おっさんのザク乗り記録   作:覚め

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キャッホイ
タイトルがなんとなくカッコ良く感じたらそれはシリアス回…かもしれない


連絡

 

0091 1月5日

 

イフレ「はぁ…なんか最近みんな用事あるなぁ。て言っても俺は会議だけど。面倒だよ〜」ガチャっ

 

イフレ「ちわーっす。」

「おお、ようやくきてくれたか。」

イフレ「で、なんの相談で?」

「ああ、実はな。〜」

イフレ「ああ、それならここを…」

「ありがとう。帰っていいよ」

イフレ「お疲れ様でしたー」ガチャッ

 

イフレ「それだけかよ。恨むぞ末代まで」

 

2月14日

 

イフレ「今年も無事に過ぎたわけだg」

ミリ「きたぞぉ!」

イフレ「クソォ!」

ミリ「さあ今度の衣装はゲルググだ!」

イフレ「…いいよ。もうそれで」

ミリ「フッ」

ミル「今度はバレタインデーもか?」

サズ「そうらしいな。しっかし少佐も暇ですねぇ」

ゴーリ「まあ軍とは言えど軍的なことはなに一つとしてしてないしな。」

イフレ「おい聞こえてんぞ」

ルク「ZZはアニメじゃないんですよ」

サズ「ほう。」

イフレ「アニメじゃない!」

ミリ「なんでもいいからさっさとやれ」

イフレ「クソが」

 

商店街!

 

イフレ「なんでバックパックまであるんだよ…重い」

 

「…今日ってなんかあった?」

「バレンタインデー?」

「だよな。俺の目にはゲルググがいるんだけど」

「…コード!ビースt」

 

イフレ「やめんか。」

 

「いいじゃん!このS」

 

イフレ「やめて…心に響くからやめて…」

 

3月3日 なんでこのSSお気に入りはあるのに評価は低いんでしょうか…

 

イフレ「今日はひな祭り…だっけ?女の子の…あれ。あれだよ。」

ゴーリ「ああ。あれですか。」

サズ「しらね」

ルク「だからミルの機嫌が良かったのか」

ミル「着物着て悪いか!」クワッ

イフレ「似合ってるぞーだから俺をベッド代わりに使うのはやめろ」

ミル「チッ」

イフレ「クソが…」

ゴーリ「見れば見るほど親子に見えてこない?」

サズ「じゃあ母親誰だよ」

ルク「…ミリ少佐?」

ミリ「呼んだ!?」

イフレ「呼んでねえから帰れ」ゲシッ

ミリ「フッ」(回避)

イフレ「!?」

ミリ「そーれ!」ブンッ

イフレ「グヘェ!?」

サズ「平常運転ですね」

ルク「うん。寝るわ」

ゴーリ「見てるだけで疲労感が出るぞ」

サズ「そう言うもんですか。」

 

4月24日!

 

イフレ「あー、太陽が眩しい…って、そんなことねえわ。」ピピッ

イフレ「?他の隊員は起きてないから…悪戯ではない。と」(メール開く)

イフレ「」

 

君は

ーーーーーーーーーーーーー

ブイ・イフレ少佐だね?

合っているなら今日中にアクシズのMSデッキ来て欲しい。

整備員は全員休みだから誰もこないから安心して欲しい。

ーーーーーーーーーーーーー

シャア・アズナブル

 

イフレ「…チッ面倒だなぁ…行くか。」

 

MSデッキ!

 

イフレ「…入るぜ」

 

「おや、速いな。君のことだから来ても夕方くらいだと思っていたが…」

 

イフレ「嘘つけ。今そこにいるのが証拠だな。」

 

「ハハ、君はかなり変わったかな?」

 

イフレ「まったく…用はなんだ?シャア。」

 

シャア「感動の再会というわけには行かないか」

 

イフレ「言う。ジオンを捨て、エゥーゴを捨て、今度はなにを捨てるんだい?」

 

シャア「…感がいいと早死にするぞ?」

 

イフレ「それだけは勘弁だな。用事を言え。」

 

シャア「…まぁ…新生ネオジオン軍に入らないか?」

 

イフレ「…ハマーンと同じことをする気か?」

 

シャア「ハマーン?違うな。私はジオンズムダイクンの意思を継ぐのだ」

 

イフレ「…要は今更になって父上の意思を継ぎますって言うのか。」

 

シャア「フフッ、物はいい様だな。」

 

イフレ「ハマーンを捨てた男が何を。」

 

シャア「…で、入ってくれるかい?」

 

イフレ「できれば計画を教えて欲しいね。」

 

シャア「教えることはできんがアクシズを受け取ることは計画に入れているよ。」

 

イフレ「…それじゃ、入るぜ。ただし条件だ。」

 

シャア「何かな?」

 

イフレ「あんたが何かしようとしたら…止めさせてもらうぜ。赤い彗星」

 

シャア「今私をその名で呼ぶのは君だけだ。よかろう。交渉成立だ。」

 

イフレ「そっちからの条件はないんだな」

 

シャア「無いな。君は指示を仰いで動く様なデクの棒とは思えん。」

 

イフレ「よくわかってらっしゃる。それじゃあ俺はアクシズに戻るのかい?」

 

シャア「いや、君には私と行動を共にしてもらいたい。まだ信頼できる部下が十分にいないからな。」

 

イフレ「…ソロモンの悪夢と互角の実力、見せるのは少し後になりそうだな。」

 

シャア「あのアナベル・ガトーと互角。エース級だな」

 

イフレ「へっ、それじゃあ行くぜ」

 

その頃

 

ゴーリ「んぁ…?あれ、少佐がいない。どっか行ってんのかな」

 

5月16日

 

イフレ「で、総帥さんや。アクシズ内で隠居生活を送るわけじゃなかろう?」

シャア「ああ。部下が十分にいないとはいえどいないわけでは無いからな。コロニーを転々とするよ。」

イフレ「ロンドベルか。」

シャア「まあな。お、もうそろそろ出発だ。まずグラナダに行く。ついてこい」

イフレ「わっかりました総帥。狙いはMSで?」

シャア「ハッ、君の様な凄腕が量産機の性能を上げただけじゃあ満足せんと思ってな。」

イフレ「良い心がけだ。」

 

グラナダ

 

イフレ「で、ザクの新型を頼みたいんだが…」

アナハイム社員「ええ。良いですよ。見た目は」

イフレ「ま、ザクのトレードマークのモノアイとザクだとわかる塗装であれば良い。」

アナハイム社員「わかりました。」

シャア「良いのができそうか?」

アナハイム社員「全力で頑張りますよ。」

イフレ「頼むぜ」

 

6月12日

 

イフレ「…総帥さん。俺のザクは地上と宇宙で分けられてるんだが」

シャア「ん?本当だな。今連絡する。」プルルル

イフレ「…しっかし装備にザクマシンガン…か。ま、装甲減らしてスピード重視な今の時代だから通じる武装だな。」

シャア「なぜか地上と宇宙の設計図ができてるんだが」

アナハイム社員「え?あ、すいません!我が社では毎回地上と宇宙で別々に設計図を作るんですよ。それが間違って行ってしまったみたいで」

シャア「そうか。次からは起こさない様に頼むぞ。」

アナハイム社員「はい…」

シャア「手違いだそうだ。」

イフレ「そうか。しっかし武装に実弾兵器が出てくるとはな。俺には思いつかなかったよ。スピード重視で装甲無視な今の時代のMSだからこそ通じる兵器だ。」

シャア「はは、そうか。まあビームサーベル、ビームライフル、ザクマシンガン。これだけでも十分だろう。」

イフレ「欲を言う隙もない。満足だよ」

シャア「それではそれ相応の活躍を期待しているよ。」

イフレ「期待していろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 




主、主人公がシャアと手を組んだぁぁぁぁぁ!?
というわけでミルの勇姿が見たかった君達!許して!

アクシズならば

  • ハマーン
  • グレミー

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