A:大惨事に決まってんだろ
そんな話。
いつかのどこかの《銀》の御伽噺。
誰かが望み、誰かと結ばれ、故に起こり得た見知らぬ世界。
もし、そんな場所で。
願った願いが、偶然にも似通った世界に繋がってしまったら?
力が、上流から下流へと流れるように。
自意識が誰かに流れ込んだ結果、世界の流れが変わってしまったら?
これは、そんなどこにでもあるお話。
※※※
『目覚めたか、我が片翼。』
「……………………はい?」
普段通りに目覚めたはずの、とある朝。
俺――――リィン・シュバルツァーの脳裏に響いたのは、そんな誰とも知らない声だった。
『む。 何かおかしな点でもあるのか?』
いや、そのどこから何を言っていいのかがわからないのだが。
とりあえずは、この胸元から響くように聞こえる声。
其れ自体がわからない。
昨日寝る前の時点でも、特に。
こんな――――妙ちきりんな声がしてた覚えはまったくないのだが。
「あー……すまない、正直に言って俺には何も理解できてないんだ。」
『ふむ。 どういうことだ?』
「俺が言いたい事なんだが……。」
そんな、俺が恐れていた。
誰かに危害を加えるんじゃないか、そんな想像をずっとしていた。
《鬼の力》の代わりに何故か宿っていた、俺を『片翼』と呼ぶ良くわからない声の持ち主。
そんな存在との出会いは、自分も良くわからない朝だった。
※
「ねえ、リィン。 その……ううん、何でもない。」
そんな風に話しかけてくる、妙に露出度が高い年下の少女だったり。
「覚えていないのです、か? ……いや、その方がいいのかも知れませんね。」
そんな風に話しかけてくる、眼鏡を掛けた秀才のような女性だったり。
「……兄様。」
そんな風に話しかけてくる、妹のような気がしないでもない、何かが引っかかる少女だったり。
「……なあ。」
『どうした、我が片翼。』
「俺の記憶が所々どころか大部分欠けてるのはお前のせいでいいのか?」
『さてな。 そうであるともそうでないとも言えんよ。』
そんな、誰とも知らない少女達や少年、大人達。
気付けば大部分の記憶が欠けているはずなのに、何かが狂っているような。
そんな違和感を抱き続けながら。
「……お前じゃないとしても、礼は言っておく。」
『必要などないのにか?』
「いや、何故かな。 ……もし記憶があったら、って考えると震えが止まらないんだ。」
そんな、文字通りにどこにでもある話。
己の中にもう一人がいて、けれど他人は見覚えがある他人のようで。
そんな何処か大本が狂った世界での、《至宝》を巡るお話。
空に輝く、鋼の星に祈りを込めて。
我らは新たな星を導き出す、そんな話。
友人と諸々話しながら大体の配役は決まりましたけど物凄いコレジャナイ臭がする……!
ヨシュアにゼファーさんが入ってるってドラマCD時空としか思えねえ……
※続きが気になる人がいるようなら書きます、タブン
他シリーズからヒロイン1~2名追加しても良いと思います?
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GO
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NO
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どうせだしキャラ入れ替えれば?