茅場!テメェは俺を裏切った!   作:やってられないんだぜい

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 saoの攻略会議でキバオウの言っていた意味がわからなかったんですよね。だからその思いを書きました!下手ですいません。37.8度あるので


 チュートリアル、攻略会議

 ゲームを始めるとそこは街だった。まるで現実の様な風景によく出来ているなと思っているとメッセージが届いていた。開くとそれは茅場からのものだった。

 

 『孫悟空君へ。

やぁ、ソードアート・オンラインへようこそ。これを読んでいると言うことはしっかり入ってくれた様だね。ありがとう。 

 プレゼントするにあたって君のデータにちょっとしたバグを入れておいた。どういうものかというと君は武器が装備出来ないようになっている。元々必要としてないと言っていたからいいだろ?

 そしてこれはソードアート・オンラインの攻略サイトに書いてあることだがコンボというものが存在する。攻撃を当て続けられるとコンボ数が上がり、敵からの攻撃を受けたり自分の攻撃を中止するとリセットになる。ちなみにコンボ途中でモンスターを倒すと次のモンスターに引き継がれる。

 そしてこの後が重要なのだが100コンボを超えると1コンボ毎に低確率(1%)でステイタスポイントが1貰える。それを自由に振り分けてくれ。ちなみにソードスキルでの攻撃はカウントされない。自らの力でのみコンボが続く。

 ちなみにこのゲームではソードスキルを用いるか用いないかで攻撃力に圧倒的な差が生まれる。この知識を駆使して頑張ってくれたまえ。検討を祈る。 茅場晶彦より』

 

 

 悟空はそれを見て少しは楽しめそうだと思った。読んだところソードスキルを使うか使わないかで威力に差が出る。つまり初級のソードスキルでも数回殴らなければ対等のダメージにならない。これが最上級ならどれほどの差が生まれるだろう。しかし彼レベルからしたらいいハンデになるだろう。そう思うや否やフィールドにかけていった。

 

 フィールドにでるとまず最初にあったのは猪型の『フレイザーボア』と呼ばれるモンスターだった。悟空はすぐに攻撃を仕掛けるが大したダメージは与えられなかった。

 

 (やっぱり最初のうちは全然ダメージ与えられないか。ならとにかく数多く攻撃すればいいことだ!)

 

 そんな脳筋な考えで『フレイザーボア』を15連撃で倒す。途中攻撃されそうだったがそれは戦闘センスにより上手くカウンターを入れたりしてノーダメで倒す。

 

 それを繰り返して1時間。レベルが2にアップしてコンボボーナスにより2ポイント貰えたので攻撃とスピードに1ずつ振った。攻撃など当たらなければ意味がない。しかし今悟空は深刻な悩みに直面していた。

 

 「あー飽きた。流石にここまでやればちょこっと感想言って終わりでよくね?なんか戦ってる感触もないし、強くなってる実感も湧かない。そして何より遅い!もうやめて普通に修行しよっと」

 

 メニューを出そうとしたが中々出せない。ていうかどう出すか知らない。悟空は適当に腕を振ったりしてると右腕で反応した。

 

 「右腕を振るとメニュー操作出来るのか。ログアウトはどこだ?」

 

 メニューを一通り見たがログアウトがなかった。それを見て茅場がミスったのかと思う。とりあえず運営から手直しなどが来るまで暇なので狩りを続けることにした。

 

 コンボ数を重ねに重ね、丁度800を超えたところで始まりの街に強制転移させられた。周りを見ると自分以外にも色んな人が転移させられていたのでこれはバグというわけではなさそうだ。皆混乱していると空が赤く染まり巨大なローブの格好をしたのが現れた。

 

 「プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ。私の名前は茅場晶彦」

 

 

 これから彼は色んな衝撃発言を連発した。ログアウトできないのは仕様で、しかもここで死ぬということは現実世界での死と同じということ。そして外部からの帰還もできぬ、ただクリアするしかないということ。

 

 それを聞いた悟空は騙された気分だった。

 

 〜時は遡り茅場との初対面での会話〜

 

 悟空と茅場は孫悟空伝説で盛り上がっていた。

 

 「いやーそれにしてもよくあの物語が実話で俺がその子孫だなんて信じましたね」

 「私もあの話が実話と聞かされてただけのことだよ。それが本当だったなんてさっきまで信じられなかったがね」

 「まあそんな簡単に信じられる話じゃないですもんね。ところで茅場さんはあの話お好きですか?」

 

 悟空は茅場があの話をどう思っているのか気になった。今までの人は実話だと知らずにカッコいいと言ってるだけだがここにいるのは真実を知っている人のみ。今まで身内以外でいたことなかったから気になった。

 

 「私は好きだよ。ヒーローが人々のために悪を倒してく物語。私も憧れたものだよ」

 「茅場さんもそうだったんですね!そんな人の名前もらえたなんて自分良かった」

 「やっぱり悪いことするのは良くないことだからね」

 「自分もあの人みたいになるのが夢なんです。どんな困難であろうと立ち向かう!最高ですよ」

 「うん。君ならきっと出来るよ。応援する」

 

 

 

 さらに茅場は話を続ける。

 

 「SAOのコンボシステムだが100コンボ以上のボーナスはアクティベートされている中での最上階でしか意味をなさない。だからレベルが上がったあと1階層に来ても意味をなさない。では検討を祈る」

 

 あの話が全て嘘だったのか。それとも自分が悪になることで夢を実現させてくれようとしていたのか。だがそんなことは今はそんなことどうでもいい。今から自分のすべきことは今生きている人をなるべく多く助け、いち早くクリアすることだ。そのためにはまず、

 

 悟空はなるべく高いところに登り混乱している人々に大きな声で言った。

 

 「落ち着いてください!今の話は奴の頭脳ならやりかねません!今すべきことはまず落ち着くことです!」

 

 そういうとだんだん周りも冷静になっていった。それを見て話を続けた。

 

 「落ち着きましたか?とにかくこれはデスゲームです。死んだら終わり、ゲームと思わないで下さい!戦闘に自信がない人はなるべく戦闘を避けて生き延びることを考えて下さい!戦闘に自信がある人もなるべく無理をせずに命を大事に行動して下さい。でも最後に決まるのは貴方達です。絶対に周りに流されずに自分の意思で決めて下さい。それが俺からの願いです」

 

 そう言って悟空はその場をさる。目的はただ一つ、今までのような遊び感覚で戦わず、最速でクリアする。ただそれだけ。

 

 「待ってろよ茅場!絶対訳を聞き出してやる!」

 

 

 

 ゲーム開始から1ヶ月後、悟空の言葉も虚しく千人が死んだ。そしてとうとう第一層の攻略会議が開かれた。

 

 会議は途中まで順調に開かれていたのだがある問題が発生した。

 

 「じゃあパーティを作ってくれ」

 

 そうパーティーである。今までずっと1人で攻略してたせいでそんな相手などいないのだ。しかしここには同じ仲間である者が2人いた。その者達に声をかけた。

 

 「なぁ、あんたらも仲間がいないのか?なら俺と組まないか?」

 

 その二人も承諾した。名前はキリトとアスナという名前らしい。そんなことでパーティーが決まったところに空気を読まない奴が来た。

 

 「ちょー待ってんか?ワイはキバオウってもんやボスと戦う前に言わせてもらいたいことがある」

 

 その男はキバオウというらしい。話を聞くとベータ上がりが人を見捨てて、だから持ち物全て吐き出せと言う、どこの族?バカじゃねえのこいつ?はぁこんなところにこんな奴がいるとはな。まあ色々と言ってやるか。

 

 「なぁあんたに聞きたいことがあるんだけど」

 「なんや?」

 

 周りが悟空に注目する。

 

 「なんでベータ上がりが悪いの?」

 「あ?何言っとるんや。さっきも言ったやろ?ベータは人々を見捨て「だから!ベータが何したってんだよ。ベータになったのだって正当な権利じゃねぇか。それをどう使おうがそいつの自由だろ?お前らはゲームの攻略の仕方知ったら全て話したりしてたのか?」そ、それは。でもベータは見捨てたんやで」

 「そうだ!ベータは俺達を見捨てたんだ!」

 

 キバオウに感化されて周りもベータを非難する。それに対して悟空はさらに呆れた。

 

 「だからその前提からおかしいんだよ。俺はあの日言ったよな!戦闘に自信ない奴は戦闘を避けろって。それなのに無茶してフィールドに出て死んだんだ。なんでその罪をベータ達が受けなきゃなんねぇんだ。言い方悪いが自業自得だろ」

 「な⁉︎なんだよその言い草!」

 「テメェもしかしてベータ上がりか⁉︎」

 「そうだ!そうに違いねぇ!」

 

 場はヒートアップする。パーティーを組んでくれた二人も心配そうに悟空を見るが悟空はまだまだ言う。

 

 「俺がこの際ベータかどうかはどうでもいい。今はベータの扱いについてだ。なんでベータが所持品出さなきゃいけないんだよ。人が命をかけて手に入れた物をお前らが奪う権利あんのかよ!」

 

 それに皆が黙ってしまう。いくらベータだろうとなかろうと命をかけているのは同じ。それに俺達が奪う権利あるのかと考えてしまう。しかしキバオウは負けじと応戦する。

 

 「だがそいつらが狩り場とかを教えていれば死なずに済んだんや!」

 「はぁ、話が通じねぇ奴だな。まずお前らが戦わなければいけない理由がどこにあるんだよ」

 「それはここから脱出するため「それを力のある者に任せればいいじゃねぇか。ベータと言う力によ。お前らが戦う理由なんかねぇんだ。それでも戦いたい、自分が活躍したいと思うからここにいるんだろ。ならくだらねぇことでごちゃごちゃ言ってんじゃねぇよ」

 

 その後は静かに攻略会議を済ませたのだった。

 




 キバオウ!お前は黙ってろ!

 次回はアスナ風呂?かな

 ご愛読ありがとうございました。またね!
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