある人に憑依して悪事を働いているんだ。俺たちはこいつを追ってこの世界にやって来た。このままじゃ、この世界は奴のものになってしまう」
栞子「そんな・・」
侑「こんなことって」
イサミ「大丈夫だ。俺たちが絶対に止めて見せるからさ」
カツミ「とにかく安全なところに行こう」
そうして近くにある広い公園に避難して来た。侑たちはみんなと合流することができた。歩夢もいてみんな安心する。
かすみ「歩夢先輩、心配しましたよ」
エマ「何かあったの?」
歩夢「ちょっとね。でもみんな無事でよかったよ」
歩夢の電話がなる。歩夢が携帯を見るとμ`sの高坂穂乃果からだった。
歩夢「穂乃果ちゃん?どうしたの?」
穂乃果「こっちのセリフだよ。怪獣が近くに現れたって聞いてびっくりしたんだよ。みんなは大丈夫?」
歩夢「心配しないで!私たちは大丈夫だよ」
穂乃果「安心したよ。何かあったら私たちに言ってね」
今度は侑の携帯が鳴っている。Aqoursの高海千歌からだった。
侑「千歌ちゃん!?どうしたの?」
千歌の声「侑ちゃん?よかった。出てくれて。怪獣が出たからって心配したんだよ」
侑「ありがとう。でも巨人が助けてくれたんだ」
千歌「巨人?よくわからないけどよかった。明日から丁度また東京に行こうと思っていたところなんだ。会えるといいね」
侑「そうだね。ありがとう」
カツミとイサミは虹学の周辺を調べている。
カツミ「イサミ、何かあるか?」
イサミ「あんま手がかりになりそうなのは・・」
クリスタルを見つけるイサミ。
イサミ「なんだ?これは」
カツミ「クリスタルだよな。どうして」
イサミ「俺もわからねえ。でもここにいた可能性は考えられるな」
カツミ「あの子たちが危ないかもしれない」
クリスタルを持ってその場を離れるカツミとイサミ。
公園では帰れる生徒は帰っていく。
しずく「私はここで」
侑「気をつけて帰ってね」
しずく「はい」
かすみ「かすみんたちも今日はこれで」
侑「当分活動できないかもね・・」
果林「がっかりすることないわ。まだやれる手段はあるよ」
彼方「そうだよ。学校がダメでは何も動かないよ」
エマ「なんとか寮は大丈夫みたいだったから私と果林ちゃんは戻るね」
こうしてみんなこの日はばらけた。歩夢は用事があると言って侑とは珍しく帰らなかった。
チェレーザの空間に歩夢はやってくる。
栞子「歩夢、先程は邪魔が入ってしまったな。だが奴らを葬り去るのだぞ」
歩夢「はい。わかりました」
栞子「あのボンクラ兄弟め、しつこい奴らだ。あの時の苦痛は忘れないぞ」
次の日の朝、侑は歩夢のことを考えていた。
侑「歩夢ちゃん・・私が歩夢ちゃんの立場だったら手伝おうとしたよね・・なのに私がわかってあげられなかった」
そういって虹学周辺にやってくる。すでにかすみはいる。
かすみ「侑先輩、かすみんが先に来ちゃいました」
海未「かすみは早くくるんですね」
かすみ「こう言ったときは本気ですよ」
にこ「にこだって負けてられないんだよね」
穂乃果「みんな無事でよかったよ」
千歌「お待たせ!」
曜「待っちゃったかな?」
侑「そんなことないよ。みんな元気そうで」
しずく「間に合いましたね」
梨子「しずくちゃん!」
侑「どんどん揃っていくね。いいことだ」
ことり「他のみんなにも早く会いたいね」
バド星人「そこのお嬢さん方よ。ちょっと教えて欲しいことがあるんだ」
彼女たちの前に現れたのはバド星人とナックル星人。
侑「誰ですか?あなたたちは」
ナックル星人「お前たち、動くんじゃねえ。動いたらどうなるかな?」
ルビィを人質にしている。驚いている人たち。駆けつけるダイヤ。
千歌「ダイヤさん」
ダイヤ「ルビィ!」
ルビィ「怖いよ〜〜お姉ちゃん〜〜」
ダイヤ「ルビィを放してください」
ナックル星人に挑むダイヤだがあっさりやられてしまう。倒れこむダイヤ。
ルビィ「お姉ちゃん!」
しずく「どうしてこんなひどいことを」
ナックル星人「お前らスクールアイドルだろ。噂のさ」
穂乃果「何を言っているの?」
バド星人「お前らの大いなる力をもらいにきたってわけさ。さあそれをよこせ」
海未「何を言っているんですか?そんなものあるわけないじゃないですか?」
ナックル星人「そうくるか」
ルビィを強く締めるナックル星人。
痛がるルビィ。動揺してしまう侑たち。
千歌「ルビィちゃん!」
ルビィ「ピギィィィ」
ダイヤ「ルビィ!」
立ち上がって宇宙人に格闘戦を挑むも負けてしまうダイヤ。
ダイヤ「ダメですわ」
その時、オーブニカの音楽が聞こえる。動きを止めるバド星人とナックル星人。そこに一人の風来坊が立っている。
続
しずく「桜坂しずくのウルトラマン講座!このコーナーでは私桜坂しずくがウルトラマンと怪獣を紹介します!今日紹介するのはこちらです」
音「ウルトラマンブル アクア!」
しずく「ウルトラマンブル アクア 身長51メートル。体重4万3千トン。水の力を使って戦うウルトラマン。イサミさんはとても攻撃的で勢いのある水の攻撃を繰り出しますね!必殺技はアクアストリューム!今日紹介する怪獣はこちら」
音「ナックル星人」
しずく「暗殺宇宙人ナックル星人。身長2〜43メートル。体重250キログラム〜2万トン。かつてはブラックキングを操って帰ってきたウルトラマンを追い詰めたとても頭のいい宇宙人ですね。Aqoursのみなさんを襲っていますがAqoursのみなさん大丈夫ですか?次回もみてくださいね!」
ありがとうございました。次回は8月16日の21時に投稿します。