現在ライダー達が使えるカードは?
ブレイド ♠︎A、5、6、8 ♦︎9
ハジメ ♥2、10
レンゲル ♣︎A、6 ♥3、6(以下、5枚所持)
1
<STAB ♣︎2>
「やぁあああーーー!!!」
「遅いな!はぁ!!」
醒杖レンゲルラウザーと鎖付きの鎌が交差する。
スペックだけならレンゲルはそこらのアンデッドどころかブレイドにだって劣らない。
だがキャルがライダーの力に不慣れとい事と、
四条ハジメの♥のカードとの相性も有り、劣勢を強いられた。
(こんなの有り!?攻撃が!
全く当たらない!擦りもしないなんて!)
「は、無駄無駄。
今のお前じゃ逆立ちしてる俺にだって勝てないよ。
あの『陛下』に餌付けされてるお前は!」
鎖付きの鎌が放たれ、絶妙なコントロールでラウザーを絡めとると懐に入られ
「野生を忘れて受け身も取れねえよ!
コ・ネ・コちゃん!」
「うぐ! こんの!」
足をすくわれ派手に転ぶレンゲル。
それでも放さなかったラウザーを振り上げ、ハジメを反対側に投げる。
<CHOP ♥3 TORNADO♥6>
「スピニングウェーブ!はぁ!」
真空の手刀を放つが、センチピードアンデッドは無数のムカデに分裂し攻撃をすり抜けさせる。
「ヒィイイ!何それ!?」
「アンデッドの力はこういう風にも使うんだよ。」
無数のムカデはそのままレンゲルの全身に絡みつく様に飛びかかると、その鋭い呀で鎧の脆い部分を齧り回り、大ダメージを与えた。
「うわぁああああああ!!」
変身解除されながら転がるキャル。
なんとか頭を起こして捉えた敵は再び人型に戻り、3枚のカードを眺めながら満足そうに頷いていた。
「♥の3、6、9、か。
俺のためにわざわざご苦労様。」
「こ、このぉ!」
カードをしまい、とどめを刺そうと近付いてくるセンチピードアンデッド。
「キャルちゃーん!3人だけだったんで私だけで助けてこれましたよーってキャルちゃん!」
「あ、アンデッド!」
「アレがユイの言ってた?」
「ならやる事は1つだ!」
パジャマ姿であんまカッコつかないが燃やされた建物内にいた3人はそれなりに武闘派らしく、まず青いパジャマの女性とペコリーヌがセンチピードアンデッドに、ユイと明るい毛の獣人の少女がキャルに駆け寄る。
「うお!はは、レディにレイ嬢。
流石に今回は俺が不利かな?」
そう言って数歩下がったセンチピードアンデッドはラウザーにカードをラウズ。
<SPIRIT ♥2>
白いオリハルコンエレメントを潜り、四条ハジメの姿に戻る。
「あ!あなたはあの時のブレイド君のお友達君!」
「改めて四条ハジメだ。
以後お見知り置きを。シーユー。」
歌う様にそう言ってハジメはブレイドとコッコロの方にかけて行った。
2
「██▅▅▃▄▅▅!」
「ウェアアアアーー!」
「きゃああー!!ち、近づけません!」
鱗粉のドームに閉じ込められたブレイドとコッコロは苦戦を強いられていた。
エネルギー攻撃を反射する鱗粉が有っては下手にTHUNDERのカードや魔法攻撃は出来ない。
それに生身のコッコロに発火鱗粉を浴びせてしまっては最悪焼死してしまうのでブレイドが積極的に盾になるしか無いのだ。
「うわーーー!!」
また発火鱗粉を受けて派手に吹っ飛ぶブレイド。
「主様!もう私の事は構わないで下さい。
主様1人ならあの様な敵、なんて事は……」
「馬鹿野郎!そんなの駄目に決まってるだろ!
……コッコロ。一瞬なら鱗粉を俺に集めて奴を無防備に出来る。
弱点を見つけてくれ。出来るか?」
「………はい!主様のご命令とあらば!」
頼むぞ!と叫ぶとブレイドはこの戦いで初めてカードをラウズ!
<MAGNET ♠︎8>
モスアンデッドの周りの鱗粉を自分に集める。
しかしまた直ぐに鱗粉を発し始めるが
「主様!口周りには鱗粉が有りません!」
「よし!」
ブレイドは渾身の力でラウザーを投げつけた。
それは完璧な直線を描きモスアンデッドに飛んで行くが、容易く避けられてしまう。
「コッコロ!」
「承りました!トライスラッシュ!」
モスアンデッドが全く脅威と認識していなかったコッコロが弱点目掛けて槍を突いた。
反射でコッコロを投げ飛ばすモスアンデッド。
<MACH ♠︎9>
地面に叩きつけられる寸前にラウザーを拾って戻ったブレイドがキャッチ。
「ナイスだコッコロ。後は任せろ!」
<KICK ♠︎5 MACH♠︎9>
本当はTHUNDERを加えてコンボ技にしたかったが、まだ鱗粉を警戒してこの二枚に抑える。
トップスピードに乗ったブレイドのキックがモスアンデッドの顎および鼻下を蹴り潰した!
バックルが開き、封印可能になる。
すかさずコモンブランクのカードを投げつけようとするが、それより早く背後からプロパーブランクのカードが投げつけられる。
「いや〜〜悪いね!
態々俺のために頑張ってくれちゃって!」
カードが戻った先にいたのはロングコートにサングラスの飄々とした男。
「四条ハジメ!」
「返して下さい!
それは主様が倒したアンデッドです!」
「は、返せって?
そいつは……出来ないな!」
不気味な黄緑色の目に殺意を漲らせ凄まれた。
思わず一歩、二歩とたじろぐコッコロとそれを守る様に前に出るブレイド。
「ま、そういう訳で。
俺の手間を省いてくれた礼として見逃してやるが、次は無いからそのつもりでいろよ?」
<TORNADO ♥6>
カードの力で嵐が巻き起こる。
それが晴れた時、ハジメの姿は消えていた。
3
「ふーむ、そうか。
困った事になったねぇ……。」
夜、月明かりだけが照らす道を1人の男が歩いていた。
青いターバンに灰色の裾の長い服を着た穏やかな男性だ。
「
バサバサと羽音がしたかと思うとターバンの男の背後にメガネにリクルートスーツ姿の背の低い男性がいた。
「確かにあの王に多くの生き物が意味もなく虐げられるのは良いとは思わないが、私の目的はカリスと決着をつける事。
邪魔をするなら君でも容赦しない。」
「かつてのバトルファイトから相変わらずだな。」
「君こそ。」
そう言って2人の男はアンデッドに変身するとそれぞれの目的のためその場を去った。
コッコロ「コッコロと!」
ユイ「ユイの!」
2人「アンデッドサーチャー!」
コッコロ「今回紹介するのはこちら!」
<REFLECT ♥8>
ユイ「♥のカテゴリー8、
モスアンデッドです!」
コッコロ「仮面ライダーブレイド3、4、36、41話、劇場版に登場したの毒蛾のアンデッドです。」
ユイ「攻撃を反射する鱗粉と発火する鱗粉を吐く能力が武器で、原作では仮面ライダーカリスやジョーカーアンデッド、仮面ライダーグレイブに封印されました。」
コッコロ「今作では主様と私が倒した所を四条ハジメに封印されましたね。」
ユイ「次回もお楽しみに!」