現在ライダー達が使えるカードは?
ブレイド ♠︎A、2、3、5、6、8、9、J
カリス ♥A、2
レンゲル ♣︎A、2、3、4、5、6、7、9、10
ギャレン ♦︎A、2、3、5、6、8、9
オーキッド♥3、5、6、8、9、10
1
ギャレン。今までレンゲルの様に明確に敵対する事もなくただ、アンデッドと戦うだけだったライダー。
それが今、明確な敵として立ち塞がった。
「ギャレン…俺はお前と戦いたくない。」
「私はお前と戦わないとならない。」
ギャレンラウザーを撃つギャレン。
ブレイドは前転気味のジャンプで避けるとブレイラウザーを右肩目掛けて振り下ろした。
ギャレンは自身のラウザーをしまうと、
敢えてブレイラウザーを受け、
刃を押さえると再びラウザーを抜き、至近距離で光弾を浴びせる!
「ウワァーー!!」
堪らず離したブレイラウザーを拾ったギャレンはこの勢いのままブレイドに連撃を浴びせる。
そしてブレイドが怯んだ隙に充分な距離を取るとカードをラウズ!
「これで決める!」
<DROP ♦︎5 FIRE ♦︎6 GEMINI ♦︎9>
三枚のカードがラウズされ、
そのエネルギーがギャレンの仮面に緑色の♦︎の光を作る。
<BURNING DIVIDE!>
「はぁああ!」
体を捻り飛び上がるギャレン。
空中で分身し、炎纏ったオーバーヘッドキックを放つ。
「くぅ……ウェーイ!」
左側に向けて剣を投げつけるが、
そちらに分身判定が行き、本体は残った!
「何!?」
「やぁあああー!!」
両肩に赤熱の蹴りを受けたブレイドは余剰エネルギーを漏電させながら変身が解除された。
「うう、くそう………」
「これは貰っていくぞ。」
♠︎Jのカードをラウザーから抜き取るとギャレンはレッドランバスを呼び出し、それに乗って走り去った。
2
一方カリスとオーキッド。
辛酸舐めさせられたとあってカリスは最初から全開で斬りかかる!
『どう責任取ってくれんだこの女狐!
嫌われた!俺間違いなくヒヨリ嬢に嫌われたぞ!
美少女に本気で警戒されるってかなり心に来るんだからな!』
カリスアローの連撃がオーキッドの右腕をズタズタにする。
オーキッドはそこまで強くない。
カテゴリーQの中でも弱い部類に入る。
故にユイを人質に二対一で戦いをしたかったのだろうが
「ユイ!ユイ!ユイ!ユイ!
許さない!お前だけは!お前だけは絶対に!」
ノウェムがユイをしっかり抑えており、援軍は望めない。
こうなってしまってはカリスをリンチに出来る前提で組んでいたドラゴンフライも加勢には来ないだろう。
「こ、このぉ!」
『そんなへぼいパンチが効くか!
女子に嫌われた男子の重み受け止めろ!
香水臭いババアがぁ!!!』
カリスの私怨たっぷりの連続攻撃がオーキッドに膝を着かせる。
そして躊躇なく顔面を蹴り上げた。
弧の字を描きながら倒れるオーキッドがバラバラとカードを落とす。
『これで決める!』
カリスは風に漂う一枚を掴みラウザーにラウズ!
<CHOP ♥3>
アンデッドの力が確かに宿った手で手刀を作り、起き上がろうとするオーキッドの心臓に容赦なく突き立てた。
「██████▅▅▅▃██████▅▅▅▃▄▄▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▃▃▄▅▅▅▄▄▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▃▃▄▅▅▅━━━━ーー………………」
音で形容出来ない断末魔を挙げたオーキッドにプロパーブランクを投げつける。
プライムベスタになったそれは自動でカリスの手に戻った。
3
オーキッドが封印されたタイミングでユイの洗脳も解除される。
「へぇあ!あ、あれ?私は確か…」
「隙あり!」
混乱するユイにノウェムのパンチが決まる!
「きゃあ!」
「う……あ!ユイ!」
倒れるユイをようやく復帰したブレイドが走り込んで受け止めた。
「ユイ!大丈夫か?」
「ぶ、ブレイド君!?」
ノウェムを睨みながらユイを立たせるブレイド。
「ナオ、そいつをこっちに寄越せ!
そいつさえ、ユイさえ殺せば全部丸くおさまる!」
「冗談!仲間に問答無用で襲いかかるお前を信用しろって?無理だな!」
もしこれ以上仲間を傷つけるなら許さない。
そんな思いがブレイドを動かす。
(ブレイド君が怒ってる所、初めて見るかも。)
自分を守る為に本気になってくれたブレイドにユイは結構ときめいていた。
場違いだと分かってはいるが、それでも嬉しい物は嬉しい。
そんな様子が余計ノウェムを苛立たせた。
「いいよだったら仕方ない!お前ごと倒して!」
「よしとけノウェム嬢。」
剣を構えたノウェムを背後から来たハジメが諫めた。
もう既に人間の姿に戻っており、アブソーブオーキッドのカードを持っている。
「でも!」
「どっちが悪者かは明確だろ。
それに今のお前は連戦で消耗してるのはお互い様の状況でアイツに勝てるか?」
「………チッ!」
「お利口さんは好きだぜ。
それじゃあ一旦撤収!ユイ嬢、ブレイド。
ヒヨリ嬢に気にしてないって伝えといてくれ。」
<TORNADO ♥6>
竜巻が2人を包む。
視界が晴れると2人の姿は消えていた。
4
王宮にて、顔パスで謁見の間まで付いたタチハラこと仮面ライダーギャレン=ジュンは王宮の主、陛下の前に跪いた。
「いい知らせを持って来てくれた様ね。」
「はい。こちら♠︎Jのラウズカードです。」
降りて来た陛下にカードを手渡す。
陛下は邪悪に笑うとそのカードをふところにしまい、
代わりに黒いカードリーダーとスロットが一つずつ付いた装置を取り出す。
「任務報酬よ。受け取りなさい。」
「これは……」
「ラウズアブゾーバーカテゴリーQをセットした後にカテゴリーJかKをラウズする事でライダーに新たな力を与える物よ。」
この世にたった二つしかない。
そう付け足してもう一つのアブゾーバーを取り出す。
「次の任務よ。キャルを連れて来なさい。
これは前払いの報酬。」
♦︎J、フュージョンピーコックのカードを手渡しながら期待してるわよ?と言ってジュンを横切り退出する陛下。
「果たしてキングフォームに辿り着くのは誰が先かしら?
まあ、あなたではないわね、ハジメ。」
懐から♠︎Jと、♥K、エボリューションパラドキサのカードを取り出しながら陛下は1人呟いた。
ペコリーヌ「ペコリーヌと!」
キャル「キャルの!」
2人「ラウズカードアーカイブ!」
ペコリーヌ「今回紹介するのはこちら!」
<FUSION ♦︎J>
キャル「♦︎のカテゴリーJ、
フュージョンピーコックのカードよ!」
ペコリーヌ「仮面ライダーブレイド15話から登場したラウズカードです。」
キャル「仮面ライダーギャレンのカードで、
使用者に飛行能力を授けるわ。」
ペコリーヌ「クジャクってそんな飛べる鳥でしたっけ?」
キャル「気にしたら負けよ。次回もお楽しみに!」