「本当にっ、何なんですか、この数はっ」
そう言いながら、めぐみんは両手に持つGNバズーカを使いながら、迫っていたブルッケングやジャバコを倒していく。
同じくガンダムガルムディエルもまた武装を使って、次々とブルッケングを破壊していくが、その数に圧倒されていく。
その中でジャバコの4体がヴァーチェ・カスティーゴの両手両足をヒート・ロッドで拘束する。
「しまった」
拘束された事で、身動きが取れなくなっていく内に、ブルッケングは手に持ったビームサーベルがヴァーチェ・カスティーゴへと向かっていく。
だが、ブルッケングに一つのビームが貫いた。
「なっ」
「やっと来ました!!」
そうしている間にヴァーチェ・カスティーゴを拘束していたジャバコは次々と打ち抜かれていく。
同時にめぐみんが見た方向にいたのは遅れてやってきたバルバトス・ファイズとフラウロス・デルタの二つの機体だった。
「まったく、遅いんですよ、2人共!!」
「悪かった、少し面倒な相手と戦っていた」
そう言いながら、バルバトス・ファイズは迫り来るジャバコ達を吹き飛ばしながら、ヴァーチェ・カスティーゴは背中合わせに言う。
「なっなぜ、お前がっ!
リンはっどこにっ!?」
そう言いながら、ナナミはフィールドの状況を確認するも、そこにはリンを確認する事ができない。
「そんなの、倒したからに決まっているだろ」
「っ貴様っ!!」
そう言いながら、再びバルバトス・ファイズに向けて殺気を飛ばす。
「さて、この数は厄介だな。
めぐみん、あれをやるか」
「あれって、あれですね」
「あれなの」
「あの、少し手伝ってくれませんか!?」
Φの一言をきっかけにめぐみんとシノンが頷く。
だが、その間に相手をしていたガンダムガルムディエルに乗っているカガリは叫んでしまう。
「ごめん、すぐに助けるから。
めぐみん、あとは頼むよ」
「えぇ!!」
シノンからの声に頷くとめぐみんはすぐに構える。
同時にめぐみんのガンダム・ヴァーチェ・カスティーゴの装甲がパージし、ナドレへと変わる。
ナドレへと代わり、パージされたパーツはバルバトス・ファイズへと装着され、その姿を変える。
「なっ!?」
バルバトス・ファイズのその姿は巨大な銃だった。
「なっなんだ、あれはっ、ぐっ」
これまで見た事のない姿に驚きを隠せないナナミだったが、すぐに狙いをバルバトス・ファイズへと目を向ける。
そこには銃となったバルバトス・ファイズを手に取ったガンダムナドレが構えた。
「GN粒子圧縮チャージ開始」
「っ!!」
瞬間、バルバトス・ファイズの全身は赤く光始める。
ナナミはそこから感じるプレッシャーに操縦桿を強く握りしめなる。
「やらせるか!!」
その言葉と共にブルッケング達を操縦し、Φ達の元へと向かっていく。
だが
「やらせるかよぉ!!」
「くっ!!」
そんなバルバトス・ファイズ達の前に立ちはだかったのはフラウロス・デルタ、ガンダムガルムディエルそして
「いやっほー!!
不死身のコーラサワー、ただいま参上!!」
その言葉と共に現れたのは特華団の助っ人として参加したダイバーであるパトリックだった。
彼が乗るアクセルレイトジンクスは、そのまま宙を舞いながら次々とブルッケングをビームサーベルで切り裂いていく。
「こいつらっ!!」
すぐにでも向かいたいナナミだったが、目の前にいる彼らによって、Φ達の元へと向かう事ができなかった。
「FINALATTACKRIDE、555!!」
「っ!!」
同時に聞こえてきた声を見つめた先には銃口が光り輝いており、ナドレはその引き金を引く。
銃口から溢れ出るそのビームの大きさはライザーソードを思わせる超砲撃だった。
めぐみんの声が聞こえると同時に邪魔をしていたシノン達はその場を退き、ビームは真っすぐとナナミの方へと向かっていく。
「こんなのっ」
すぐに動き出したナナミだったが、ブルッケングの操縦に集中していた為、アドラステアの操縦が間に合わず、そのまま
「こんな巫山戯たのでっ」
そう言っている間にアドラステアはそのまま横へと大きく倒れ、そのまま爆散する。