ガンダムビルドダイバーズΦ   作:ボルメテウスさん

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バルバトスの始まり

前回の戦いから、俺はすぐに改造に取り掛かる為に何をするべきかを考えていた。

 

GBNでは主に近接戦闘だけを行っていたので、銃を使った戦いがどのようにすれば良いのか分からない俺が下手な改造はどうなのか。

 

「だからと言って、このままじゃ」

 

同時に思い浮かぶなは俺の前に立ちふさがったアスタロト。

 

このまま俺が戦いに挑んでも、勝てる保証もないのは間違いない。

 

だからと言って、俺に合った改造があるのかどうか、疑問だ。

 

「あぁ、もう、気分転換でもするか」

 

そう言いながら、俺は本棚に入れているDVDを取り出す。

 

古いDVDで売られている特撮作品を地道に集めてきたおかげで、全話集まっている為、何時でも特撮を楽しめるのは良い事だ。

 

「さて、どれに」

 

そう俺は見ていると、ふと俺のダイバーネームにもなっている作品を見つめる。

 

「そうだ、確か」

 

それと共に、俺は思い出したようにスマホから取り出して、とあるガンダムを見る。

 

「これと、これを、バルバトスルプスに組み合わせれば!!」

 

同時に俺はそのままバルバトスルプスの改造を行った。

 

それは本編でも使われないような装備を追加させながら、改造を行っていく。

 

そうして、何日もかけて改造を行っていき、完成させたガンプラを持って、俺はそのままGBNにログインした。

 

「ついに完成したんですか、Φの機体が」

 

「まぁな。

あとは実際に戦ってみたいけどな」

 

俺はそう言いながら、ミッションを見ながら、お勧めなのがないかどうか見ていくが

 

「あら、君ってもしかして例のバルバトスの子かしら?」

 

「んっ?」

 

後ろからの声に俺達は振り返ると、見た目からして、オカマで間違いない人だけど

 

「あなたはもしかしてっマギーさんですか」

 

「まぎー?」

 

その名前にあまり聞き覚えがないので、俺は思わず首を傾げてしまう。

 

「この人はランキング12位のフォース・「アダムの林檎」のリーダーなんですよ!!」

 

「その通り」

 

「つまり、強いんだな」

 

俺は同時にマギーさんを見ると笑みを浮かべる。

 

「あら、意外と好戦的ね、嫌いじゃないわ」

 

「あっ、すいません、つい」

 

「ふふっ良いのよ。

礼儀が正しいのも良いわ。

それで、君、今は対戦相手を探しているのかしら?」

 

「もしかして!!」

 

俺はそのまま目を輝かせるが

 

「ごめんなさい。

でもあなたと戦ってみたい子がいるのよ」

 

そう言って、出てきたのは緑色のジャケットを来たダイバーが現れた。

 

「お前がバルバトス・ルプス使いだな」

 

「まぁ、バルバトス・ルプスを使っていたけどな」

 

その言葉を聞いて、笑みを浮かべると

 

「この子、あのブルーディスティニーのダイバーとは少し因縁があったの。

彼に勝った君に興味があったのだけど、いけるかしら?」

 

そう言ったマギーさんの言葉に

 

「勿論、俺もさっそく試してみたいと思った所ですから」

 

その言葉に応えるように、バトルを行う為の準備を行う。

 

俺はそのまま、新たな姿に変わったバルバトスへと乗り込む。

 

見た目は以前までのバルバトス・ルプスと比べると、青と黄色部分は銀色に塗装されており、関節部分も全て黒く塗装される。

 

だが、何よりも変わっているのは

 

「あれは、サイコフレームのっ」

 

その言葉通り、身体の各部にはユニコーンガンダムのサイコフレームを思わせる赤いクリアパーツを埋め込んでいる。

 

そのクリアパーツは身体全体に広がっており、俺はそのまま起動させる。

 

「さぁ、行くぜ、バルバトス・ファイズ!」

 

俺はそのまま新たな姿となった相棒であるバルバトス・ファイズを起動させる。

 

【Complete】

 

その音声と共に、バルバトス・ファイズの身体から赤いサイコフレームの光が溢れ出していく。

 

目は黄色く光ながら、俺はそのまま手をスナップさせながら、目の前にいる対戦相手を見つめる。

 

そこには、俺のバルバトスやあいつのアスタロトと似たガンプラだが

 

「あの子の機体はガンダムフラウロス・クルセイダー。

鉄血のオルフェンズの機体を組み合わせて、OOのGNドライブが組み合わさった機体よ。

だとしたら、なかなか面白い戦いになるわね」

 

「はい、どちらも鉄血のオルフェンズのガンダムに他の作品の特徴的な機能が追加していますからね」

 

そう言いながら俺達は、互いに睨み合っている。

 

「さぁ行くぜ!!」

 

その言葉と共にザンバスターを手に持ち、接近する。

 

それに対して、俺は手に持った赤いビームサーベルを手に持ち、対抗する。

 

バスターブレードとは違って、あまりにも軽すぎる一撃に戸惑いながらも、俺はそのまま後ろへと飛ぶ。

 

「ふんっ!!」

 

そのまま互いの武器を激突させながら、その場で何度もビームサーベルが激突していく。

 

一瞬でも油断すれば敗北してしまうだろうスリルに対して、俺は笑みを浮かべながら

 

「やっぱり、面白いなっ、ガンプラバトルはっ!!」

 

その言葉と共に俺は蹴り飛ばす。

 

「ぐっ」

 

俺の攻撃に一瞬、怯んだ様子を見せたフラウロスはそのまま両手に持ったGNツインビームライフルをこちらに向けて放っていく。

 

距離を離された事で、その攻撃を受けながら、俺はビームの嵐の中で

 

「試すにはもってこいだな」

 

その言葉と共に俺はバルバトス・ファイズの腰に装着されているパーツから一つの武器を取り出す。

 

「銃?

というには、あまりにも小さすぎる」

 

その武器はフラウロス・クルセイダーの持つGNツインビームライフルとはあまりにも小さすぎて、あるのは銃口だけしかない武器だった。

 

襲いかかるビームの中で、俺はその武器を起動させる。

 

【Ready】

 

「よし」

 

「んっ?

あの音声」

 

起動させると共に、俺はそのまま、その武器をバルバトス・ファイズの足に装着させる。

 

「さっきの音声、それにバルバトス・ファイズ。

あぁ!!」

 

【Exceed Charge】

 

「どうしたの、めぐみんちゃん?!」

 

何やら驚きを隠せない声で叫んでいたが、俺はそのまま宙を飛び、狙いをフラウロス・クルセイダーに向けた。

 

「これは、やばっ」

 

そう言い、逃げようとしたが、一瞬、足から出てきた紅いエネルギーがフラウロス・クルセイダーを貫通させた。

 

機体にはダメージがほとんどないが、引き金を弾く事もできなくなり、身動きが取れない状態になっていた。

 

同時にエネルギーは一瞬で円錐状の光に変わる。

 

「やっぱり、あの人は!?」

 

「えっなに、知っているの!?」

 

めぐみんはその改造について知っているのか、思わず叫んでしまう。

 

「なっなんだっ、この機体は

 

「はああぁぁぁ!!」

 

俺はそのまま放たれたエネルギーと共に、フラウロス・クルセイダーに向けて跳び蹴りを食らわせる。

 

ドリルのようになっているエネルギーがフラウロス・クルセイダーの装甲を削っていく。

 

「ぐっ」

 

全ての一撃を与えると同時に、俺のバルバトス・ファイズの身体が赤く光り、その一瞬でフラウロス・クルセイダーの背後へと回っていた。

 

「まっさかっ」

 

同時にΦという文字がフラウロス・クルセイダーが浮かび上がる。

 

「わぁお、これは凄いわね」

 

バトルが終え、俺はそのまま降り立つとめぐみんはすぐにこちらに駆け寄る。

 

「Φ、あなた、とんでもない改造をしましたね」

 

そう言いながらジト目でこちらを見ていた。

 

「凄いな、お前。

まさか、そんなバトルがあるとはな」

 

そう言いながら、対戦相手であるダイバーも挨拶してきれた。

 

「いや、偶然だったから。

本当に、これが初めてだからな」

 

「まぁ、クリムゾン・スマッシュなんて、ガンダムにはないですからね」

 

「あら、めぐみんちゃんは知っているの、あれを?」

 

マギーさんは疑問に思ったのかめぐみんに質問してきた。

 

「はい、Φは特撮が好きなんですよ。

最初はユニコーンとバルバトス・ルプスの合体だと思っていましたが、どうやらバルバトス・ルプスを仮面ライダー555のように改造しただけのようですね」

 

そう言いながら、呆れたようにめぐみんは言う。

 

「へぇ、なるほど。

つまりは自分の好きを組み合わせた機体なのね、これは今後が面白くなりそうね」

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