ガンダムビルドダイバーズΦ   作:ボルメテウスさん

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新たな555

「えっ、ガンダムにバイクってあるの」

 

「あら、知らなかったの?」

 

その日、俺はどうするか悩んでいると、マギーさんから驚きの事実を聞かされた。

 

ガンダムの作品内に、モビルスーツが乗るバイクの存在がある事に。

 

「まぁ、GBNのデータ限定だけど、マシンライダーというのがあるわ。

ダイバーポイントが溜まっていれば、いけると思うけど」

 

その事を聞いて、俺はすぐに自身のビルドコインとマギーさんに教えてもらったマシンライダーを見る。

 

現状、バトルに勝っている事もあって、溜まっているビルドコイン、そして理想とする改造に必要なポイントを合わせて、あともう少し。

 

「ふふっ、だったら、やってやるぜ」

 

「そうこなくちゃね。

さすがに仮面ライダーにバイクがないのは少し寂しいからね」

 

その言葉に俺も頷きながら、目を輝かしていた。

 

「だけど、今の対戦できる相手と言ったら、この人しかいないけど」

 

「誰でも良いですよ!!

一体」

 

そう言い、俺はマギーさんが指を指していたので、振り返り、そこにいたのは俺よりも巨体な奴が立っていた。

 

真っ黒なGが立っていた。

 

「・・・じょうじ」

 

「じょうじねぇ」

 

目の前にいる奴はそのままプロフィール画面が出てきて、そこにはじょうじと書かれていた。

 

「良いぜ、戦おうぜ、じょうじ!!」

 

その言葉と共に、俺はそのままバトルを承諾する。

 

同時に会場へと移動する。

 

「ある意味、凄いわね」

 

「アマゾンズで慣れたから」

 

「アマゾン?」

 

そう、特に気にせず俺はバルバトス・ファイズへと乗り込む。

 

同時にバトルがスタートすると共にバトルフィールドは寂れた町へと移動する。

 

「さて、どこから来るか」

 

そう言いながら、俺はすぐにバルバトス・ファイズの武器の一つであるファイズ・エッジを構える。

 

プロフィール画面で確認する限りでも、あのじょうじというダイバーは油断できない相手なのは知っている。

 

だからこそ、俺は最初からファイズエッジを装備しているが

 

「くっ」

 

ファイズエッジを構えながら、周りを動きまくる奴を睨みつける。

 

武器も何も持っていないが、その分、身軽なのか、姿を見る事ができない。

 

「じょうじ」

 

「っ!!」

 

聞こえてきた声に対して、すぐにファイズエッジで防御する事しかできないが、そのまま俺は吹き飛ばされてしまう。

 

「まったく、本当にゴキブリみたいな奴だな」

 

そう言いながら、壁に叩き込まれ、そのまま攻撃するように接近する奴に対して、俺はファイズポインターを取り出す。

 

だが、その脅威を知っているのか、すぐにファイズポインターに向けて岩が投げられ、ファイズポインターが吹き飛ばされる。

 

「ぐっ」

 

すぐに取りに行こうとするが、その先には奴が待ち構えていた。

 

罠だと分かり易いため、後ろに下がると同時にファイズポインターは踏みつぶされ、破壊される。

 

「やっぱり、知っているよな」

 

同時に見えた奴の姿はガンダムという形は残っているが、本当にゴキブリだと思わせるような機体だった。

 

こちらをまっすぐと見つめながら、すぐに走り出す。

 

「まったく、アクセルフォームはまだできていないってのに」

 

このような高速移動をする相手には有利になるアクセルフォームは、どのように再現すれば良いのか、まだ悩んでいる為に今は使えない。

 

だからこそ、今、この場で使えない事に悔しい思いがあるが、それでも諦めるのはまだ早い。

 

「こうなったら、賭けだな」

 

【Ready】

 

俺はそのまま右手にあるファイズショットを装備させ、同時に構えると、ガンダム・テラフォーマーズが襲い掛かる。

 

ナックル・ガードを装備している腕を引きちぎる為に力を籠める。

 

「だけどなぁ!!」

 

【Exceed Charge】

 

その音声と共に光り輝いたのはファイズショットではなく、ファイズエッジだった。

 

驚きを隠せないガンダム・テラフォーマーズはすぐに逃げ出そうとするが

 

「逃がすかぁ!!」

 

一瞬でも姿を見る事ができた以上、それを逃がさない。

 

俺はそのまま腕を振り上げるとファイズエッジから放つエネルギー波でそのままガンダム・テラフォーマーズを拘束する。

 

「じょっ!?」

 

拘束した事で、身動きを取れないガンダム・テラフォーマーズに対して、俺はすぐに走り出すと共に、振り上げる。

 

「はああぁぁぁ!!」

 

一閃と切り裂く。

 

それだけでも倒せないならば、何度も切り上げ、最後の一撃を放つように一回転。

 

「じょっじょう」

 

拘束が解除されると同時にΦという文字が刻み込まれ、同時に勝利の音が聞こえる。

 

勝利画面が出てくると共に目標であるビルドコインを確認する。

 

「よしっ」

 

同時に俺が浮かび上がる、新たなファイズの形が見えてきた。

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