ガンダムビルドダイバーズΦ   作:ボルメテウスさん

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新たな活動報告です。
興味がある人はぜひお願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=245442&uid=45956


新たな機体

――大上Side

 

「GBNのポイント?」

 

「えぇ、そう言えばあんたはあんまり使っていなかったわね」

 

そう言いながら、朝田は取り出したスマホで、GBNのホームページを見せてくれた。

 

そこには普段から見ているガンプラだけではなく、何か設計図だと思われるガンプラの数々があったが

 

「これは一体?」

 

「GBNでは発売されているガンプラ以外でも、実際には発売していないガンプラや、改造用のパーツとか色々とあるよ」

 

「そう言えば」

 

その言葉と共に思い出す。

 

「大上も今度ブラスターフォーム用に改造する予定ですから、これを機に2号機を作りませんか!」

 

「そうだな、確かにバルバトス・ファイズ以外にも作りたいけど、何をしようか」

 

そう言いながら、ガンプラを見ていく。

 

ガンダムと仮面ライダーというのは基本的に見た目の共通点はあまりない。

 

バルバトス・ファイズの見た目もファイズのような配色と、レギルスビットで再現しているだけだ。

 

それでも、ライダーの魅力と合わさった機体を考えてみたい。

 

そう思いながら、見つめていると

 

「んっ、これは」

 

「どうかしましたか?」

 

俺はふと手に取ったガンプラと、スマホで見たとあるライダーの見た目を見比べる。

 

細かい所は違いがあるが、それでも似ている箇所も多い。

 

「なぁ朝田、少し相談なんだが」

 

「なに?

んっ、あぁなるほど」

 

「これが、あっ」

 

「決まりだな。

それと、確か、よし」

 

俺達はその後、すぐにガンプラを購入し、ガンプラを作り上げた。

 

作り上げた後に塗装を行い、GBNで手に入れたパーツで改造を行っていった。

 

そうして出来上がったガンプラを見て

 

「こうして実物を見ていると、なかなか」

 

「えぇ、この前見ただけあって」

 

そうして、改造して出来上がった機体を見つめ、さっそくGBNにログインを完了する。

 

「今日はなんというか、恰好が違うわね」

 

「なんとなく気分でね」

 

そう言っていると

 

「見つけたぞ、Φ」

 

「んっ」

 

俺がログインすると共に声が聞こえ、振り向くと見た事のない人物がこちらに指を指していた。

 

「知り合い」

 

「知らない」

 

俺はそう言うと首を傾げると

 

「貴様に勝負を申し込む。

貴様に倒された仲間達の為にも」

 

「いや、バトルにやられたからって、そんな、あっ」

 

そうまるでこちらを悪者のように扱う声と態度に俺はふと頭に思い浮かんだ人物。

 

そして、そいつらの雰囲気から見て

 

「俺はギルド!

ブルーブレイブの特攻隊長だ!!」

 

「あぁ」

 

その言葉と共に納得する。

 

その態度からも、察する事ができたが、果たして、どのような対応すれば

 

「まぁ良いかバトルすれば良いのか」

 

断ってもしつこく絡まれると考えた俺はすぐに承諾した。

 

「本当か!良いんだな!!」

 

「あぁ、場所を移すぞ」

 

そう言い、俺達は指定された場所へと向かった。

 

同時に俺は新たな機体に乗り込む。

 

「変身!」

 

その言葉と共に、俺は機体を動き出す。

 

―――三人称

 

ギルドが乗り込んだ機体、カラミティガンダムを改造した機体、カラミティ・ブレイクはその両手に持った武器を構えていた。

 

片手には巨大な刀、シュベルトゲベールとレンチメイスを構えた。

 

そうして、構えていると、そこに現れたのはΦの機体だった。

 

だが、その見た目はバルバトス・ファイズではなかった。

 

「あれはバルバトス・ファイズじゃない?!」

 

Φが操る機体の姿を確認すると、そこに映し出されていたのはバルバトス・ファイズではなかった。

 

カラミティ・ブレイクの目の前に立っていたのは見た目はGセルフをベースに黒と蛍光グリーンの二色が目立っていた。

 

ゆっくりとそのガンダムが歩いていくと、その瞳から輝く赤は真っ直ぐとカラミティ・ブレイクを見つめていた。

 

「なんだ、その機体は一体っ」

 

「これか?

こいつはバルバトス・ファイズとは違う俺の夢。

G-ゼロワンだ」

 

その言葉と共に、G-ゼロワンはその片手に装着されていたアタッシュカリバーを摸した武器、GNアタッシュカリバーを構える。

 

「さぁ行くぜ!!」

 

「新しい機体だからと言って、勝てると思うな!!」

 

その言葉と共に、手に持ったシュベルトゲベールを掲げて、そのままG-ゼロワンへと襲いかかる。

 

それに対して、G-ゼロワンもまた構え、走り出しすと、G-ゼロワンは残像を残して、その姿を消した。

 

「なっF91の奴なのっ」

 

カラミティ・ブレイクは突然の事で驚きを隠せなかったが、次の瞬間、G-ゼロワンはカラミティ・ブレイクの背後に回り込み、蹴り上げる。

 

「ぐっ!?」

 

すぐにシュベルトゲーベルで後ろを攻撃を仕掛けるが、その時には既にG-ゼロワンの姿は消えていた。

 

「このスピード、なんなんだっ」

 

そう言いながら、次の瞬間、目の前に現れたG-ゼロワンに対して、胸に埋め込まれていたスキュラを放った。

 

G-ゼロワンはその腕に装着されているGNアタッシュカリバーを構えて、その攻撃を防ぐ。

 

「おらぁ!!」

 

「おっと!」

 

その隙を見つけると共に、もう片方に持っていたレンチメイスをG-ゼロワンに叩き込む。

 

「お前の機体、確かにスピードがあるけど、それだけだ!

それさえ分かれば!!」

 

そう言いながら、次々と手に持った両手の武器でG-ゼロワンで攻撃を仕掛けていく。

 

そうしていく内に逃げ道を失ったG-ゼロワンに対して、再びスキュラを放とうとした。

 

「これで終わりだ!!」

 

「あぁやっぱり、少し慣れないな。

ヒロトから教えて貰ったけど、これはやっぱり難しいな」

 

「なにをっ!!」

 

そう言おうとした瞬間、カラミティ・ブレイクに襲ったのは鮫だった。

 

「さっ鮫!?」

 

透き通るような青い鮫を思わせるバックパック、バイティングパックがそのままカラミティ・ブレイクを吹きとばすと

 

「さて、見せてやるぜ。

バルバトス・ファイズではできなかった事をな」

 

【ファング】

 

その音声と共にバイティングパックはそのままG-ゼロワンの背中に装着すると共に、これまで緑色に輝いていた装甲は青く輝きに変わる。

 

【キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!

"Fangs that can chomp through concrete."】

 

同時にその腕には二つのビームサーベル、ビームバンカーが装着された。

 

「なっ」

 

「水中戦用の装備だけど、始めてのフォームチェンジはこれだな」

 

「ぐっ」

 

その言葉と共に構えると、G-ゼロワンは走り出し、ビームバンカーで攻撃を仕掛ける。

 

それに対して、カラミティ・ブレイクもまた反撃するように攻撃を行う。

 

重量のある武器を持つカラミティ・ブレイクとほとんど質量のないビームバンカーでは、その威力はカラミティ・ブレイクの方が上だった。

 

だが、G-ゼロワンはその身軽な攻撃と、両手のビームバンカーで攻撃を受け流しながら、カラミティ・ブレイクに攻撃を仕掛ける。

 

自在に大きさを変えられるビームバンカーによって、接近を行いながらも、カラミティ・ブレイクのパーツの隙間を切り裂いていく。

 

「っ!!」

 

「お前を倒せるのはただ一人、この俺だ!!」

 

その言葉と共にG-ゼロワンの瞳はより一層輝くと、ビームバンカーはまるで鮫の歯を思わせる形に変わり、そのまま振り下ろす。

 

【バイティングインパクト!】

 

「っ」

 

防御は間に合わなかったカラミティ・ブレイクはそのまま振り下ろされた一撃に真っ二つに切り裂かれる。

 

それにより、G-ゼロワンの勝利は確定した。

 

―――ΦSide

 

「よし、なかなかに良いな」

 

そう言いながら、G-ゼロワンを見る。

 

最初にG-セルフの顔や触覚を見た時にゼロワンに似ていた事もあって、ゼロワン風に改造したが、想像以上に良かった。

 

様々な事にも対応ができる。

 

さらには現実では無理だったが、GBNでログインをした後にバックパックを装着した時には、それに合わせて、G-ゼロワンの色も変わるのは嬉しかった。

 

全てを全て再現する事はできなかったが、それでも拘れる所は拘っていきたい。

 

「まさか、ここまでとはな。

どうやら、ブルーブレイブに勝てたのは卑怯な手を使っていないようだな」

 

「なんだか、少し違うな」

 

そう思い、首を傾げるが

 

「それは、目の前で戦えばな!」

 

「というか、ブレイクデカールは使わなかったんだな」

 

「えっ、だって、ブレイクデカールを使う時はリーダーの指示が必要なんだろ。

フォース戦専門のスキルかなんかだろ?」

 

「いやいや」

 

どうやら、こいつは馬鹿なだけで悪い奴ではなかったようだ。

 

「だって、運営からも文句は言われないんだぞ?

違法じゃないはずだけど」

 

「・・・うぅ~ん。

いや、あれ、違法だぞ」

 

「えっ、嘘!?」

 

色々と納得した俺はとりあえずは注意を促しながらも、今後のG-ゼロワンでの活躍を期待していた。

 

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