Φが呼び出されたのは上位ランカーを始めとする有望なダイバーたちを募った、「有志連合」を結成した。
その中で、決戦が何時になるか分からない中で偶然再会したリクを見つけたΦは
「まだまだ時間もあるし、少しバトルしないか」
「バトルですか?」
互いに特華団、ビルドダイバーズの中心人物となって、なかなか会う日が少なくなっていた。
そんな中で、お互いの全力を、そして他のメンバーの事についても知りたかった。
「それにしても他のフォースも巻き込むなんて」
「ブレイクデカールは未だに未知が多いからな。
色々と知っておいた方が良いと思ってな」
そう言いながら、集ったメンバーに確認するように言う。
「だからこそ、自分や他の奴らの戦いを知れば、連携も行いやすいからな」
「それが目的か。
まぁ俺もそれで良いがな」
その言葉と共に賛同したのはアスターと呼ばれる人物だった。
彼はダイバー・アカデミクスに所属しており、今回はブレイクデカールの研究の為に参加していた。
「敵が未知数な以上は、力を高めるのも一つの手だ」
「そうですね。
分かりました、せっかくの機会ですし」
その言葉と共に複数のフォースが合同でのタッグ戦を行う事になった。
フォース戦では時間がかかる事もあり、個人で戦うのでは連携の参考にならない。
だからこそ、今回は2対2のタッグ戦を行う事になった。
「噂のバルバトス・ファイズではないのか?」
「バルバトス・ファイズは今は少し改造中なので。
今はこいつが俺の相棒のG-ゼロワンです」
そう言いながら、G-ゼロワンの紹介を行う。
「それじゃあ、対戦カードはΦとアスターさんのコンビと、リク君とミカのコンビですか」
同時にG-ゼロワンと共に現れたのは前回のダブルオーダイバーよりも装備が豊富になった姿、リクのダブルオーダイバーエース。
そしてアスターが乗り込んでいる、デスティニーガンダムを改造して作り上げた機体、ラビットデスティニー。
そして
「というよりも」
そう言いながら、コーイチは互いに対峙している最後のガンプラ。
それはガンダムアストレイブルーフレームセカンドリバイを改造し、仮面ライダーエターナルレッドフレアを思わせる姿に改造したエターナルアストレイ・レッドフレアが立っていた。
「仮面ライダーをモデルにしている機体が二つもあるなんてね」
苦笑いをしながらも、これからどのような戦いが行われるのか見つめていた。
「それじゃ、始めるか!!」
その言葉と共に、G-ゼロワンはそのまま一気に加速し、ダブルオーダイバーエースに接近し、激突する。
「なんて速さだ!!」
「ここまで対応できるのか!」
G-ゼロワンの武器であるアタッシュカリバーと、ダブルオーダイバーエースのスーパーGNソードIIが互いに火花を散らしながらせめぎ合う。
両手に持った武装で手数の多さでダブルオーダイバーエースが有利に進めているが、G-ゼロワンはフライングファルコンの高速移動によって、その攻撃を避けていく。
「このままじゃ、だったら」
その言葉と共にG-ゼロワンとは別に用意した新たなバックパックが現れる。
「別のバックパックかっ」
「だけど、やらせない!!」
その言葉と共にエターナルアストレイ・レッドフレアのビームロッドがバックパックに襲い掛かる。
ビームロッドに絡まった事によって、空を飛んでいたバックパックはそのまま地面へと激突する。
「このまま破壊をっ」
その言葉を言い終える前に、ビームロッドは切り落とされる。
エターナルアストレイ・レッドフレアはすぐに横に振り向き、ビームソードを構える。
「悪いが、これは破壊させないよ」
そう言いながら、エターナルアストレイ・レッドフレアに攻撃を仕掛けているラピットデスティニーはプロミネンスブレイドで攻撃を仕掛ける。
「ナイス、来い、フレイミング!!」
その声に答えるように、虎の爪のように改造したドラゴンハング、タイガークローを備えたバックパックがそのままG-ゼロワンに装着される。
【Gigant flare!フレイミングタイガー!
"Explosive power of 100 bombs."】
「タイガさんと同じガンダムか」
「まぁバックパックのモデルは同じだけどな!!」
そう言い、再びダブルオーダイバーエースと再び戦い始める。
両手のタイガークロのリーチ事態は先程まで使っていたアタッシュカリバーと比べれば短い。
しかし、その分、攻撃速度は上がっていた。
「ぐっ」
リクはその攻撃に対して、両手に持つスーパーGNソードIIを両手に構えながら、その攻撃を防ぐ事しかできなかった。
「だけど」
怒涛の攻撃に対して、ダブルオーダイバーエースは腰からビームサーベルを投げて、牽制する。
「ミカさん!!」
その言葉と共に後ろから襲い掛かってきたのはタクティカルアームズⅡを持ったエターナルアストレイ・レッドフレアだった。
「危なっ!!」
そう言いながら、タイガークローで受け止める事ができたが、背中ががら空き状態になっていた。
その状態を見逃さず、ダブルオーダイバーエースは両手に持ったスーパーGNソードⅡで攻撃を仕掛けようとした時だった。
だが
「ところがぎっちょんか」
「っ!?」
ラピッドデスティニーが両手にもっていたプロミネンスブレイドとブライニクルブレイドの二つの剣でその攻撃を受け止める。
「ナイス」
G-ゼロワンは受け止めたタイガークローから炎を放出させ、エターナルアストレイ・レッドフレアを吹きとばす。
「一気に決める、アスター」
フレイミングインパクト
その言葉と共にタイガークローから炎を放出させながら、二人の機体に向けて振り上げる。
「うわっ!?」
「ちっ」
その攻撃を受け止め、そのまま二人の機体は爆散する。
それによって、二人の勝利は決まった。
「ふぅ、なんとか勝てた」
「それにしても、驚いた。
まさかストライクやAGEみたいに色々な形態に変える事できるなんて」
「仮面ライダーでは基本みたいだからな。
それにしても、リクも以前よりも腕が上げたじゃないか」
そう言いながら、互いの機体の変化を見つめる。
「今度のバルバトス・ファイズ、頼りにしてるよ
「そっちのダブルオーダイバーエースも」