海の見える通りでカツミとイサミは話している。
イサミ「かつ兄!なんか優勢なのか劣勢なのかわからないけどあいつを止めれるよな。絶対」
カツミ「ああ。何があっても絶対に止めて見せよう。チェレーザにこの世界は渡さない。そしてスクールアイドルフェスティバルっていう侑達の夢の守り抜く。彼女達の絆は絶対に誰にも壊されないからな」
イサミ「俺たち家族にも負けないくらいって感じだな」
リク「ここにいたんですね。はい。コーヒーです」
カツミ「ありがとう」
リク「僕も絶対に守り切って見せるよ。あいつの企みを阻止するために。みんなの希望を守るために。ジーッとしててもドーにもならねえってね」
イサミ「いい言葉じゃないか」
カツミ「お前な」
リク「オーブダークは前に君たちが戦っていたんだよね」
イサミ「まあな。あいつは本当にせこいやつだったよ。ヒーロー気取りっていうか」
カツミ「みんなを騙していたんだ。俺たちを悪者のようにするために。大変だったよな」
リク「僕の時も伏井出ってやつがそんな感じだった。いい人になりすましていた時があってね」
イサミ「愛染みたいなやつだな」
カツミ「俺たちも彼女たちに負けるわけにはいかないぞ。あの子たちは自分にできることを懸命にやっている。俺たちだってあいつの野望を阻止するぞ」
沼津で。千歌たちは別れる。その時だった。怪獣の鳴き声がする。それを聞いたのはルビィだった。
ルビィ「今、怪獣のような声聞こえなかった?」
ダイヤ「そんなことないですわ。安心してください」
曜「でもあんなに怪獣見たんだもの。無理ないよね」
千歌「近くにいないといいよね。来た時にウルトラマンが来てくれるといいんだけどさ」
梨子「あの人たちだっていつもいてくれるわけじゃない」
善子「でも私たちじゃ戦えないわ。あんな大きいのには」
鞠莉「怪獣対策にロボットを作りたいわね」
果南「費用がどんだけ飛ぶだろうかね」
花丸「何もできないのが困るよね」
千歌「信じよう。カツミさんたちが私たちを支えてくれるように私たちもカツミさんたちを信じないと」
梨子「そうだね。私たちが弱気になっちゃダメだよね」
虹学では歩夢が教室にいない。もちろんチェレーザの仕業であることはわかっている。
侑「歩夢ちゃん・・今どこにいるの?私が助けたいの。だから絶対に闇に飲み込まれてはダメ」
せつ菜「歩夢さんが怪獣になったのは驚きました。何か助ける方法はないのでしょうか?」
愛「歩夢は本当に闇になっちゃったのかな?どうして自分からああいうのに協力するなんて思えない」
侑「きっと何かされたんだよ。チェレーザって奴に。栞子ちゃんだって乗っ取られていたじゃないか。それのように何かあるんだよ」
侑はそのことを同好会のみんなにも言ってみた。
果林「それはあり得るかもしれないわね。あの歩夢が・・かすみちゃんじゃあるまいし」
かすみ「どういう意味ですか?かすみんだってあんなチェレーザのいうことなんか聞きたくないもん」
しずく「それはさておいて。怪獣の中にいるとなると近づくのはまず無理ですよね」
侑「ウルトラマンになって止めれたらな・・」
ノスフェルが街に現れる。暴れ出すノスフェル。逃げ出す生徒たち。
侑「あれって?」
かすみ「今は逃げますよ。こっちにきていませんか?」
逃げる虹学メンバー。侑は別の方向に行ってしまう。
果林「どうしたの?侑」
侑はみんなが見ていないところにやってくる。エボルトラスターを取り出す。また使おうとしている。
侑「お願い。また力を貸して欲しい。私は戦わないと」
ネクサスに変身する侑。
ネクサス、ノスフェルを食い止める。
愛「あれって」
しずく「侑先輩・・」
ネクサス、メタフィールドに誘い込む。
消えていることに気づくかすみたち。
彼方「消えた?」
璃奈「昨日と同じだね。昨日も侑さんは何かして消えてまた戻ってきていた。何が起きているんだ?」
メタフィールドにて。ノスフェルを圧倒しているネクサス。侑は戦い方がわかるためかなり戦いやすいみたいだ。
ネクサスは攻撃を次々に決めて行っている。ノスフェルは舌を出してくる。捕まってしまうがすぐに切り裂くネクサス。ノスフェルは一時ダウンする。
インナースペース・侑にて侑はあることに気づく。
侑「なんかこの状態からパワーアップできるみたいだ。こうするのか」
ネクサスはジュネッスに変わる。攻撃をするとアンファンスより上がっていることに気づく。この調子と思い攻撃を続けている。ノスフェルはだいぶバテている。隙をついたネクサスはオーバーレイ・シュトロームを放とうとするがそこにカミソリデマーガが出てきてしまう。
ネクサス「歩夢ちゃん!?」
光線を貯めるのをやめてしまうネクサス。
インナースペース・侑で。侑は歩夢に会えたことに驚きを隠せない。
侑「歩夢ちゃん?よかった。まだ間に合うよ。チェレーザのいうことなんて聞いちゃダメだよ。そんなことでは君のやりたいことができなくなっちゃうよ」
歩夢「私がやりたいことはあなたに振り向いてもらうこと。なのにまだわかってくれない」
侑「あの時は感情的になりすぎたって思っている。だから戻ってきて欲しいんだ。私の口できちんと謝りたい」
しかし、無念にも言葉は歩夢には届かず、カミソリデマーガの攻撃が始まってしまう。その攻撃をジード(プリミティブ)が現れてネクサスを守りきる。
ネクサス「リクさん!どうしてここに?」
ジード「君の作ってくれる前にフィールド内にいさせてもらってね。さあ、歩夢ちゃんを助けよう」
構えるジード。ネクサスはノスフェルに挑む。先ほどのダメージがあるおかげでノスフェルに攻撃を当てやすくなっていて相手は攻撃が全くできていない。カミソリデマーガ、ノスフェルをかばう。
ネクサス「歩夢ちゃん。どうしてチェレーザの見方をするの?」
ジード「危ない!」
光刃を放ってくるカミソリデマーガ。
ネクサスをかばうジード。大ダメージを受けてしまう。カラータイマーがななるジード。
ネクサス「リクさん!歩夢ちゃん。そこまで本気なら・・」
オーバーレイ・シュトロームをチャージするネクサス。
歩夢「打てるの?侑ちゃん」
ためらっているネクサス。それそのはず。あの中には歩夢がいるのだから。
ジードは立ち上がってアクロスマッシャーに変身する。ジードクローを構えてカミソリデマーガに突っ込んでいく。カミソリデマーガから歩夢を分離させる。
ジード「いまだ!侑ちゃん」
ネクサスはオーバーレイ・シュトロームを放ってカミソリデマーガとノスフェルを倒す。ジードの手から飛び降りる歩夢。どうしたとばかりに驚くジード。ネクサスも歩夢をみる。
歩夢「すごいね。でも私だってまだこんなものじゃない」
ダークエボルバーを取り出す歩夢。
ネクサス「何?それは」
歩夢「こうやって使うの」
変身バンク・歩夢
ダークエボルバーを操作してダークメフィストに変身する。
登場したダークメフィストはダークフィールドを展開させる。
ダークフィールドとなった。ジードはプリミティブに戻る。
ジード「何?どうして?」
ネクサス「このフィールドの影響かな?」
メフィスト「そうとも言えるかもね」
2人を襲ってくるダークメフィスト。
2vs1でも圧倒しているダークメフィスト。ネクサスとジードは手も足も出ない。回し蹴りを食らってしまうネクサス。カラータイマーがなるネクサス。ジード、必死に止めようとする。
ヘトヘトになっているジード。ダークメフィストはその隙をついて連打を入れていく。ダウンするジード。ネクサスも消えてしまう。ダークフィールドが消えてダークメフィストもいなくなる。
侑「どうして?私に何が足りないの?私は・・」
リク「諦めちゃダメだ」
傷を負っているリク。
侑「リクさん。怪我酷くないですか?病院に・・」
リク「大丈夫だよ。きっと歩夢ちゃんは君の体調とかを気にしてくれているんじゃないかな?君とまだやりたいんじゃないかな?君は歩夢ちゃんとまだやりたいことたくさんあるんじゃないかな?」
侑「もちろんですよ。私だって・・でも歩夢ちゃんがああなっちゃ」
リク「君がそんな気持ちじゃ歩夢ちゃんは助からないよ」
傷が疼くリク。侑は病院に運ぼうとするが振りほどくリク。
リク「行かなくちゃ。こうしている間にも怪獣たちがここを襲ってくる」
侑「そんな体じゃ無理だよ」
ガイ「そうだぜ!リク」
リク「ガイさん。歩夢はどうやら侑がウルトラマンになったことで余計嫉妬をし始めているんだろうな。だからダークメフィストになって侑に会おうとしている。互角、それ以上で挑むことによって自分の存在を出そうとしているって感じだな」
侑「歩夢ちゃんにだってファンはたくさんいます。確かに私嫉妬することはありますけど私はそれでも嬉しい。歩夢ちゃんを見てくれて売る人がたくさんいると思うと私はすごく嬉しい。歩夢ちゃんだって嬉しいはずなんだ」
リク「でも、歩夢ちゃんが一番大事なのは君なんじゃないかな?」
侑「それは・・」
ガイ「大切だと思っているからこそなんじゃないか?一番見て欲しい人に見てもらえないのが歩夢にとって何より辛かったことなんじゃないか。そして歩夢だけでなく他のスクールアイドルだってお前の力が必要だってことだ」
侑「歩夢ちゃん・・私・・」
侑、走っていく。
リク「侑ちゃん!?」
リクを止めるガイ。リクは「どうして?」と訴えるような顔をしている。
ガイ「心配するな。あいつならやると思うぜ」
続
音「ウルトラマンネクサス アンファンス!」
しずく「ウルトラマンネクサス アンファンス。身長49メートル、体重4万トン。絆の戦士と呼ばれているネクサス。メタフィールドを展開させて的に立ち向かいます。返信者はなんと侑先輩!?必殺技はクロスレイ・シュトローム!今日紹介する怪獣はこちら」
音「ノスフェル」
しずく「フィンディッシュタイプビースト ノスフェル。身長50メートル。体重3万9千トン。長い舌でなんでも食べてしまう怪獣です自己再生能力も持っているとてもやっかいな相手でした!次回もみてくださいね!」
ありがとうございました。来週はお休みです。次回は9月20日に投稿します。