現在ライダー達が使えるカードは?
ブレイド ♠︎A、2、3、5、6、8、9、J
カリス ♥A、2、3、5、6、8、9、10
レンゲル ♣︎A、2、3、4、5、6、7、9、10
ギャレン ♦︎A、2、3、5、6、8、9
1
「キャルちゃーん!ブレイドくーん!
無事だったんですね!よかった!
本当に無事でよかったです!」
抱きついてるペコリーヌに一応抵抗はしたがもう無駄だと諦めてるのかされるがままのキャル。
「主様、ご無事で何よりです。」
「すまんな。
援軍を呼んでるうちに遅れてしまって。」
ハジメにトゥインクルウィッシュの3人を連れて来たタチハラが謝罪する。
「いやいや。アンデッドは無事封印出来たし、
ブレイバックルと残りのカードも戻って来たし。」
するとコッコロを始めとした面々に異様に喜ばれた。
「よーし!それじゃあ仮面ライダーブレイド復活とキャルちゃん達の無事を祝してご飯いきましょう!」
連れて行かれたのは初めて行く店だった。
けどペコリーヌはもうすっかり常連らしく店員とも気さくに話している。
「ここって、どんな料理を出す店なんだ?」
「おすすめは魔物料理と虫料理ですよ!」
ブレイドの直ぐ後ろを歩いていたキャルがビシッ!と石化した様に動かなくなる。
「? キャルどうした?」
「い、今ペコリーヌの奴虫料理って言った?」
「言ったな。」
「蒸し料理じゃなくて?」
「スチームじゃなくてインセクトの方だな。」
「か、帰る!私は帰るわさようなら!」
早口で捲し立てるとキャルはさっさと入り口に向かった。
「ちょっとキャルちゃん!
好き嫌いはダメですよ!
ちゃんと美味しいんですから。
それに前にデッドポイゾナスタランチュラとか食べれたじゃないですか。」
「あれは虫の原型留めてなかったから!
あんな明らかに元は何虫だったか分かる形してるの無理!ねえハジメ!……あれ?」
振り向くとさっきまでいた筈のハジメは居なくなっていた。
(あ、アイツ1人だけ逃げやがった!)
「全くハジメ様もカリス様の力をお借りした勇者なら虫料理ぐらい平らげて見せろって感じですね。主様。」
「ウェ!? ま、まあチャレンジ精神も大事だよな。
カマリキリとかムカデなんかは無理して食べなくていいとは思うけど。」
やはり日頃お世話になってる虫には勿体ないとかより罪悪感が勝るらしいブレイド。
だが虫を食べない訳じゃないらしい。
「ええ!?ブレイド君も虫食べるの?
だったら私も少し食べようかな……」
「冒険者だなユイ。
まあ、かく言う私も興味有るが。」
他の面々も意外にも乗り気だ。
「はぁ…わかった。美味そうに食べてあげれる自信はないけど胃袋にだけは納めてやるわ。」
2
なんだかんだ言ってメンバーと駄弁りながら虫料理を他の抵抗ない面々よりかはゆっくり程度に食べているキャル。
ペコリーヌのボケに対してツッコミという非常に疲れるポジションだろうが、頑張ってもらおうと思い、ブレイドは幾らか虫を選ぶと店の外に出た。
「ハジメ!いるだろ?」
「バレた?」
トルネードのカードを利用した光の屈折で隠れていたらしいハジメが出て来た。
「態々こんな事して知らせたい事って?」
いつの間にかポケットの中に入ってた
『ヒトリデデテコイ ハジメ』の紙をヒラヒラとさせながら虫料理を渡す。
「見た目グロいけど匂いはいいな。
ハムハム……んん、、意外とエビみたいな感じで上手いじゃないか。」
幼虫の料理を一口食べると真剣な顔になり
「流石にレンゲルがキャルなのは気付いてるよな?」
「ああ。態々レンゲルがライダーじゃない奴にカード、
てかライダーでも他人に渡す訳ない。」
スパイダーアンデッドは心に闇を持ち、
力への渇望を抱いた者に取り憑き、一時のボディとする。
「正解。キャルはレンゲルだ。じゃあ第二問。
レンゲルバックルをキャルに渡したのは誰?」
「誰かは断定出来ないけど、アンデッドを封印出来る力を持っていて尚且つ裏切る心配の無い協力者、或いは自信がライダーシステムを構築出来る技術を持った人物。
結構絞れるな。」
ほぼ100点の回答にハジメはちょっと舐めてたかな?と心の中で思う。
ブレイドは常識知らずだが馬鹿ではない。
間違いなく天才に分類されるタイプで、
得意分野では類稀な察しの良さを見せる人物だ。
「答えを言うと2人まで絞れる。」
「そんなに!?」
「
かつてそう呼ばれていた奴らの生き残りだ。」
「セブン…なんだって?」
「七冠。神の如き者、この世の摂理に介入する権限を持つ支配者にして自由人。
かつてのバトルファイトで多くがこの世から閉め出され、あるいは殺されたが残ったのが2人。
「なんか…舌噛みそうな名前ばっかだな。」
それは同意する。ダサい呼び名だよな?
と言って再び虫を食べるハジメ。
「マスコミが付けたふざけた名前とは裏腹に文字通り反則級の技の使い手だ。
その気になられたら地形ごと消されかねない。」
「……そんな奴がなんで態々レンゲルなんか使役する必要があるんだよ?」
「その通り。普通に考えりゃ一点特化とは言えほぼ無敵の力で好き勝手やる方が早いのにやらないのは何故か?
俺はそこに、奴らに付け入る隙が有るからだと考えてる。」
「付け入る隙?」
「ああ。まだ力を温存しときたい理由があって、
温存した力をその理由の為にどうしても使いたいなら、
その前にお前と俺で倒せばいい。」
「出来るか?俺たち2人だけで。」
「出来るに決まってるさ。
ワイルドカリスと究極のブレイドならな。」
ワイルドカリスに究極のブレイド?
と聞き返すブレイドにハジメは喋りすぎたな。
と言って、まだ料理の残る皿を返すとバイクに乗って去って行った。
コッコロ「コッコロと!」
ユイ「ユイの!」
2人「アンデッドサーチャー!」
コッコロ「今回紹介するのはこちら!」
<CHANGE ♠︎A>
ユイ「♠︎のカテゴリーA、
ビートルアンデッドです!」
コッコロ「仮面ライダーブレイド劇場版に登場したヘラクレスオオカブトのアンデッドです。」
ユイ「破壊剣オールオーバーと強固な盾のソリッドシールドが武器で、原作では仮面ライダーレンゲルに封印されました。」
コッコロ「今作では生身の主様と私とペコリーヌ様の連帯に敗れ主様に封印されましたね。」
ユイ「次回もお楽しみに!」