邪神たちの生きる世界 ~もう一人の主人公~   作:紅鎌 神邪

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最凶神&凶悪邪神 VS キラティナイド兄妹

リング「行け!ソロモン72柱の悪魔たち!!」

 

ルージュの声に合わせてこちらに攻撃を止めないソロモンの悪魔たち。

 

アベル「大魔方陣・火『ヘルインフェルノ』。」

 

キア「『死惨・死々銀河』!」

 

分身の二人がどんどんと殺していく。

 

神ノ「良いのか?このままだと俺らの分が無くなるぜ?」

 

ミカ「安心しろよ、アイツらには分身に任せて核を俺らが潰せば良いじゃねーかよ。」

 

神ノ「そうだわな、んじゃ、潰しに行こうぜ。」

 

俺らがキラティナイド家を潰しに行こうとすると、急にベリアルが飛び出した。

 

ベリ「良いの!?ルージュや邪神王は助けなくて…!」

 

俺は一息ため息を吐いた。

 

神ノ「キラティナイド家はやり過ぎた。安心しろよ、俺とこのミカエルがキラティナイド家にお仕置きしてくるだけだから…♪」

 

ベリ「ヒィ…!?」

 

ミカ「それじゃあな、もし俺らの邪魔をする気があるなら…判ってるな?」

 

ベリ「はっ、はい…。」

 

俺らはキラティナイド家の方に再び向かった。

しかし終には我慢してたのが出てしまった。

 

神ノ「プッ…」

 

神ノ・ミカ「「フハハハハ!!!」」

 

神ノ「見たか?あのビビりなベリアルの顔!」

 

ミカ「見た見た!まさか俺らの少量の殺気であんなにビビるとはなぁ!」

 

そのまま笑い続けながらキラティナイド家の方に向かった。

 

 

 

 

クロム「来たか…リング、気を絞めて行くぞ。」

 

リング「あいあいっさぁー!」

 

クロム「はぁ…」

 

たくっ、死闘だってのにこの我が妹は…。

すると物凄い殺気と邪気を感じた。

 

クロム「コイツらは…!?」

 

俺らのところ来たのは、白髪にマスクを着けていない神ノ邪神と同じく白髪で頭に神々しい神ノ輪を着けたミカエルの姿だった。

俺の野生の勘が退避命令を出している。しかし、親父の作戦に従わないと。

 

クロム(従う?あの親父に?バカバカしい。従いたくねぇ。)

 

頭でそう言っても本能はもう既に最凶神たちに向かって攻撃していた。しかも異形状態に変化して。

 

クロム「アアァ!!」

 

神ノ「邪神王か…さぁ、天罰を執行しようか。」

 

ミカ「『神雷』。」

 

クロムの上から大きな雷が降ってきた。

 

クロム「ガァアッ!!」

 

ミカ「苦しみ続けろ、神の雷だ。」

 

リング「よくもクロム御兄様をー!!」

 

神ノ「おっと?ルージュの相手はこの俺だぜ?『邪神斬り・殺』。」

 

横に大きく邪気を纏わせた刀でルージュのガトリングの腕を斬った。

 

リング「ア″ァ″アー″!!」

 

神ノ「良いか?これは天罰だ。貴様の様な罰を与えないといけない奴に俺ら『神様』が罰を与える。」

 

リング「お前らなんて…神様なんかじゃ…ない…!」

 

神ノ「神様なんだよ。」

 

リング「五月蝿い!」

 

神ノ「お前こそ五月蝿いよ。」

 

刀をルージュの腹に突き刺す。

するとルージュは口から血を吐いた。

 

リング「かはっ…。」

 

神ノ「イイネ、お前の苦しそうな顔が一番可愛いよ。」

 

リング「うる…さい…」

 

神ノ「あははっ、もっとヤる?」

 

刺さったままの刀をぐりぐりと動かす。

 

リング「やめ…て…!」

 

するとルージュは元の姿に戻ったにそして空中を飛ぶ気力を無くして俺の刀が刺さったまま下に落ちて行った。

 

神ノ「終わりか…。」

 

ルージュが落ちるよりも早く地面に着く神ノ邪神。

するとちょうどルージュが落ちてきた。

神ノ邪神はすぐに刺さった刀を抜いて回復魔法を使用した。

すると荒れていた呼吸が正常に戻った。

 

神ノ「ごめんな。この死闘が終わったら後書き班とでも一緒にご飯食べようぜ。」

 

死亡フラグだよな、今の。まぁ、今はそんなことは考えずに。

 

神ノ「……」

 

周りを見るとキラティナに破壊された建物の瓦礫などがゴロゴロと転がっていた。

 

神ノ「あっ。」

 

一人だけ瓦礫に挟まっていたことに気づいた。

俺はルージュをゆっくりと地面に置いてから瓦礫に挟まっている人の方に向かった。

 

神ノ「大丈夫ですか!?」

 

女性「……」

 

反応がない。まずは心拍数があるか確認した。しかし、

 

神ノ「…遅かったか…。」

 

既に遅かった。この女性の体は冷たく冷えきっていて硬直までしていた。

すると、ルージュが起きて俺の方まで歩いて来ていた。

 

リング「神ノ…」

 

神ノ「…ルージュらが行っていることはこういうことなんだ。しかも、これはルージュが言っているお父様がしたことだ。」

 

リング「…ッ…!」

 

神ノ「判るか?被害は多くあるんだ。この死んでしまった何人かは幻想郷に行ったのかは知らない。だけどな!」

 

俺はルージュの首下を掴んだ。

 

神ノ「関係ない命は殺めるな!お前は幻想郷の自警団の人達を殺したよな?!お前のやっていることはゲームなんかじゃない!れっきとした現実(リアル)なんだよ!」

 

ルージュを突き放した。

 

神ノ「遊び半分で他人の命を殺めるな。他人の命はお前の遊び道具じゃねーんだよ。」

 

リング「……なさい…。」

 

神ノ「うん?」

 

リング「ごめんなさ~い!!」

 

自分が怒るような言い方で言ったのでルージュは泣き出して俺に謝ってきた。

俺は元の姿に戻った。

 

神ノ「俺に謝っても意味はないぞ。殺した人達に謝らないと。でも…もう、戻って来ないけどな…。」

 

リング「ううっ…うっ…」

 

反省はしているようだ。それなら俺も謝らないと。

 

神ノ「俺こそごめんな。ルージュが苦しんでいるを楽しんでしまって。今、痛いところとか無いか?」

 

リング「うんっ、大丈夫だよ…。」

 

神ノ「良かった…。」

 

安心した。ルージュには本当に怖い思いさせたからな。あとベリアルにも。後でベリアルにも謝っておこう。

そう思っていると上からボロボロの邪神王が落ちてきた。

 

神ノ「クロム!」

 

リング「クロム御兄様!」

 

クロム「あぁ…。」

 

体の至るところからバチバチと電気が出ている。多分ミカエルの『神雷』の食らいすぎだろう。

息はしっかりしているので回復魔法を使えば回復するだろう。

 

アベル《マスター!緊急連絡だ!》

 

神ノ《 !? どうした!》

 

急にアベルとサタナキアから緊急信号の連絡が届いた。

 

キア《一応、他のソロモン72柱は倒したけど、助けた神司たちが暴れ始めてね。現在、危ない状態なんだよ。》

 

アベル《だから急いで来てくれ!》

 

神ノ《了解。》

 

暴れている?神司たちが?感情操作するガープは確か…

 

神ノ「マジでか…」

 

周りを見渡してもガープの姿が無かった。

まさか…!いや、もしかしたらキラティナの操り人形(マリオネットドール)の可能性もある。とりあえず急がないと。

 

神ノ「ルージュ、今から俺は神司たちの方に向かうからクロムのことをよろしくな。」

 

リング「任されたよ。神ノも気をつけてね。」

 

神ノ「ありがとな。」

 

もしかしたら、いや、確実にルージュの親父と戦うことになることを俺はルージュに伝えずに空を飛んだ。

 

通常公開はしても良いか。

  • 良いよ。
  • ダメだ。
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