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「ガンプラを動かせるゲーム?」
俺はそう言いながら、手に持った本を持ちながら、目の前にいる親友に向けて俺は思わず言う。
「そうだよ、お前、知らないのかGBNを!」
そう言って、興奮を隠す様子もなく、叫んでいる。
「とりあえずは黙れ。
それで、そのなんだっけ、GBNは」
そう言いながら、俺はとりあえず親友の話に合わせるゆに、その内容を聞く事にした。
俺こと、 大上 祐紀は目の前にいる親友から勧められるまでガンダムという作品を全然知らなかった。
昔から特撮ばかり見ていた事もあって、アニメにはあまり興味を持てなかった。
だからこそ、目の前にいる親友である紅彩人がそんなに興味があるというガンダムに俺も付き合う形で一緒に行う事にした。
「ですが、その前に、やはり必要なのは、そう!
ガンプラです!!」
「ガンプラ?」
一応は言葉だけは知っているが、実際にゲームをプレイするのに必要になっていく物なのか疑問に思っているが
「えぇ、GBNを楽しむならば必須です。
だけど、大上に合う機体はなんでしょう」
そう言いながら、疑問に思うように頭を傾げる。
「別になんでも良いよ」
「よくないです!
初デビューのガンプラはやはり恰好良くないと!
この私の機体のように」
そう言いながら、懐から取り出したのは、俺がよく知っているガンダムよりも少し大きめのガンプラだった。
「これは?」
「私の相棒、ヴァーチェです!
まぁ、まだ改造とかはしていないですが。
ですが、それでも十分がぐらいの強さを持っております!」
「ふぅん」
そう言っている間にガンプラが置いている店に辿り着くと
「さぁ、今こそ、大上の相棒となる機体を選びましょう
「そうだな、そうだな」
そう言いながら、目を輝かせながら彩人は店の中のガンプラを見回っていた。
本当にガンプラの事になると周りが見えなくなるな。
「さて、相棒ねぇ」
そう言いながら、俺は彩人とは別にガンプラを見回っていた。
ふと、何か違和感を感じ、俺はゆっくりと近づく。
「なんだろう」
ゆっくりと、俺は見てみると、そこには一つのガンプラがあった。
何故、それに目を向けたのか分からないが、気になって仕方なかった。
「あぁ、駄目です。
なかなか良い機体がありません。
んっ」
俺のガンプラを見つける為に店中を見回っていた彩人が戻ってきた頃に、俺はそのガンプラを手に持って、見せる。
「俺、これにするよ」
そう言い、そのガンプラを見せる。
「これって、ガンダムバルバトスルプス?
確かに良い機体かもしれないけど、それだったらバルバトスの方が良いんじゃない?
それよりも上のバルバトスルプスレクスもあるけど」
「まぁ確かにそうかもしれなけど。
俺は、なんかこいつが良い気がしたんだ」
正直、直感みたいな物かもしれない。
けど、この直感に従うのも悪くない気がする。
「まぁ、乗るのは私じゃなくて、大上なので良いですけど。
それでは、私の華麗なテクニックを「あぁ、それは別に良いわ」なんですとぉ!」
俺はそう言いながら、とりあえずバルバトスルプスとニッパーなど必要な奴を買い揃えて、貸出スペースでバルバトスルプスを作る事にした。
「あれ、なんだか、手慣れていません?」
「ガンプラだけがプラモデルじゃないからな。
仮面ライダーのプラモデルがあるから、それで知っているからな」
そう言っている間にも、手早く作り上げたバルバトスルプスを見ながら、関心する。
「はっ早い。
なんというか」
「とりあえず、さっさと始めるぞ。
その、GBNだったか?」
「そうでしたね!
では、GBNにレッツゴー!」
その言葉に誘われるままに俺達はそのままGBNにログインした。
ログインして、初めての感想としては、本当にゲームの中の世界なのか疑問に思うぐらに広い空間だった。
周りを見渡しながら、俺はログイン前に彩人と約束していた場所にいると
「えっと、Φですよね」
「んっめぐみんか」
そうしていると、俺の目の前にいるのは魔法使いを思わせる恰好をした彩人ことめぐみんが立っていたが
「なんで、魔法使い、しかも女の服」
「べっ別に良いじゃないですか!!」
こいつはどういう訳か、中二病を爆発させたような恰好で女性の恰好をしていた。
現実でも女と間違えられそうな見た目をしているが、どういう訳か、こいつは好んでこの恰好をしていた。
「というか、あなただって、なんですか、その名前は!?
Φって、単語だけって」
「別に良いだろ、面白いから」
そう言いながら、俺は答えると共に
「さっさと任務だっけ?
やるぞ、えっと、これで良いでしょう」
そう言って、選ばれたのは無双ミッションだった。
「おい、これ初心者用じゃないミッションじゃないだろ」
「ふふっ、初めて、困難なミッションはなかなか面白いじゃないですか」
そう言っためぐみんは自慢そうに笑みを浮かべるが
「まぁ良いか」
俺自身も、なかなかに面白そうなので、そのままミッションに参加する事になった。
ミッションが開始すると同時に俺はバルバトスルプスは付属されているバスターソードを手に持ち、隣にはめぐみんが乗っているヴァーチェが同時に戦場に降り立つ。
「ほら、さっそく敵が現れましたよ」
その言葉を聞くと共に、周りを囲むように現れたのは一つ目のモビルスーツ、確か
「ザク」
「いや、ジンですよ。
なるほど、SEEDの任務ですよ!!」
その言葉と共に襲い掛かって来たジン達はその手に持った武器で襲い掛かってくる。
それに対して、俺はそのままバスターソードで近づいてきたジンを殴り飛ばす。
「うわぁ、いきなりとんでもないですね」
めぐみんが何やら言っているようだが、俺はそれに気にせず、そのままバスターソードでジンを次々と切っていく。
「なるほど、結構色々とできるな」
そう言いながら、俺はバスターソードを使って、何ができるのかどうかを確かめるように動いていく。
「なるほどっ、ですが」
その言葉と共に、めぐみんは手に持った武器を構えていた。
「高濃度圧縮粒子解放!」
「っ!!」
その言葉と共に俺はその場を離れると、目の前にいたジンは瞬く間に吹き飛ばされる。
「うわぁ、すごいな」
「どうですか、この威力はっ!
さて、まだまだっ」
そうしていると、ジンとは違う何かが接近してきたのに気付く。
俺達はそこに目を向けると同時にめぐみんの機体の手に持っている武器が撃ち抜かれる。
「なっ!?
まさか「ポイントを貰うぜぇ!!」乱入ですかっ!?」
その言葉と共に見えてきたのは、全身が青く、身体中に重火器を装備している機体だった。
「なんだ、あいつは」
「あれって、もしかしてブルーディスティニーの改造機!?」
「ぶっなんだ、それは」
聞いた事のない単語に俺は思わず答えてしまう。
「陸戦型ガンダムをベースに、地球連邦軍に亡命した元フラナガン機関所属の研究者、クルスト・モーゼスが開発したニュータイプ殲滅システム「EXAMシステム」を搭載した試作型モビルスーツですよ」
「いや、そんな早口で言われてもっ」
そう言っている間に、目の前にいる奴はこちらに向けてマシンガンで攻撃を仕掛けていく。
バルバトスルプスにあったソードメイスで攻撃を受け止めていく。
「ぐっ、武器があればっ」
そう言いながら、めぐみんの機体には既にない様子だ。
「さっさと、ポイントを貰うぞ!!」
そういいって、目の前にいる奴は襲い掛かってきた。
これ以上、攻撃を受け続ければ、負けてしまうのは確実だ。
「だったら、やるしかないよな!!」
その叫び声と共に、俺は手に持っていたソードメイスを勢いよく奴に向けて投げた。
「なっ武器を捨てたっ」
その事に驚いている様子だったが、俺はそのまま走り出し、ブルーディスティニーへと向かっていく。
「ちっ、わざわざ当たりに来たか!!」
そう言い、俺に向けて次々とマシンガンの弾丸が当たっていく。
バルバトスルプスは見るだけでもボロボロになっているが
「だからって、このまま負けるかよっ!!」
「なっしまっ」
叫び声と共に一気に近づくと同時に拳を奴の頭に向けて思いっきり殴りつけた。
驚いて、動けない間に俺はそのまま怒涛の攻撃を仕掛けていく。
「くっこいつっ」
そう言い、手に持ったビームサーベルで襲い掛かってきたが、俺は最小限の動きで避け、そのまま蹴り上げる。
「ぐっ」
「はああぁぁ!!」
俺はそのまま宙に舞いながら、背中にあるジェットパックを噴射させ、そのまま野郎に向けて蹴りあげる。
さすがにその質量に耐えきれなかったのか、奴の胸元はぽっかりと穴が開く。
「ふぅ」
よくやく勝負がついたと思った瞬間だった。
「まだ終わっていないですよ!!」
「っ!!」
見ると、奴はまだ立ち上がりながら、その手に持った武器をこちらに向けていた。
「初心者にっ負けてたまるかよっ」
そう言いながら、こちらに銃口を向けていた。
すぐに向かおうと思ったが、間に合わないっ!
そう冷や汗をかいた瞬間
「それはさすがにやりすぎですね」
「っ!!」
聞こえた声、同時に襲い掛かろうとしていた奴に向けて、俺が投げ捨てたバスターソードによって串刺しになった。
同時に爆散し、俺はそのまま睨みつける。
そこにいたのは、真っ赤なガンプラがそこに立っていた。
「あれはっ、ガンダムアスタロト」
「アスタロト?」
聞いた事のない名前に、俺は首を傾げるが
「ファイズの乗っているバルバトスルプスと同じガンダムフレームです。
だけど、あれはオリジンとは違うですが」
「ふむ、なるほど、面白い戦い方だなお前は。
戦ってみたいな」
そう言いながら、アスタロトの奴はこちらに向けて武器を構えたが
「だが、今は辞めておこう」
「それは、俺が弱いからか」
その言葉に俺は思わず言ってしまう。
「あぁ、弱い。
けど、面白いからね」
その言葉と共にアスタロトはそのままブルーディスティニーに刺されていたバスターソードをこちらに投げ返す。
俺はそれを受け止めると
「名前は」
「Φ」
「そうか、Φ。
楽しみにしているよ、君と戦える日を」
そう言い、今度こそアスタロトはその姿を消した。
「あいつは一体」
「噂で聞いた事があります。
フォースにも属さず、有名なプレイヤーを刈りまくる戦闘狂です。
まさか、こんな所で」
「なるほど、それは面白いな」
俺もまた、それに対して笑みを浮かべる。
「強くなってやろうじゃないかよ!!」
その言葉と共に、俺は拳を握りしめる。