IF:仮面ライダーゼロワン DARKEST DAYBREAK   作:TAC/108

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用語解説 その1

・2220年

西暦2220年。不破諌達が活躍した年(2020年)よりちょうど二百年後となる。『DARKEST DAYBREAK(以下DD)』での「二百年後の未来」は、悪意に目覚めた人工知能アークによる人類絶滅が達成されてから長い時間が経過した後の時代。

人類が絶滅しているので元号は『令和』のままであり、2220年は令和202年となる。

 

・ヒューマギア

絶滅した人類に代わって新たなる「この星のあるじ」となった人工知能搭載人型ロボ。人類絶滅直後はほぼ全てのヒューマギアがアークの支配下にあったが、人工知能ゼアがネットワーク化したことで「善意」のデータを学んだヒューマギア達がアークに反逆し、現在に至る。

2220年における一般的なヒューマギアは、人間と何ら変わらない見た目をしている。滅亡迅雷.netの一人、迅と同様の自律型であるが、あちらと違って耳の部分には何も着けていない。基本的に全てのヒューマギアが人間に近い自我を持つ。

構造材に用いられている『飛電(ひでん)メタル02(ゼロツー)』という金属のおかげで容姿の変更は容易。マギアへの変身にもこの金属が作用している。

 

・フラタニティ

ヒューマギアによる中立組織。ネオZAIAエンタープライズに対するレジスタンスとして、Dr.コトブキによって結成されたが、現在は非戦闘の中立組織となっている。

市街地の郊外に管轄区域を持っており、所属するヒューマギア達は時折街の調査に出向きながらも、日々を慎ましく暮らしている。

 

・三大勢力

ネオZAIAエンタープライズ、零の方舟、ピースメーカーの総称。フラタニティからの呼称であるが、この名称は三大勢力側も認知している。

 

・ネオZAIA(ザイア)エンタープライズ

(がい)というヒューマギアを社長とするグローバル企業。全世界に勢力を広げているが、その実態は力にものを言わせた強制的な支配であり、『ZAIA帝国(エンパイア)』とも呼ばれる。世界中を回るための飛行機能を持つ本社ビルは巨大な岩塊の上に乗っているが、岩の中には動力炉や研究室など様々な設備を内蔵している。

天津垓も務めていた企業・ZAIAエンタープライズが、人類絶滅後に骸に乗っ取られて誕生した。フラタニティが保有する衛星ゼア由来のテクノロジーを求めて日本にやってきたことから、三大勢力による壮絶な争いが始まった。

 

(ゼロ)方舟(はこぶね)

正体不明のヒューマギア・ゼロを指導者とするヒューマギア武装組織。デイブレイクタウンを拠点とし、ネオZAIA出現以降は散発的にテロ活動を繰り返している。

デイブレイクタウンの底に沈んだ通信衛星アークを母体としており、アークに由来する古い型のテクノロジーを用いる。ヒューマギアの意志を根絶し、アークによる支配を復活させるのが目的。

 

・ピースメーカー

フラタニティより分離した武装組織。レジスタンスとして活動していた頃のフラタニティにおける、戦闘員達によって構成されている。リーダーはかつてのフラタニティにおける戦闘員達の隊長だった無銘(むめい)

「ネオZAIAと零の方舟に立ち向かうためには、彼らを滅ぼすまで戦うしかない」という考えの下に集った面々であるだけに、構成員は総じて武闘派かつ三大勢力の中でも特に戦闘能力が高いが、勢力規模は最小。

現在はネオZAIAエンタープライズの兵器工廠を拠点としている。彼らのフラタニティ脱退は、コトブキが非戦闘の中立を選ぶ決定的なきっかけとなった。

 

・アルファ・バレット

ピースメーカーの幹部格。略称AB。

構成員の中でも特に優れた能力を持つ六体のヒューマギアによって構成される。全員が無銘と同等の指揮権限を持ち、バトルマギアという特殊な姿が基本形態。

アルファ・バレットのヒューマギアは皆、A〜Fまでのアルファベットを頭文字とする英単語を自らの名称としている。ある種の序列めいたものにもなっており、アルファベットの順番が若いほど戦闘能力が高い。

 

◆◆◆◆◆◆

 

登場人物-フラタニティ編-

 

Dr.(ドクター)コトブキ Dr.Kotobuki

フラタニティのリーダーにして創設者の一人。元はヒューマギアであったが、現在は照射成形機(ビームエクイッパー)などを内蔵した特殊な筐体に人工知能を移している。

中立路線を取ったフラタニティを守るために様々な策を実施しており、2020年から不破諌ら仮面ライダーを召喚した。穏やかな性格で、戦えない仲間達を守るために自らも戦わない道を選んだが、内に眠る反逆の意志は今もなお消えていない。

不破諌を迎え入れた際に使用した素体ヒューマギアの体を使うことがある。

 

・フー Who

フラタニティの幹部を務めるヒューマギア。職業支援という目的で作られたヒューマギアとしては非常に珍しく、年端もいかない少女の姿をしている。白い髪に黒いスーツと赤いネクタイ、そして赤く光る両眼が特徴。

ネオZAIAエンタープライズの研究に関連して誕生したとされているが、当人も含めその出生について知る者はいない。兵器開発に関する知識を多く持ち、それ以外にも複数の機能を有するが、会話機能に若干支障があるため、喋る言葉は非常にたどたどしい。

 

・ハウ How

フラタニティの幹部を務めるヒューマギア。長身の男性型ヒューマギアであり、フーと同じく白い髪を持ち黒いスーツを着ている。カメラアイの発光色とネクタイの色は青。

零の方舟にて「ヒューマギアの暗殺」を目的として作られたヒューマギア。製作の際には通信衛星アークに内蔵されていた、ドードーゼツメライズキーの運用データが用いられた。キーを使用していた一人であった滅亡迅雷.netの(いかずち)(宇宙野郎(うちゅうやろう)雷電(らいでん))から取って『(いなずま)』と名付けられたが、現在はハウと名乗っている。

フラタニティではほぼ唯一の「戦えるヒューマギア」。有事の際はマギアに変身して高い戦闘能力を発揮する他、フラタニティ管轄区域の外に行って三大勢力の情勢を調べる諜報活動も行う。

 

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