IF:仮面ライダーゼロワン DARKEST DAYBREAK   作:TAC/108

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用語解説 その3

・ゼロツープログライズキー

仮面ライダーゼロツーへの変身に使用される特別なプログライズキー。人工知能ゼアの器としての役割を持っており、人類絶滅後にゼアがネットワーク化してからもその能力だけは健在だった。

2020年(『仮面ライダーゼロワン』原作の時系列)と2220年(本作の時系列)を並行世界(パラレルワールド)としてそれぞれ分離・独立させるという計画のために、アインはこのキーを探し求めていた。

人類絶滅後も飛電インテリジェンスの存在を二百年にわたって維持していたキーであり、運営権限を持つナビゲーターのAIも内包されていた。

 

・『飛電の遺産』

アインが世界各地を巡って探していた、飛電インテリジェンスにまつわるデータ。ゼロツープログライズキーの在り処を示すロードマップや、ライダーシステム・アインの設計図が該当する。

人工知能アークの支配下にない、飛電インテリジェンス製のヒューマギアのみがこれを受け取ることができる。

この遺産を手にしたアインは、ネットワーク上から人工知能ゼアによる『導き』を受けることのできるただ一人のヒューマギアであり、同時に飛電インテリジェンスにまつわる第一級権限を持つ唯一の存在となった。

 

・飛電インテリジェンス本社ビル(2220年)

ゼロツープログライズキーに内蔵されていたデータによって再現された、AIテクノロジー企業飛電インテリジェンスの本社ビル。

仮面ライダーゼロワン・シャイニングアサルトホッパーが使用する結晶波動弾(シャインクリスタ)と同じ材質であり、形状は全く同一ながらその実態は物質化したエネルギーの塊。それ故に内部構造は可変であり、物理法則を超越した現象の数々を可能とする。

飛電インテリジェンスによって認定された第一級権限の所持者の命令以外では出現しない。

 

・認証プログラム『プレジデント・スペシャル』

ゼロツープログライズキーおよび飛電インテリジェンスの防衛システム(データによって再現された仮面ライダーゼロワンの各形態)との戦闘により、ゼロツープログライズキーの使用権を授けるか否かを選定する認証プログラム。

最後に待ち受けるのは人工知能ゼアの演算能力を持つ仮面ライダーゼロツーであり、その突破は困難を極める。

 

・想いはテクノロジーを超える

不破諌(ふわいさむ)の言葉。もしくは、アインが唱えるライダーシステムに関する仮説。

プログライズキー(ゼツメライズキー)に宿る生物種のデータイメージ・ライダモデル(ロストモデル)は、それを行使する者の「心」に反応して力を増すのではないか……という可能性。偶然か否か、不破諌/仮面ライダーバルカンによってそれは証明されている。限界以上の力を引き出されたランペイジバルカンのライダーシステムは、雨雲を消し去るほどの超常的な力を発揮してみせた。

 

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登場人物解説

 

・アイン Ein

フラタニティに協力するヒューマギア。人間で言うと十八歳ほどの少女めいた外見をした女性型ヒューマギアであり、「僕」という一人称が特徴。ヒューマギアの自由と幸福を願う優しさを持ち続けながら、仮面ライダーアインとして戦う。

人類絶滅前後に開発された飛電インテリジェンス製のヒューマギアであり、その当時から二百年近く生き続けている。『飛電の遺産』を探す旅の中でネオZAIAの圧政などからヒューマギアを助ける活動をしており、後にはDr.コトブキらと共にフラタニティ創設メンバーの一人となった。

過去から召喚された不破諌らの行動によってタイムパラドックスが起こるのを防ぐためにフラタニティへと接触し、2220年の飛電インテリジェンスへと赴く。

 

・ナビゲーター Navigator

飛電インテリジェンス本社(2220年)を運営する謎の人工知能。自我を持たないヒューマギアのように感情を昂らせることは滅多にないが、時折おどけた物言いで他者を驚かせることもある。

 

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仮面ライダー解説

 

・仮面ライダーアイン

KAMEN RIDER EIN

 

●SPEC

身長:198.3cm

体重:111.1kg

パンチ力:59.1t

キック力:99.9t

ジャンプ力:150.1m(ひと跳び)

走力:0.6秒(100m)

必殺技:アインユニゾンインパクト

アインが飛電アインドライバーとアインプログライズキーで変身した姿。

 

●特殊能力など

全身の装甲は複数のホッパー(バッタ)型ライダモデルおよび飛電メタルを掛け合わせて作られた複合装甲であり、ライダーシステムの大出力から繰り出される高速戦闘や強力な必殺攻撃などにも耐え得るほどの強靭さを持つ。首元に設置された一対のスカーフ型推進機から強化粒子を生成し、防御力や機動力を向上させることも可能。

最大の特徴は四肢に搭載されたハッキングシステム『システマ・アイン』であり、高度な電子戦だけでなく攻撃的な態度をとるヒューマギアに対してメンタルケアを行うなど幅広い用途を備える。対マギア・対仮面ライダー戦においては、ハッキングで拾得したデータから相手の攻撃に対する最適なカウンターを叩き込んだり、遠隔武装を跳ね返すなど戦闘面でも高い汎用性を獲得した。

ハッキングシステムが四肢に搭載されている都合上、アインの主な戦闘スタイルは格闘戦となる。こういった事情があるため、ライダーシステムの防御能力は電子的・物理的両面において極めて高い。

 

●各種アイテム

・飛電アインドライバー

アインが仮面ライダーアインへ変身するために使用する変身ベルト。

原型となったのは飛電ゼロワンドライバーであり、バックル部左側のカバー(『ライズリベレーター』と呼称される部分)はヒューマギアモジュールを模したパーツに変更されている。

人類絶滅前後に飛電インテリジェンスによって開発され、同時に運用されるアインプログライズキー共々『飛電の遺産』としてその設計図は世界各地に散らばっていた。

 

・アインプログライズキー

仮面ライダーアインに変身するためのプログライズキー。

仮面ライダーゼロワンのライダーシステムの中から「ライジングホッパー」「シャイニングアサルトホッパー」「メタルクラスタホッパー」の三種のホッパーライダモデルを継承・融合し、これを新規に加えられたショウリョウバッタのデータによって纏め上げた複合型プログライズキー。

アビリティは「ユニゾンジャンプ」。

 

●各種武器

・ネオショットライザー

無銘/仮面ライダーバルカンフォースが使用する変身ベルト。ピースメーカーの本拠地(ネオZAIAエンタープライズから強奪した兵器開発工場)で開発されたもので、大元となるエイムズショットライザーと比べてより深い青色に染まっている。

基本的な機構はエイムズショットライザーに準じ、プログライズキーを装填して仮面ライダーへの変身に使うことも可能。バルカンフォースはライダーシステムの力を乗せて短銃として使用する。

 

・ネオスラッシュライザー

無銘/仮面ライダーバルカンフォースが使用する変身ベルト。出自はネオショットライザーと同じであり、大元となるザイアスラッシュライザーが赤いのに対してこちらはネオショットライザー同様深い青色。

基本的な機構はザイアスラッシュライザーに準じる。バルカンフォースはライダーシステムの力を乗せて短剣として使う。

 

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